JPH03187818A - 袋口結束形式の包装方法及びその装置 - Google Patents
袋口結束形式の包装方法及びその装置Info
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- JPH03187818A JPH03187818A JP11290289A JP11290289A JPH03187818A JP H03187818 A JPH03187818 A JP H03187818A JP 11290289 A JP11290289 A JP 11290289A JP 11290289 A JP11290289 A JP 11290289A JP H03187818 A JPH03187818 A JP H03187818A
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Landscapes
- Vacuum Packaging (AREA)
- Package Closures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は包装用の袋を吊り下げ状に運搬しながら、該袋
の中に被包装物を充填したあと、結束材でもって袋口を
結束した状態で前記袋を密封するようにした袋口結束形
式の包装方法及び装置に関する。
の中に被包装物を充填したあと、結束材でもって袋口を
結束した状態で前記袋を密封するようにした袋口結束形
式の包装方法及び装置に関する。
(従来の技術)
第8図の如く、被包装物(1)を充填した熱可塑性の袋
(2)の開口縁(3)を加熱シールしたあと、被包装物
の重量感を出すために、開口縁より下をさらに結束材(
4)で結束を施した包装体が提供されているが、結束材
(4)で絞られた袋のひだの内部には無数のミクロな隙
間があるため、被包装物(1)に含まれている液体が結
束材(4)よりも上に滲み出し、結束材上部の袋の透明
度を損う難点がある。そこで従来では第9図に示すよう
に、被包装物(1)を充填したあと袋口に上下二段にシ
ール(6)(7)を施し、さらに下側のシール(7)の
部分を結束材で結束して液が結束部分から上に滲み出な
いようにしている。
(2)の開口縁(3)を加熱シールしたあと、被包装物
の重量感を出すために、開口縁より下をさらに結束材(
4)で結束を施した包装体が提供されているが、結束材
(4)で絞られた袋のひだの内部には無数のミクロな隙
間があるため、被包装物(1)に含まれている液体が結
束材(4)よりも上に滲み出し、結束材上部の袋の透明
度を損う難点がある。そこで従来では第9図に示すよう
に、被包装物(1)を充填したあと袋口に上下二段にシ
ール(6)(7)を施し、さらに下側のシール(7)の
部分を結束材で結束して液が結束部分から上に滲み出な
いようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし第10図に示すように、被包装物(1)を充填し
た袋(2)を気密なチャンバー(9)で囲み、該チャン
バー内の空気を真空ポンプで引き出すと共に袋口を第9
図の如く二段シール(6) (7) L、さらに下段シ
ール(7)部分を結束材で結束した場合、つまり真空包
装体にさらに結束を施した場合、袋口の内面には減圧時
の液の沸騰によって予め無数の水滴(10) (10)
・・・が付着しているので、真空包装体には二段シール
(7)を施す意味がなくなる。
た袋(2)を気密なチャンバー(9)で囲み、該チャン
バー内の空気を真空ポンプで引き出すと共に袋口を第9
図の如く二段シール(6) (7) L、さらに下段シ
ール(7)部分を結束材で結束した場合、つまり真空包
装体にさらに結束を施した場合、袋口の内面には減圧時
の液の沸騰によって予め無数の水滴(10) (10)
・・・が付着しているので、真空包装体には二段シール
(7)を施す意味がなくなる。
(課題を解決するための手段)
本発明は袋口の二段シールの間に水滴が付着しない真空
包装体を形成するために、一対一組とする多数組のクラ
ンパーを1ピッチずつ間欠的に移動させ、底縁とややそ
の上部とに二段シールを施した袋の両側縁を前記の対の
クランパーにより支持して運搬し、その後方の結束作業
位置でクランパーが停止したとき、該クランパーに吊り
下げられている袋の底縁中心部を両面から固定しながら
袋底縁やや上部を両側から細く絞り込むと共に、その細
く絞り込んだ部分に結束材を巻きつけ、さらに後方の停
