JPH03190768A - 熱転写印字装置 - Google Patents
熱転写印字装置Info
- Publication number
- JPH03190768A JPH03190768A JP33356289A JP33356289A JPH03190768A JP H03190768 A JPH03190768 A JP H03190768A JP 33356289 A JP33356289 A JP 33356289A JP 33356289 A JP33356289 A JP 33356289A JP H03190768 A JPH03190768 A JP H03190768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- thermal head
- elastic member
- receiving paper
- mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000010023 transfer printing Methods 0.000 claims description 14
- 238000007639 printing Methods 0.000 abstract description 7
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003685 thermal hair damage Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は複写機やプリンタなどに用いられる昇華型や溶
融型の熱転写印字装置に関するものである。
融型の熱転写印字装置に関するものである。
本発明は熱転写印字装置の高密度化に伴い発生する印字
掠れや印字ムラ等の問題点を解決するために、従来のド
ラムやロール等から成るプラテンに替え、ゴム質からな
る弾性部材と、受像紙に接する部分に摩擦係数の小さい
材料から成る摺動保護部材とでプラテン台を形成して、
サーマルヘッドの発熱部に対向して配置することにより
、サーマルへンドの発熱部とインクシートとの接触圧を
均一化して高画質にするとともに、サーマルヘッドとプ
ラテン台との相対位置精度を緩和することができ、構造
も簡単なので低コストな熱転写印字装置を提供すること
ができる。
掠れや印字ムラ等の問題点を解決するために、従来のド
ラムやロール等から成るプラテンに替え、ゴム質からな
る弾性部材と、受像紙に接する部分に摩擦係数の小さい
材料から成る摺動保護部材とでプラテン台を形成して、
サーマルヘッドの発熱部に対向して配置することにより
、サーマルへンドの発熱部とインクシートとの接触圧を
均一化して高画質にするとともに、サーマルヘッドとプ
ラテン台との相対位置精度を緩和することができ、構造
も簡単なので低コストな熱転写印字装置を提供すること
ができる。
従来の熱転写印字装置は受像紙を巻き付けるドラム型の
プラテンやロール型のプラテンが多用されている。ドラ
ム型のプラテンはプラテンドラムに受像紙を巻き付けて
インクシートを介してサーマルヘッドと圧接する構造で
あり、ロール型のプラテンはプラテンロールが受像紙と
インクシートを介してサーマルヘッドと圧接する構造で
ある。
プラテンやロール型のプラテンが多用されている。ドラ
ム型のプラテンはプラテンドラムに受像紙を巻き付けて
インクシートを介してサーマルヘッドと圧接する構造で
あり、ロール型のプラテンはプラテンロールが受像紙と
インクシートを介してサーマルヘッドと圧接する構造で
ある。
またサーマルヘッドとして大きく分けると、部分グレー
ズと平面グレーズとに分けられ、サーマルヘッドの高画
素密度化に伴い、発熱部とインクシートとが安定した接
触圧を得るために部分グレーズのサーマルヘッドが多用
されている。
ズと平面グレーズとに分けられ、サーマルヘッドの高画
素密度化に伴い、発熱部とインクシートとが安定した接
触圧を得るために部分グレーズのサーマルヘッドが多用
されている。
上記のような従来の熱転写印字装置に於ては、サーマル
へソドの発熱部とプラテンとの平行度と均一な接触圧が
重要なため、位置調整が必要であったり過剰な押圧力が
必要であり、特に昇華型や高画素密度の高級な熱転写印
字装置に於ては高価格になったりサーマルへ、ドの寿命
を著しく短くする等の問題点を有していた。例えばゴム
質から成る直径が20mmのプラテンロールを用いた場
合、発熱部とプラテンロールの軸間距離の精度は例えば
1100u以下というように厳しく、押圧力も7kg位
