JPH03187606A - Fm復調器 - Google Patents

Fm復調器

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JPH03187606A
JPH03187606A JP32789489A JP32789489A JPH03187606A JP H03187606 A JPH03187606 A JP H03187606A JP 32789489 A JP32789489 A JP 32789489A JP 32789489 A JP32789489 A JP 32789489A JP H03187606 A JPH03187606 A JP H03187606A
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clip
demodulation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は通信などの信号処理に適用されるFM復調器に
関するものである。
従来の技術 近年、通信などの信号処理にFM復調器が利用されてい
る。
以下に従来のFM復調器にっ′いて説明する。
第6図は従来のFM復調器の構成国である。第6図にお
いて、1は信号入力端、2は信号出力端、3はリミッタ
回路、4は遅延回路、5は掛算器、6はローパスフィル
タである。そして、その具体的な回路図を第7図に示す
。第7図において、VSGは信号源であり、電圧源v1
.電流源1+ 〜I3.トランジスタQ1〜Q41ダイ
オードQ5とQs+抵抗R,−R4、コンデンサC+に
よりリミッタ回路3が構成されており、電圧源v2 、
電流lI4〜19+ ダイオードQs  〜Q+21ト
ランジスタQ+3〜Q1G、抵抗R5〜R6+コンデン
サC2により遅延回路4が構成されており、電流源1+
o〜!+++  トランジスタQ+7〜Q231抵抗R
7により掛算器5が構成されており、抵抗RI Orコ
ンデンサC3によりローパスフィルタ6が構成されてい
る。
以上のように構成されたFM復調器について、以下その
動作を第6図と第7図および第3図a〜fおよびjの波
形を参照して説明する。なお第3図は第7図に示したa
−f点およびj点に対応した波形である。
まず、信号入力端1のa点に入力信号vsoを人力する
。この入力信号VSGは基準周波数を持った信号であり
、その波形は、第3図aに示すようなFM変調信号であ
る。
次に、入力信号vsaをリミッタ回路3に入力する。リ
ミッタ回路3は差動増幅器で構成されている。a点の人
力信号VS(Iは、差動増幅器で増幅されて、矩形波と
なってb点とC点に出力される。
その波形の入力信号に対して逆相となるb点の波形を第
3図のbに、同相となるC点の波形を第3図のCに示す
次に、リミッタ回路3から出力された信号を遅延回路4
と掛算器5に入力する。遅延回路4は台形波発生器と差
動増幅器とで構成されている。b点およびC点の信号は
、台形波発生器と差動増幅器によって、ΔT遅れた矩形
波となって、d点、e点に現れる。その波形を第3図の
dとeに示す。
次に、遅延回路4より出力された信号を掛算器5に入力
する。掛算器5はギルバートマルチプライヤ−で構成さ
れている。矩形波すとC1および矩形波dとeを掛け合
わせて、ΔTのパルス列の波形となって、f点に現れる
。その波形を第3図fに示す。
次に、掛算器5から出力された信号をローパスフィルタ
6に入力する。ローパスフィルタ6は抵抗とコンデンサ
とで構成された例である。パルス列fの波形を積分して
復調波となってj点に現れる。その波形を第3図jに示
す。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の構成では、信号の周波数を
欠損時も通常にFM復調するので、信号の異常時に誤動
作が起こり易いという問題を有していた。
信号は様々な媒体に変調されて記録される。例えば、映
像信号の場合、ビデオテープやビデオディスクにはFM
変調で記録されている。その信号帯域は第5図(1)の
Bのように表現される。しかしながら、媒体に欠損が生
じた場合、第3図aに示すように破線部分が実線部分と
なり信号も欠落する。その時の信号中心周波数は、波長
が3倍以上になるので、1/3以下となる。
例えば、第3図aに示すように期間T1に入力信号VS
Gに欠損が生じた場合、FM復調器は通常に動作してし
まい、期間T+ の出力復調信号のレベルが本来の信号
レベルより大幅にずれてしまう。
その信号例を第3図a、b、c、d、e、f、jに示す
。また、そのFM復調特性を第5図(1)Aに示し、こ
の特性でFM復調された映像信号の例を第5図(2)に
示す。このような信号があると、後段の回路での信号処
理が大きく誤動作してしまう。
具体的な例を以下に述べる。信号レベルを次のように規
定する。
ジンクレベル変調周波数: fs =3.O[MH2]
白レベル変調周波数  : f w = 4. O[M
Hz]白レベルで欠損が発生したとして、そのときの周
波数fは、 f<(fw/3)つまり、f < 1.333[MHz
lFM復調器の復調感度αを α=0.1  [V/MHz] であるとすれば、誤差電圧VERは vBR>’αX (fw −(fw /3))つまり、
vH>0.266  [V] となり、シンクから白までの本来の信号ピーク0、IV
よりはるかに大きくなる。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、入力信号
に異常があっても誤動作が小さいFM復調器を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のFM復調器は、信号
の異常を検出したとき復調信号のパルス列をクリップす
るクリップ回路を設けた構成を有している。
作用 この構成によって、入力信号に異常があっても復調後の
レベル変化を小さくすることができる。
実施例 以下、本発明のFM復調器の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
第1図は本発明のFM復調器の構成図である。
第1図において、1は信号入力端、2は信号出力端、8
は検出信号入力端、3はリミッタ回路、4は遅延回路、
5は掛算器、7はクリップ回路、6はローパスフィルタ
である。そして、その具体例を第2図に示す。第2図に
