JPH0685554B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH0685554B2
JPH0685554B2 JP59009579A JP957984A JPH0685554B2 JP H0685554 B2 JPH0685554 B2 JP H0685554B2 JP 59009579 A JP59009579 A JP 59009579A JP 957984 A JP957984 A JP 957984A JP H0685554 B2 JPH0685554 B2 JP H0685554B2
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喜昭 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はファクシミリ装置に係り、さらに詳細には原稿
の画像データ分割送信可能なファクシミリ装置に関す
る。
[従来技術] 近年、平面走査型のファクシミリ装置が普及している
が、このような装置では原稿の長さに制限がなく、長尺
の原稿も送信可能な装置が多い。一方、受信装置として
はロール状記録紙を用いる装置と、カット紙を用いる装
置が知られている。ロール状記録紙を用いる装置では多
くの場合長尺原稿の画像が送信されてもそのまま記録が
可能であるが、カット紙を用いる装置に対しては画像デ
ータを分割送信しなければならない。つまり、原稿の途
中までの画像データが最初の原稿の画像データとして送
信され、残りは次の画像データとして送信される。
この結果、受信側ではもともと1枚の原稿が複数枚に分
割して記録されるので、必要な場合には記録紙を装着な
どにより接続して元の形に再生しなければならない。し
かし、原稿によっては記録紙とのサイズの不一致から記
録画像が不適切な部分で分断される場合があり、記録紙
の接続再生が困難となる場合があった。
[目 的] 本願発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原稿画像
を分割して送信する場合、受信側での記録紙の接続、再
生が容易に行なえるファクシミリ装置を提供することを
目的とし、このために、受信側の記録紙サイズを認識す
る手段と、原稿画像の画像データを1ライン毎に入力す
る入力手段と、前記入力された画像データのライン数を
カウントするラインカウンタと、前記入力手段で入力さ
れた画像データを送信する送信手段と、前記記録紙サイ
ズに対応するライン数を送信したかどうかを前記ライン
カウンタの計数値を調べることで判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に応じて前記送信手段の画像送
信を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記
判定手段が前記記録紙サイズに対応するライン数を送信
したと判定した場合は、1枚の原稿画像を複数枚に分割
し、その分割位置を示す画像を前記入力手段で入力され
た画像データに付加して前記送信手段により送信させ、
一方、前記判定手段が前記記録紙サイズに対応するライ
ン数を送信したと判定しなかった場合は、前記入力手段
で入力された画像データを前記送信手段により送信させ
る構成を採用する。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。
本発明装置では、画像データの分割送信を行なう必要が
生じた場合には第1図に示すような送信動作を行なう。
第1図の左側に符号1で示されるものは画像情報「ABC
…」を有する受信側の記録紙よりも長い長尺の原稿であ
る。この原稿1は図の上から下に向かって走査されると
し、地点P1から地点P2までの長さが受信側記録紙の長さ
に相当するものとする。
したがって原稿1の地点P2以後の画像データは2枚目の
画像データとして送信される。
これにより記録結果は第1図右側に示すようになる。す
なわち、1枚目の記録紙2には原稿1の地点P1からP2に
対応する画像データが記録される。また、2枚目の記録
紙3には原稿1の地点P2からP3までの画像データが記録
される。特にこの場合、画像情報「PQ」の2文字が2枚
の記録紙に分割されて記録される。
本発明装置では、この分割領域に画像情報が分割されて
記録されたこと、ないしはさらにその位置を示すマーク
を記録するようにする。すなわち、1枚目の記録紙2の
最終地点P4と、2枚目の記録紙3の先頭の地点P5に分割
点を示すマークMを記録する。これにより、受信側の操
作者が原稿画像を再生する場合にはこのマークを合わせ
て接着すればよく、作業が容易になる。
次に第2図に本発明を採用したファクシミリ装置の構成
をブロック図にして詳細に示す。
第2図に示すように、原稿1は搬送ローラ4により搬送
されつつ走査されるようになっている。
