JPH04158671A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH04158671A
JPH04158671A JP2285208A JP28520890A JPH04158671A JP H04158671 A JPH04158671 A JP H04158671A JP 2285208 A JP2285208 A JP 2285208A JP 28520890 A JP28520890 A JP 28520890A JP H04158671 A JPH04158671 A JP H04158671A
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JP
Japan
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original
document
tilt
paper
detection means
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Pending
Application number
JP2285208A
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English (en)
Inventor
Tadayuki Yasumoto
格之 安本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリ装置やスキャナ等における主走
査および副走査によって原稿データを読み取る原稿読取
装置に関するものである。
(従来の技術) ファクシミリ装置等において、原稿を挿入口に挿入する
際に、原稿が傾いて挿入されると、読み取った原稿デー
タは、主走査方向のデータが傾いた状態となる。これを
送信した場合、受信側の受信画像は第5図に示すように
、記録紙31に対して、横M32.縦線33は傾いて段
状に印字され、文字も同様に傾いて印字され、読みにく
く、また、全形も記録紙について斜めになって、受信者
に粗雑な印象を与えてしまう。
傾斜した原稿を読み取って送信するに際して、傾斜を補
正することが、例えば、特開昭55−154871号公
報に記載されている。該公報に記載された情報入力方式
は、基準位置マーク、情報エリア指定マークおよび傾斜
検出マークを記載した特殊な入力用紙を用い、ライン補
正を行い、ライン走査においては基準位置マークを利用
して、走査の基準位置の補正を行なうものである。した
がって、このようなマークを有する特殊な入力用紙を原
稿とした場合のみ、原稿の傾斜の補正ができるものであ
り、一般の原稿を用いた場合には、傾斜の補正を行なう
ことはできない欠点がある。
さらに送信時、紙幅方向のセット位置がずれると、原稿
が傾斜していなくても、受信した記録紙における画像の
位置もずれて、記録紙のファイルに際して不揃いになる
欠点もあった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、上述
したようなマークを有しない一般の原稿において、傾斜
の補正を行ない、さらに、幅方向位置の補正をも可能と
する原稿読取装置を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、主走査および副走査によって原稿データを読
み取る原稿読取装置において、原稿データを読み取る原
稿データ読取手段と、原稿の副走査方向の相対的移動量
を検出する移動量検出手段と、原稿の主走査方向の端部
の位置を検出する端部位置検出手段と、前記移動量検出
手段からの出力と前記端部位置検出手段の出力とから原
稿の傾斜角を求める演算手段と、該演算手段の出力に基
づいて、前記原稿データ読取手段が読み取った原稿デー
タの座標を、前記傾斜角分だけ逆方向に回転して補正す
る補正手段を有することを特徴とするものである。
端部位置検出手段からの出力、および、移動量検出手段
からの出力に基づいて、原稿の重心を求める演算手段を
設け、前記重心を原稿データの中心となるように補正す
ることができる。
(実施例) 第1図は、本発明の原稿読取装置をファクシミリ装置に
適用した一実施例を説明するための概略構成図である。
図中、1はファクシミリ装置本体のケーシング、2は原
稿挿入口、3は原稿載置台、4は原稿感知センサー、5
は給紙ローラー、6は分離パッド、7は紙端センサー、
8はガイド板、9は排紙ローラー、10は蛍光灯、11
.12はミラー、13は光電変換装!、14は原稿排出
口、15は記録紙、16は印字ヘッド、17はプラテン
ローラー、18は記録紙センサー、19はカッター、2
0は記録紙排出口である。
原稿載置台3に原821を載せると、原稿感知センサー
4が原稿の挿入を感知して、給紙ローラー5を回転させ
、分離バッド6によって重ねられた原稿の最下部の1枚
を取り込む。取り込まれた原稿22は、ガイド板8を通
り、紙端センサー7で原稿の紙端が検出された後、読取
部に送られる。
紙端センサー7は、主走査方向に紙幅を超える長さを持
つ光電素子アレイ、例えば、CCD等の走査型光検出素
子で構成され、原稿が蛍光灯10の光を遮ぎることによ
る光量から、原稿の紙端の位置や紙幅を検出する。読取
部では、蛍光灯10により照明された原稿部分がミラー
12によりライン走査されて光電変換装置13において
電気信号に変換され、ページメモリに記憶される。読み
取られた原稿は、排紙ローラー9によって原稿排出口1
4から排出される。
ページメモリに記憶された原稿データは、後述するよう
に、読取部における原稿の傾斜状態が補正されて、新た
にページメモリに記憶され、符号化されて、図示しない
通信回線に送出される。
以上がファクシミリ装置における送信部の概要であり、
ファクシミリ装置は、さらに受信部を一体的に内蔵する
のが普通である。この実施例における受信部は、受信状
態においては、ロール状の記録紙15が図示を省略した
駆動ローラーによりプラテンローラー17とそれに対向
する印字ヘッド16との開を通り、受信された画信号の
印字が行なわれ、記録紙センサー18で検知した信号に
基づいて、ページ毎にカッター19でカッティングされ
、記録紙排出口20から排出される。
第2図は、読み取られた原稿データを、読取時の原稿の
傾斜状態に応じて補正を行なう補正回路のブロック図で
ある。図中、23は原稿読取部、24はページメモリ、
25は紙端センサー、26は原稿移動量検出部、27は
演算部、28は読出し制御部、29は出力部である。各