おいて、vsaは入力信号源であり、電圧源Vl 、電
流源■1〜I3.トランジスタQ1〜Q41ダイオード
Q5〜Qs 。
抵抗R1〜R4+ コンデンサC1によりリミッタ回路
3が構成されており、電圧源v2.電流源■4〜19 
 、ダイオードQ9〜QI2.トランジスタQC3〜Q
16.抵抗R5〜R6、コンデンサC2により遅延回路
4が構成されており、電流源110””III+トラン
ジスタQ+7〜Q23.抵抗R7により掛算器5が構成
されており、電圧源V3 、電流源r12〜114、 
 トランジスタQ24〜Q2B、抵抗R8* Rsによ
りクリップ回路7が構成されており、抵抗RI O+ 
コンデンサC3によりローパスフィルタ6が構成されて
いる。
また、第3図は、第2図におけるa = iの各点での
信号波形である。第3図aは入力信号vsoの信号波形
の例で、第3図gは入力信号VSGの欠損期間T1をT
2の期間検出した信号波形の例である。
以上のように構成された本実施例のFM復調器について
以下その動作を説明する。
入力信号vsoが正常である場合、検出信号入力端8に
電圧源V3より高い電圧が印加され、トランジスタQ2
7は遮断して、トランジスタQ2Gのベースにトランジ
スタQ25のベースより常に高い電圧が加わる。従って
トランジスタQiは遮断して復調のパルス列をクリップ
しない。つまり、検出信号が入力信号VSGの正常を示
した場合、クリップ回路が動作せず、従来例と同等な回
路動作を行う。
次に、信号を記録した媒体に欠損が生じた場合、第3図
aに示すように破線の部分が実線部分となり、信号も欠
落する。その時の信号中心周波数は、波長が3倍以上に
なるので、1/3以下となる。これを検出器によって検
出する事は可能である。この検出結果の電圧波形が第3
図gに相当する。従って、実際の回路動作で入力信号v
saがこのように異常である場合、検出器により期間T
2が異常として判断され、検出信号入力端8に電圧源V
3より低い電圧が印加される。そして、トランジスタQ
27は遮断して、トランジスタ02Gのベースにトラン
ジスタQ2Sのベースにあるパルス列をクリップするよ
うな電圧Vcが現れる。ここで、このクリップ電圧を規
定の周波数偏移に相当する復調器の電圧に設定すれば、
誤動作を小さくできる。
例えば、第3図aに示すように期間T1に入力信号vs
aに欠損が生じた場合、FM復調器は通常の復調範囲の
信号レベルを発生する。つまり、期間T+においては復
調出力は、クリップ電圧レベルVCとなる。ただし、V
S >VC>vwである。
なお、Vsはジンクレベルの復調電圧、VWは白レベル
の復調電圧である。従って、期間T1の出力復調信号の
レベルは本来の信号レベルと、はぼ同レベルになり 誤
動作を小さくできる。その信号例を第3図a、b、c、
d、e、f、g、h、iに示し、そのFM復調特性を第
4図(1) Aに示し、この特性でFM復調された映像
信号の例を第4図(2)に示す。具体例として、クリッ
プレベルの周波数fCを fc=3.5  [MH7] に設定すれば、従来例と同等の条件のもとで、誤差電圧
VERは vI!R=αX (fw −fc )  ツまり、VE
R=0.05  [V] となり、シンクから白までの本来の信号ピーク0、 I
 Vより充分小さくなる。
このように、クリップ回路による補正を行うことにより
、後段の回路の信号処理が大きく誤動作するのを防ぐこ
とが可能となる。
発明の効果 本発明は、信号の欠損を検知した検出信号に従い復調信
号のパルス列をクリップするクリップ回路をFM復調器
に設けることにより、信号の欠損による誤動作を小さく
できる優れたFM復調器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のFM復調器の構成図、第2図は本発明
の一実施例におけるFM復調器の回路図、第3図は各点
における信号波形図、第4図は本発明のFM復調特性と
その復調された映像信号の波形図、第5図は従来例のF
M復調特性とその復調された映像信号の波形図、第6図
は従来のFM復調器の構成図、第7図は従来のFM復調
器の回路図である。 1・・・・・・信号入力端、2・・・・・・信号電力端
、3・・・・・・Jミッタ回路、4・・・・・・遅延回
路、5・・・・・・掛算器、6・・・・・・ローパスフ
ィルタ、7・・・・・・クリップ回路、8・・・・・・
検出信号入力端、Vl””V3・・・・・・電圧源、v
so・・・・・・人力信号、■1〜I14 ・・・・・
・電流源、fS・・・・・・シンクレベルの変調周波数
、fw・・・・・・白レベルの変調周波数、fl・・・
・・・変調の最低周波数、fh・・・・・・変調の最高
周波数、VS・・・・・・シンクレベルの復調電圧、V
w・・・・・・白レベルの復調電圧、Vc・・・・・・
クリップ電圧レベル、Q1〜Q2B・・・・・・トラン
ジスタ又はダイオード、C,−C,・・・・・・コンデ
ンサ、R1−R9・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. FM変調信号を矩形波に変換するリミッタ回路と、同リ
    ミッタ回路の出力信号を一定時間遅らせる遅延回路と、
    前記リミッタ回路の出力信号と前記遅延回路の出力信号
    とを掛け合わせる掛算器と、信号の欠損などの異常を検
    出した期間において信号再生を規定の周波数偏移に相当
    する信号レベルに置換するクリップ回路と、同クリップ
    回路の出力信号から前記FM変調信号の原信号を抽出す
    るためのローパスフィルタとを備えたFM復調器。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57211811A (en) * 1981-06-23 1982-12-25 Pioneer Video Corp Demodulating circuit for modulated signal
JPS60149229U (ja) * 1984-03-13 1985-10-03 パイオニア株式会社 Fm復調回路
JPS63288503A (ja) * 1987-05-20 1988-11-25 Mitsubishi Electric Corp Fm復調器

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