JPH03191173A - 天井ボード取付装置 - Google Patents

天井ボード取付装置

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Publication number
JPH03191173A
JPH03191173A JP32732589A JP32732589A JPH03191173A JP H03191173 A JPH03191173 A JP H03191173A JP 32732589 A JP32732589 A JP 32732589A JP 32732589 A JP32732589 A JP 32732589A JP H03191173 A JPH03191173 A JP H03191173A
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JP
Japan
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board
ceiling
ceiling board
stand
platform
Prior art date
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Pending
Application number
JP32732589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Tanaka
邦夫 田中
Seigo Nakamura
中村 聖吾
Masafumi Wada
雅史 和田
Katsumi Kobayashi
克己 小林
Kouichi Neo
根尾 紘一
Sunao Nagao
長尾 直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03191173A publication Critical patent/JPH03191173A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、下地用ボード、化粧用ボード等の天井ホード
を建物の天井に取り付ける装置に関する。
(従来の技術) 鉄筋コンクリート製の建築物の天井、特に事務所用ビル
ディングの天井は、一般に、長尺の軽量鉄骨に石膏ボー
ドのような下地用ボードを取り付け、該下地用ボードの
下面に吸音板のような化粧用ボードを取り付けるいわゆ
る捨て張り工法により仕上げられる。
従来、下地用ボード、化粧用ボード等の天井ボードは、
作業者が天井ボードを頭部と一方の手で支え、その状態
で他方の手で天井ボードを天井にねじ止めしていた。天
井ボードの取付作業は、般に、床スラブ上に組まれた足
場上で行われるから、作業者にとって重労働であり、ま
た、作業能率が低かった。
天井ボードを天井に取り付ける装置の1つとして、床上
を移動可能の台車と、該台車に配置され、作業者か乗る
ことがてきる作業台と、前記台車または前記作業台に配
置され、前記天井ボードを水平に支持する支持台と、該
支持台を前記台車および前記作業台に対して上下方向へ
移動させて前記支持台の高さ位置を変更する第2の昇降
機構とを含む装置が提案されている。
(解決しようとする課題) しかし、この装置は、天井ホードを最終的に人手により
ねじl−めしなければならないから、天井ボードの運搬
機兼支持機としておよび作業者用の足場として作用する
にすきない。
本発明は、人手による作業を著しく軽減することかでき
る、天井ポート取付装置を提供することを目的とする。
(解決手段、作用、効果) 本発明の建物の天井に板状の天井ボードを取り付ける装
置は、建物の天井に天井ボードを取り付ける装置であっ
て、前記建物の床上を移動可能の台車と、該台車に配置
され、作業者か乗ることができる第1の台と、該第1の
台を前記台車に対して−F下方向へ移動させて前記第1
の台の高さ位置を変更する第1の昇降機構と、前記台車
または前記第1の台に支持されかつ前記第1の台の上部
に間隔をおいて配置された第2の台と、該第2の台を前
記台車および前記第1の台に対して上下方向へ移動させ
て前記第2の台の高さ位置を変更する第2の昇降機構と
、前記第2の台に支持され、前記天井ボードを水平に支
持する支持機構と、該支持機構に支持された前記天井ボ
