JP2519892B2 - フアクシミリ中継同報方式 - Google Patents

フアクシミリ中継同報方式

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JP2519892B2
JP2519892B2 JP61060291A JP6029186A JP2519892B2 JP 2519892 B2 JP2519892 B2 JP 2519892B2 JP 61060291 A JP61060291 A JP 61060291A JP 6029186 A JP6029186 A JP 6029186A JP 2519892 B2 JP2519892 B2 JP 2519892B2
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一彦 荒山
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 送信局から同一内容のOMRシート2枚と原稿を中継局
へ送信し、中継局で一旦メモリに受信したのち復元、解
析して、2枚の内容が一致した場合に、指定された相手
局に原稿を送信する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、あるファクシミリから他のファクシミリへ
依頼して同報してもらうファクシミリの中継同報方式に
関する。
〔従来の技術〕
近年、ファクシミリの普及により、ファクシミリの用
途も多様化しており、中でも、数ケ所の遠隔地に1ケ所
から送信する場合、該遠隔地のあるファクシミリを中継
局にしてそれへ送信し、中継局では受信データを一旦メ
モリに蓄えた後、それを読出して該遠隔地の残りの各宛
先へ同報する中継同報の利用が、通信コスト低減などの
理由で高まっている。
また、同報を行なうファクシミリは機種が限られ、低
性能機には同報機能はない。そこで低性能機が高性能機
に原稿データを送信し、該高性能機に同報を依頼するこ
とが考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
同報を依頼するには原稿データを届ける他に、同報要
領即ち宛先、時間なども知らせる必要がある。同報要領
は電話などで知らせてもよいが、これでは自動処理でな
くなる。
同報の一方式としてOMR(光学的マーク読取り)シー
トを用い、シートに所要事項を記入し、これを送信原稿
の上に重ね、ファクシミリに読取らせる、という方法が
ある。ファクシミリは、1枚目のOMRシートを読取り、
その読取り結果を解読して送信要領を得、それに従って
2枚目以降の原稿の読取り結果(画像データ)を送信す
る。
そこで同報依頼する場合、所要事項を記入したOMRシ
ートを原稿と共に読取らせ、各々の読取り結果(画像デ
ータ)を同報依頼先ファクシミリへ送り、該ファクシミ
リでOMRシートの画像データを解読して送信要領を得、
それに従って2枚目以降の原稿の画像データを送信す
る、ようにすることが考えられ、これによれば中継同報
を自動化することができる。
ところでこの場合、OMRシートの記入内容は発信元フ
ァクシミリでは解読されず、原稿と同じに扱われてその
読取った結果(画像データ)が同報依頼ファクシミリへ
電送され、該ファクシミリで解読されるので、伝送路で
のノイズ混入が問題である。ノイズ混入でOMRシート記
入内容が誤って解読されると、予定外の相手へ同報され
てしまう事態も考えられる。
本発明はかゝる点を改善し、確実な中継同報を可能に
しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の中継同報方式は、原稿を走査し、得られた画
信号をファクシミリ信号にして送信するファクシミリ装
置より、宛先情報を含む送信要領をマークで記入したOM
Rシート(10)を、同一内容のもの2枚、送信原稿と共
に逐次走査し、得られた画信号を前記ファクシミリ信号
にして中継局のファクシミリ装置に送信し、中継局のフ
ァクシミリ装置では受信したデータを一旦全てメモリ
(30)に蓄積し、受信終了後、メモリを読み出してデー
タを復元しつつ、前記2枚のOMRシートの内容を比較
し、両者が一致した場合のみ原稿データを該OMRシート
の内容に従って宛先へ同報することを特徴とするもので
ある。
即ち本発明は2枚のOMRシートに同一内容を記入し、
これらを原稿に重ね、中継ファクシミリに同報依頼す
る。依頼されたファクシミリでは受信した2枚のOMRシ
ートの内容を比較し、一致しておればその内容に基ずく
同報を行なう。これによれば、確実な同報が可能であ
る。
〔作用〕
第1図で説明すると、中継ファクシミリでは依頼元フ
ァクシミリからのOMRシート及び原稿の画像データを受
信開始し、受信データは全て、一旦、メモリに蓄積す
る。次いでメモリより最初の1ページを読出して復元
し、OMRシートのデータか否かチェックする。OMRシート
は第1行がタイミングマーク群であり、通常の原稿は第
1行は空白であるから、これにより(具体例は後述す
る)両者を識別することができる。チェック結果がOMR
シートである、であれば、当該データを解析し、送信日
時、宛先などの内容を得、これを記憶する。次いでマー
クミスがあったか否かのチェックを行ない、あればエラ
ー情報をセットし、依頼局へ送ってエラーを知らせる
が、なければメモリより2ページ目を読出し、これを復
元し、再びOMRシートか否かのチェックをする。OMRシー
トであればその内容を解析し、マークミスチェックを行
ない、次いで1ページ目のOMRシートの内容と2ペー
ジ目のOMRシートの内容を比較し、一致、不一致をチ
ェックする。一致しておれば、OMRシートの内容を正し
く受信できたのであるから、該内容に従って3ページ目
以降の原稿内容をメモリより読出し、それを指定された
宛先へ送信する。全宛先へ送信し終れば終了情報をセッ
トし、これを依頼局へ送って同報完了を知らせ、これで
一連の処理が終了する。
メモリから読出した1ページ目データがOMRシートの
