JPH03191019A - 高周波焼入装置 - Google Patents

高周波焼入装置

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Publication number
JPH03191019A
JPH03191019A JP1330783A JP33078389A JPH03191019A JP H03191019 A JPH03191019 A JP H03191019A JP 1330783 A JP1330783 A JP 1330783A JP 33078389 A JP33078389 A JP 33078389A JP H03191019 A JPH03191019 A JP H03191019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
workpiece
hardened
face drive
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1330783A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Watanabe
渡邊 日吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electronics Industry Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electronics Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electronics Industry Co Ltd filed Critical Fuji Electronics Industry Co Ltd
Priority to JP1330783A priority Critical patent/JPH03191019A/ja
Publication of JPH03191019A publication Critical patent/JPH03191019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高周波焼入装置に関する。
〈従来の技術〉 以下、図面を参照して従来の技術を説明する。
第3図は従来の高周波焼入装置の断面説明図である。円
柱状のワークの一端はフェイスドライブ30のセンター
ピン32によって、また、他端はセンターピン40によ
って支持されている。20は、鞍型の高周波加熱コイル
であって(第3図ではこのコイルのワーク10の表面に
平行な部分のみを示す)、ワーク10の表面11に接近
し、この表面11に対向するように配置されている。フ
ェイスドライブ30によってワーク10を回転しながら
高周波加熱コイル20に高周波電流を所定時間通電後、
図示しないジャケットから焼入用冷却液をワーク10に
噴射してワーク10の表面11に硬化層12を形成する
〈発明が解決しようとする課題〉 通常、深い硬化層の形成が要求される場合には、ワーク
の加熱時間が長くなる。そして、所望の深さの硬化層を
形成したときに、形成された硬化層の幅が広くなり過ぎ
て、硬化層゛を形成してはならない部分にまで硬化層が
形成されてことがある。
即ち、第2図において、ワーク10の一端から距離pの
範囲内には硬化層12を形成してはならない場合であっ
ても、同図に示すように硬化層12が形成されてしまう
ことがある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、軸
状のワークの表面を高周波焼入するに際し、硬化層の幅
を所定の範囲に収めることができる高周波焼入装置を提
供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記問題を解決するために本発明の高周波焼入装置は、
円柱状のワークの一端或いは両端を支持し且つワークを
回転させるフェイスドライブと、ワークの表面に接近し
ワークに対向するように配設された高周波加熱コイルと
、フェイスドライブに螺合された導電金属刊の筒状導体
とを具備し、この導体内にワークの一部が挿入されるよ
うにこの導体を移動させてから高周波焼入を行うことに
よってワークに形成された硬化層の幅を規制している。
〈作用〉 高周波加熱コイルが発生する磁界によって筒状導体内に
誘導電流が発生ずる。この誘導電流にょって生じた磁界
が、高周波加熱コイルによって発生した磁界でワークの
非焼入部分に交叉する磁界を減殺するので、非焼入部分
の誘導電流は少なくなり、非焼入部分の加熱も小さい。
また、焼入用冷却液も筒状導体に遮られて殆ど非焼入部
分に噴射されない。それ故、非焼入部分には硬化層が形
成されない。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図は本発明の一実施例を説明するための1hJr面説
明図である。
第1図に示すように、円柱状のワーク10は、第2図で
説明した高周波焼入装置と同じく、一端はフェイスドラ
イブ30のセンターピン32によって、他端はセンター
ピン40によって支持されている。
20は第2図で説明゛した高周波加熱コイル20と同等
であって、ワーク10を高周波加熱するときには、ワー
ク10の表面11に接近して配設される。フェイスドラ
イブ30には、ネジ31が刻設されており、このネジ3
1に噛み合う内ネジ41を有する導電金属製の筒状導体
50がフェイスドライブ30に螺合されている。筒状導
体50の内径はワーク10の直径よりも若干大きく選定
されており、筒状導体50を回転することによって、筒
状導体50をワーク10の軸方向(第1図の矢印への方
向)に移動させることができる。
次ぎに、本実施例の動作について説明する。
ワーク10の一端から第1図に示す距離2の範囲は、ワ
ーク10の非焼入部分13として、硬化層を形成しない
ように指定されているものとする。筒状導体50をフェ