止位置で対のクランプ間隔を狭めて袋口を広げると共に
、該袋内に被包装物を充填したあと、前記袋を気密なチ
ャンバー内に搬入して袋内部の空気を減圧すると共に、
袋口を加熱シールするようにしたものである。
包装体を形成するために、一対一組とする多数組のクラ
ンパーを1ピッチずつ間欠的に移動させ、底縁とややそ
の上部とに二段シールを施した袋の両側縁を前記の対の
クランパーにより支持して運搬し、その後方の結束作業
位置でクランパーが停止したとき、該クランパーに吊り
下げられている袋の底縁中心部を両面から固定しながら
袋底縁やや上部を両側から細く絞り込むと共に、その細
く絞り込んだ部分に結束材を巻きつけ、さらに後方の停
止位置で対のクランプ間隔を狭めて袋口を広げると共に
、該袋内に被包装物を充填したあと、前記袋を気密なチ
ャンバー内に搬入して袋内部の空気を減圧すると共に、
袋口を加熱シールするようにしたものである。
(作用)
底縁とやや上部とに二段シールを施した袋の両側縁を一
対のクランパーにより支持して運搬し、該クランパーが
停止した位置でクランパーに吊り下げられている袋の底
縁中心部を両面から固定して袋を安定させると共に、袋
底縁のやや上部を細く絞り込み、この絞り込んだ部分に
結束材を巻きつけ、さらに後方でクランパーが停止する
と袋口を開けて被包装物を充填したあと、袋を気密なチ
ャンバー内に搬入して袋内部の空気を減圧すると共に、
袋口を加熱シールする。この結果、前記チャンバーから
搬出した袋を逆様にすると、袋口を二段シールすると共
に結束材を施した真空包装体が形成される。
対のクランパーにより支持して運搬し、該クランパーが
停止した位置でクランパーに吊り下げられている袋の底
縁中心部を両面から固定して袋を安定させると共に、袋
底縁のやや上部を細く絞り込み、この絞り込んだ部分に
結束材を巻きつけ、さらに後方でクランパーが停止する
と袋口を開けて被包装物を充填したあと、袋を気密なチ
ャンバー内に搬入して袋内部の空気を減圧すると共に、
袋口を加熱シールする。この結果、前記チャンバーから
搬出した袋を逆様にすると、袋口を二段シールすると共
に結束材を施した真空包装体が形成される。
(実施例)
第1図は円形のローター(11)の周縁下面に一対一組
とする8組のクランパー(12) (12)・・・を放
射状に設け、軸(13)によって各クランパー(12)
とローター(11)とを45度角ずつ間欠回転させるよ
うにしたクランパーの運搬手段を示している。第6図の
如くクランパー(12)は、バイブ製のアーム(14)
内に設けたスライダー(15)とアーム先端面との間に
スプリング(16)を設けると共に、前記スライダー(
15)と可動爪(17)とをロッド(18)を介して連
結したもので、スプリング(16)の矢印(19)方向
への張力でもって通常可動爪(17)はアーム端面(2
0)に密着するが、スライダー(15)の下側に設けた
滑車(21)に対してカムの押力が矢印(22)の方向
に働くと、図示のように可動爪(17)は端面(20)
から離れる。そこで先ず、第1図における給袋セクショ
ン(A)においてはクランパー(12)に対して袋が供
給され、第7図Iの如く一対のクランパー(12) (
12)は袋(100)の両側縁をクランプして袋を吊り
下げる。
とする8組のクランパー(12) (12)・・・を放
射状に設け、軸(13)によって各クランパー(12)
とローター(11)とを45度角ずつ間欠回転させるよ
うにしたクランパーの運搬手段を示している。第6図の
如くクランパー(12)は、バイブ製のアーム(14)
内に設けたスライダー(15)とアーム先端面との間に
スプリング(16)を設けると共に、前記スライダー(
15)と可動爪(17)とをロッド(18)を介して連
結したもので、スプリング(16)の矢印(19)方向
への張力でもって通常可動爪(17)はアーム端面(2
0)に密着するが、スライダー(15)の下側に設けた
滑車(21)に対してカムの押力が矢印(22)の方向
に働くと、図示のように可動爪(17)は端面(20)
から離れる。そこで先ず、第1図における給袋セクショ
ン(A)においてはクランパー(12)に対して袋が供
給され、第7図Iの如く一対のクランパー(12) (
12)は袋(100)の両側縁をクランプして袋を吊り
下げる。
第1図におけるローター(11)の回転によってクラン
パー(12)がシールセクション(B)まで移動して停
止すると、該セクションに設けた一対のシールバー(2
