JPH03189484A - 流量制御弁 - Google Patents
流量制御弁Info
- Publication number
- JPH03189484A JPH03189484A JP32885689A JP32885689A JPH03189484A JP H03189484 A JPH03189484 A JP H03189484A JP 32885689 A JP32885689 A JP 32885689A JP 32885689 A JP32885689 A JP 32885689A JP H03189484 A JPH03189484 A JP H03189484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve element
- needle valve
- motor
- flow control
- rotary axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、流量制御弁に関し、特に流体の流量を電気的
に制御するようになった外部制御式流量制御弁に関する
。
に制御するようになった外部制御式流量制御弁に関する
。
[先行技術の記載]
例えば、ヒートポンプ式空調装置に使用されている電子
式膨張弁など流量制御弁は公知である。
式膨張弁など流量制御弁は公知である。
この種の流量制御弁は、ソレノイドコイルとプランジャ
を利用した電磁制御式のものであり、ステッピングモー
タ式コイル、磁石、ねじ機構などの比較的高価な部品を
使用するので、コスト高となる傾向であり、多くの部品
を使用しているため構造が複雑で組立に手間をかなり要
するものであった。またこのための制御回路を含む電気
回路の電気配線も複雑であった。
を利用した電磁制御式のものであり、ステッピングモー
タ式コイル、磁石、ねじ機構などの比較的高価な部品を
使用するので、コスト高となる傾向であり、多くの部品
を使用しているため構造が複雑で組立に手間をかなり要
するものであった。またこのための制御回路を含む電気
回路の電気配線も複雑であった。
[発明が解決しようとしている問題点]本発明は、上記
従来の電気制御式流量制御弁の欠点を解消すべくなされ
たものであり、その一つの目的は、使用部品が少なく、
制御回路を含む電気配線が複雑でない簡単な構成の電気
制御流量制御弁を提供するものである。
従来の電気制御式流量制御弁の欠点を解消すべくなされ
たものであり、その一つの目的は、使用部品が少なく、
制御回路を含む電気配線が複雑でない簡単な構成の電気
制御流量制御弁を提供するものである。
[問題を解決する手段]
本発明によれば、弁座を介して出口ポートと連通し、か
つ入口ボートと連通ずる弁室と、先端がこの弁座に着座
するようになったニードル弁素子と、当該ニードル弁素
子を上記弁座側に偏奇させる偏倚手段と、上記偏倚手段
に作動係合され、この偏倚力手段の偏倚力を調整する偏
倚力調整手段とを有する流量制御弁において、上記偏倚
力手段は、モータと、このモータの回転軸に結合された
ガバナ機構と、モータの回転数を制御する制御手段とを
有することを特徴とする流量制御弁が提供される。
つ入口ボートと連通ずる弁室と、先端がこの弁座に着座
するようになったニードル弁素子と、当該ニードル弁素
子を上記弁座側に偏奇させる偏倚手段と、上記偏倚手段
に作動係合され、この偏倚力手段の偏倚力を調整する偏
倚力調整手段とを有する流量制御弁において、上記偏倚
力手段は、モータと、このモータの回転軸に結合された
ガバナ機構と、モータの回転数を制御する制御手段とを
有することを特徴とする流量制御弁が提供される。
[作用]
以上の本発明の構成によれば、モータの回転数を電気的
に制御して、回転数に応じてガバナ手段が、ニードル弁
素子を変位させ、これにより二ドル弁素子の先端と弁座
との間で画成される開度が調整され、結果として流量が
制御されるようにできる。
に制御して、回転数に応じてガバナ手段が、ニードル弁
素子を変位させ、これにより二ドル弁素子の先端と弁座
との間で画成される開度が調整され、結果として流量が
制御されるようにできる。
[実施例]
本発明を実施例の形で添付図を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明の一実施例である流量制御弁の縦断面
図を示すものであり、円筒状のボディ1の内部は弁室2
となっており、ボディ1の底壁には、出口ボート3が形
成されており、この出口ポート3は、弁座4を介して弁
室2に連通している。
図を示すものであり、円筒状のボディ1の内部は弁室2
となっており、ボディ1の底壁には、出口ボート3が形
