JPH03184166A

JPH03184166A - 自動取引装置の振込方法

Info

Publication number: JPH03184166A
Application number: JP1322568A
Authority: JP
Inventors: Kazuaki Ono; 小野　一昭
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1989-12-14
Filing date: 1989-12-14
Publication date: 1991-08-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はキャッシュカード又は現金により振込取引をす
る機能を有する自動取引装置の振込方法、特にその振込
取扱い時間後の処理に関する、［従来の技術］従来、この種の自動取引装置においては振込取扱いがで
きる時間が設定されており、例えば午後３時までは振込
取扱いができるが、その時間以降の取扱いは、自動取引
装置の取吸い項目から振込をなくすか、或いは顧客が振
込先及び振込金額を人力した後に自動取引装置からホス
トコンピュータへ振込先照会メツセージを送出し、ホス
トコンピュータにおいて振込取扱い時間内かどうかをチ
エツクし、振込取扱い時間後ならば顧客へその旨のメツ
セージを表示し、その取引をキャンセルしていた。

［発明が解決しようとする課題］従って、振込操作をしたときに振込取扱い時間を過ぎて
いた場合には、顧客は翌日に再び営業店へ出向いて振込
を行なわなければならず、煩わしいという問題点があっ
た。

本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
であり、振込取扱い時間後も自動取引装置の取板項目か
らなくすこともなく、またその取引をキャンセルするこ
ともなく取引を続行させることを可能にした自動取引装
置の振込み方法を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］本発明に係る自動取引装置の振込方法は、振込取扱い時
間後に振込操作をすると、その振込情報を一時記憶して
、翌日の営業時間に振込取引を行う。

［作　用］本発明においては、振込取扱い時間後に振込み操作をす
るとその振込情報が記憶され、翌日の営業時間に振込取
引が行われる。

［実施例］第２図は本発明の一実施例に係る振込方法が適用される
自動取引装置の構成を示すブロック図である。図におい
て、（１０）は自動取引装置、（１１）は制御部、（１
２）は顧客操作部、〈１３〉はカード／レシート機構部
、（１４）は通帳機構部、（１５）は紙幣入出金機構部
、（１６〉は硬貨入出金機構部、（１７）はフロッピー
ディスク駆動装置及びハードディスク駆動装置である。

（１９）は接続インタフェースであり、（２０）はハー
ドディスク駆動装置（１７〉により駆動制御される記憶
装置である。

（３０）はホストコンピュータであり、（３１）はその
記憶装置である。

第１図は前記実施例の振込み方法の手順を示すフローチ
ャートである。この手順を第２図の自動取引装置を参照
しながら説明する。

（１）ステップ（８１）、　（Ｓ２）顧客は、顧客操作部（１２）により振込取引を選択し、
カード振込取引又は現金振込取引の指示を顧客操作部（
１２）より行なう。そして、カード振込取引ならカード
／レシート機構部（１３〉よりキャッシュカードを挿入
し、振込先情報（金融機関名、支店名、科目、口座番号
等）及び振込金額の入力を顧客操作部（１２）により行
なう。また、現金振込取引ならば、振込先情報、振込金
額及び振込人の氏名の入力を顧客操作部（１２〉により
行なう。そして、これらの人力情報は記憶装置（２０）
に記憶される（Ｓｌ）。

次に、顧客の確認操作により、記憶装置（２０）に記憶
された振込情報（振込先情報、振込金額）を含む振込照
会メツセージを接続インターフェイス部（１９）を介し
てホストコンピュータ（３０）へ送出する（Ｓ２）。

（２）ステップ（８３１）〜（９３５）ホストコンピュ
ータ（３０）は自動取引装置（１０）から振込照会メツ
セージを受けると記憶装置（３１〉に記憶しく９３１）
　、ホストコンピュータ（３０）は振込取扱い時間後で
あるかどうかのチエツクを行なう（Ｓ３２）。振込取扱
い時間後ならば、振込照会メツセージの振込情報に振込
取扱い時間後である旨の情報をセットする（８３ｇ）。

また、振込取扱い時間内であるならば、振込取扱い時間
内である旨を振込情報にセットする（Ｓ３４）。そして
、これらの振込取扱い時間後或いは時間内の情報がセッ
トされた振込情報を含む振込照会メツセージを自動取引
装置（］０）に返送する（８３５）。

（３〉ステップ（Ｓ２〉〜（Ｓ７〉自動取引装置（１０）は接続インタフェース（１９）を
介して振込照会メツセージを受信すると（Ｓ２）、その
振込照会メツセージの振込情報に基づいて振込み時間後
であるかどうかを判断する（Ｓ３〉。振込取扱い時間後
であると判断された場合には、顧客操作部（１２）のＣ
ＲＴへ翌営業日扱いとなる旨を表示する（Ｓ４）。

第３図はそのときの顧客操作部（１２）のＣＲＴに表示
されるメツセージの例を示す説明図である。

顧客はこのメツセージに基づいて取引取消の指示又は取
引続行の指示をする〈Ｓ５〉。取引取消の指示をした場
合であって、その時の取引がカード振込取引であった場
合には（Ｓ６）、キャッシュカードを返却しくＳ７）、
後続の顧客を待つ。また、取消の指示をした場合であっ
て、その時の取引がカード振込取引でない場合（Ｓ８〉
、即ち現金振込取引であった場合にはそのまま後続の顧
客を待つ。

