JPH07110838A - バンキングシステムにおける日替わり処理管理方式 - Google Patents

バンキングシステムにおける日替わり処理管理方式

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JPH07110838A
JPH07110838A JP27904593A JP27904593A JPH07110838A JP H07110838 A JPH07110838 A JP H07110838A JP 27904593 A JP27904593 A JP 27904593A JP 27904593 A JP27904593 A JP 27904593A JP H07110838 A JPH07110838 A JP H07110838A
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秀典 石井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 日替わり処理に関連するバンキングシステム
の処理効率の向上を図り、端末の利用者に意識させずに
日替わり処理を実行することを可能にする。 【構成】 日替わり処理制御部7は、電文処理管理テー
ブル2を参照して「電文処理が実行中である」と判定し
た場合に、日替わり処理実行部5の待ち合わせ処理を行
う。電文処理制御部13は、日替わり処理管理テーブル
1を参照して「日替わり処理が実行中である」と判定し
た場合に、電文格納部9に制御を渡す(電文受信部8に
より受信された電文を電文蓄積ファイル11に格納させ
る)とともに電文処理実行部12の待ち合わせ処理を行
う。また、電文処理制御部13は、日替わり処理の実行
終了後に、蓄積ファイル読込み部10に電文蓄積ファイ
ル11内の電文を読み込ませた後に電文処理実行部12
に当該電文に関する電文処理の実行を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータと
複数の端末とから構成されるオンラインシステムとして
実現されるバンキングシステムに関し、特に日付が変わ
る際にも稼働しているバンキングシステム(24時間連
続稼働を行うバンキングシステム等)において必要とな
る日替わり処理(日付の変更に起因してホストコンピュ
ータ内のファイルやメモリの内容を変更する処理。自動
日締め処理や日付変更処理等が含まれる)と端末から送
信されホストコンピュータで受信される電文の内容に基
づく処理(以下、「電文処理」という)との調整を行う
バンキングシステムにおける日替わり処理管理方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】日付が変わる際にも稼働しているバンキ
ングシステムでは、日替わり処理を動的に行う必要があ
る。この動的な日替わり処理の実行中においては、ホス
トコンピュータ内のファイルやメモリの内容の更新等が
行われているので、通常の業務に係る処理である電文処
理を実行することができない。したがって、日替わり処
理と電文処理との調整を行うための「バンキングシステ
ムにおける日替わり処理管理方式」が必要になる。
【0003】従来、この種のバンキングシステムにおけ
る日替わり処理管理方式では、日替わり処理の実行中に
端末から電文が投入されてホストコンピュータでその電
文が受信されても、日替わり処理の実行中には何らその
電文に関する電文処理が行われないようにされ、日替わ
り処理の実行終了後にホストコンピュータから端末に電
文再投入指示(再度の電文の投入を促す指示)を示す電
文が送信されていた(端末側ではその電文再投入指示に
従い再び同一の電文が投入されていた)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバンキ
ングシステムにおける日替わり処理管理方式では、日替
わり処理の実行中に端末から電文が投入された場合に、
その電文は無視され、日替わり処理の実行終了後にホス
トコンピュータから端末に電文再投入指示を示す電文を
送信する必要がある(端末側ではその電文再投入指示に
従い再び同一の電文を投入する必要がある)ので、バン
キングシステム全体の処理効率が低下し、端末の利用者
にとっては日替わり処理を意識して電文の投入を行う必
要が生じるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、日替わ
り処理に関連するバンキングシステムの処理効率の向上
を図り、端末の利用者に意識させずに日替わり処理を実
行することを可能にするバンキングシステムにおける日