部は、図示しない主制御部(CPU)によって制御され
る。
第3図は、紙端センサー25により、傾いた原稿Sの主
走査方向の紙端の位置が検出される状況の説明図である
。先ず、原稿の先端であるA点の位1s。が検出される
。紙端検出センサー25と原稿との相対移動により、S
 L r s、 l  ・・・。
S、、と順次各走査線ごとの紙端の位置が検出でき、最
後に終端であるB点の位置S0が検出される。
これらの検出と同時に、紙端検出センサー25と原稿と
の相対移動量が、例えば、原稿の移動を行なう給紙ロー
ラー5あるいは排紀ローラー9を駆動するパルスモータ
−の駆動パルスを計数することにより検出される。同時
に、原稿データは、読取部において読み取られ、ページ
メモリに記憶される。
紙端の検出位置の変化分△Xと、原稿の相対移動量△Y
から、原稿の傾きθを求めることができることは明らか
である。
また、原稿の先端の位置S。と終端の位置Sゎから、対
角線のデータが求められ、その中点から、原稿の重心の
位置を求めることができる。
以上康められた位置情報をもとに送信画像についてその
位置補正を行なう。
まず、ページメモリ24の画像ビットの座標X。
Yを傾斜角θ分だけ逆方向にずらして走査方向と平行に
なるよう補正する。即ち、各ビット直角座標(X、Y)
を、重心の座標を原点として、極座標データに変換し、
−〇の補正をした後、直角座標(X’ 、Y’ )に再
変換して、新しいページメモリに記憶する。記憶された
データは、読み出し制耳部25において、順次読み出さ
れて出力部29から図示しない送信部にデータ転送を行
なうことができる。
なお、傾斜角の補正に関して、読み取った原稿の重心を
回転中心となるように補正したが、これに限られるもの
ではなく、例えば、左下の角部、あるいは、右下の角部
なと、適宜の点を回転中心としてもよい。
また、X座標、Y座標に適当な値を加えることによって
、全体の位置のシフトを行なうことも可能である。
以上の演算は、演算部27により行ない、ページメモリ
24に収納され、送出される。これにより、受信側は方
向も、位置も揃った状態で受信することができる。
紙幅センサ7は、第1図の実施例では、別途設けるよう
に説明したが、紙幅検出用線光源を第1図の紙幅検出セ
ンサ7の位置に設け、原稿により前記線光源20の光が
遮られるのを画像読取用の光電変換装置13により、原
稿データと一緒に検知することにより、紙端センサ7が
なくても紙端を検出することも可能である。この場合、
原稿による画像読取用蛍光灯10の光の反射光に比し、
紐端検出用光源からの光電変換装置13への直射光が強
いようにして、第4図に示す出力信号の波形図のように
、紙幅検出用光源による直射光は、光電変換装置13の
飽和レベルV3、原稿白部分の反射光は中間レベルのv
w、原稿黒部分は、低レベルのV、とした3値として検
出するようにすれば、原稿データの読取部において、原
稿の端部座標を検出することができる。この方法によれ
ば高価なラインセンサを用いることなく、安価な蛍光灯
等を設けることによって、傾斜角の検出を行なうことが
できるので、コストアップを抑えられる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、傾斜
して挿入した際の、原稿の傾きを補正した原稿データが
得られるので、受信や複写された原稿を揃った文書とす
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原稿読取装置をファクシミリ装置に
適用した一実施例を説明するための概略構成図、第2図
は、原稿の傾斜状態の補正を行なう補正回路のブロック
図、第3図は、第2図の補正回路の動作の説明図、第4
図は、他の実施例におけるセンサーの出力信号の波形図
、第5図は受信した記録画像の説明図である。 1・・・ファクシミリ装置本体のケーシング、2・・−
原稿挿入口、3・・・原稿載置台、4・・・原稿感知セ
ンサー、5・・・給紙ローラー、7・・・紙端センサー
、8・・・ガイド板、9・・・排紙ローラー、10・・
・蛍光灯、11.12・・・ミラー、13・・・光電変
換装置、14・・・原稿排出口、15・・・記録紙、2
0・・・記録紙排出口、23・・・原稿読取部、24・
・・ページメモリ、25・・・紙端センサー、26・・
・原稿移動量検出部、27・・・演算部、28・・・読
出し制御部、29・・・出力部。 特許出願人  村田機械株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 主走査および副走査によって原稿データを読み取る原稿
    読取装置において、原稿データを読み取る原稿データ読
    取手段と、原稿の副走査方向の相対的移動量を検出する
    移動量検出手段と、原稿の主走査方向の端部の位置を検
    出する端部位置検出手段と、前記移動量検出手段からの
    出力と前記端部位置検出手段の出力とから原稿の傾斜角
    を求める演算手段と、該演算手段の出力に基づいて、前
    記原稿データ読取手段が読み取った原稿データの座標を
    、前記傾斜角分だけ逆方向に回転して補正する補正手段
    を有することを特徴とする原稿読取装置。
JP2285208A 1990-10-23 1990-10-23 原稿読取装置 Pending JPH04158671A (ja)

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JP2285208A JPH04158671A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 原稿読取装置

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JP2285208A JPH04158671A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 原稿読取装置

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JPH04158671A true JPH04158671A (ja) 1992-06-01

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JP2285208A Pending JPH04158671A (ja) 1990-10-23 1990-10-23 原稿読取装置

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