JPH03186010A - 遅延回路の校正方法および装置 - Google Patents

遅延回路の校正方法および装置

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JPH03186010A
JPH03186010A JP1323982A JP32398289A JPH03186010A JP H03186010 A JPH03186010 A JP H03186010A JP 1323982 A JP1323982 A JP 1323982A JP 32398289 A JP32398289 A JP 32398289A JP H03186010 A JPH03186010 A JP H03186010A
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JP
Japan
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delay circuit
calibrated
calibration
delay
circuit
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Application number
JP1323982A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Hayashi
良彦 林
Takashi Saito
隆 斉藤
Akio Osaki
大崎 昭雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は設定値に対する遅延量が未知の遅延回路の校正
方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の可変遅延回路の校正方法および装置は。
特開昭55−114018号公報に記載のように、可変
遅延回路の出力から入力への帰還路と帰還路内の単安定
マルチバイブレータを設け、可変遅延回路を発振状態と
してその周波数を測定することにより。
所望の遅延量を得ていた。なお、この種の装置として関
連するものには、例えばアイ・イー・イーインターナシ
ョナル テスト コンファレンス1987  プロシイ
−デインゲス(1987年)第779頁から第789頁
(IEEE、 International Te5t
 Conference1987 Proceedin
gs (1987) pp、779−789)等が挙げ
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、遅延回路または時間調整を行ないたい
回路の出力から人力への帰還路を設けて発振状態にする
ため、遅延回路を校正する周波数が発振周波数となって
おり、したがって広範囲な周波数によって校正する点に
ついては配慮がされておらず1周波数依存性のある遅延
回路を校正するには問題があった。また周波数を測定す
るため、測定精度を向上させるためには測定時間が長く
なるという問題があった。
本発明の目的は任意の周波数で校正可能な遅延回路の校
正方法および装置を提供することにある。
本発明の他の目的は校正時間を短かくすることのできる
遅延回路の校正方法および装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による遅延回路の校
正方法および装置は、基準となる可変遅延回路を設け、
同一の信号を入力する被校正回路と基準可変遅延回路の
出力信号を位相比較して、被校正遅延回路の校正値を高
速かつ高精度に任意周波数で求められるようにしたもの
である。
〔作 用〕
上記遅延回路の校正方法および装置は、被校正遅延回路
と基準可変遅延回路に同一の信号を分配入力して、その
面出力の位相差を測定するが、そのさい基準可変遅延回
路の設定値を順次に変更して、常に位相差が一定となる
被校正遅延回路の設定データを探すことにより、被校正
遅延回路の設定遅延時間に対する設定データを得て校正
値とする。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を第1図から第4図により説明す
る。
第上図は本発明による遅延回路の校正方法および装置の
一実施例を示す構成図である。第1図において、100
はシンセサイザ、101は分配器、102は被校正II
:11路、103は基準遅延回路、104は位相比較器
、105はA/D変換器、106は計算機、107は計
算機106の制御用バスである。
この構成で、まず計算機106によって校正する周波数
をシンセサイザ100にセットする。その後に被校正遅
延回路102の設定値10を“O”にし、基準可変遅延
回路103の設定値11を0秒にして、位相比較器10
4により出力信号の位相差を測定し、A/D変換器10
5によりディジタルデータ12に変換した後に、計算機
106に位相差の初期値として取り込み記憶する。
次に校正する時間分解能Δを秒だけ基準可変遅延回路1
03の設定値11を増加し、先と同様に位相差を測定し
、測定値が位相差の初期値と等しくなるように被校正遅
延回路102の設定値10を変更する。ここで位相差が
初期値と等しくなった時の被校正遅延回路102の設定
値10の値が被校正遅延回路102をΔを秒遅延させる
ための校正値となる。
再び基準可変遅延回路103の設定値11をΔを秒だけ
増加させ、同様の操作をくり返すことにより、被校正回
路102の遅延量をΔを秒だけ増加させるととの校正値
を得る。
第2図は本発明によるパーピン方式の半導体試験装置内
の可変遅延回路の校正方法および装置の他の実施例を示
す構成図である。第2図において、被試験素子113の
ビンに対応してフェイズ発生器116を装備したパーピ
ン方式の半導体試験装置内の可変遅延回路110の校正
装置の構成を示し、このパーピン方式の半導体試験装置
はシンセサイザ100と、テスト周期カウンタ107と
、被試験素子113のビンに対応したビンモジュール1
17 (117a〜117c)と、計算機106と、セ
レクタ114.115と。
基準可変遅延回路103と、位相比較器104と、A/
■)変換器105とより成り、さらにピンモジュール1
17はフェイズ発生器116と、パターン発生器108
と、フォーマツタ111と、コンパレータ112とより
成り、またフェイズ発生器116は遅延カウンタ109
と、可変遅延回路110とより成る。
この構成で、先ずパーピン方式の半導体試験装置の動作
を説明すると、シンセサイザ100によって作成された
基準クロックをテスト周期カウンタ107で計数し、試
験の1単位を示すレイト信号を作成して、各ビンモジュ
ール117a〜117cに分配する。ビンモジュール1
17aではレイト信号の開始点から任意時間遅延したフ
ェイズ信号を作成するためにフェイズ発生器116が設