必要とする。
へソドの発熱部とプラテンとの平行度と均一な接触圧が
重要なため、位置調整が必要であったり過剰な押圧力が
必要であり、特に昇華型や高画素密度の高級な熱転写印
字装置に於ては高価格になったりサーマルへ、ドの寿命
を著しく短くする等の問題点を有していた。例えばゴム
質から成る直径が20mmのプラテンロールを用いた場
合、発熱部とプラテンロールの軸間距離の精度は例えば
1100u以下というように厳しく、押圧力も7kg位
必要とする。
本発明は上記の問題点を解決するために、従来のプラテ
ンの構造に替えゴム質からなる弾性部材と、受像紙に接
する部分に摩擦係数の小さい材料から成る摺動保護部材
とでプラテン台を形成して、サーマルヘッドの発熱部に
対向して配置する構成にした。
ンの構造に替えゴム質からなる弾性部材と、受像紙に接
する部分に摩擦係数の小さい材料から成る摺動保護部材
とでプラテン台を形成して、サーマルヘッドの発熱部に
対向して配置する構成にした。
上記のように構成することにより、プラテン台は回転す
ることが無いので常に同じ状態で発熱部と圧接するので
プラテン台の形状を任意に設計することができる。従っ
てサーマルヘッドの発熱部よりやや広めの平坦な圧接部
をもつプラテン台にすることにより、サーマルヘッドの
位置調整は不要となる。
ることが無いので常に同じ状態で発熱部と圧接するので
プラテン台の形状を任意に設計することができる。従っ
てサーマルヘッドの発熱部よりやや広めの平坦な圧接部
をもつプラテン台にすることにより、サーマルヘッドの
位置調整は不要となる。
プラテン台の弾性部材はサーマルヘッドやプラテン台の
反りによる接触圧のムラを解消し、摺動保護部材はプラ
テン台と受像紙との滑りを良くしてプラテン台の摩耗を
防ぐ役目を果たす。
反りによる接触圧のムラを解消し、摺動保護部材はプラ
テン台と受像紙との滑りを良くしてプラテン台の摩耗を
防ぐ役目を果たす。
以下に本発明を実施例の図面とともに説明する。第1図
は本発明の一実施例の熱転写印字装置のプラテン部分を
示す側面図である。サーマルヘッドlは従来のものと全
く同じ物を用いることができ、インクシート2や受像紙
3も同様である。さて本発明の特徴であるプラテンの構
成はゴム質からなる弾性部材4が金属などの硬質な材料
から成るプラテン支持体5に設けられ、弾性部材4の受
像紙3に接する部分に摩擦係数の小さい材料から成る摺
動保護部材6とでプラテン台7を形成して、サーマルヘ
ッド1の発熱部8に対向して配置されている。従来のプ
ラテンを用いた場合はサーマルヘッドを可動構造にせざ
るを得ないが、図に示されてないがサーマルヘッド1と
プラテン支持体5とは圧接されており、プラテン台7側
を可動構造にすることもできる。
は本発明の一実施例の熱転写印字装置のプラテン部分を
示す側面図である。サーマルヘッドlは従来のものと全
く同じ物を用いることができ、インクシート2や受像紙
3も同様である。さて本発明の特徴であるプラテンの構
成はゴム質からなる弾性部材4が金属などの硬質な材料
から成るプラテン支持体5に設けられ、弾性部材4の受
像紙3に接する部分に摩擦係数の小さい材料から成る摺
動保護部材6とでプラテン台7を形成して、サーマルヘ
ッド1の発熱部8に対向して配置されている。従来のプ
ラテンを用いた場合はサーマルヘッドを可動構造にせざ
るを得ないが、図に示されてないがサーマルヘッド1と
プラテン支持体5とは圧接されており、プラテン台7側
を可動構造にすることもできる。
図に示した状態で、インクシート2と受像紙3を引きな
がらサーマルヘッド1の発熱部8と摺動保護部材6との
間を移動させることにより、その時々の発熱部8の発熱
状態に応じてインクシート2のインクが受像紙3に転写
される。インクシート2や受像紙3を移動させる方法は
図には示してないが、キャプスクンローラや受像紙3を
挟持して引くなど、全〈従来の方法を用いる事ができる
第1図の実施例では弾性部材4は台形の断面形状をして
おり、その表面に例えばテフロン等の低摩擦係数の摺動
保護部材6がコーティングされた構造となっているので
、サーマルヘッド1とプラテン台7とが若干ズしてぃて
も発熱部8には均一にインクシート2と圧接し、また弾
性部材4によって反りは吸収されるので、印字ムラや印
字力スレが発止し難く高@質の印字をおこなうことがで
きる。
がらサーマルヘッド1の発熱部8と摺動保護部材6との
間を移動させることにより、その時々の発熱部8の発熱
状態に応じてインクシート2のインクが受像紙3に転写
される。インクシート2や受像紙3を移動させる方法は
図には示してないが、キャプスクンローラや受像紙3を
