JPH1126150A - 誘導加熱コイル及び高周波焼入装置 - Google Patents

誘導加熱コイル及び高周波焼入装置

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Publication number
JPH1126150A
JPH1126150A JP9173852A JP17385297A JPH1126150A JP H1126150 A JPH1126150 A JP H1126150A JP 9173852 A JP9173852 A JP 9173852A JP 17385297 A JP17385297 A JP 17385297A JP H1126150 A JPH1126150 A JP H1126150A
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JP
Japan
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bowl
induction heating
heating coil
hollow portion
shaped hollow
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Pending
Application number
JP9173852A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Azuma
三男 東
Masami Noda
正己 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neturen Co Ltd
Original Assignee
Neturen Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1126150A publication Critical patent/JPH1126150A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】被加熱物に形成された椀状中空部が小さくて
も、この椀状中空部の内壁を一様に加熱できる誘導加熱
コイルを提供する。 【解決手段】中空部12の側壁14に沿って巻かれた第
1導体部30と、この第1導体部30から連続して中空
部12の底壁16に沿って延びる第2導体部40を有す
る誘導加熱コイル20を作製した。第1導体部30は2
巻きになっており、一巻き目32と二巻き目34との境
界線36を回転軸42に対して75°以上82°以下の
範囲内の角度だけ傾斜させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱を利用し
て金属部材などの被加熱物を加熱する際に用いられる誘
導加熱コイル、及び誘導加熱を利用して被加熱物を硬化
させる高周波焼入装置に関し、特に、被加熱物に形成さ
れた小さな椀状の中空部の内壁を誘導加熱するのに好適
な誘導加熱コイル、及び、この小さな椀状の中空部の内
壁を硬化させるのに好適な高周波焼入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、誘導加熱を利用して金属部材
などの被加熱物を加熱する技術が広く知られている。誘
導加熱で金属部材を加熱した後は、この金属部材を急冷
したり加工したりするなどの作業が行われる。金属部材
を誘導加熱した後に急冷する作業は高周波焼入れと呼ば
れ、この高周波焼入れによって金属部材などが硬化され
る。
【0003】金属部材にはその用途に応じて種々の形状
の中空部が形成されることがあり、その一つとして椀状
の中空部が形成されることがある。椀状の中空部の内壁
を誘導加熱して硬化させるためには、通常、この椀状中
空部が伏せた状態になるように金属部材を配置し、椀状
中空部の下方からその内壁に沿った形状を有する誘導加
熱コイルを椀状中空部に挿入しておき、椀状中空部の底
壁(伏せた状態では天井に相当する)の中心を通る回転
軸を中心にして金属部材を回転させながらその内壁を誘
導加熱して急冷する。
【0004】ところで、誘導加熱コイルでは、通常、加
熱中にコイル自身を冷却するための冷却液が循環する流
路を形成できる程度の線径が必要である。また、誘導加
熱コイルに充分な大きさの電流を流して効率よく被加熱
物を加熱するためには、コイルの線径を一定の大きさ以
上にする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように誘導加熱コ
イルの線径には実用上最低限の大きさがある。このた
め、金属部材に形成された椀状の中空部が小さくて、例
えば椀状中空部の入口の直径が3cm程度の場合は、誘
導加熱コイルの線径を下限の大きさにしても、椀状中空
