JPH03187114A - スイッチ用接点 - Google Patents

スイッチ用接点

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JPH03187114A
JPH03187114A JP32765689A JP32765689A JPH03187114A JP H03187114 A JPH03187114 A JP H03187114A JP 32765689 A JP32765689 A JP 32765689A JP 32765689 A JP32765689 A JP 32765689A JP H03187114 A JPH03187114 A JP H03187114A
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Masahiro So
正浩 宗
Tetsuya Mizuno
水野 哲哉
Masahiro Seguchi
正弘 瀬口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 11tl業上の利用分野」 本発明は、スイッチ用接点に関するものである。
「従来の技術及びその問題点j スイッチ用接点aとしては、第8図に示すように、異種
金属をそれぞれ通電保持部材すと接点接触部材Cとして
、ロー材等の低融点金属接合材dにより接合するととも
に、接点接触部材Cの接点当接部eを略平面としたもの
がある。このようなスイッチ用接点aは、例えばスター
タのマグネットスイッチの固定接点に用いられる。この
場合、接点の開閉に伴い、接点接触部材Cが機械的作用
や電気的転移等により摩耗する。また、非常に厳しい使
用環境の下では、接点自体が発熱したり、コイル等の発
熱に因る異種金属間のバイメタル効果及び、車両側配線
の経時変化(配線抵抗増加)に伴う可動及び固定接点間
のチャタリングによる軽度の溶着が繰り返され、第9図
の鎖線で示すように通電保持部材すの反りが発生する。
そして、接点接触部材Cの摩耗が進んで限界に近づくと
、同図に示すようにロー材等の低融点金属接合材dJl
lが露出してくる。このため、接触抵抗が増大したり、
最悪の場合は前記低融点金属接合材dにより、可動接点
が溶着する虞れがある。そこで、その対策を講じたスイ
ッチ用接点a°が第10図に示される。このスイッチ用
接点a°は、通電保持部材b″の端面と接点接触部材C
′の端面とを突き合わせて、低融点金属接合材d゛によ
り接合したものである。しかしながら、前記両部材b′
及びCの接合面の面積が少ないため、接合強度が4−分
でなくスイッチ開閉動作の繰り返しにより、接点接触部
材C′が脱落するという問題点がある。
これに対しては、第11図に示すように、通電保持部材
b”と接点接触部材C“とを層状に接合して直角に折曲
したスイッチ用捨点a”が提供されている。しかし、通
常接点接触部材C“は、Ag系、Pt、Au系算の高価
な接点材料を用いるから、前記の様な構造では、当該材
料の使用量が増加して相当なコスト高を紹くという問題
点がある。
「発明が解決しようとする課B] 本発明は、h記問題点を解決するためになされたもので
、異種金属からなる通電保持部材と接点接触部材とを低
融点金属接合材で接合する場合の、接合強度を十分確保
するとともに、接点接触部材の摩耗による前記低融点金
属接合材層の露出を防ILできるスイッチ用捨点を提供
することを14的とするものである。
「課題を解決するための手段」 上記問題点を解決するための具体的手段として、異種金
属からなる通電保持部材と接点接触部材とを金属接合材
により接合し、該接点接触部材の接点当接部を略平面と
したスイッチ用接点において、接点接触部材の自由端部
を通電保持部材との接合端部の厚さよりも淳<シたこと
を特徴とするスイッチ用接点が提供される。
「作用」 上記スイッチ用接点によれば、接点接触部材の自由端部
を通電保持部材との接合端部の厚さよりも厚くしている
から、スイッチ開閉動作の繰り返しによる機械的作用や
電気的転移によって接点当接部の摩耗が進んでも、容易
に金属接合材層が露出することがない。
「実施例」 本発明の実施例を以下に説明する。
第1図は、本発明のスイッチ用接点lの斜視図、第2図
は断面図である。
スイッチ用接点1は、異種金属からなる通電保持部材2
と接点接触部材3によりなるもので、通電保持部材2は
、銅合金からなる導電N料により形成され、接点接触部
材3はAg系の銀スズ合金や銀タングステン合金等によ
り形成される6通電保持部材2は直角に折曲され、接合
段g 2 aが形成される。また、接点接触部材3は、
前記接合段部2aに対応する接合段部3aが形成される
。そして、通電保持部材2と接点接触部材3の接合段部
2aと3aを重ねて、低融点金属接合材であるロー材4
により接合固定する。接点接触部材3の上面は、接点当
接部3bが平面状に形成される。
接点接触部材3の接合端1163 cの厚さはt、であ
り、自由端部3dの厚さはt、であり11> 1 、と
なる(第2図参照)、また、通電保持部材2には打抜き
により端子接続用孔2bが形成され、一方接点接触部材
3の接点当接部3bには、逃げ凹部3eが形成される。
尚、第3図に示すように通電保持部材2には端部に向か
って厚さを薄くする接合鍔[2a ’を形成し、接点接
触部材3の下面には、接合端部3cから11山端部3d
に向かって厚さを厚くする接合斜向3a’を形成し、前
記と同様再接合斜面2aと3a’とを重ねて、ロー材4
により接合固定して、スイッチ用接点1とすることもで
きる。この場合、接点接触部材3の接合端部3cの厚さ
はLl′であり、自由端部3dの厚さはtt’となりり
、’>1□″となる。
前記したスイッチ用接点1は、第4図に示すように、通
