JPH0319011A - キー入力変換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 ワードプロセッサ等において、キーボードから入力され
たデータを変換するようにしたキー入力変換方式に関し
、 キー入力の誤り訂正の簡略化を目的とし、複数のキーが
配置され、打鍵されたキーの位置情報を出力するキーボ
ードと、キーボードのキー操作によって予め設定された
入力モードに従って、キーボードから構成される位置情
報をコード情報に変換するコード変換手段と、キーボー
ドから構成される位置情報を格納する位置情報格納手段
と、キーボードのキー操作によってモード変更指示が行
われたときに、このモード変更指示によって指定された
変更後の入力モードに従って、位置情報格納手段に格納
された位置情報をコード変換手段によってコード情報に
変更する制御を行うモード変更制御手段とを備え、キー
ボードからのキー入力後にモード変更指示を行って、入
力モードを変更するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ワードプロセッサ等において、キーボードか
ら入力されたデータを変換するようにしたキー入力変換
方式に関するものである。

〔従来の技術〕

最近のオフィス・オートメ−シラン化（ＯＡ化）の進展
に伴い、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、
ワークステーション等で文書作成あるいは文字入力を行
う機会が多くなってきている。

第３図に、ワードプロセッサ等における従来のキー入力
変換方式の構成を示す。

図において、３１１はキーボードを、３１３は入力バッ
ファを、３２１は機能キー処理部を、３３１はコード変
換テーブルを、３４１はコードバッファを、３５１は表
示制御部を、３５３は文字パターンファイルを、３５５
はデイスプレィを、３６１は文字バッファを、３６３は
かな漢字変換処理部を、３６５は漢字辞書を、３７１は
アプリケーションプログラムをそれぞれ示している。

キーボード３１１の打鍵されたキーに対応したアドレス
情報が入力バッファ３１３に格納される。

この打鍵されたキーが文字キー（数字、記号も含む）で
ある場合には、予め指定された入力モードに従ってコー
ド変換テーブル３３１に基づいたコード変換が行われる
。例えば入力モードとしては、ひらがな、カタカナ、英
大文字、英小文字等がある。変換されたコードデータは
コードバッファ３４１に格納される。

コードバッファ３４１に格納されたコードデータは、順
次文字バッファ３６１及び表示制御部３５１に転送され
る。表示制御部３５１では、対応する文字パターンを作
成してデイスプレィ３５５に表示する。

また、文字バッファ３６１に格納されたコードデータは
、入力が確定した時点（例えば確定キーが打鍵された場
合、あるいは連続して所定数の文字キーが打鍵された場
合）でアプリケーションプログラム３７１に渡される。

漢字に変換する場合には、かな漢字変換処理部３６３に
よって漢字コードに変換する処理を行い、この変換され
た漢字データは文字バッファ３６１に格納される。この
文字バッファ３６１に格納された漢字データは、上述し
たコードデータと同様にして、アプリケーションプログ
ラム３７１に渡されると共に、表示制御部３５１を介し
てデイスプレィ３５５に表示される。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、キーボード３１１の盤面を見ずにデイスプレ
ィ３５５を見ながらキー入力を行う所謂ブラインドタッ
チを行うことができる人は少なく、一般にはキーボード
３１１の盤面を見ながら入力を行い、入力後にデイスプ
レィ３５５上で正しく入力されているかどうかを確認す
る場合がほとんどである。従って、キー入力前に入力モ
ードを指定し、キーボード３１１の盤面を見ながら入力
して意図せぬモードで入力したことに気付いた場合には
カーソル位置を元に戻し、入力モードを切り換えて再度
キー入力し直す必要があり、キー入力の誤り訂正が煩雑
であるという問題点があった。

本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、キー入力の誤り訂正が簡単にできるようにしたキ
ー入力変換方式を提供することを目的としている。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、本発明のキー入力変換方式の原理ブロック図
である。

図において、キーボード１１１は、複数のキーが配置さ
れ、打鍵されたキーの位置情報を出力する。

コード変換手段１２１は、キーボード１１１のキー操作
によって予め設定された入力モードに従って、キーボー
ド１１１から構成される位置情報をコード情報に変換す
る。

位置情報格納手段１３１は、キーボードＩｌｌから構成
される位置情報を格納する。

モード変更制御手段１４１は、キーボード１１１のキー
操作によってモード変更指示が行われたときに、このモ
ード変更指示によって指定された変更後の入力モードに
従って、位置情報格納手段１３１に格納された位置情報
をコード変換手段１２１によってコード情報に変換する
制御を行う。

従って、全体として、キーボード１１１がらのキー入力
後にモード変更指示を行って、入力モードを変更するよ
うに構成されている。

〔作　用〕

キーボード１１１の何れかのキーが打鍵されると、この
キーの位置情報が出力され、コード変換手段１２１及び
位置情報格納手段１３１に供給される。コード変換手段
１２１では予め設定されている入力モードに従って位置
情報をコード情報に変換し、位置情報格納手段１３１で
は位置情報を格納する。