替わり処理管理方式を提供することにある。
【0006】なお、バンキングシステムの処理の効率化
を図る従来技術としては、「特開平3−87846号
(バンキングシステムの決算処理方式)」に係る技術や
「特開平3−25829号(オンラインデータベース装
置)」に係る技術や「特公平3−73016号(オンラ
イン取引の役席者承認管理装置)」に係る技術が公表さ
れている。しかし、これらの従来技術は、日替わり処理
に関するものではなく、日替わり処理に注目してバンキ
ングシステムの処理の効率化を図る本発明とは構成およ
び目的等を異にするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバンキングシス
テムにおける日替わり処理管理方式は、日替わり処理を
実行する日替わり処理実行部,端末からの電文を受信す
るホストコンピュータ上の電文受信部およびこの端末受
信部により受信された電文に関する電文処理を実行する
電文処理実行部を備えるバンキングシステムにおける日
替わり処理管理方式において、ホストコンピュータで日
替わり処理が実行中であるか否かを管理する日替わり処
理管理テーブルと、ホストコンピュータで電文処理が実
行中であるか否かを管理する電文処理管理テーブルと、
日替わり処理の実行中に前記電文受信部により受信され
た電文を格納する電文蓄積ファイルと、この電文蓄積フ
ァイルに電文が格納されているか否かを管理する蓄積フ
ァイル管理テーブルと、日替わり処理の開始処理を行う
日替わり処理開始部と、日替わり処理の終了処理を行う
日替わり処理終了部と、前記日替わり処理実行部,前記
日替わり処理開始部および前記日替わり処理終了部の実
行を制御し前記日替わり処理実行部に制御を渡す前に前
記電文処理管理テーブルを参照して「電文処理が実行中
である」と判定した場合には前記日替わり処理実行部の
待ち合わせ処理を行う日替わり処理制御部と、日替わり
処理の実行中に前記電文受信部により受信された電文を
前記電文蓄積ファイルに格納する電文格納部と、日替わ
り処理の実行終了後に前記電文蓄積ファイルに格納され
ている電文を読み込む蓄積ファイル読込み部と、前記電
文受信部,前記電文処理実行部,前記電文格納部および
前記蓄積ファイル読込み部の実行を制御し前記電文処理
実行部に制御を渡す前に前記日替わり処理管理テーブル
を参照して「日替わり処理が実行中である」と判定した
場合には前記電文格納部に制御を渡すとともに前記電文
処理実行部の待ち合わせ処理を行い日替わり処理の実行
終了後に前記蓄積ファイル読込み部に前記電文蓄積ファ
イル内の電文を読み込ませた後に前記電文処理実行部に
当該電文に関する電文処理の実行を行わせる電文処理制
御部とを有する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図1は、本発明のバンキングシステムにお
ける日替わり処理管理方式の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0010】本実施例のバンキングシステムにおける日
替わり処理管理方式は、日替わり処理管理テーブル1
と、電文処理管理テーブル2と、蓄積ファイル管理テー
ブル3と、日替わり処理開始部4と、日替わり処理実行
部5と、日替わり処理終了部6と、日替わり処理制御部
7と、電文受信部8と、電文格納部9と、蓄積ファイル
読込み部10と、電文蓄積ファイル11と、電文処理実
行部12と、電文処理制御部13とを含んで構成されて
いる。なお、図1において破線で囲まれる機能実現手段
は、本発明に特有のものである。また、図1に示す各機
能実現手段は、ホストコンピュータ上に存在する(これ
らの機能実現手段を有するホストコンピュータは複数の
端末とオンライン接続で結ばれている)。
【0011】日替わり処理管理テーブル1は、ホストコ
ンピュータで日替わり処理が実行中であるか否かを管理
するテーブル(記憶領域)であり、日替わり処理が実行
中である場合にはその旨を示す情報(以下、「“日替わ
り処理中”」で示す)を記憶しており、日替わり処理が
実行中でない場合(日替わり処理が処理済の場合)には
その旨を示す情報(以下、「“日替わり処理済”」で示
す)を記憶している。
【0012】電文処理管理テーブル2は、端末から投入
された電文に関する電文処理がホストコンピュータで実
行中であるか否かを管理するテーブルであり、電文処理
が実行中である場合にはその旨を示す情報(以下、
「“電文処理中”」で示す)を記憶しており、電文処理
が実行中でない場合(電文処理が処理済の場合)にはそ
の旨を示す情報(以下、「“電文処理済”」で示す)を
記憶している。