4) (25)は、第7図Hの如くクランパー(12)
(12)に支持された袋(100)の底縁シール(2
6)のやや上方にもシール(27)を施し二段シールを
行なう。なお、給袋セクション(A)で予め上下二段シ
ールを施した袋を供給する場合は、シールセクション(
B)を設ける必要はなくなる。
パー(12)がシールセクション(B)まで移動して停
止すると、該セクションに設けた一対のシールバー(2
4) (25)は、第7図Hの如くクランパー(12)
(12)に支持された袋(100)の底縁シール(2
6)のやや上方にもシール(27)を施し二段シールを
行なう。なお、給袋セクション(A)で予め上下二段シ
ールを施した袋を供給する場合は、シールセクション(
B)を設ける必要はなくなる。
次に結束セクション(C)まで袋(100)が運ばれて
くると、袋には結束が施される。第3図に示すように、
該セクションには一対の挾持板(29) (29)をブ
ロック(30)に対して軸(31) (31)を介して
回転自在に支持すると共に、前記軸に固定した一対の歯
車(82) ((2)を咬み合せて両挾持板(29)
(29)が連動するように形成する一方、−側の歯車に
仲介ピニオン(33)を介してラック歯(34)を係合
させている。そこでエアーシリンダー(35)でもって
ラック歯(34)を直線的に動かして仲介ピニオン(3
3)を回転させると、両挾持板は仮想線(29a) (
29a)の如く接近し、挾持板に設けた突起(3B)
(36)が袋(LQQ)を挟みつけ、第7図■の如く先
ず袋(100)の下部中心部が突起(3B)によって固
定させる。第4図の如く、前記ブロック(30)の両端
のボス(3g) (3g)を機台(39)に回転自在に
支持した2本のねじ棒(40)(40)にそれぞれ係合
すると共に、両ねじ棒を連動させるチェーン(41)と
操作軸(42)とをベベル歯車(43)、仲介軸(44
)、チェーンホイル(45)を介して連結しており、袋
(100)の縦方向の長さに変化が生じた場合は、両ね
じ棒(40) (40)の回転でブロック(30)を上
下に移動させ、袋の長さに応じて突起(36)による挾
持位置を変えられるようにしている。
くると、袋には結束が施される。第3図に示すように、
該セクションには一対の挾持板(29) (29)をブ
ロック(30)に対して軸(31) (31)を介して
回転自在に支持すると共に、前記軸に固定した一対の歯
車(82) ((2)を咬み合せて両挾持板(29)
(29)が連動するように形成する一方、−側の歯車に
仲介ピニオン(33)を介してラック歯(34)を係合
させている。そこでエアーシリンダー(35)でもって
ラック歯(34)を直線的に動かして仲介ピニオン(3
3)を回転させると、両挾持板は仮想線(29a) (
29a)の如く接近し、挾持板に設けた突起(3B)
(36)が袋(LQQ)を挟みつけ、第7図■の如く先
ず袋(100)の下部中心部が突起(3B)によって固
定させる。第4図の如く、前記ブロック(30)の両端
のボス(3g) (3g)を機台(39)に回転自在に
支持した2本のねじ棒(40)(40)にそれぞれ係合
すると共に、両ねじ棒を連動させるチェーン(41)と
操作軸(42)とをベベル歯車(43)、仲介軸(44
)、チェーンホイル(45)を介して連結しており、袋
(100)の縦方向の長さに変化が生じた場合は、両ね
じ棒(40) (40)の回転でブロック(30)を上
下に移動させ、袋の長さに応じて突起(36)による挾
持位置を変えられるようにしている。
また第5図の如く、この結束セクション(C)には一対
の結束腕(47) (4g)を設けている。これら両結
束腕の先端対向面にはそれぞれ切り欠いた窪み(49)
(49)があり、袋(100)が挾持板の突起(3B
) (36)で固定されると、結束腕(47) (4g
)の接近により窪み(49) (49)の中で突起(3
8)による固定部分のすぐ上が第7図■の如く細く絞り
(50)込まれる。この場合、袋のセンターの実長(5
1)は変わらないので、底縁(52)は扇形に形成され
る。さらに第5図の如く、−側の結束腕(47)の上面
に立設した溝形のガイド(53)に多数のコの字型の結
束材を縦列状に設け、結束材の最下部のものがコの字型
の隙穴(54)から下へはみ出すようにする一方、エア
ーシリンダー(55)に連結した押型を配置し、袋が細
く絞られるとエアーシリンダー(55)によって押型を