ードを前記天井にねじ止めする、前記第2の台に支持さ
れたねじ止め機とを含む。
取付時、先ず天井ホードが支持機構に水平に支持され、
次いで天井ポートの高さ位置か第2の台の高さ位置を第
2の昇降機構により調節することによって調節され、そ
の後天井ボードがねし止め機により天井にねじ止めされ
る。作業者は、それ等の作業を作業台の上において監視
することができる。
本発明によれば、足場を組む必要がなく、作業者が天井
ボードを支持し、ねじ止めする必要がないから、人手に
よる作業か著しく減少し、作業性が向上する。
さらに、前記第2の台を前記第1の台に対し互いに交差
する2方向へ変位させる機構を含むことか好ましい。
(実施例) 第1図および第2図を参照するに、取付装置10は、台
車12を含む。台車12は、床スラブ14上を移動でき
るように複数の車輪16を備えている。台車12は、自
走可能であることが好ましいが、自走不能であってもよ
い。
台車12には、足場兼作業台として作用する長方形の第
1の台18が第1の昇降機構20を介して支持されてい
る。第1の台18の周りには、作業者のための手摺り2
2が取り付けられている。これにより、板状の天井ボー
ド40の面積より広い作業ステージが第1の台18上に
規定される。
第1の昇降機構20は、図示の例ては、一対のリンク片
をX字状に枢軸結合させた複数のリンク機構と、前記リ
ンク片の交差角を調整するジヤツキとを備えるシザース
型の昇降機構である。このため、前記丼リンク機構の一
方のリンク片の一端は台車12に滑動不能に枢軸連結さ
れ、他端は第1の台18に滑動可能に枢軸連結されてい
る。
これに対し、前記各リンク機構の他方のリンク片の一端
は第1の台18に滑動不能に枢軸連結され、他端は台車
12に滑動可能に枢軸連結されている。第1の昇降機構
20として、ジヤツキを用いてもよい。
第1の台18上には、X−Yテーブル機構24が配置さ
れている。X−Yテーブル機構24は、図示の例では、
第1の台18に取り付けられた第1のレール26と、第
1のレール26に一方向(X方向)へ滑動可能に支持さ
れた第1のスライダ27と、該第1のスライダ上に取り
付けられた第2のレール28と、該第2のレールにX方
向と直交する他の方向(Y方向)へ滑動可能に支持され
た第2のスライダ30と、第1のスライダ27をX方向
へ移動させるX方向駆動機構32と、第2のスライダ3
0をY方向へ移動させるY方向駆動機構34とを備える
第2のスライダ30には、長方形の第2の台36が第2
の昇降機構38を介して取り付けられている。第2の昇
降機構38は、図示の例では、第2のスライダ30に上
下方向へ伸縮可能に取り付けられた1以トのジヤツキで
あるが、第1の昇降機構20と同様のシザース型の昇降
機構であってもよい。
第2の台36には、天井ホード40を吸着する吸n板の
ような複数の真空チャック42がその吸着部を1−にし
て配置されている。真空チャック42は、第3図に示す
ように、天井ボード40を水・トに支持すべく第2の台
36の幅方向に2列に配置されており、また、図示しな
い吸引ポンプに連通されている。真空チャック42は、
天井ボード40を互いに共同して水平に支持する支持機
構として作用する。吸引ポンプは、台車12、第1の台
18および第2の台36のいずれかに取り付けることが
てきる。
第2の台36には、また第3図に示すように、複数のね
し棒44が回転可能に支持されている。
ねし棒44は、第2の台36の上をその長手方向に伸び
ており、また、第2の台36の幅方向へ間隔をおいて配
置されている。各ねし棒44は、第2の台36にその長
平方向へ滑動可能に配置された雌ねじ体46と螺合され
ており、また、第2の台36に取り付けられた回転機構
48により回転される。
各雌ねじ体46には、天井ボード40を天井にねじ止め
するねし止め機50か取り付けられている。各ねじ止め
機50は、ねじの繰り出しと、繰り出されたねじのねし
込みとを自動的に行う既知の自動機械である。このよう
な、自動ねし止め機としては、マックス株式会社から「
ファスオート」なる商品名で市販されている自動ねし止
め機を用いることができる。
天井ホード40は、台車12にビンで連結された自走不
能のキャリッジ52に貯留されている。
キャリッジ52は、第1図および第4図に示すように、
複数の車輪54を有する台車56と、該台車からF方へ