【0013】蓄積ファイル管理テーブル3は、電文蓄積
ファイル11に電文が格納(蓄積)されているか否かを
管理するテーブルであり、電文が格納されている場合に
はその旨を示す情報(以下、「“蓄積有”」で示す)を
記憶しており、電文が格納されていない場合にはその旨
を示す情報(以下、「“蓄積無”」で示す)を記憶して
いる。
【0014】上記の3つのテーブルは、一般的にはメモ
リ上に実現される。
【0015】日替わり処理開始部4は、日替わり処理の
開始処理(図2におけるステップ21およびステップ2
2の処理)を行う。
【0016】日替わり処理実行部5は、自動日締処理お
よび日付変更処理等を含む日替わり処理を実行する。
【0017】日替わり処理終了部6は、日替わり処理の
終了処理(図2におけるステップ26の処理)を行う。
【0018】日替わり処理制御部7は、上記の日替わり
処理開始部4,日替わり処理実行部5および日替わり処
理終了部6の実行を制御し、その制御の過程で日替わり
処理実行部5の待ち合わせ処理を行う。
【0019】電文受信部8は、端末から入力された電文
を受信する。
【0020】電文格納部9は、電文受信部8によって端
末からの電文が受信された時にホストコンピュータで日
替わり処理が実行中である場合に、その電文に受信順序
情報(その電文がその日替わり処理の実行中において何
番目に受信された電文であるかを示す情報。例えば、受
信時刻で表される情報)を付加して電文蓄積ファイル1
1にその電文(受信順序情報が付加された電文)を格納
する。
【0021】蓄積ファイル読込み部10は、日替わり処
理の実行終了時に電文蓄積ファイル11に格納(蓄積)
されている電文を読み込む。
【0022】電文蓄積ファイル11は、日替わり処理実
行部5による日替わり処理の実行中に電文受信部8によ
り受信された電文であり受信順序情報が付加されている
電文を蓄積している。なお、同一の日替わり処理の実行
中に複数の電文が電文受信部8によって受信された場合
には、それらの全ての電文を蓄積している。
【0023】電文処理実行部12は、電文処理を実行す
る。
【0024】電文処理制御部13は、上記の電文受信部
8,電文格納部9,蓄積ファイル読込み部10および電
文処理実行部12の実行を制御し、その制御の過程で電
文処理実行部12の待ち合わせ処理を行う。
【0025】図2は、本実施例のバンキングシステムに
おける日替わり処理管理方式における日替わり処理の実
行に関する動作フローを示す流れ図である。この動作フ
ローは、日替わり処理指示受付けステップ21と、“日
替わり処理中”設定ステップ22と、“電文処理中”判
定ステップ23と、待ち合わせ処理ステップ24と、日
替わり処理実行ステップ25と、“日替わり処理済”設
定ステップ26とからなる。
【0026】図3は、本実施例のバンキングシステムに
おける日替わり処理管理方式における電文処理の実行に
関する動作フローを示す流れ図である。この動作フロー
は、電文受信ステップ31と、“日替わり処理中”判定
ステップ32と、電文格納ステップ33と、待ち合わせ
処理ステップ34と、“日替わり処理中”判定ステップ
35と、電文読込みステップ36と、“電文処理中”設
定ステップ37と、電文処理実行ステップ38と、“電
文処理済”設定ステップ39とからなる。
【0027】次に、このように構成された本実施例のバ
ンキングシステムにおける日替わり処理管理方式の動作
について説明する。
【0028】第1に、日替わり処理の実行時の動作につ
いて説明する(図2参照)。
【0029】日替わり処理開始部4は、日替わり処理の
実行を促す指示(日替わり処理指示)を受け付けると
(ステップ21)、日替わり処理制御部7を介して日替
わり処理管理テーブル1に“日替わり処理中”を設定す
る(ステップ22)。
【0030】次に、日替わり処理制御部7は、電文処理
管理テーブル2を参照し、電文処理が実行中である(電
文処理管理テーブル2に“電文処理中”が設定されてい
る)か否かを判定する(ステップ23)。
【0031】日替わり処理制御部7は、ステップ23で
「電文処理管理テーブル2に“電文処理中”が設定され
ている」と判定した場合には、日替わり処理実行部5の
実行を一定時間待ち合わせる処理(日替わり処理実行部
5の待ち合わせ処理)を行う(一定時間の待ち合わせの
後にステップ23の判定に制御を戻す)(ステップ2
4)。
【0032】一方、日替わり処理制御部7は、ステップ
23で「電文処理管理テーブル2に“電文処理中”が設
定されていない(“電文処理済”が設定されている)」
と判定した場合には、日替わり処理実行部5に日替わり
処理を実行させる(ステップ25)。