けである。ここでの遅延の方法は基準タロツクをレイト
信号開始点から遅延カウンタ109によって計数し、計
算機106によって設定された値と一致した時点で計数
終了(8号を出力する。この信号は基準クロックの分解
能で遅延されているが、さらに高い分解能でフェイズイ
、1号を作成するために可変遅延回路110を用いる。
このようにして作成したフェイズ信号と、パターン発生
器108からのテストパターンとをフォーマツタ111
で合成して、被試験素子113に印加する試験信号を作
成する。一方で被試験素子113からの応答はパターン
発生器108で作成した期待値と一致しているかをコン
パレータ112で判定するが、その判定するタイミング
はフェイズ発生器116で作成する。
次にフェイズ発生器116内の可変遅延回路110の校
正方法を説明する。まず校正するにあたってシンセサイ
ザ100およびテスト周期カウンタ107に可変遅延回
路110を校正する周波数を発生させるための値を設定
する。遅延カウンタ109の設定は遅延を制御するため
のものであるので任意でよい。
このようにして校正する可変遅延回路110に校正する
ための信号を入力する。ここでセレクタ114゜115
で複数あるビンモジュール1178〜117cのうちの
1つを選択し、可変遅延回路110の入力信号と出力信
号をそれぞれ基壁可変遅延回路103と位相比較器10
4に入力する。以下は第1−図の実施例と同様に校正し
たい分解能で基準可変遅延回路103の設定値を変えな
がら、各設定値に対して位相差が一番小さくなる可変遅
延回路110の設定値を求め、この校正値を計算機10
6に取り込む、このようにして得た校正値を用いて高精
度にタイミングを設定することができる。
第3図は本発明によるパーピン方式の半導体試験装置内
の−r変遅延回路の校正方法および装置のさらに他の実
施例を示す構成図である。第3図において、第2図の基
準可変遅延回路103と位相比較器104を位相差測定
器118に置き換えた構成を示す。
この構成で、まず可変遅延回路110の設定値をtL 
OIIにセットした後に、可変遅延回路110の入力信
シ)と出力信号をそれぞれセレクタ114とセレクタ1
15を介して位相差測定器118に入力し、その位相差
に比例したアナログ出力をA/D変換器105を介して
計算機106に格納する0次に所望の時間分解能を実現
する位相差となるように可変遅延!jjt路110の設
定値を変更して、所望の遅延時間を得るための設定値を
校正値として順次に求める。
第4図は本発明によるパーピン方式の半導体試験装置内
の可変遅延回路の校正方法および装置のさらに他の実施
例を示す構成図である。第4図において、第2図の位相
比較器104を時間差比較器119に置き換えた構成を
示す。
この構成で、基準可変遅延回路103と校正対象の可変
遅延回路110の両者の初期設定後の設定値を変えて、
両者の出力の時間差を時間差比較器119で比較するこ
とにより、同様にして可変遅延回路110の各遅延時間
に対する設定値より校正値を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、遅延回路を校正する周波数を任意に選
ぶことができるので、被試験素子を試験する速度で遅延
回路を校正することができ、高い時間精度でLSIの試
験を行なうことができる効果がある。
また遅延回路の位相差や時間差を測定しているので、従
来の周波数測定に比較して校正時間を短かくすることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遅延回路の校正方法および装置の
一実施例を示す構成図、第2図は本発明によるバーピン
方式の半導体試験装置内の可変遅延11J1路の校正方
法および装置の他の実施例を示す構成図、第3図は本発
明による同じくさらに他の実施例の構成図、第4図は本
発明による同じくさらに他の実施例の構成図である。 1・・・シンセサイザ、101・・・分配器、102・
・・被校正遅延回路、103・・・基準可変遅延回路、
104・・・位相比較器、105・・・A/D変換器、
106・・・計算機、11O・・・可変遅延回路、 1
14.115・・・セレクタ、118・・・位相差?l
l’l定器、119・・・時間差比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被校正遅延回路と基準遅延手段とに校正周波数の同
    一信号を入力し、その被校正遅延回路と基準遅延手段の
    出力信号を位相比較して、被校正遅延回路の校正値を求
    めることを特徴とする遅延回路の校正方法。 2、校正周波数の入力信号の信号発生手段と、基準遅延
    手段と、被校正遅延回路と基準遅延手段とに同一の上記
    入力信号を入力する手段と、その被校正遅延回路と基準
    遅延手段の出力信号を位相比較する位相比較手段と、そ
    の結果より被校正遅延回路の校正値を求める手段とから
    成ることを特徴とする遅延回路の校正装置。 3、上記位相比較手段に代えて、時間差を測定する時間
    差測定手段を有することを特徴とする請求項2記載の遅
    延回路の校正装置。 4、校正周波数の入力信号の信号発生手段と、被校正遅
    延回路に上記入力信号を入力する手段と、その被校正遅
    延回路の入力信号と出力信号の位相差測定手段と、その
    測定結果より被校正遅延回路の校正値を求める手段とか
    ら成ることを特徴とする遅延回路の校正装置。 5、複数の被校正遅延回路の入力信号と出力信号を選択
    する手段を有することを特徴とする請求項2または請求
    項3または請求項4記載の遅延回路の校正装置。 6、上記複数の被校正遅延回路はパーピン方式の半導体
    試験装置のタイミング発生器内の可変遅延回路であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の遅延回路の校正装置。
JP1323982A 1989-12-15 1989-12-15 遅延回路の校正方法および装置 Pending JPH03186010A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5894081A (en) * 1996-03-15 1999-04-13 Intel Corporation Method and apparatus for adjusting output signals from a semiconductor device to fulfill a timing specification
WO2023218973A1 (ja) * 2022-05-13 2023-11-16 株式会社ブイ・テクノロジー 試験回路、および半導体試験装置

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