押し出すようにしている。このため最下位の結束材は分
離され、他側の結束腕(48)に設けた受型(56)に
押しつけられる結果、第7図Vの如く袋(100)の細
く絞られた部分に結束材(57)が巻きつけられる。
の結束腕(47) (4g)を設けている。これら両結
束腕の先端対向面にはそれぞれ切り欠いた窪み(49)
(49)があり、袋(100)が挾持板の突起(3B
) (36)で固定されると、結束腕(47) (4g
)の接近により窪み(49) (49)の中で突起(3
8)による固定部分のすぐ上が第7図■の如く細く絞り
(50)込まれる。この場合、袋のセンターの実長(5
1)は変わらないので、底縁(52)は扇形に形成され
る。さらに第5図の如く、−側の結束腕(47)の上面
に立設した溝形のガイド(53)に多数のコの字型の結
束材を縦列状に設け、結束材の最下部のものがコの字型
の隙穴(54)から下へはみ出すようにする一方、エア
ーシリンダー(55)に連結した押型を配置し、袋が細
く絞られるとエアーシリンダー(55)によって押型を
押し出すようにしている。このため最下位の結束材は分
離され、他側の結束腕(48)に設けた受型(56)に
押しつけられる結果、第7図Vの如く袋(100)の細
く絞られた部分に結束材(57)が巻きつけられる。
第1図においてクランパーが拡袋ステーション(D)で
停止すると、第7図■の如く袋(100)内に挿入され
たエアーノズル(53)から吹き出される風圧で袋は膨
らまされる。この場合、第5図の如く走行中にカム(5
9)によってレバー(60)を操作し、ピン(81)を
軸に一側のアーム(14)を回転させることにより、互
いに咬み合う扇形歯車(62) (83)によって他側
のアーム(14)も連動し、対のクランパー(12)
(12)の間隔は挟まり袋の開口を容易にする。
停止すると、第7図■の如く袋(100)内に挿入され
たエアーノズル(53)から吹き出される風圧で袋は膨
らまされる。この場合、第5図の如く走行中にカム(5
9)によってレバー(60)を操作し、ピン(81)を
軸に一側のアーム(14)を回転させることにより、互
いに咬み合う扇形歯車(62) (83)によって他側
のアーム(14)も連動し、対のクランパー(12)
(12)の間隔は挟まり袋の開口を容易にする。
第1図においてクランパーが充填セクション(E)で停
止すると、第7図■の如く袋(100)に挿入された充
填ノズル(65)によって袋内に被包装物(B6)が充
填される。
止すると、第7図■の如く袋(100)に挿入された充
填ノズル(65)によって袋内に被包装物(B6)が充
填される。
第1図におけるセクション(F)付近で対のクランパー
の間隔が広げられて袋口を締張したあと、袋はクランパ
ーに吊り下げられた状態で真空セクション(G)の気密
なチャンバー(B8)内に搬入される。図面上では省い
ているが、特開昭57−133819号公報に示すよう
に、各クランパー(12)をそれぞれ垂直な盤に設け、
各盤と各クランパーとを一体に運搬し、真空セクション
(G)で前記盤に蓋材を被せて気密なチャンバー(68
)を形成するようにしている。しかもチャンバー(88
)は2つのセクション(G) (H)の間で往復動じ、
第7図■の如く袋(100)内の空気を除去すると共に
、第7図■の如く袋(100)の開口縁をシールバー(
69)で加熱シールし、またはシール部の上部の余白部
を切断する。そのあとチャンバー(68)は分割され、
解放セクション()l)で包装体はクランパーから排除
される。排除された包装体を第7図Xの如く逆様にする
と、袋上部を結束材(57)で真空包装体が形成される
のである。
の間隔が広げられて袋口を締張したあと、袋はクランパ
ーに吊り下げられた状態で真空セクション(G)の気密
なチャンバー(B8)内に搬入される。図面上では省い
ているが、特開昭57−133819号公報に示すよう
に、各クランパー(12)をそれぞれ垂直な盤に設け、
各盤と各クランパーとを一体に運搬し、真空セクション
(G)で前記盤に蓋材を被せて気密なチャンバー(68
)を形成するようにしている。しかもチャンバー(88
)は2つのセクション(G) (H)の間で往復動じ、
第7図■の如く袋(100)内の空気を除去すると共に
、第7図■の如く袋(100)の開口縁をシールバー(
69)で加熱シールし、またはシール部の上部の余白部
を切断する。そのあとチャンバー(68)は分割され、
解放セクション()l)で包装体はクランパーから排除