平行に伸びる一対の支柱58と、該支社に一ト下移動可
能に支持された受は台60と、該受は台をト下移動させ
る駆動機構62とを備える。受は台60はほぼ水平方向
へ伸びており、天井ボード40は受は台60に積載され
ている。
キャリッジ52の台車56は、台車12と一体であって
もよい。また、台車56は、台車12と同期した自走台
車であってもよい。
天井ボード40の取付時、先ず、第1および第2の台1
8.36が下げられた状態で、台車12か所定の位置へ
移動される。
台車12の移動と同時に、その前にまたはその接に、1
枚の天井ボード40が、作業者により真空チャック42
に載せられ、真空チャック42により吸着される。この
とき、駆動機構62を作動させて、キャリッジ52の受
は台60をほぼ真空チャック42の高さまで上昇させて
おけば、真空チャック42への天井ボード40の積載作
業が容易になる。
次いで、第1および第2の台18.36が第1および第
2のR降機構20.38により所定の高さに上昇される
。この状態で、X−Yデープル機構24が作動されて天
井ボード40は被取付位置に合わされる。天井ボード4
0の位置合わせを容易にかつ正確にする上には、X−Y
テーブル機構24のほかに、第2の台36を上下方向へ
伸びる軸線に関して角度的に回転可能に支持する機構ま
たは角度的に回転させる機構を設けることが好ましい。
次いで、天井ボード40を天井に設けられた長尺の軽量
鉄骨に押し付けるべく、第1または第2の昇降機構20
または38が所定の高さだけ上昇される。この状態で、
天井ボード40が、ねじ止め機50により、天井にねじ
止めされる。
その後、天井ボード40が真空チャック42から開放さ
れ、第1および第2の台18.36が所定の高さ位置に
下げられて、−回の取付作業が終了する。
各ねし止め機50は、天井ボード40の複数箇所をねし
止めする。ねじ止め位置は、回転機構48によりねし棒
44を回転させて、雌ねじ体46をねし棒44の長手方
向へ移動させ、それによりねし止め機50を所定の位置
へ移動させることにより、変更することができる。
天井ボード40を天井に取り付ける間、作業者は、第1
の台18上で、天井ボード40の位置合わせ、ねじ止め
機50の位置合わせ、第1および第2の昇降機構20.
38の制御、真空チャック42への天丼ホード40の積
載等の作業をすることができる。
重付装置10は、下地組ボードまたは化粧用ボードを天
井に設けられた長尺の軽量鉄骨に直接取り付ける装置と
して使用することができる。さらに、化粧用ボードを軽
量鉄骨にすでに取り付けらねた下地用ボードに取り付け
る装置として使用することもできる。
真空チャック42の吸着部は、ゴムのように弾性変形可
能の材料とすることが好ましい。こねにより、天井ボー
ド40が傾斜していても、註傾斜が吸着部の弾性変形に
より吸収される。
第5図および第6図は、最終仕上げ用の化粧用ボードを
、天井にすでに取り付けられた下地組ボードの下面に取
り付けるために用いる受は台60の一実施例を示す。
受は台60は、取付装置10の第2の台36の代りに第
2の昇降機構38に取り外し可能に取り付けられる。受
は台60は、第1図に足す第2の昇降機構38に取り外
し可能に取り付けられる長方形の台62を含む。
台62には、複数の真空チャック64が台62の幅方向
中央にあって台62の長子方向に間隔をおいて配置され
ている。各真空チャック64は、その吸着部を−L向き
にして配置されており、また、第1図における真空チャ
ック42用のポンプに連通される。真空チャック64の
萌記吸着部も、ゴムのように弾性変形可能の材料とする
ことが好ましい。
台62には、また、複数のねじ棒66が回転可能に支持
されている。ねし棒66は、台62の上をその長手方向
に伸びており、また、台62の幅方向へ間隔をおいて配
置されている。各ねじ棒66は、台62にその長子方向
へ滑動可能に配置された雌ねじ体68と螺合されており
、また。
台62に取り付けらねた回転機構70により回転される
。各雌ねじ体68には、ステーブルを打つ・対のタッカ
72か取り付けられている。
台62は、また、下地用ボードの下面に接着材を塗布す
る複数の接着材塗布機74を備える。各接着材塗布機7
4は、ローラと、該ローラに接着材を自動的に供給する
機構とからなり、また、台62の幅方向−縁部に取り付