キーボード１１１のキー操作が行われてモードの変更が
指示されると、モード変更制御手段１４１の制御によっ
て、位置情報格納手段１３１に格納されている位置情報
が読み出され、指定された変更後の入力モードに従って
、コード変換手段１２１によるコード変換が行われる。

本発明にあっては、キーボード１１１の操作キーの位置
情報を位置情報格納手段１３１に格納し、その後モード
変更指示を行ったときに、この格納された位置情報を読
み出してコード変換を行う。

〔実施例〕

以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。

第２図は、本発明のキー入力変換方式を適用した一実施
例の構成を示す。

の ここで、本発明の実施例と第１図との対応関係を示して
おく。

キーボード１１１は、キーボード２１１に相当する。

コード変換手段１２１は、コード変換テーブル２３１に
相当する。

位置情報格納手段１３１は、キー入力メモリ２１５に相
当する。

モード変更制御手段１４１は、機能キー処理部２２１に
相当する。

以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。

■、　　　　　の　　　　　びチ 第２図に示した構成はワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータ、ワークステーション等に備わっており、キ
ー入力及び入カキ−の確認等に必要な機能部分を示して
いる。

第２図において、２１１はキーボードを、２１３は入力
バッファを、２１５はキー入力メモリを、２２１は機能
キー処理部を、２３１はコード変換テーブルを、２４１
はコードバッファを、２５１は表示制御部を、２５３は
文字パターンファイルを、２５５はデイスプレィを、２
６１は文字バッファを、２６３はかな漢字変換処理部を
、２６５は漢字辞書を、２７１はアプリケーションプロ
グラムをそれぞれ示している。

操作者はデイスプレィ２５５を見ながらキーボード２１
１の所望キーを打鍵してキー入力を行う。

入力するモードを誤った場合には、キーボード２１１の
モード変更キーを押下するだけで、それまで押下された
キーの盤面に刻印された他モードの文字の入力が可能に
なる。

以下、キー入力の詳細な動作を説明する。

キーボード２１１は、かな文字、英文字、記号。

数字等に対応した複数の文字キーと、改行、改頁。

入力モード設定、入力モード変更等を指示する複数の機
能キーとを備えており、操作者はこれらのキーを打鍵す
ることにより所望の文字あるいは制御情報を入力するこ
とができる。また、キーボード２１１の各文字キーには
、１つあるいは複数の文字、記号等が対応付けられてお
り、予め設定された入力モードに従ってその中の１つが
指定されてキー入力が行われる。

キーボード２１１のキーを打鍵すると、各キーに対応し
たアドレス情報が大力バッファ２１３に格納される。打
鍵されたキーが文字キーである場合には、予め指定され
た入力モードに従って、コード変換テーブル２３１に基
づいたコード変換が行われる。また、入力バッファ２１
３に格納されたアドレス情報は、キー入力メモリ２１５
に転送され格納される。

例えばひらがなの入力モードが指定されている場合には
、コード変換テーブル２３１内のひらがなテーブルを検
索して、文字キーのアドレス情報に対応したひらがなの
コードデータが得られて出力される。出力されたコード
データはコードバッファ２４１に格納される。

コードバッファ２４１に格納されたコードデータは、順
次文字バッファ２６１及び表示制御部２５１に転送され
る。表示制御部２５１では、文字パターンファイル２５
３に基づいて対応する文字パターンを作成し、作成した
文字パターンをデイスプレィ２５５に表示する。

また、文字バッファ２６１に格納されたコードデータは
、入力が確定した時点でアプリケーションプログラム２
７１に渡される。例えば、文書編集のアプリケーション
プログラム２７１では受は取ったコードデータを使用し
て文書の編集を行い、表作成のアプリケーションプログ
ラム２７１では、受は取ったコードデータを表内の所定
位置に挿入する処理を行う。

一方、ひらがなのコードデータについては、入力が確定
する以前にキーボード２１１からかな漢字変換の指示が
あった場合に、かな漢字変換処理部２６３によるかな漢
字変換処理が行われる。

例えば変換キーが打鍵されると、この変換キーの打鍵の
旨が入力バッファ２１３から機能キー処理部２２１に通
知され、かな漢字変換処理部２６３への変換指示が送ら
れる。変換指示を受は取ったかな漢字変換処理部２６３
では、ひらがなに対応したコードデータを文字バッファ
２６１から読み出して、漢字辞書２６５を参照して対応
する漢字データ（漢字に対応したコードデータ）に変換
し、この変換した漢字データを再度文字バッファ２６１
に格納する。この文字バッファ２６１に格納された漢字
データは、上述したコードデータと同様にして、アプリ
ケーションプログラム２７１に渡されると共に、表示制
御部２５１を介してデイスプレィ２５５に表示される。