ものでなければ、これは通常モードでの原稿データの受
信であり、そこで該データによる記録を行ない、2ペー
ジ目以降(若しあれば)も同様に処理する。
〔実施例〕
第2図に中継側ファクシミリの要部構成を示す。20は
主制御部、22は操作パネル、24は読取部、26は記録部、
28は復元部、30は画像メモリ、32は圧縮部、34は回線制
御部、36はモデム、38はNCU(回線制御網)、40は加入
回線である。中継同報のとき、依頼元ファクシミリより
OMRシートと原稿の画像データが40−38−36−34−20−3
0の経路で一旦、メモリ30に格納され、次いで先ず1ペ
ージ目が読出され、復元部28で復元され、主制御部20で
OMRシートか否かチェックされる。OMRシートならOMRマ
ーク解析部20bで解析され、解析結果(OMRシート記入内
容)をレジスタ又はメモリへ一時格納する。次に2ペー
ジ目をメモリ30より読出し、復元部28で復元し、OMRシ
ートか否かチェックし、OMRシートなら解析部20bで解析
し、今回解析結果と前回解析結果をOMRデータ比較部20a
で比較する。両者が一致しておれば、OMRシートの内容
に従って、3ページ目以降つまり原稿のデータをメモリ
30より読出し、圧縮部32でデータ圧縮し、20−34−36−
38−40の経路で指定宛先へ送信する。読取部24、記録部
26などはこの第2図のファクシミリを通常のファクシミ
リとして使用する場合のもので、送信原稿及びOMRシー
トを読取部24にセットして送信を行ない、また受信デー
タを記録部26において用紙に記録する。
OMRシートは第4図に示す如き構成を有する。太い黒
棒12はタイミングマークで、これらのタイミングマーク
間に8位置が予定され、それらの位置へ細棒を書込むこ
とによりOMRシートへの記入がなされる。第1行R1はタ
イミングマーク12のみで、そして本例のOMRシートでは
先端中央に切欠き14がある。OMR機能を持つファクシミ
リには矢印方向に送られるこのOMRシートの先端10a,14a
を検出するセンサ(図示しない)が設けられており、こ
れらのセンサが同時に先端10a,14aの検出を行なったと
き主走査を行ない、シート情報を読取る。この主走査で
は鎖線l部分を読取ることになるから得られるのはタイ
ミングマーク情報のみであり、この条件、つまり切欠き
深さだけずらして置かれた2つのセンサが同時に端縁検
出し、かつこのときの読取りデータはタイミングマーク
のみ、の条件で、当該シートはOMRシートであると判定
する。
第2行R2以下には送信要領が記入される。即ち第2行
R2はOMR種類、送信モード、及び部門コードの記入欄
で、本例ではOMR種類は標準、送信モードは自動、部門
コードは37となっている。第3行R3は通信モード、濃
淡、及び相手先部数記入欄、第4行R4は送信(同報)時
刻指定欄、第5行R5は中継局およびグループ宛先記入欄
である。第6行R6〜第9行R9は個別宛先記入欄で、こゝ
には全体で128の位置があり、各位置のいずれかに細棒
を引くことにより、その位置(コード)を割当てられて
いるファクシミリへ送信が行なわれる。例えば「100」
の位置に細棒を記入するとそこへ、「3」の位置へも細
棒を記入すればそこへも送信される。実際の送信には送
り先ファクシミリのフル電話番号が必要であるが、これ
は該位置(コード)−電話番号変換表を検索して得る。
第2図の30aはこの目的のもので、短縮電話番号記憶部
と呼ぶ。
OMRシートには該当位置へ細棒を書込んで送信要領を
記入し、中継局へは第4図の如く原稿があったとして中
継局へその画像データが送られ、メモリ30へ格納され
る。そして復元で第4図の如き状態になり(但しメモリ
上でのことで、可視状態ではない)、行番号と、タイミ
ングマークからの細棒位置によりその情報が解読され
る。そこでOMRシート上では第3図(a)の如く1,1,1と
正常に記入しても、受信後は点線で示す如く一部が欠け
ることがあり、この状態で解折すると0,0,0と誤解読す
ることがある。2枚同時にこのような受信結果になるこ
とは少ないから、本発明のように2枚のOMRシートを送
って一致をとれば誤解読の発生、誤った同報を回避する
ことができる。第3図(b)はマークシートに記入する
細棒を斜めに書込んでしまった例で、この受信結果は折
れ線状になり、やはり000と誤解読される恐れがある。
2枚同じように斜めに記入することは稀であるから、こ
の場合も本発明方式で誤り防止することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、簡単な手段で正
確な中継同報を行なわせることができ、甚だ有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明する流れ図、 第2図は中継局の要部構成を示すブロック図、 第3図はエラー発生例の説明図、 第4図はOMR用紙の説明図である。 第1図、第4図で、10はOMRシート、30はメモリ、28は
復元部、20aは比較部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を走査し、得られた画信号をファクシ
    ミリ信号にして送信するファクシミリ装置より、宛先情
    報を含む送信要領をマークで記入したOMRシート(10)
    を、同一内容のもの2枚、送信原稿と共に逐次走査し、
    得られた画信号を前記ファクシミリ信号にして中継局の
    ファクシミリ装置に送信し、 中継局のファクシミリ装置では受信したデータを一旦全
    てメモリ(30)に蓄積し、受信終了後、メモリを読み出
    してデータを復元しつつ、前記2枚のOMRシートの内容
    を比較し、両者が一致した場合のみ原稿データを該OMR
    シートの内容に従って宛先へ同報することを特徴とする
    ファクシミリ中継同報方式。
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