けられたジヤツキ76に前記ローラが台62の長手方向
へ伸びるように支持されている。ジヤツキ76は、上下
方向へ伸縮可能に台62に支持されており、また、台6
2の長手方向へ間隔をおいて配置されている。
化粧用ボードは、第1図におけるキャリッジ52の受は
部60に貯留されている。化粧用ボードの面積は、一般
に、下地用ボードの面積のほぼ9分の1と小さい。この
ため、図示の例では、第6図に示すように、受は台60
は、3枚の化粧用ボード78を縦に配置することができ
る大きさとされている。
化粧用ボードの取付時、先ず、接着材を下地組ボードに
塗布するために、接着材塗布機74のローラが下地用ボ
ードの下面に接触するまで、ジヤツキ76が伸長された
状態で、台車12が受は台60の幅方向へ所定距離移動
される。これと同時に、その前にまたはその後に、3枚
の化粧用ボード78が、作業者により真空チャック64
に載せられる。
次いで、第1および第2の台18.62が第13よび第
2の昇降機構20.38により所定の高さに上昇される
。この状態で、x−Yテーブル機構24が作動されて3
枚の化粧用ボード78の位置合わせが行われる。
次いで、化粧用ボード78が天井にすでに設けられたド
地用ポートに押し付けられるまで、第1または第2の昇
降機構20または38が所定の高さたけ上昇される。こ
れにより、化粧用ホード78は、下地用ホードに接着さ
れる。その後、タッカ72か作動されて、化粧用ボード
78はタッカ72から1]ち出されるステーブルにより
−F地川用−ドに取り付けられる。
各タッカ72は、化粧用ホード78の複数箇所にステー
ブルを打ち付ける。ステーブルを打ち付ける位置は、回
転機構70によりねし棒66を回転させて、雌ねじ体6
8をねじ棒66の長手方向へ移動させ、それによりタッ
カ72を所定の位置へ移動させることにより、変更する
ことがてきる。
その後、化粧用ボード78が真空チャック64から開放
され、第1および第2の台18.36が所定の高さ位置
に下げられて、−回の取付作業か終rする。
第7図は、取付装置の他の実施例を示す。取付装置10
0は、作業用台車102と、天井ボード供給用台車10
4と、天井ボード貯留用台車106とを含む。
台車102,104,106のそれぞれは、床スラブ1
08上を移動できるように複数の車輪110を備えてお
り、また、互いに連結されている。しかし、台車102
,104.106は、一体であってもよい。台車102
,104゜106は、自走可能であることが好ましいが
、自走不能であってもよい。
台車102には、足場兼作業台として作用する第1の台
112が第1の昇降機構114を介して取り付けられて
いる。第1の台112の周りには、作業者116のため
の手摺り118が取り付けられている。これにより、板
状の天井ボード120の面積より広い作業ステージが第
1の台112上に規定される。第1の昇降機構114は
、図示の例では複数のジヤツキからなる。
天井ボード120は、台車106の上に取り付けらねた
枠組122内に縦長に収容されており、ゴム製のローブ
124等により常時台車104の側に押されている。
台j#、 104には、天井ボード120川の取付台と
して作用する第2の台126が第2の昇降機構128を
介して取り付けられている。
第2の昇降機構128は、台車104に上下方向へ伸縮
するように配置されたジヤツキ130と、該ジヤツキの
ピストンロッドの先端部に取り付けられた水平方向へ伸
びる基台132と、該基台にl二F方向へ伸縮するよう
に配置された複数のジヤツキ134と、該ジヤツキのピ
ストンロッドの先端部を互いに連結するように取り付け
られたX−Yテーブル機構136とを含む。X−Yテー
ブル機構136は、第1図に示すX−Yテーブル機構2
4と同様の機構であり、また、第2の台126をスライ
ダに取り外し可能に支持している。
この取付機100の場合も、天井ボード120の位置合
わせを容易にかつ正確にする上から、X−Yテーブル機
構136のほかに、第2の台126を上下方向へ伸びる
軸線に関して角度的に回転可能に支持する機構または角
度的に回転させる機構を設けることが好ましい。
第2の台126は、第8図および第9図に示すように、
平面形状が長方形の白板からなる。第2の台126には
、複数の真空チャック138が上向きに配置されている
。真空チャック138は、図示しない吸引ポンプに連通