（４〉ステップ（Ｓ８）〜（８１０）軌客が取引続行の指示をした場合には（Ｓ５〉、振込情
報を顧客操作部（１２〉のＣＲＴに表示し、顧客の確認
操作があると（ＳＳ）、その取引がカード振込であるか
どうかを判断する（Ｓ９）。カード振込取引の場合には
、カード支払取引メツセージを接続インターフェイス部
（１９）を介してホストコンピュータ〈ｌＯ）へ送出す
る（ＳＩＯ）。このときのカード支払取引メツセージに
は上述の振込情報の他にキャッシュカードの支店名、科
目、口座番号等の振込人の口座情報が含まれる。

（５）ステップ（Ｓ３６）〜（８４０）ホストコンピュ
ータ（ｌＯ）は自動取引装置（ｌＯ〉からカード支払取
引メツセージを受けると（９３Ｂ）、その取引が振込取
扱い時間後であるかどうかのチエツクを行なう（Ｓ３７
）。振込取扱い時間後ならば翌営業日扱いの処理を行な
う（８３８）。即ちキャッシュカードの口座から振込み
金額を引き落とす処理を翌日の営業開始時に行うように
するために、キャッシュカードの口座番号、振込先の情
報及び振込金額を記憶装置（３１）に記憶する。

また、振込取扱い時間内ならば当日営業日扱い処理を行
なう（Ｓ３９）。即ちキャッシュカードの口座から振込
金額を引き落とす処理を行う。これらの処理（３３ｇ）
　、　（Ｓ３９）が終わるとその結果を自動取引装置（
ｌＯ〉に送信する（Ｓ４０）。

（６）ステップ（Ｓ１１）　、　（８１２）カード振込
みかどうかを判断した際にカード振込みではなく現金振
込みと判断された場合にはくＳ９〉、顧客に入金を促し
て紙幣入出金機構部（１４〉に現金を挿入させる（Ｓｌ
ｌ）。

このようにして、カード振込取引及び現金振込取引の入
金についての処理が終了すると、次にこの振込人金取引
メツセージ（振込情報、振込金額、カード振込の場合そ
の口座番号等／現金振込の場合は振込人の氏名）をホス
トコンピュータ（３０〉に送信する（Ｓ１２）。

（７〉ステップ（３４１）〜（Ｓ４５）ホストコンピュ
ータ（３０）は、自動取引装置（１０）から振込人金取
引メツセージを受けると（８４１）、振込取扱い時間後
であるかどうかのチエツクを行なう（Ｓ４２）。そして
、振込取扱い時間後ならば翌営業日扱いの処理を行なう
（８４３）。即ち振込み先の口座に振込金額を翌日の営
業開始と同時に入金するために、振込入金取引メツセー
ジを記憶装置（３■）に記憶する。また、振込取扱い時
間内ならば、当日営業日扱いの処理を行なう（Ｓ４４）
。即ち、振込み先の口座に振込金額を入金する処理を行
う。

このようにして振込入金処理（Ｓ４３）　、　（８４４
）が終了するとその結果を自動取引装置（ｌＯ）に送信
する（Ｓ４５）。

（８）ステップ（Ｓ１２）〜（Ｓ１７）自動取引装置（
ｌＯ）はホストコンピュータ（３０〉からの振込人金取
引の結果を受信すると、その内容をカード／レシート機
構部（１３〉によりその内容を印字したレシートを送出
する（８１２）。そして、カード振込取引ならば（Ｓ１
３）　、キャッシュカード及び明細票を排出しく８１４
）　、後続の顧客を待つ。また、カード振込取引でない
場合、即ち現金振込取引の場合には釣銭が発生していれ
ば（Ｓ１５〉、釣銭を計数しく５１Ｂ）　、釣銭及び明
細票を排出する（Ｓ１７）。そして、後続の顧客を待つ
。

以上のようにして処理が終了し、翌日の営業が開始する
と、ホストコンピュータ（３０）の記憶装置（３１〉に
翌営業日扱いとして記憶されたキャッシュカードの口座
から振込金額が引き落され、また振込先の口座に振込金
額が入金される。

［発明の効果］以上詳細に説明したように本発明によれば、顧客が振込
取扱い時間外に振込取引を行なう場合にはその振込情報
を記憶して翌日の営業時間に振込処理をするようにした
ので、振込取扱い時間後に営業店へ来た顧客が翌営業日
に再度営業店へ出向く必要がなくなり手続きの繁雑さが
解消され、顧客へのサービス向上が図られている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る振込み時間後の振込み
方法の手順を示すフローチャート、第２図は前記実施例
が適用される自動取引装置の構成を示すブロック図、第
３図は振込み時間後の振込みについてのメツセージの例
を示す説明図である。図において、（１０）は自動取引装置、（３０）はホス
トコンピュータである。

Claims

【特許請求の範囲】

振込取扱い時間後に振込操作を行うと、その振込み情報
を一時記憶し、翌日の営業時間にその振込情報に基づい
て振込取引を行うことを特徴とする自動取引装置の振込
方法。