される。排除された包装体を第7図Xの如く逆様にする
と、袋上部を結束材(57)で真空包装体が形成される
のである。
第2図は一側の運搬装置(71)で袋を支持して運搬し
ながら、該袋の下部を結束材で結束したあと袋内に被包
装物を充填し、そうした袋を軸(72)によって左右に
揺動する受渡し装置(73)でもって、他側の多数のチ
ャンバー(74)(74)・・・を支持して回転する真
空包装装置(75)に引き渡し、装置(75)が回転す
る間にチャンバー(74)内で袋に真空を作用させたあ
と、袋口をシールするようにした他の実施例である。
ながら、該袋の下部を結束材で結束したあと袋内に被包
装物を充填し、そうした袋を軸(72)によって左右に
揺動する受渡し装置(73)でもって、他側の多数のチ
ャンバー(74)(74)・・・を支持して回転する真
空包装装置(75)に引き渡し、装置(75)が回転す
る間にチャンバー(74)内で袋に真空を作用させたあ
と、袋口をシールするようにした他の実施例である。
(効果)
本発明は対のクランパーで支持される袋の下部中心部を
固定して袋全体を安定させたあと、袋下部の上段シール
部を細く絞り、この部分に結束材を巻きつけると共に該
袋の口を広げて内部に被包装物を充填し、さらに前記袋
を気密なチャンバー内に搬入して袋内部の空気を減圧す
ると共に、袋口を加熱シールするようにしたから、逆様
に戻した包装体は上部の二段シールの間が被包装物に含
まれている液で汚れない結束真空包装体を形成できる効
果がある。
固定して袋全体を安定させたあと、袋下部の上段シール
部を細く絞り、この部分に結束材を巻きつけると共に該
袋の口を広げて内部に被包装物を充填し、さらに前記袋
を気密なチャンバー内に搬入して袋内部の空気を減圧す
ると共に、袋口を加熱シールするようにしたから、逆様
に戻した包装体は上部の二段シールの間が被包装物に含
まれている液で汚れない結束真空包装体を形成できる効
果がある。
第1図は本発明を実施する装置の平面図、第2図は前図
とは異なる実施例の説明図、第3図は第1図における■
−■線断面図、第4図は前図の正面図、第5図は前図の
平面図、第6図はクランパーの部分的な断面図、第7図
は包装順序の説明図、第8図ないし第10図は従来例の
説明図である。 (11)・・・ローター、 (12)・・・クランパ
ー、 (17)・・・可動爪、 (24)(25)
・・・シールバー、 (29)・・・挾持板、(36)
・・・突起、 (47)(4g)・・・結束腕。 8)・・・チャンバー (100)・・・袋(57)・
・・結束材。 (B 第1図 第2図 第 3 図 第 図 第 l 第 ア 図工
とは異なる実施例の説明図、第3図は第1図における■
−■線断面図、第4図は前図の正面図、第5図は前図の
平面図、第6図はクランパーの部分的な断面図、第7図
は包装順序の説明図、第8図ないし第10図は従来例の
説明図である。 (11)・・・ローター、 (12)・・・クランパ
ー、 (17)・・・可動爪、 (24)(25)
・・・シールバー、 (29)・・・挾持板、(36)
・・・突起、 (47)(4g)・・・結束腕。 8)・・・チャンバー (100)・・・袋(57)・
・・結束材。 (B 第1図 第2図 第 3 図 第 図 第 l 第 ア 図工
Claims (4)
- (1)一対一組とする多数組のクランパーを1ピッチず
つ間欠的に移動させ、底縁とややその上部とに二段シー
ルを施した袋の両側縁を前記の対のクランパーにより支
持して運搬し、その後方の結束作業位置でクランパーが
停止したとき、該クランパーに吊り下げられている袋の
底縁中心部を両面から固定しながら袋底縁やや上部を両
側から細く絞り込むと共に、その細く絞り込んだ部分に
結束材を巻きつけ、さらに後方の停止位置で対のクラン
プ間隔を狭めて袋口を広げると共に、該袋内に被包装物
を充填したあと、前記袋を気密なチャンバー内に搬入し
て袋内部の空気を減圧すると共に、袋口を加熱シールす
るようにした包装方法。 - (2)一対一組とする多数組のクランパーを1ピッチず
つ間欠的に移動するように運搬する手段と、停止してい
る一組のクランパーに対して袋を供給する手段及び該袋
をクランパーによって支持する手段と、前記クランパー
が後方で停止したとき、該クランパーに支持されている
袋の底縁中心部を両面から挾持する固定手段及び袋底縁
のやや上部を一対の回転腕で細く絞ると共に、この細く
絞った部分に結束材を巻きつける手段と、また前記クラ