されている。真空チャック138の吸着部も、ゴムのよ
うな弾性変形可能の材料からなる。
第2の台126には、また、複数のねし棒140が回転
可能に支持されている。ねじ棒140は、第2の台12
6の上をその長手方向に伸びており、また、第2の台1
26の幅方向へ間隔をおいて配置されている。各ねじ棒
140は、第2の台126にその長手方向へ滑動可能に
配置された雌ねじ体142と螺合されており、また、第
2の台126に取り付けられた回転機構144により回
転される。
各雌ねじ体142には、天井ボード120を天井にねじ
止めする複数のねし止め機146が取り付けられている
。各ねし止め機146は、第1図の実施例で用いたねし
止め機50と同様に、ねじの縁り出しと、繰り出された
ねじのねし込みとを自動的に行う既知の自動機械である
第2の台126には、さらに、第2の台126の長毛方
向端部を幅方向へ伸びる一対のねじ棒150か回転可能
に支持されている。各ねじ棒150は、第2の台126
の幅方向へ滑動可能に配置された雌ねじ体152と螺合
されており、また、第2の台126に取り付けられた回
転機構154により回転される。各雌ねじ休152にも
、ねじ止め機156が取り付けられている。
取付装置100は、さらに、台車106に収容されてい
る天井ホード120を基台132Fに配置された受は部
158に搬送する移送用真空チャック160を含む。真
空チャック160は、真空チャック138と共通のポン
プに連通されており、また、図示しない駆動機構により
、第2の昇降機構130に設けられたガイドレール16
2に沿って移動される。このため、枠組122は、移送
用真空チャック160による天井ボード120の搬送の
妨げにならないように構成されている。受は部158は
、図示の例では、第2の台126の幅方向へ間隔をおい
て配置された一対のレールからなる。
真空チャック160用の前記駆動機構としては、たとえ
ば、ローブと、該ローブが巻き掛けられた複数のブーり
と、1つのブーりが固定された回転源とを備える機構を
用いることができる。
天井ボード120の取付時、先ず、第1および第2の台
112,126が下げられた状態で、台車102,10
4,106が所定の位置へ移動される。
台車102,104,106の移動と同時に、その前に
またはその後に、1枚の天井ボード120が、真空チャ
ック160により受番す部158に搬送された後、受は
部158から真空チャック138の上に移し換えられ、
真空チャック138に吸着される。
受は部158から真空チャック138への天井ボード1
20の移し換えは、図示の例では作業者の手作業により
行われるが、前記移し換えを転送機構により自動的に行
うようにしてもよい。天井ボード120の移し換え時、
ジヤツキ134を収縮させて、真空チャック138の高
さ位置をほぼ受は部158まで下げておけば、天井ボー
ド120の移し換え作業が容易になる。
次いで、第1および第2の台112,126がそれぞれ
第1の昇降機構114および第2の昇降機構128のジ
ヤツキ130により所定の高さに上?される。この状態
で、X−Yテーブル機構136が作動されて天井ボード
120は被取付位置に合わされる。
次いで、天井ボード120を天井に設けられた長尺の軽
量鉄骨164に押し付けるべく、第2の昇降機構128
のジヤツキ134が所定量伸長される。この状態で、天
井ボード120が、ねじ止め機146.156により、
天井にねじ止めされる。
この取付装置100の場合も、各ねじ止め機は、天井ボ
ード120をその複数箇所でねし止めする。ねじ止め位
置は、対応する回転機構144,154により対応する
ねじ棒140゜150を回転させて、対応する雌ねじ体
142゜152を対応するねし棒140.150の長手
方向へ移動させ、それにより対応するねし止め機を所定
の位置へ移動させることにより、変更することができる
天井ボード120を天井に取り付ける間、作業者116
は、第1の台112上で、天井ボードの位置合わせ、ね
じ止め機の位置合わせ、第1および第2の昇降機構の制
御、真空チャックへの天井ボードの積載等の作業をする
ことができる。また、Il量鉄骨164が正しく配置さ
れていない場合も、作業者116が、棒166等を利用
して、軽量鉄骨164の配置位置を修正することができ
る。
その後、天井ボード120か真空チャック138から開
