JPH0318488B2 - - Google Patents

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JPH0318488B2
JPH0318488B2 JP22019483A JP22019483A JPH0318488B2 JP H0318488 B2 JPH0318488 B2 JP H0318488B2 JP 22019483 A JP22019483 A JP 22019483A JP 22019483 A JP22019483 A JP 22019483A JP H0318488 B2 JPH0318488 B2 JP H0318488B2
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JP
Japan
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hollow
hollow fiber
amine
solution
fiber
Prior art date
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JP22019483A
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English (en)
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JPS60114305A (ja
Inventor
Takeshi Yanagimoto
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中空繊維モジユールの処理方法に関
する。更に詳しくは、限外ロ過モジユールなどと
して使用される中空繊維モジユールの処理方法に
関する。
高分子膜を用いた限外ロ過膜は、主として次の
2種類に分けられる。
(1) 高分子重合体を溶剤に溶かし、乾湿式法ある
いはキヤスト法によつて得られたもの (2) このようにして得られた膜に何らかの後処理
を施し、改質したもの 一般には、前者が殆んどであるが、この膜の耐
溶剤性は、その膜を形成する高分子重合体のそれ
によつて決定付けられてしまう。つまり、製膜す
るためには、溶剤に可溶でなければならないが、
製膜後には逆に溶けて欲しくないという矛盾がみ
られ、しかるにこのタイプの膜は乾湿式法または
キヤスト法の溶剤に可溶であることは事実であ
る。そこで、耐溶剤性を向上させるために、後者
のタイプの膜が提案されてるのである。
本発明者は、一般に耐溶剤性のよい含フツ素高
分子重合体を膜形成材料として選択し、それをア
ミン酸で処理することによりなお一層の耐溶剤性
の向上を図つた。このために、まず乾湿式法など
によつて含フツ素高分子重合体製中空繊維を製造
し、それをモジユール化するのに備えてモジユー
ルの流さにそれを切り揃え、アミンまたはその溶
液に浸漬した後それをモジユール化する方法を試
みたが、このような処理方法をとるよりは、中空
繊維をモジユール化した後アミン処理する方法の
法がより効率的であることを見出した。
従つて本発明は中空繊維モジユールの処理方法
に係り、中空繊維の処理は、含フツ素高分子重合
体製中空繊維を両端開口部を揃えて束ね、かつ該
両端開口部で各繊維中空部を残して各繊維同士を
接着、閉塞させた中空繊維群を筐体内に該閉塞部
を内接するように収容した中空繊維モジユールを
アミンまたはその液体中に浸漬することにより行
われる。
図面の第1図は、本発明方法で処理される中空
繊維モジユールの一態様の中心線断面を実線部分
で示したものである。含フツ素高分子重合体製中
空繊維1は、紐2,2′などを用いてその両端開
口部3,3′を揃えて束ね(これは厳密に揃える
必要はなく、実質的に揃えられるように束ねられ
ていればよい)、この両端開口部で各繊維中空部
を残して各繊維同士を接着剤などを用いて接着、
閉塞4,4′させる。このような中空繊維群を筐
体5内に閉塞部4,4′を内接するように収容す
る。
このような状態の中空繊維モジユールを、1級
乃至3級アミン類でアミノ化し、そこに架橋構造
を形成せしめる。中空繊維は、ポリフツ化ビニリ
