JPH03187570A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ装置に関し、特に給紙機構で斜行
した原稿からの画情報を補正するファクシミリ装置に関
する。

〔従来の技術〕

従来、この種のファクタ）　＋７装置は、原稿が給紙機
構で斜行して挿入された場合、画信号を斜行した筐ま読
み取り送行を行っている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の７アクシヒリ装置は、斜行して挿入され
た送信原稿の画信号を斜行した状態で読み取υ、送行を
行っているので送信画像は送信原稿に対して斜行し、受
信側で再生記録したとき画情報が欠落するという欠点が
ある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ装置は、送信すべき原稿を給紙し
読み取る読み取り手段と、この読み取り手段内に設けら
れた少なくとも２つのセンサと、とのセンサの出力によ
り給紙された前記原稿の斜行角を算出する斜行検出手段
と、前記読み取υ手段により読み取られた画情報を一時
蓄積する記憶手段と、この記憶手段により蓄積されてい
る画情報を斜行補正する補正手段とを有し、前記斜行検
出手段により算出される前記斜行角に基づいて前記記憶
手段に蓄積されている画情報を補正して送信する補正手
段とを有している。

〔実施例〕

次に本発明の実施例を図面に基づき説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すプロ、り図であ
る。

本実施例は第１図に示すように、読み取った原稿の画信
号情報を蓄える記憶手段、である蓄積部３と、斜行した
原稿の画信号に対して補正を行う補正部４と、センサの
出力から斜行を検知し、斜行角を算出する斜行検出回路
６とを有して構成する。

自動給紙機構ｌに角度θの斜行した原稿が挿入された場
合、原稿読取部２で画信号に変換され、その画信号は蓄
積部３に蓄えられる。この画信号を補正部４で角度θだ
け回転移動することにより、斜行しないで読み取られた
のと同一の画信号になるよう、補正を行う。補正された
画信号は蓄積部３へ戻り、符号化部５によυ符号化され
て送信される。

第２図において、送信原稿が左から右に給紙されると、
まず原稿先端部分でセンサーｌにより原稿有が検出され
る。この時間をｔｏとする。さらに給紙が進むとセンサ
２により原稿有が検出される。この時間を１１とする。

第３図にセンｔ１とセンサ２の出力波形とｔｏとｔｌと
の関係を示す。

ここで紙搬送速度をＶ、センサ間の距離をｒとすると、
斜行角θは（１）式となる。

＃＝ｔａｎ−”−！−（ｔｌ−ｔｏ）　　　　　−−−
−−−（１）第４図において、蓄積部３に蓄えられた画
信号は補正部４で角度θだけ回転移動によるデータ転送
で補正される。例えば走査線ｎ上に連続する画情報ｘ１
　ｔ　ｘ！　＋　−−−ｘｎ　＊−−−が配置されてい
るとすると、Ａ１．Ａ、、−−−Ａｎ−ｍ−の補正量に
よυ転送を行うことで補正される。この補正量Ａｌ。

Ａ、、−−−Ａｎは斜行角θにより容易に算出可能であ
る。

〔発明の効果〕

以上、説明したように本発明は、原稿が斜行して挿入さ
れたことを検知するセンサと画信号を斜行がなく読み取
られた画信号と同一になる様に補正する機能を付加する
ことによυ、送信画像の送信原稿に対する斜行を補正す
ることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図、第３図及び第４図は本実施例の動作を説明する
ための原稿の平面図、タイミング図及び相関図である。 ｌ・・・・・・自動給紙機構、２・・・・・・原稿読取
部、３・・・・・・蓄積部、４・・・・・・補正部、５
・・・・・・符号化部、６・・・・・・斜行検出回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　送信すべき原稿を給紙し読み取る読み取り手段と、こ
   の読み取り手段内に設けられた少なくとも２つのセンサ
   と、このセンサの出力により給紙された前記原稿の斜行
   角を算出する斜行検出手段と、前記読み取り手段により
   読み取られた画情報を一時蓄積する記憶手段と、この記
   憶手段により蓄積されている画情報を斜行補正する補正
   手段とを有し、前記斜行検出手段により算出される前記
   斜行角に基づいて前記記憶手段に蓄積されている画情報
   を補正して送信する補正手段とを有することを特徴とす
   るファクシミリ装置。