放され、′fS1および第2の台112.132が所定
の高さ位置に下げられて、−回の取付作業が終了する。
第10図〜第12図は、第7図に示す取付装置100に
おいて、天井ボード120を受は部158から真空チャ
ック138へ移し換える転送機構170の一実施例を示
す。
転送機構170は、受は部158の一対のレール172
に該レール毎に固定された長尺の一対のレール174と
、レール174にその長平方IjJへ移動可能にレール
174毎に支持された長尺の一対の71g1のスライダ
176と、第1のスライダ176にその長手方向へスラ
イダ176毎に支持された一対の第2のスライダ178
とを含む。
各第1のスライダ176の後端部および先端部には、そ
れぞれプーリ180および182か取付具により取り付
けられている。これに対し、各第2のスライダ178の
後端部には、プーリ184が取付具により取り付けられ
ている。各プーリは、天井ボード12の搬送方向に関し
て左右の群に分けられている。
一方の群のプーリには共通のローブ186が巻き掛けら
れており、他方の群のブーりには他の共通のローブ18
6が巻き掛けられている。各ローブ186の一端部は、
レール172に支持された回転源188に取り付けられ
たプーリ190に固定されており、他端部は第2のスラ
イダ178の後端部に固定されている。
第1および第2のスライダ176.178のそわぞれは
、図示してはいないが、スプリングのような適宜な手段
により、両スライタ176゜178の後端部がほぼ一致
する位置まで後退されている。
天井ボード120は、第7図に示す真空チャック160
により、第2のスライダ178上に搬送され、該第2の
スライダ上に移される。この状態で、回転源188か回
転されると、ローブ186か対応するプーリ190に巻
き取られるから、第1および第2のスライダ176.1
78は前記スプリングの力に抗して前方へ移動される。
このため、第2のスライダ178に載置されている天井
ボード120は、真空チャック13Bに向けて前方へ移
動される。
真空チャック138の上方へ搬送された天井ホード12
0は、作業者の手作業により、真空チャック138に載
せられる。その後、回転源188の回転が停止されると
、第1および第2のスライダ176.178は、前記ス
プリングの作用により所定位置へ後退される。
第13図および第14図は、最終仕上げ用の化粧用ホー
ドを、天井にすでに取り付けられた下地用ホードの下面
に取り付ける装置200の一実施例を示す。
取付装置200は、一対の台車202,204を含む。
台用202,204のそれぞれは、床スラブ206上を
移動できるように複数の車輪20日を備えている。台車
202.204は、自走可能であることが好ましいが、
自走不能であってもよい。
台車202には、化粧用ボード210を下地用ホードに
取り付ける各種の機構が配置されている。これに対し、
台車204には、化粧用ボード210が貯留されている
。化粧用ボード210は、台車204に設けられた枠組
212内に3列に積層されている。
台車202には支柱214が取り付けられており、該支
柱には一体に構成されたアーム220およびジヤツキ2
16か支柱214に設けられたガイド溝内をモータ22
1の回転により上下方向へ移動されるように支持されて
いる。ジヤツキ216は、支柱214から枠組212に
向けて伸びるように配置されており、また、化粧用ボー
ド210に接着材を塗布する接着材塗布機218を先端
部に支持している。接着材塗布機218は、ローラと、
該ローラに接着材を自動的に供給する機構とからなり、
また、ローラが枠組212に向けて突出するように配置
されている。
ジヤツキ222のロッドには、枠組212内の最上部に
配置された3つの化粧用ボード210を把持する把持体
224が取り付けられている。把持体224は、図示し
てはいないが、真空チャックのような複数の吸着体を備
えている。
取付時、先ず、台車202,204が所定位置に移動さ
れた後、枠組212内の最上部に配置された3つの化粧
用ボード210が把持体224により同時に把持される
。この状態で、ジヤツキ222が収縮され、また、アー
ム220がモータ221の駆動によりわずかに上昇され
る。こむにより、把持体224に把持された化粧用ボー
ド210は、枠組212の上方へ持ち上げられる。