挟持して引くなど、全〈従来の方法を用いる事ができる
第1図の実施例では弾性部材4は台形の断面形状をして
おり、その表面に例えばテフロン等の低摩擦係数の摺動
保護部材6がコーティングされた構造となっているので
、サーマルヘッド1とプラテン台7とが若干ズしてぃて
も発熱部8には均一にインクシート2と圧接し、また弾
性部材4によって反りは吸収されるので、印字ムラや印
字力スレが発止し難く高@質の印字をおこなうことがで
きる。
第2図は本発明の他の実施例の熱転写印字装置のプラテ
ン台を示す側面図で、サーマルヘッド、インクシート、
受像紙の構成や作用は第1図の場合と全く同しである。
ン台を示す側面図で、サーマルヘッド、インクシート、
受像紙の構成や作用は第1図の場合と全く同しである。
プラテン支持体5に弾性部材4が設けられ、摺動保護部
材9は例えばテフロン等のフィルムから成り、両端はプ
ラテン支持体5に固定されている。
材9は例えばテフロン等のフィルムから成り、両端はプ
ラテン支持体5に固定されている。
第3図は本発明の他の実施例の熱転写印字装置のプラテ
ン台を示す側面図で、サーマルヘッド、インクシート、
受像紙の構成や作用は第1図の場合と全く同じである。
ン台を示す側面図で、サーマルヘッド、インクシート、
受像紙の構成や作用は第1図の場合と全く同じである。
プラテン支持体5に弾性部材10が設けられ、摺動保護
部材11は例えば金属などから成る棒状のものが弾性部
材10に埋め込まれている。
部材11は例えば金属などから成る棒状のものが弾性部
材10に埋め込まれている。
以上述べてきたように本発明によれば、プラテン台は回
転することがないので小型で定価路に構成でき、サーマ
ルヘッドを固定してプラテン台を可動にすることもでき
、設計上極めて有利となり、弾性部材はサーマルヘッド
やプラテン支持体の反りを吸収すると共に、摺動保護部
材が弾性部材を保護して受像紙とプラテンとの滑りを良
くし、安定かつ均一にインクシートを発熱部に圧接させ
ることができるので、昇華型や高密度な熱転写印字装置
においても印字ムラや印字力スレのない高画質な印字を
行うことができ、更にプラテン台のサーマルヘッドと接
触する部分を平坦に形成できるので、サーマルヘッドの
精密な位置調整を不要とするなど数多くの利点を有し、
その効果は極めて大きい。
転することがないので小型で定価路に構成でき、サーマ
ルヘッドを固定してプラテン台を可動にすることもでき
、設計上極めて有利となり、弾性部材はサーマルヘッド
やプラテン支持体の反りを吸収すると共に、摺動保護部
材が弾性部材を保護して受像紙とプラテンとの滑りを良
くし、安定かつ均一にインクシートを発熱部に圧接させ
ることができるので、昇華型や高密度な熱転写印字装置
においても印字ムラや印字力スレのない高画質な印字を
行うことができ、更にプラテン台のサーマルヘッドと接
触する部分を平坦に形成できるので、サーマルヘッドの
精密な位置調整を不要とするなど数多くの利点を有し、
その効果は極めて大きい。
第1図は本発明の一実施例の熱転写印字装置のプラテン
部分を示す側面図、第2図、及び第3図は本発明の他の
実施例のプラテン台を示す側面図である。 1・・・サーマルヘッド 2・・・インクシート 3・・・受像紙 4・・・弾性部材 5・・・プラテン支持体 6・・・摺動保護部材 7・・・プラテン台 8・・・発熱部 9・・・摺動保護部材 10・・・弾性部材 11・・・摺動保護部材 以上
部分を示す側面図、第2図、及び第3図は本発明の他の
実施例のプラテン台を示す側面図である。 1・・・サーマルヘッド 2・・・インクシート 3・・・受像紙 4・・・弾性部材 5・・・プラテン支持体 6・・・摺動保護部材 7・・・プラテン台 8・・・発熱部 9・・・摺動保護部材 10・・・弾性部材 11・・・摺動保護部材 以上
Claims (1)
- サーマルヘッド、インクシート、受像紙、プラテンか
ら成る熱転写印字装置において、プラテンはゴム質から
なる弾性部材と、受像紙に接する部分に摩擦係数の小さ
い材料から成る摺動保護部材とでプラテン台を形成して
、サーマルヘッドの発熱部に対向して配置されているこ