部の内壁全体に沿って巻かれた形状の誘導加熱コイルを
作製しにくい。
【0006】誘導加熱コイルの線径を下限程度に小さく
すると、椀状中空部の内壁のうちの側壁に沿って巻かれ
た形状の誘導加熱コイルを作製できる。しかし、この誘
導加熱コイルを使用して椀状中空部の内壁を加熱した場
合、内壁のうちの側壁は充分に加熱されるものの、底壁
は充分に加熱されない。従って、内壁全体を一様に加熱
できないという問題がある。しかも、椀状中空部の内壁
を焼入れする場合、内壁全体を一様に加熱できないの
で、内壁全体を一様に硬化できないという問題もある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、被加熱物に形
成された椀状中空部が小さくても、この椀状中空部の内
壁全体を一様に加熱できる誘導加熱コイル、及び、この
椀状中空部の内壁全体を一様に硬化できる高周波焼入装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の誘導加熱コイルは、被加熱物に形成さ
れた椀状の中空部に挿入され、所定の回転軸を中心にし
て被加熱物に対して相対的に回転する複数巻きの誘導加
熱コイルにおいて、(1)複数巻きのうちの互いに隣接
する2巻きの境界線を上記所定の回転軸に対して90°
未満の範囲内の所定角度傾斜しながら上記椀状の中空部
の側壁に沿って巻かれた第1導体部(2)この第1導体
部から連続して上記椀状の中空部の底壁に沿って延びる
第2導体部を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、上記目的を達成するための本発明の
第2の誘導加熱コイルは、被加熱物に形成された椀状の
中空部に挿入され、所定の回転軸を中心にして被加熱物
に対して相対的に回転する誘導加熱コイルにおいて、
(3)上記椀状の中空部の開口からこの中空部の底壁の
近傍まで延びる直線部(4)上記底壁に沿って延びる曲
線部(5)上記所定の回転軸に対して90°未満の範囲
内の所定角度だけ傾斜しながら前記椀状の中空部の側壁
に沿って巻かれた巻部を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0010】ここで、(6)上記所定角度は、75°以
上82°以下の範囲内の角度であることが好ましい。
【0011】また、上記目的を達成するための本発明の
高周波焼入装置は、被加熱物に形成された椀状の中空部
の内壁を高周波焼入れする高周波焼入装置において、
(7)上記(1)〜(6)に記載されたいずれかの誘導
加熱コイルを備え、(8)この誘導加熱コイルと上記被
加熱物とを相対的に回転させながら上記誘導加熱コイル
で上記椀状の中空部の底壁と側壁を一様に誘導加熱して
冷却し、これら底壁と側壁を一様に硬化させることを特
徴とするものである。
【0012】また、ここでいう椀状の中空部とは、奥に
行くほど狭くなる中空部の総称であり、椀の形状をした
もののみならず、円錐形や円錐台形のものの他、三角錐
や四角錐などの角錐形、角錐台形のものも含む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
る。
【0014】図1、図2を参照して、本発明の誘導加熱
コイルの一実施形態について説明する。
【0015】図1は、金属部材の椀状の中空部に挿入さ
れた誘導加熱コイルを模式的に示す側面図である。ま
た、図2は、図1の誘導加熱コイルを上方から視た平面
図である。
【0016】金属部材(本発明にいう被加熱物の一例で
ある)10には、椀状の中空部12が形成されており、
この中空部12の入口の直径Dは約3cmである。中空
部12に挿入される銅製の誘導加熱コイル20には、こ
の誘導加熱コイル20自身を冷却するための冷却液が流
れる流路22が形成されている。誘導加熱コイル20
は、中空部12の側壁14に沿って巻かれた第1導体部
30と、この第1導体部30から連続して中空部12の
底壁16に沿って延びる第2導体部40を有している。
第1導体部30は2巻きになっており、一巻き目32と
二巻き目34との境界線36は回転軸42に対して75
°以上82°以下の範囲内の角度だけ傾斜している。こ
こで、境界線36の傾斜角度を75°以上82°以下の
範囲内の角度にした理由は、傾斜角度をこの範囲内の角
度にした場合、この範囲を外れた角度にした場合よりも
金属部材10を貫く交番磁束の平均密度を高くでき、高
い密度のうず電流が誘導されて効率良く金属部材10を
加熱できるからである。
【0017】誘導加熱コイル20は第1導体部30の2
巻き目34の端部34aから下方に延びており、下端部
24には、流路22を流れる冷却液の注入口26が取り
付けられている。また、誘導加熱コイル20は第2導体
部40の端部40aからも下方に延びており、下端部2