【0033】日替わり処理終了部6は、ステップ25の
日替わり処理の実行が終了すると、日替わり処理制御部
7を介して日替わり処理管理テーブル1に“日替わり処
理済”を設定する(ステップ26)。これにより、図2
に示す日替わり処理の実行時の動作が終了する。
【0034】なお、日替わり処理制御部7は、日替わり
処理開始部4,日替わり処理実行部5および日替わり処
理終了部6を上述のような順序で実行させていく制御を
行っている。また、日替わり処理開始部4および日替わ
り処理終了部6による日替わり処理管理テーブル1に対
する情報の設定は、日替わり処理制御部7を介さずに行
うことも可能である。
【0035】第2に、電文処理の実行時の動作について
説明する(図3参照)。
【0036】電文受信部8は、端末から電文を受信する
と(ステップ31)、その旨を電文処理制御部13に通
知する。
【0037】電文処理制御部13は、日替わり処理管理
テーブル1を参照し、日替わり処理が実行中である(日
替わり処理管理テーブル1に“日替わり処理中”が設定
されている)か否かを判定する(ステップ32)。
【0038】電文処理制御部13は、ステップ32で
「日替わり処理管理テーブル1に“日替わり処理中”が
設定されている」と判定した場合には、電文格納部9に
制御を渡す。
【0039】電文格納部9は、端末から入力された電文
に受信順序情報を付加し、その受信順序情報が付加され
た電文を電文蓄積ファイル11に格納し、電文処理制御
部13を介して蓄積ファイル管理テーブル3に“蓄積
有”を設定する(ステップ33)。なお、電文格納部9
による蓄積ファイル管理テーブル3に対する情報の設定
は、電文処理制御部13を介さずに行うことも可能であ
る。
【0040】電文処理制御部13は、電文格納部9にス
テップ33の処理を行わせるとともに、電文処理実行部
12の実行を一定時間待ち合わせる処理(電文処理実行
部12の待ち合わせ処理)を行い(ステップ34)、そ
の一定時間の経過後にステップ32と同様の判定を行う
(ステップ35)。
【0041】電文処理制御部13は、ステップ35で
「日替わり処理管理テーブル1に“日替わり処理中”が
設定されている」と判定した場合には、日替わり処理が
依然として実行中であることを認識し、ステップ34の
待ち合わせ処理およびステップ35の判定を繰り返す。
【0042】一方、電文処理制御部13は、ステップ3
5で「日替わり処理管理テーブル1に“日替わり処理
中”が設定されていない(“日替わり処理中”から“日
替わり処理済”に変化した)」と判定した場合には、蓄
積ファイル読込み部10に制御を渡す。
【0043】蓄積ファイル読込み部10は、電文蓄積フ
ァイル11に格納されている電文(複数の電文が格納さ
れている場合には全ての電文)を読み込む(ステップ3
6)。なお、この読込みの際には、電文に付加されてい
る受信順序情報を併せて読み込む。
【0044】電文処理制御部13は、ステップ32で
「日替わり処理管理テーブル1に“日替わり処理中”が
設定されていない(“日替わり処理済”が設定されてい
る)」と判定した場合またはステップ36の処理が終了
した場合には、電文処理管理テーブル2に“電文処理
中”を設定し(ステップ37)、ステップ31で受信さ
れた電文またはステップ36で読み込まれた電文ととも
に電文処理実行部12に制御を渡す。ここで、電文処理
制御部13は、ステップ36で複数の電文が読み込まれ
た場合に電文処理実行部12に制御を渡すときには、受
信順序情報に基づいて受信した順序で各電文に関する電
文処理を電文処理実行部12に実行させるように制御す
る。
【0045】電文処理実行部12は、電文処理制御部1
3による制御に基づいて、電文処理を実行する(ステッ
プ38)。
【0046】電文処理制御部13は、ステップ38の電
文処理の実行が終了すると、電文処理管理テーブル2に
“電文処理済”を設定し(ステップ39)、蓄積ファイ
ル管理テーブル3に“蓄積無”を設定する。これによ
り、図3に示す電文処理の実行時の動作が終了する。
【0047】なお、上述の実施例は、請求項2記載の発
明に対応するものである。請求項1記載の発明では、電
文蓄積ファイル11に格納される電文には受信順序情報
が付加される必要はない。したがって、請求項1記載の
発明に対応する実施例は、図1に示すように構成される
ことは上述の実施例と変わることはないが、電文格納部
9による電文への受信順序情報の付加が行われることは
なく、受信順序情報に基づく電文処理制御部13による
「複数の電文に関する電文処理の実行の順序の制御」が
行われることはない(他の動作は上述の実施例と同様で