とを特徴とする熱転写印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33356289A JPH03190768A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 熱転写印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33356289A JPH03190768A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 熱転写印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03190768A true JPH03190768A (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=18267433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33356289A Pending JPH03190768A (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 熱転写印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03190768A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1072424A2 (en) * | 1999-07-27 | 2001-01-31 | F & F Limited | Printer assembly and printer |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP33356289A patent/JPH03190768A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1072424A2 (en) * | 1999-07-27 | 2001-01-31 | F & F Limited | Printer assembly and printer |
EP1072424A3 (en) * | 1999-07-27 | 2001-04-18 | F & F Limited | Printer assembly and printer |
US6511237B1 (en) | 1999-07-27 | 2003-01-28 | F&F Limited | Printer assembly and printer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004223731A (ja) | サーマルプリンタ | |
JPH03190768A (ja) | 熱転写印字装置 | |
JPH1058726A (ja) | 画像記録装置 | |
JP3444669B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP2007216440A (ja) | プラテンローラ押圧装置およびこれを備えた熱昇華型プリンタ | |
JPS6172574A (ja) | 熱転写プリンタ | |
KR0170738B1 (ko) | 열전사 헤드 가압장치 | |
JP2663879B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS5976281A (ja) | 熱転写型印刷装置 | |
JPS6262778A (ja) | 熱転写型記録装置 | |
JP3180443B2 (ja) | 熱転写プリンター | |
JPS62184873A (ja) | サ−マルヘツド支持機構 | |
JP3526145B2 (ja) | サ−マルプロッタ | |
JP2615704B2 (ja) | カード記録装置 | |
JPS6241060A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH0780325B2 (ja) | プラテン押圧装置 | |
JP2638196B2 (ja) | 熱転写記録装置 | |
JP3770807B2 (ja) | 中間転写式プリンタ | |
JPH0443051A (ja) | 熱転写プリンタ装置 | |
JPH05309907A (ja) | サーマルヘッドの支持機構 | |
JP2001232830A (ja) | サーマルプリンタ | |
JP2001293917A (ja) | ラインサーマルヘッドを用いた記録装置 | |
JPS6090794A (ja) | 熱転写フイルムおよびこれを使用した熱転写プリンタ | |
JPH0347784A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH0343261A (ja) | 熱転写シリアルプリンタ |