8には、流路22を流れる冷却液の排出口29が取り付
けられている。2巻き目34の端部34aと下端部24
との間、及び第2導体部40の端部40aと下端部28
との間にはそれぞれリード44,46が接続されてお
り、このリード44,46を介して誘導加熱コイル20
が高周波電源(図示せず)に接続されている。
【0018】上述した誘導加熱コイル20は、下端部2
8を出発点として考えると、椀状中空部12の開口の外
側に位置する下端部28から底壁16の近傍まで延びる
直線部と、底壁16の近傍(第2導体部40の端部40
a)で曲がって底壁16に沿って延びる曲線部と、底壁
16から外れた位置で曲がって、回転軸42に対して7
5°以上82°以下の範囲内の角度だけ傾斜しながら側
壁14に沿って巻かれた巻部を備えている。
【0019】このように誘導加熱コイル20は、中空部
12の側壁14に沿って巻かれた第1導体部30と、中
空部12の底壁16に沿って延びる第2導体部40とを
有している。第1導体部30では、上述したように、一
巻き目32と二巻き目34との境界線36は回転軸42
に対して75°以上82°以下の範囲内の角度だけ傾斜
しているので、金属部材10と誘導加熱コイル20とを
相対的に回転させた場合、金属部材10の側壁14のう
ち、境界線36に向き合う部分の位置が時々刻々と移動
し、側壁14の一部がほとんど加熱されないということ
が無い。この結果、側壁14の全ての部分が均等に加熱
される。また、第2導体部40は底壁16に沿って延び
ているので、金属部材10と誘導加熱コイル20とを相
対的に回転させた場合、底壁16のうち、第2導体部4
0に向き合う部分の位置が時々刻々と移動し、底壁16
の全ての部分が均等に加熱される。従って、誘導加熱コ
イル20の線径が大きくて中空部12が小さくても、こ
の中空部12の側壁14を第1導体部30で加熱できる
と共に底壁16を第2導体部40で加熱でき、側壁14
と底壁16とを一様に加熱できることとなる。
【0020】次に、図3を参照して、図1の誘導加熱コ
イル20を備えた高周波焼入装置について説明する。
【0021】図3は、本発明の高周波焼入装置の一実施
形態を示す模式図であり、図1の構成要素と同一の構成
要素には同一の符号が付されている。
【0022】高周波焼入装置50は、載置台52とこの
載置台52に載置された容器54を備えている。容器5
4の底には基台56が配置されており、この基台56に
は、被加熱物(ここでは金属部材10)を回転させるた
めの回転台58が回転自在に固定されている。また、基
台56と回転台58を貫通して誘導加熱コイル20が配
置されており、基台56の下方にリード44,46が位
置している。誘導加熱コイル20は、固定台60や基台
56などに固定されている。回転台58に載置された金
属部材10の上方には、この金属部材10を急冷するた
めの冷却装置62が配置されている。誘導加熱コイル2
0によって誘導加熱された金属部材10は冷却装置62
で急冷される。
【0023】高周波焼入装置50を使用して金属部材1
0の椀状中空部12の内壁を硬化させるに当っては、回
転台58の上で椀状中空部12が伏せた状態になるよう
に金属部材10を配置して誘導加熱コイル20を椀状中
空部12に挿入させておき、椀状中空部12の底壁16
(伏せた状態では天井に相当する)の中心を通る回転軸
42を中心にして金属部材10を回転させながら側壁1
4と底壁16を所定温度まで誘導加熱し、金属部材10
を冷却装置62で急冷する。この結果、椀状中空部12
の側壁14と底壁16がどの位置でも一様な深さまで一
様に加熱されてこれら側壁14と底壁16では一様な深
さの硬化層が得られる。
【0024】図4を参照して、上述の高周波焼入装置5
0を用いて金属部材10の内壁12を焼入した実験結果
について説明する。
【0025】図4(a)は、側壁14と底壁16の硬化
層を模式的に示す断面図であり、(b)は、(a)の硬
化層の硬さ分布を示すグラフである。
【0026】この実験で使用した金属部材10は、S5
3C(JIS規格)で外径が約5cmの半球状のもので
ある。この金属部材10には、上述したように入口の直
径が3cmの椀状中空部12が形成されている。また、
誘導加熱する際の高周波電源の周波数を8.5kHz、
出力を220kWとし、加熱時間を5.0秒間とした。
加熱後は、冷却装置62を使用して金属部材10の外側
から冷却水を13秒間噴出して側壁14と底壁16を急
冷した。
【0027】誘導加熱コイル20を用いたので、上述し
たように側壁14と底壁16はどの位置でも一様な深さ
にまで一様に加熱され、この結果、側壁14と底壁16
の硬化層18は、(a)に示すように、一様な深さにな
った。また、側壁14と底壁16の各部分a,b,c,
d,e,fの硬さ分布は、(b)に示すように、ほぼ同