搬送ローラ4は不図示のモータにより駆動されるが、前
記の搬送方向制御のためにこのモータの回転方向はモー
タ制御回路6により制御される。モータ制御回路6はド
ライバ回路などにより構成され、CPU(中央演算処理装
置)17に制御される。
CPU17は公知の装置と同様に所定のプログラムにしたが
って装置全体の動作を制御するものである。
一方、原稿1の画像は蛍光灯ないしLEDなどから構成さ
れた光源7により照明され、その反射光9がミラー10お
よびレンズ11などから成る光学系を介してCCDセンサ12
上に結像される。CCDセンサ12はライン状の光電変換素
子で、1走査線分ずつ画像データを読み取り、この読み
取り動作ごとに搬送ローラ4により原稿が順方向に1走
査線分搬送され、順次原稿1上の画像が読み取られる。
CCDセンサ12からのデータ読み出しはCCD制御器13により
公知と同様にして行なわれる。CCD制御器13のクロック
により読み出された原稿1の画像データは画像混合器14
で画像パターン発生器16により発生される第1図に示し
たマークMの画像パターンと混合することができるよう
になっている。この画像パターンの混合はメモリなどを
用いた公知の方法で行なうことができる。
混合された画像データはモデム18で所定方式により変調
され、公知の網制御装置(NCU)19を介して回線20に送
信される。採用される通信方式により、必要に応じて画
像データを所定の符号化方式などにより処理し、圧縮し
て送信するようにしてもよい。また、読み取り、混合し
た画像データは一旦メモリに格納してから送信するよう
にしてもよい。
次に以上の構成における画像送信動作につき詳細に説明
する。
第3図は第2図中のCPU17の制御手順を示すフローチャ
ート図である。ただしここでは分割送信動作自体につい
ては公知であるので詳細な図示を省略してある。
装置が起動されると、まずCPU17は第3図のステップS1
で回線の接続動作を行なう。CPU17はこの際の手順で受
信側装置の記録紙の種類、サイズなどを認識する。
次にステップS2では原稿1をモータ制御回路6を用いて
搬送ローラ4により1ライン(走査線)分順方向に搬送
した後、ステップS3でCCDセンサ12により1ライン分の
画像データを読み取る。
次にステップS4ではCPU17は附属のメモリの所定領域な
どに設定したラインカウンタを1増加させる。
続いてステップS5では原稿の読み取りが終了したか否か
を判定する。この判定は不図示の原稿の終端を検出する
原稿検出器の出力ないしはCCDセンサ12の出力などを利
用して読み取るべき原稿が存在するか否かを判定する。
原稿が終了している場合にはステップS6に移行し、まだ
原稿がある場合にはステップS7に移行する。
ステップS7では先の手順で認識した受信側の記録紙がカ
ット紙か否かを判定する。記録紙がカット紙で、分割送
信が必要な場合にはステップS8に移行し、記録紙がカッ
ト紙でなく分割送信を行なわない場合にはステップS10
に移行する。
ステップS8では送信しようとしているラインが先頭ライ
ンまたは最終ラインであるかどうかを判定する。この判
定は先に認識した記録紙サイズに対応するライン数を送
信したかどうかを前記のラインカウンタの計数値を調べ
ることにより行なう。ステップS8で送信しようとしてい
るラインが先頭または最終ラインである場合にはステッ
プS9に移行し、そうでない場合にはステップS10に移行
する。
ステップS10では読み取った1ラインの画像データを送
信した後ステップS2に戻り次のラインの処理を前記同様
にして行なう。画像データはモデム18で変調された後、
NCU19を介して回線20に送出される。
一方ステップS8が肯定された場合にはステップS9でマー
クMの画像パターンを読み出し、読み取った1ラインの
画像情報と画像混合器14で混合し、生成した1ラインの
画像データをステップS10同様ステップS11で送信する。
ステップS11からはステップS2に戻り、前記の動作を繰
り返す。
一方ステップS6ではステップS5で読み取ったラインが原
稿1の最終ラインであると判定されているので、ステッ
プS10同様その最終ラインを送信した後ステップS12で回
線を切断し、通信を終了する。
以上のようにして1枚の原稿の画像データを複数に分割
して送信する場合には画像の分割を示す画像パターンに
よるマークが送信されるので、記録紙の分割部の終端お
よび先端にこのマークが記録されるので、記録紙を接着
して画像を再生する際にはこのマークを目安として利用
することができ、作業が非常に容易になる。
以上の構成はわずかのハードウエア、ソフトウエアの変
更により実施できるので非常に簡単安価である。
なお、以上の実施例では送信側装置に画像データ分割位
置を示すマークの画像パターン発生手段を設けた構成を
例示したが、受信側装置にこのパターン発生器を設けて
おき、送信側装置から所定信号が送信された際に受信側