イスドライブ30の周りに回転させて筒状導体50の一
端部分を距gl 1 +だけ覆うように移動させる。次
いで、フェイスドライブ30によってワーク10を回転
させると共に、高周波加熱コイル20に高周波電流を所
定時間通電してから、図示しないジャケントから焼入用
冷却液をワーク10に噴射してワーク10を冷却して所
定の幅に規制された硬化層12を形成することができる
なお、硬化層12が非焼入部分13に形成されない理由
は以下のようであると考えられる。
高周波加熱コイル20によってワーク10を加熱すると
きに、ワーク10の非焼入部分13は筒状導体50によ
って覆われている。従って、高周波加熱コイル20から
発生ずる磁界によって筒状導体50内に誘導電流が発生
し、この誘導電流が発生する磁界が、ワーク10の非焼
入部分13に交叉する高周波加熱コイル20からの磁界
を減殺するから、非焼入部分13に誘起される誘導電流
が小さくなる。即ち、非焼入部分13の加熱が小さい上
に、筒状導体50に遮られて焼入用冷却液が非焼入部分
13にはあまり噴射されない。従って、非焼入部分13
には硬化Ji12が形成されない。
第2図は本発明の第2の実施例の断面説明図である。同
図に示すように、本実施例では円柱状のワーク100両
端が共にフェイスドライブ30のセンターピン32によ
って支持されている。これらセンターピン32には第1
の実施例と同じく、筒状導体50が取り付けられている
。ワーク10の一端および他端から、それぞれ、第2図
に示す距離!1およびP2の範囲は、ワーク10の非焼
入部分13および14として、硬化層を形成しないよう
に指定されているものとする。両方の筒状導体50.5
0を、それぞれ、フェイスドライブ30の周りに回転さ
せてワーク10の非焼入部分13.14を覆うように移
動させる。以後、第1の実施例と同様に高周波焼入を行
って、所定の幅の硬化層12を形成する。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明の高周波焼入装置は、円柱状
のワークの一端或いは両端を支持し且つワークを回転さ
せるフェイスドライブと、ワークの表面に接近しワーク
に対向するように配設された高周波加熱コイルと、フェ
イスドライブに螺合された導電金属製の筒状導体とを具
備し、この導体内にワークの一部が挿入されるようにこ
の導体を移動させて後高周波焼入を行うことによってワ
ークに形成された硬化層の幅を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ、本発明の第1および
第2の実施例を説明するための断面説明図である。第3
図は従来の高周波焼入装置の断面説明図である。 10・・・ワーク、11・・・表面、12・・・硬化層
、13.14・・・非焼入部分、20・・・高周波加熱
コイル、30・・・フェイスドライブ、31.5トネジ
、50・・・筒状導体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円柱状のワークの一端或いは両端を支持し且つワ
    ークを回転させるフェイスドライブと、ワークの表面に
    接近しワークに対向するように配設された高周波加熱コ
    イルと、フェイスドライブに螺合された導電金属製の筒
    状導体とを具備し、この導体内にワークの一部が挿入さ
    れるようにこの導体を移動させてから高周波焼入を行う
    ことによってワークに形成された硬化層の幅を規制する
    ことを特徴とする高周波焼入装置。
JP1330783A 1989-12-19 1989-12-19 高周波焼入装置 Pending JPH03191019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1330783A JPH03191019A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 高周波焼入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1330783A JPH03191019A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 高周波焼入装置

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Publication Number Publication Date
JPH03191019A true JPH03191019A (ja) 1991-08-21

Family

ID=18236500

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1330783A Pending JPH03191019A (ja) 1989-12-19 1989-12-19 高周波焼入装置

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JP (1) JPH03191019A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665928A (en) * 1979-11-02 1981-06-04 High Frequency Heattreat Co Ltd One shot uniform heating method for surface of stepped shaft

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5665928A (en) * 1979-11-02 1981-06-04 High Frequency Heattreat Co Ltd One shot uniform heating method for surface of stepped shaft

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