次いで、接着材塗布機218のローラが持ち上げられた
化粧用ボード210の下面と接触する位置まで、ジヤツ
キ222が伸長される。この状態で、接着材塗布機21
8が作動されるとともに、ジヤツキ216か図示しない
駆動機構により水平方向へ複数回往復移動されるととも
に複数回伸縮される。これにより、持ちトげられた化粧
用ボード210の下面のほぼ全体に接着材が塗布される
。接着税の塗布が終了すると、ジヤツキ216は、収縮
され、また、所定の位置へ戻される。
次いで、ジヤツキ222が図示しない駆動機構によりジ
ヤツキ216の移動方向へ伸びる枢軸に関してほぼ18
0度回転される。これにより、持ち一部げられた化粧用
ボード210は、接着材が塗布された面が上となるよう
に反転される。
次いで、アーム220が所定の高さ位置に上昇される。
この状態で、化粧用ボード210の位置合わせか行われ
る。この位置合わせは、たとえば、台車202を移動さ
せることにより、行うことができる。その後、ジヤツキ
222が伸長されて、化粧用ホード210が下地用ボー
ドに押圧されて、下地用ボードに接着される。
次いで、ジヤツキ222が収縮され、ジヤツキ222が
前記と逆にほぼ180度回転される。
その後、把持体224が枠組212内の化粧用ボード2
10に接触するまで、アーム220が所定の位置まで下
降される。これにより、−回の取付作業が終了する。
化粧用ボード210を下地用ボードにステーブルにより
取り付けてもよい。この場合には、把持体224に1以
上のタッカを設ければよい。タッカは、第5図および6
図に示す実施例と同様に1つのタッカで化粧用ボードの
複数箇所にステーブルを打つように配置することが好ま
しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の取付装置の1実施例を示す正面図、第
2図は第1図の取付装置の右側面図、第3図は第1図の
取付装置で用いる天井ボード支持部の1実施例を示す平
面図、第4図は天井ボードを搬送するキャリッジの右側
面図、第5図は化粧用ボードを下地用ボードに取り付け
る装置の一部を示す正面図、第6図は第5図の装置の平
面図、第7図は本発明の取付装置の他の実施例を示す正
面図、第8図は第7図の取付装置で用いる天井ボード支
持部の1実施例を示す正面図、第9図の天井ボード支持
部の平面図、第10図は第7図の取付装置で用いる天井
ボードの移送機構の1実施例を示す正面図、第11図は
第10図の移送機構の作動状態を示す正面図、第12図
は第11図の12−12線に沿って得た拡大断面図、第
13図は化粧用ボードを下地用ボードに取り付ける他の
装置の1実施例を示す正面図、第14図は第13図の取
付装置の右側面図である。 12.102,104,106:台車、18.112:
第1の台、 20.114:第1の昇降機構、 24 : X−Yデープル機構、 36.126:第2の台、 38.128:第2の昇降機構、 40.120:天井ボード、 42.138:真空チャック(支持機構)、50.15
6:ねし止め機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の天井に天井ボードを取り付ける装置であっ
    て、前記建物の床上を移動可能の台車と、該台車に配置
    され、作業者が乗ることができる第1の台と、該第1の
    台を前記台車に対して上下方向へ移動させて前記第1の
    台の高さ位置を変更する第1の昇降機構と、前記台車ま
    たは前記第1の台に支持されかつ前記第1の台の上部に
    間隔をおいて配置された第2の台と、該第2の台を前記
    台車および前記第1の台に対して上下方向へ移動させて
    前記第2の台の高さ位置を変更する第2の昇降機構と、
    前記第2の台に支持され、前記天井ボードを水平に支持
    する支持機構と、該支持機構に支持された前記天井ボー
    ドを前記天井にねじ止めする、前記第2の台に支持され
    たねじ止め機とを含む、天井用天井ボード取付装置。
  2. (2)さらに、前記第2の台を前記第1の台に対し互い
    に交差する2方向へ変位させる機構を含む、請求項(1
    )に記載の天井用天井ボード取付装置。
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