でマークの画像パターンを読み出して記録するようにし
てもよい。
[効 果] 以上の説明から明らかな様に、本願発明のファクシミリ
装置によれば、入力された画像データのライン数をライ
ンカウンタでカウントして送信し、カウンタの計数値を
調べて受信側の記録紙サイズに対応するライン数を送信
したことが判定された場合は、1枚の原稿画像を複数枚
に分割し、その分割位置を示す画像を入力された画像デ
ータに付加して送信し、受信側の記録紙サイズに対応す
るライン数を送信したことが判定されない場合は入力さ
れた画像データを送信するので、受信側では、付加され
た分割位置を示す画像により記録紙の余白部分と分割さ
れた画像が記録された部分とを区別でき、記録紙を貼り
合わせて分割された画像を再生するときに元の画像を正
確に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置による通信動作を示
す説明図、第2図は本発明のファクシミリ装置の一実施
例を説明するブロック図、第3図は第2図のCPUの制御
手順を説明するフローチャート図である。 1……原稿、6……モータ制御回路 12……CCDセンサ、14……画像混合器 15……画像メモリ、16……画像パターン発生器 17……CPU、20……回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信側の記録紙サイズを認識する手段と、 原稿画像の画像データを1ライン毎に入力する入力手段
    と、 前記入力された画像データのライン数をカウントするラ
    インカウンタと、 前記入力手段で入力された画像データを送信する送信手
    段と、 前記記録紙サイズに対応するライン数を送信したかどう
    かを前記ラインカウンタの計数値を調べることで判定す
    る判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて前記送信手段の画像送
    信を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、前記判定手段が前記記録紙サイズに対
    応するライン数を送信したと判定した場合は、1枚の原
    稿画像を複数枚に分割し、その分割位置を示す画像を前
    記入力手段で入力された画像データに付加して前記送信
    手段により送信させ、一方、前記判定手段が前記記録紙
    サイズに対応するライン数を送信したと判定しなかった
    場合は、前記入力手段で入力された画像データを前記送
    信手段により送信させることを特徴とするファクシミリ
    装置。
JP59009579A 1984-01-24 1984-01-24 フアクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0685554B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP59009579A JPH0685554B2 (ja) 1984-01-24 1984-01-24 フアクシミリ装置

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JP59009579A JPH0685554B2 (ja) 1984-01-24 1984-01-24 フアクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPS60153667A JPS60153667A (ja) 1985-08-13
JPH0685554B2 true JPH0685554B2 (ja) 1994-10-26

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ID=11724217

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JP59009579A Expired - Lifetime JPH0685554B2 (ja) 1984-01-24 1984-01-24 フアクシミリ装置

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JPS62249557A (ja) * 1986-04-23 1987-10-30 Matsushita Graphic Commun Syst Inc フアクシミリ装置
JP2635557B2 (ja) * 1986-09-19 1997-07-30 株式会社東芝 フアクシミリ検索登録システム

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JPS60153667A (ja) 1985-08-13

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