成されており、この出口ポート3は、弁座4を介して弁
室2に連通している。
さらにボディ1の一側壁には弁室2に連通させて入口ボ
ート5が形成されている。ボディ1の開放頂部には、ボ
ディ1内部にほぼ全体が配置されたベローズ6のフラン
ジ部が嵌合され、さらにその上方に仕切板7がはめ込ま
れている。この仕切板7は、弁室2を流体密に遮蔽する
とともに、ベローズ6を中心軸に沿って貫通し、先端の
円錐部を弁座4に着座させているニードル弁素子8の横
振れ防止板の役目もしている。ボディ1の上部は、ガバ
ナ機構10を収容するケース9にはめ込まれている。ガ
バナ機構は、ケース9の上部の円筒部に嵌入され、回転
軸12をボディ1側に向けたモータ11と、回転軸12
の先端部の周りに一端を固定して配置された複数の長方
形の板ばね13と、これら板ばね13の先端部に導入さ
れ固定された円筒形のスリーブ14と、回転軸12の先
端から延び、しかしてスリーブ14の後端部に摺動可能
に嵌入された案内軸15と、スリーブ14の先端面に、
スリーブ14と一体の複数の突出片16により回転可能
に保持された球体17と、各板ばね13の中央部に固定
されたおもり18とで構成されている。なお参照番号1
9は、板ばね13を回転軸12に固定するための止め板
である。
ート5が形成されている。ボディ1の開放頂部には、ボ
ディ1内部にほぼ全体が配置されたベローズ6のフラン
ジ部が嵌合され、さらにその上方に仕切板7がはめ込ま
れている。この仕切板7は、弁室2を流体密に遮蔽する
とともに、ベローズ6を中心軸に沿って貫通し、先端の
円錐部を弁座4に着座させているニードル弁素子8の横
振れ防止板の役目もしている。ボディ1の上部は、ガバ
ナ機構10を収容するケース9にはめ込まれている。ガ
バナ機構は、ケース9の上部の円筒部に嵌入され、回転
軸12をボディ1側に向けたモータ11と、回転軸12
の先端部の周りに一端を固定して配置された複数の長方
形の板ばね13と、これら板ばね13の先端部に導入さ
れ固定された円筒形のスリーブ14と、回転軸12の先
端から延び、しかしてスリーブ14の後端部に摺動可能
に嵌入された案内軸15と、スリーブ14の先端面に、
スリーブ14と一体の複数の突出片16により回転可能
に保持された球体17と、各板ばね13の中央部に固定
されたおもり18とで構成されている。なお参照番号1
9は、板ばね13を回転軸12に固定するための止め板
である。
以上の構成で、ベローズ6内に気体が特定圧力で封入さ
れ、これがためベローズ6は、ニードル弁素子8を弁座
4側に偏奇させるようになっている。また上記球体17
は、ニードル弁素子8の上端面に形成された円錐凹部に
より受けられており、これにより、ニードル弁素子8に
相対的にスリーブ14が高速回転で回転軸12を介して
回転し得るようになっている。
れ、これがためベローズ6は、ニードル弁素子8を弁座
4側に偏奇させるようになっている。また上記球体17
は、ニードル弁素子8の上端面に形成された円錐凹部に
より受けられており、これにより、ニードル弁素子8に
相対的にスリーブ14が高速回転で回転軸12を介して
回転し得るようになっている。
上記流量制御弁の作動について説明する。
リード線21を介して電源から制御装置により制御され
た電流がモータ11に供給され、ガバナ機構が回動する
。回転軸11が回転し、これにより板ばね13、おもり
1Bおよびスリーブ14が回転する。おもり18により
作用する遠心力が、板ばね13の中央部を外方に変形さ
せる。この変位は、遠心力と板ばね13の変形により生
じるばね力が釣り合ったところで停止する。この板ばね
13の変形により、スリーブ14が回転軸12側へ案内
軸15上を摺動して変位するから、球体17が同時に変
移し、ニードル弁素子8がベローズ6により回転軸12
側に押される。これにより、ニードル弁素子8の先端が
弁座4から上昇される。
た電流がモータ11に供給され、ガバナ機構が回動する
。回転軸11が回転し、これにより板ばね13、おもり
1Bおよびスリーブ14が回転する。おもり18により
作用する遠心力が、板ばね13の中央部を外方に変形さ
せる。この変位は、遠心力と板ばね13の変形により生
じるばね力が釣り合ったところで停止する。この板ばね
13の変形により、スリーブ14が回転軸12側へ案内
軸15上を摺動して変位するから、球体17が同時に変
移し、ニードル弁素子8がベローズ6により回転軸12
側に押される。これにより、ニードル弁素子8の先端が
弁座4から上昇される。
すなわちモータの回転速度が高まれば、弁開度が増大さ
れ、低下すれば減少する。ざらにモータの回転が停止す