ンパーが後方で停止したとき、袋内に被包装物を充填さ
せるために対のクランパーの間隔を狭めて袋を開口させ
る手段と、さらに前記クランパーを袋を支持した状態の
まま気密なチャンバー内に搬入すると共に、該チャンバ
ー内を減圧しながら袋口を加熱シールするようにした真
空包装手段とを備える包装装置。 - (3)第2請求項における一組のクランパーに袋を供給
する手段と、その後方のクランパーに支持されている袋
の底縁中心部を両面から挾持する固定手段との間の、ク
ランパー停止位置に、袋の底縁上部を加熱するシール手
段を設けた包装装置。 - (4)第2請求項及び第3請求項における、対のクラン
パーの間隔を狭めて袋を開口させる手段の後方のクラン
パー停止位置に、真空包装手段を対向状に配置すると共
に、クランパーから真空包装手段に袋を受け渡すための
手段を設けた包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11290289A JP2748022B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 袋口結束形式の包装方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11290289A JP2748022B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 袋口結束形式の包装方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03187818A true JPH03187818A (ja) | 1991-08-15 |
JP2748022B2 JP2748022B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14598355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11290289A Expired - Fee Related JP2748022B2 (ja) | 1989-05-01 | 1989-05-01 | 袋口結束形式の包装方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748022B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001122219A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-08 | Toyo Jidoki Co Ltd | 真空包装及び結束包装の兼用包装機 |
KR100446347B1 (ko) * | 1998-09-10 | 2004-09-01 | 큐.피. 가부시키가이샤 | 더블백의 액체 충전방법과 그 장치 및 그 장치에 사용하는 백의 반절장치 |
RU2758629C1 (ru) * | 2020-08-28 | 2021-11-01 | Акционерное общество «Прорыв» | Способ упаковывания предмета |
-
1989
- 1989-05-01 JP JP11290289A patent/JP2748022B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100446347B1 (ko) * | 1998-09-10 | 2004-09-01 | 큐.피. 가부시키가이샤 | 더블백의 액체 충전방법과 그 장치 및 그 장치에 사용하는 백의 반절장치 |
JP2001122219A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-08 | Toyo Jidoki Co Ltd | 真空包装及び結束包装の兼用包装機 |
RU2758629C1 (ru) * | 2020-08-28 | 2021-11-01 | Акционерное общество «Прорыв» | Способ упаковывания предмета |
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---|---|
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