電保持部材2の母材12の中央部に接合溝13を削成し
、該接合溝]3に接点接触部材3を圧着してロー材4に
より接合固定した後、−点M線部Xを切断若しくは打抜
き、点線部yで折曲することにより、容易に大量生産を
行うことができる。
以上説明したようにスイッチ用接点1は、接点接触部材
3の接合端部3cよりも自由端部3dの厚さを厚くした
事により、W4閉動作の繰り返しによる接点当接部3b
の摩耗が進んでも、低融点金属接合材であるロー材4の
肩が露出することがないから、ロー材4による接点の溶
着等の不都合の発生を防ILすることができる。さらに
、第2図A−へ線断面のMA造を第5図に示すように、
通電保持部材2の両側端を接点接触部材3により覆って
、ロー材4の層が側部に+l(接露出することが無いよ
うにすることにより、ロー材4の露出による前記不都合
の発生をより効果的に防止できる。
第6図は、前記した本発明のスイッチ用接点1を、マグ
ネットスイッチ23に適用したスタータ21の概略の結
線図である。
このスタータ2]は、モータ22.マグネットスイッチ
23.スタータスイッチ24などから構成される。マグ
ネットスイッチ23は、プルインコイル25.ポールデ
ィングコイル26.プランジャ27、同定接点である一
対のスイッチ用接点1.1及び図示しないリターンスプ
リングなどにより構成される。スタータスイッチ24を
オンすると、前記プルインコイル25及びホールディン
グコイル26が駆動され、画コイル25.26の合成磁
力によって、プランジャ27が吸引される。
1ランジヤ27のフランジ部は可動接点28として、一
対のスイッチ用接点1.1の接点当接部3b、3bに当
接し、該スイッチ用接点1.1間を橋絡することにより
、マグネットスイッチ23を閉成する。マグネットスイ
ッチ23が閉成されるとプルインコイル25は、当該マ
グネットスイッチ23により短絡されて電流が流れなく
なるが、−度プランジャ27が吸引されると、磁気抵抗
が減少してホールディングコイル26の磁力だけでプラ
ンジャ27を吸引保持してモータ22を始動する0次い
で、スタータスイッチ24をオフすると、プルインコイ
ル25とホールディングコイル26の4コイルを1α列
に電流が流れ、プルインコイル25の磁力が逆となって
、ホールディングコイル26の磁力を打ち消すため、図
示しないリターンスプリングによりプランジャ27を戻
して、マグネットスイッチ23を開成する。
マグネットスイッチ23の閉戒毎に、スイッチ用接点1
.1の接点当接部3bに、可動接点28が当接するが、
前記したようにスイッチ用接点1゜1は、接点接触部材
3の厚さを、通電保持部材2との接合端部3Cよりも自
由端部3dで厚くしているから、接点当接部3bが、開
閉に伴う機械的作用や電気的転移により摩耗しても、容
易にロー材4等の金属接合材層が露出することがない、
従って、n−材4のg呂による接触抵抗の増大や可動接
点の溶着等の不都合が発生しない。
尚、スイッチ用接点1の接合部における通電保持部材2
と接点接触部材3の合計の厚さt、は、可動接点28の
たわみ代の3倍以下であり、またnr動接点28の当接
端部における接点接触部材3の厚さり、は、可動接点2
8のたわみ枚以上であるのが望ましい(第7図参照〉。
また、可動接点28を通電保持部材と接点接触部材との
接合構造とし、接点接触部材の通電保持部材との接合端
部の厚さよりも自由端部を厚くするようにしてもよい。
r発明の効果」 本発明は前記した構成を有し、異種金属からなる通電保
持部材と接点接触部材とを金属接合材により接合し、接
点接触部材の自由端部を通電保持部材との接合端部の淳
さよりも厚くしたから、スイッチ開閉にf’l!う接点
当接部への機械的作用や電気的転移により、接点当接部
が摩耗しても、金属接合材が露出することがない、従っ
て、金属接合材の露出による接触抵抗の増大とか接点の
溶着等の不具合の発生を防止できるとともに、円滑なス
イッチjFI閉作動を行うことができるスイッチ用接点
を提供できる効果がある。
4、[3111面の簡単な説明 添付図面は本発明の実施例を示し、第1図はスイッチ用
接点の斜視図、第2図は断面図、第3濶は他の実施例の
断面図、第4図はスイッチ用接点を大量生産するための
母材を示す斜視図、第5図は第2図A−A線の部分で切
断したスイッチ用接点の他の実施例の断面図、第6図は
本発明のスイッチ用接点を用いたスタータの概略結線図
、第7図は説明のための一部の断面図、第8図は従来の
スイッチ用接点の断面図、第9図は従来の場合の不都合
を説明したgPi向図、第10図及び第11図は従来の
スイッチ用接点の断面図である。
11.、スイッチ用接点、 29.1通電保持部材、3
31.接点接触部材、 3 b 、、、接点当接部、 
3仁11.接合端部、 3d、、、自由端部。
第 図 第 図 第 図 第 図 第 6 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 異種金属からなる通電保持部材と接点接触部材とを金属
    接合材により接合し、該接点接触部材の接点当接部を略
    平面としたスイッチ用接点において、 接点接触部材の自由端部を通電保持部材との接合端部の
    厚さよりも厚くしたことを特徴とするスイッチ用接点。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009201266A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009201266A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置

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