れば、ニードル弁素子8の先端は、弁座4に着座して開
度がゼロとなる。
れ、低下すれば減少する。ざらにモータの回転が停止す
れば、ニードル弁素子8の先端は、弁座4に着座して開
度がゼロとなる。
以上の構成により、入口ポート5に接続された配管から
の流体は、流量が制御され、出口ポート3に接続された
配管に供給される。
の流体は、流量が制御され、出口ポート3に接続された
配管に供給される。
[効果]
以上本発明は、ガバナ機構を用いるようになし、よって
モータの回転を電気的に制御することで開度を制御し、
流量を制御するように構成しであるため比較的簡単な構
成の廉価な電気制御式流量制御弁が提供できる。
モータの回転を電気的に制御することで開度を制御し、
流量を制御するように構成しであるため比較的簡単な構
成の廉価な電気制御式流量制御弁が提供できる。
第1図は、本発明の一実施例である電気制御式流量制御
弁を示す縦断面図である。 1・・・ボディ、 2・・・弁、 3・・・出口ボート、 4・・・弁座、 5・・・出口ボート、 6・・・ベローズ、 7・・・仕切板、 8・・・ニードル弁素子、 10・・・ガバナ機構、 11・・・モータ、 12・・・回転軸、 13・・・板ばね、 14・・・スリーブ、 15・・・案内軸、 16・・・突出片、 17・・・球体、 18・・・おもり、 19・・・止め板、 21・・・リード線
弁を示す縦断面図である。 1・・・ボディ、 2・・・弁、 3・・・出口ボート、 4・・・弁座、 5・・・出口ボート、 6・・・ベローズ、 7・・・仕切板、 8・・・ニードル弁素子、 10・・・ガバナ機構、 11・・・モータ、 12・・・回転軸、 13・・・板ばね、 14・・・スリーブ、 15・・・案内軸、 16・・・突出片、 17・・・球体、 18・・・おもり、 19・・・止め板、 21・・・リード線
Claims (1)
- (1)弁座を介して出口ポートと連通し、かつ入口ポー
トと連通する弁室と、先端が前記弁座に着座するように
なったニードル弁素子と、該ニードル弁素子を前記弁座
側に偏奇させる偏倚手段と、前記偏倚手段に作動係合さ
れ、該偏奇力手段の偏奇力を調整する偏奇力調整手段と
を有する流量制御弁において、 前記偏奇力手段は、モータと、該モータの回転軸に結合
されたガバナ手段と、前記モータの回転数を制御する制
御手段とを有することを特徴とする流量制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32885689A JPH03189484A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32885689A JPH03189484A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 流量制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03189484A true JPH03189484A (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=18214855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32885689A Pending JPH03189484A (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03189484A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970010485A (ko) * | 1995-08-23 | 1997-03-27 | 랄프 베렌스; 만프레드 크네취 | 유압식 브레이크 장치용 전자 밸브 |
JP2022110752A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32885689A patent/JPH03189484A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970010485A (ko) * | 1995-08-23 | 1997-03-27 | 랄프 베렌스; 만프레드 크네취 | 유압식 브레이크 장치용 전자 밸브 |
JP2022110752A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 株式会社不二工機 | 電動弁 |
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