デン、ポリフツ化ビニル、ポリトリフルオロエチ
レンなどの含フツ素高分子重合体から構成されて
おり、これはエチレンジアミン、トリエチレンジ
アミン、1,6−ジアミノヘキサン、p−フエニ
レンジアミン、N,N,N′,N′−テトラメチル
−1,6−ジアミノヘキサンなどのジアミン、
1,2,3−トリアミノプロパンなどのトリアミ
ンなどのアミン類またはその溶液、一般には水性
溶液中に浸漬させることにより容易に反応し、架
橋する。
かかる中空繊維モジユールのアミン処理は、通
常静置浸漬方法によつて行われるがこの方法では
中空繊維の肉厚部分迄のアミンまたはその溶液の
浸透が遅れ、中空繊維内、外の処理が均一に行え
ない場合も存在する。本発明は、この点での改善
をも行なうため更に検討の結果、中空繊維にその
内、外から圧力を加えながら、そこにアミンまた
はその溶液を流すことにより有効な方法であるこ
とを見出した。
従つて、本発明はまた他の中空繊維モジユール
の処理の方法に係り、この中空繊維モジユールの
処理方法においては、含フツ素高分子重合体製中
空繊維を両端開口部を揃えて束ね、かつ該両端開
口部で各繊維中空部を残して各繊維同士を接着、
閉塞させた中空繊維群を両端に蓋体を装着させた
筐体内に該閉塞部を内接するように収容し、一方
の蓋体に設けられた孔から他方の蓋体に設けられ
た孔に向つて中空繊維中空部内を加圧状態のアミ
ンまたはその溶液を通過させ、前記他方の蓋体の
孔から排出されたアミンまたはその溶液を、筐体
の胴部対向位置に設けられた一方の孔から他方の
孔に向つて、筐体内の中空繊維の周囲を通過する
ようにして循環させることが行われる。
図面の第2図は、かかる中空繊維モジユールの
処理方法の一態様を概要図として示したものであ
る。アミンまたはその溶液11は、ポンプ12に
よつて、第1図に示された中空繊維モジユール1
3の筐体5の両端に0−リング10,10′を介
して装着させた蓋体6,6′の一方の蓋体6に設
けられた孔7から他方の蓋体6の孔7′に向つて
中空繊維1の中空部内の通過させ、次いでこのア
ミンまたはその溶液を背圧弁14を通過させた
後、筐体の胴部8対向位置に設けられた一方の孔
9から他方の孔9′に向つて筐体内の中空繊維の
周囲を通過するようにして循環させる。この際、
背圧弁14を絞ると、中空繊維中空部を流れるア
ミンまたはその溶液は加圧された状態となるの
で、中空繊維の肉厚部分へのアミンまたはその溶
液の浸透が容易となり、中空繊維内、外へのアミ
ン処理が均一かつ短時間のうちに効率よく行なう
ことができる。
このようにしてアミン処理された中空繊維モジ
ユールは、次のようにして限外ロ過に使用され
る。ロ過対象液を、一方の蓋体6に設けられた孔
7から他方の蓋体6′に設けられた孔7′に向けて
中空繊維1の中空部を通過させる。この際、ロ過
対象液に数Kg/cm2程度の圧力をかけて操作する
と、中空繊維の肉厚部分を透過した水などの透過
液は、透過液出口9,9′から排出される。
限外ロ過においては、種々のものが対象液とさ
れるので、その操作を有効に行なう前提としてロ
過材料たる中空繊維の耐溶剤性の良好なことが要
求されるが、以上の実施例の結果に示されるよう
に、本発明はかかる要求に十分にこたえ得るもの
である。
実施例 1 ポリフツ化ビニリデン(ペンウオルト社製品カ
イナー460)20重量%、ポリエチレングリコール
2重量%およびN,N−ジメチルアセトアミド78
重量%よりなる紡糸原液(ドープ液)を用い、乾
湿式紡糸法により外径1.5mm、内径1.0mmの中空繊
維を製造した。この中空繊維150本を束ね、3繊
維長300mmの第1図に示されるような中空繊維モ
ジユールを作製した。
この中空繊維モジユールを、エチレンジアミン
中に25℃で所定時間浸漬した。浸漬後のアミン処
理効果を調べるため、モジユールを構成する個々
の中空繊維について、25℃のアセトン中に1時間
浸漬させてその体積膨張率(△V)を膨潤度とし
て測定した。測定結果は、第3図のグラフに示さ
れる。
実施例 2 実施例1で作製され、その両端に蓋体を装着さ
せた限外ロ過装置を用い、第2図の如くに操作し
た。このときのポンプを経由する液温25℃のエチ
レンジアミンの流量は1/分であり、背圧弁に