一の硬さ分布となった。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の誘
導加熱コイルによれば、第1導体部及び第2導体部がそ
れぞれ椀状中空部の側壁及び底壁を一様に加熱するの
で、椀状中空部が小さくてもこの椀状中空部の内壁を一
様に加熱できる。
【0029】また、本発明の第2の誘導加熱コイルは、
中空部の開口からこの中空部の底壁の近傍まで延びる直
線部と、底壁に沿って延びる曲線部と、所定の回転軸に
対して90°未満の範囲内の所定角度だけ傾斜しながら
椀状の中空部の側壁に沿って巻かれた巻部とを備えてお
り、これら直線部、曲線部、及び巻部を小型に設計する
ことにより、椀状中空部が小さくてもこの椀状中空部の
内壁を一様に加熱できる。
【0030】ここで、所定角度が75°以上82°以下
の範囲内の角度である場合は、金属部材を貫く交番磁束
の平均密度を高くできるので、高密度のうず電流が誘導
されて効率良く金属部材を加熱できる。
【0031】本発明の高周波焼入装置によれば、上記の
誘導加熱コイルを用いて椀状中空部の底壁と側壁を一様
に誘導加熱して急冷し、これら底壁と側壁を一様に硬化
させるので、椀状中空部の内壁全体を一様に硬化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘導加熱コイルの一実施形態を模式的
に示す側面図である。
【図2】図1の誘導加熱コイルを上方から視た平面図で
ある。
【図3】本発明の高周波焼入装置の一実施形態を示す模
式図である。
【図4】(a)は、側壁と底壁の硬化層を模式的に示す
断面図であり、(b)は、(a)の硬化層の硬さ分布を
示すグラフである。
【符号の説明】
10 金属部材 12 椀状の中空部 14 中空部の側壁 16 中空部の底壁 20 誘導加熱コイル 30 第1導体部 40 第2導体部 50 高周波焼入装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物に形成された椀状の中空部に挿
    入され、所定の回転軸を中心にして被加熱物に対して相
    対的に回転する複数巻きの誘導加熱コイルにおいて、 複数巻きのうちの互いに隣接する2巻きの境界線を前記
    所定の回転軸に対して90°未満の範囲内の所定角度傾
    斜しながら前記椀状の中空部の側壁に沿って巻かれた第
    1導体部と、 該第1導体部から連続して前記椀状の中空部の底壁に沿
    って延びる第2導体部とを備えたことを特徴とする誘導
    加熱コイル。
  2. 【請求項2】 被加熱物に形成された椀状の中空部に挿
    入され、所定の回転軸を中心にして被加熱物に対して相
    対的に回転する誘導加熱コイルにおいて、 前記椀状の中空部の開口からこの中空部の底壁の近傍ま
    で延びる直線部と、 前記底壁に沿って延びる曲線部と、 前記所定の回転軸に対して90°未満の範囲内の所定角
    度だけ傾斜しながら前記椀状の中空部の側壁に沿って巻
    かれた巻部とを備えたことを特徴とする誘導加熱コイ
    ル。
  3. 【請求項3】 前記所定角度は、75°以上82°以下
    の範囲内の角度であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の誘導加熱コイル。
  4. 【請求項4】 被加熱物に形成された椀状の中空部の内
    壁を高周波焼入れする高周波焼入装置において、 請求項1又は2に記載の誘導加熱コイルを備え、該誘導
    加熱コイルと前記被加熱物とを相対的に回転させながら
    前記誘導加熱コイルで前記椀状の中空部の底壁と側壁を
    一様に誘導加熱して冷却し、これら底壁と側壁を一様に
    硬化させることを特徴とする高周波焼入装置。
JP9173852A 1997-06-30 1997-06-30 誘導加熱コイル及び高周波焼入装置 Pending JPH1126150A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102345004A (zh) * 2010-07-23 2012-02-08 高周波热炼株式会社 工件的热处理装置
US10852825B2 (en) 2018-09-06 2020-12-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Selective restriction of skeletal joint motion

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102345004A (zh) * 2010-07-23 2012-02-08 高周波热炼株式会社 工件的热处理装置
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