また、モードを誤った入力を行って入力モードの変更を
行う場合には、キーボード２１１のモード変更キーを押
下する。例えば、ひらがなを入力するつもりでキーの押
下を行ったところが、入力モードが英小文字のモードで
あった場合には、英小文字からひらがなへの変換を指示
するためのモード変更キーを押下する。

このモード変更キーの押下は大力バッファ２】３を介し
て機能キー処理部２２１に通知され、機能キー処理部２
２１の指示によってキー入力メモリ２１５の格納データ
（アドレス情報）が読み出される。以後、このアドレス
情報に基づいてくコード変換テーブル２３１内のひらが
なテーブルによるコード変換が行われ、変換されたコー
ドデータがコードバッファ２４１を介して表示制御部２
５１、文字バッファ２６１に共に転送される。尚、コー
ド変換後の動作は、最初に正しいモード設定を行ってひ
らがな入力を行った場合と同様に処理される０例えば、
ひかがなのままであるいは漢字に変換した後に、表示制
御部２５１を介してデイスプレィ２５５に表示されると
共にアプリケーションプログラム２７１に渡される。

■　　　　のまとめ このように、キーボード２１１の各キーが打鍵されると
各キーに対応したアドレス情報が出力され、入力バッフ
ァ２１３を介してコード変換テーブル２３１に入力され
る。コード変換テーブル２３１では、予め設定された入
力モードに従ってコ−ド変換を行い、変換されたコード
データに対応した文字パターンがデイスプレィ２５５に
表示される。

この時点で入力モードの誤りに気付いて、キーボード２
１１のモード変更キーが押下されると、このモード変更
キーの押下を機能キー処理部２２１が認識し、キー入力
メモリ２１５からのアドレス情報の読み出しが行われる
と共に、モード変更キーによって指定された変更後の入
力モードに従って、コード変換テーブル２３１によるコ
ード変換が行われる。

従って、ワードプロセッサ等の操作者は、キー入力の誤
りに気付いたときに、モード変更キーを操作するだけで
簡単に誤り訂正を行うことができる。

■、　　　　Ｈの　　・　ノ　詮 なお、上述した本発明の実施例にあっては、キーボード
２１１のモード変更キーを操作して入力モードを変更す
るようにしたが、従来から存在する複数のキーを組み合
わせて操作することにより（例えば、シフトキーと改行
キーを同時に押下する）、従来のキーボードを変更せず
に用いることが可能になる。

また、ｒｌ、実施例と第１図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、本発明には各種の変形態様があ
ることは当業者であれば容易に推考できるであろう。

〔発明の効果〕

上述したように、本発明によれば、キーボードの操作キ
ーの位置情報を位置情報格納手段に格納し、その後モー
ド変更指示を行ったときに、この格納された位置情報を
読み出してコード変換を行うことにより、同一キーを打
鍵し直す必要がなく、キー入力の誤り訂正を簡単に行う
ことができるので、実用的には極めて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のキー入力変換方式の原理ブロック図、 第２図は本発明のキー入力変換方式を適用した一実施例
の構成図、 第３図は従来例の構成図である。 図において、 １１１はキーボード、 １２１はコード変換手段、 １３１は位置情報格納手段、 １４１はモード変更制御手段、 ２１１はキーボード、 ２１３は入力バッファ、 ２１５はキー入力メモリ、 ２２１は機能キー処理部、 ２３１はコード変換テーブル、 ２４１はコードバッファ、 ２５１は表示制御部、 ２５３は文字パターンファイル、 ５ ６ ６ ６ ７ ５はデイスプレィ、 １は文字バッファ、 ３はかな漢字処理部、 ５は漢字辞書、 １はアプリケーションプログラムである。 ４−澤ト萌の厘下里プロ・／り図 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のキーが配置され、打鍵されたキーの位置情
   報を出力するキーボード（１１１）と、前記キーボード
   （１１１）のキー操作によって予め設定された入力モー
   ドに従って、前記キーボード（１１１）から出力される
   位置情報をコード情報に変換するコード変換手段（１２
   １）と、前記キーボード（１１１）から出力される位置
   情報を格納する位置情報格納手段（１３１）と、前記キ
   ーボード（１１１）のキー操作によってモード変更指示
   が行われたときに、このモード変更指示によって指定さ
   れた変更後の入力モードに従って、前記位置情報格納手
   段（１３１）に格納された位置情報を前記コード変換手
   段（１２１）によってコード情報に変換する制御を行う
   モード変更制御手段（１４１）と、 を備え、前記キーボード（１１１）からのキー入力後に
   前記モード変更指示を行って、入力モードを変更するよ
   うに構成したことを特徴とするキー入力変換方式。