より中空繊維中空部内に与える圧力は0.1Kg/cm2
とし、このような循環操作を所定時間行なつた。
中空繊維のアミン処理効果が、実施例1と同様に
して測定され、その結果を第3図に示した。
限外ロ過膜として許容される膨潤度としての体
積膨張率は約60〜70%またはそれ以下であり、こ
の値に達する浸漬または循環時間がアミンの処理
時間として取扱われる。第3図の結果は、実施例
1の浸漬法の場合にはその処理時間は約3時間弱
であり、実施例2の循環法のそれは約2時間弱と
なつている。
なお、実施例2の場合に、中空繊維中空部に加
えられる圧力は0.1Kg/cm2であつたが、一般には
約0.05〜1Kg/cm2好ましくは約0.07〜02Kg/cm2
範囲内で用いられる。これ以下の加圧では背圧効
果が十分でなはく、逆にこれ以上に加圧すると、
アミン処理時間の短縮効果が少なくなるばかりで
はなく、かえつて加圧するためのエネルギーの損
失面での不利が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明第一の方法で処理される中空
繊維モジユールの一態様の中心線断面を実線部分
で示したものである。第2図は、本発明第二の方
法で処理される中空繊維モジユールの処理方法の
一態様を示す概要図である。また、第3図は、実
施例1〜2で処理された中空繊維モジユールの中
空繊維の膨潤度と処理時間との関係を示すグラフ
である。 (符号の説明)、1……含フツ素高分子重合体
製中空繊維、3……中空繊維両端開口部、4……
接着、閉塞部、5……筐体、6……蓋体、7……
蓋体に設けられた孔、8……筐体の胴部、9……
胴部に設けられた孔、11……アミン液、12…
…ポンプ、13……中空繊維モジユール、14…
…背圧弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 含フツ素高分子重合体製中空繊維を両端開口
    部を揃えて束ね、かつ該両端開口部で各繊維中空
    部を残して各繊維同士を接着、閉塞させた中空繊
    維群を筐体内に該閉塞部を内接するように収容し
    た中空繊維モジユールをアミンまたはその溶液中
    に浸漬することを特徴とする中空繊維モジユール
    の処理方法。 2 含フツ素高分子重合体製中空繊維を両端開口
    部を揃えて束ね、かつ該両端開口部で各繊維中空
    部を残して各繊維同士を接着、閉塞させた中空繊
    維群を両端に蓋体を装着させた筐体内に該閉塞部
    を内接するように収容し、一方の蓋体に設けられ
    た孔から他方の蓋体に設けられた孔に向つて中空
    繊維中空部内を加圧状態のアミンまたはその溶液
    を通過させ、前記他方の蓋体の孔から排出された
    アミンまたはその溶液を、筐体の胴部対向位置に
    設けられた一方の孔から他方の孔に向つて筐体内
    の中空繊維の周囲を通過するようにして循環させ
    ることを特徴とする中空繊維モジユールの処理方
    法。 3 他方の蓋体の孔から排出されたアミンまたは
    その溶液を絞られた背圧弁を通過させることによ
    り、中空繊維中空部内を通過するアミンまたはそ
    の溶液を加圧状態とする特許請求の範囲第2項記
    載の中空繊維モジユールの処理方法。
JP22019483A 1983-11-22 1983-11-22 中空繊維モジユ−ルの処理方法 Granted JPS60114305A (ja)

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JPS60114305A JPS60114305A (ja) 1985-06-20
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JPH0829235B2 (ja) * 1988-03-01 1996-03-27 株式会社ユアサコーポレーション 親水性微孔膜

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JPS60114305A (ja) 1985-06-20

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