ある)。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、24時間
連続稼働を行うバンキングシステム等の「日付が変わる
際にも稼働しているバンキングシステム」において、日
替わり処理の実行中に端末から電文が投入された場合
に、ホストコンピュータ側に設けられた電文蓄積ファイ
ルに当該電文を蓄積し、日替わり処理の実行が終了する
まで当該電文に関する電文処理の実行を待ち合わせるこ
と等により、日替わり処理の実行中に端末から電文が投
入された場合にも、ホストコンピュータから端末に電文
再投入指示を示す電文を送信する必要がなくなり、端末
側ではその電文再投入指示に従い再び電文を投入する必
要がなくなるという効果を有する。すなわち、日替わり
処理に関連するバンキングシステムの処理効率の向上を
図ることができ、端末の利用者に意識させずに日替わり
処理を実行することが可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すバンキングシステムにおける日替わ
り処理管理方式における日替わり処理の実行に関する動
作フローを示す流れ図である。
【図3】図1に示すバンキングシステムにおける日替わ
り処理管理方式における電文処理の実行に関する動作フ
ローを示す流れ図である。
【符号の説明】
1 日替わり処理管理テーブル 2 電文処理管理テーブル 3 蓄積ファイル管理テーブル 4 日替わり処理開始部 5 日替わり処理実行部 6 日替わり処理終了部 7 日替わり処理制御部 8 電文受信部 9 電文格納部 10 蓄積ファイル読込み部 11 電文蓄積ファイル 12 電文処理実行部 13 電文処理制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日替わり処理を実行する日替わり処理実
    行部と、端末からの電文を受信するホストコンピュータ
    上の電文受信部と、この端末受信部により受信された電
    文に関する電文処理を実行する電文処理実行部とを備え
    るバンキングシステムにおける日替わり処理管理方式に
    おいて、 ホストコンピュータで日替わり処理が実行中であるか否
    かを管理する日替わり処理管理テーブルと、 ホストコンピュータで電文処理が実行中であるか否かを
    管理する電文処理管理テーブルと、 日替わり処理の実行中に前記電文受信部により受信され
    た電文を格納する電文蓄積ファイルと、 この電文蓄積ファイルに電文が格納されているか否かを
    管理する蓄積ファイル管理テーブルと、 日替わり処理の開始処理を行う日替わり処理開始部と、 日替わり処理の終了処理を行う日替わり処理終了部と、 前記日替わり処理実行部,前記日替わり処理開始部およ
    び前記日替わり処理終了部の実行を制御し、前記日替わ
    り処理実行部に制御を渡す前に前記電文処理管理テーブ
    ルを参照して「電文処理が実行中である」と判定した場
    合には前記日替わり処理実行部の待ち合わせ処理を行う
    日替わり処理制御部と、 日替わり処理の実行中に前記電文受信部により受信され
    た電文を前記電文蓄積ファイルに格納する電文格納部
    と、 日替わり処理の実行終了後に前記電文蓄積ファイルに格
    納されている電文を読み込む蓄積ファイル読込み部と、 前記電文受信部,前記電文処理実行部,前記電文格納部
    および前記蓄積ファイル読込み部の実行を制御し、前記
    電文処理実行部に制御を渡す前に前記日替わり処理管理
    テーブルを参照して「日替わり処理が実行中である」と
    判定した場合には前記電文格納部に制御を渡すとともに
    前記電文処理実行部の待ち合わせ処理を行い、日替わり
    処理の実行終了後に前記蓄積ファイル読込み部に前記電
    文蓄積ファイル内の電文を読み込ませた後に前記電文処
    理実行部に当該電文に関する電文処理の実行を行わせる
    電文処理制御部とを有することを特徴とするバンキング
    システムにおける日替わり処理管理方式。
  2. 【請求項2】 電文を前記電文蓄積ファイルに格納する
    際に当該電文に受信順序情報を付加する前記電文格納部
    と、 この電文格納部によって付加された受信順序情報に基づ
    いて前記電文処理実行部における複数の電文に関する電
    文処理の実行の順序を制御する前記電文処理制御部とを
    有することを特徴とする請求項1記載のバンキングシス
    テムにおける日替わり処理管理方式。
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