JP2762816B2 - トランザクション実行トレース情報採取方式 - Google Patents

トランザクション実行トレース情報採取方式

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JP2762816B2
JP2762816B2 JP4027071A JP2707192A JP2762816B2 JP 2762816 B2 JP2762816 B2 JP 2762816B2 JP 4027071 A JP4027071 A JP 4027071A JP 2707192 A JP2707192 A JP 2707192A JP 2762816 B2 JP2762816 B2 JP 2762816B2
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順子 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンライントランザク
ションデータ処理システムにおけるトランザクション実
行トレース情報を採取する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトランザクション実行トレース情
報を採取する方式では、トレース情報を採取するか否か
は、予め利用者が定義しておかなければならず、トラン
ザクションが異常終了した場合、トレース情報を採取す
る設定をした後、トランザクションを再実行させるとい
った一連の作業を利用者が行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の実行ト
レース情報採取方式では、トランザクション異常終了時
に異常終了の原因解析のためのデータとしてトランザク
ション実行トレース情報を採取しようとした場合、利用
者がまず当該トランザクションをトレース採取に設定し
た後、トランザクションを再実行させなければならず、
運用上利用者の作業負担が大きく、また再現させるまで
に時間間隔が開いてしまうため再現性が低くなるという
問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、オンラ
イントランザクションデータ処理システムにおけるトラ
ンザクション実行トレース情報採取方式において、トレ
ースモード格納領域に利用者またはシステムの要求によ
りトランザクション実行トレース情報を採取するか否か
を示すトレースモードを格納し、既に格納されていたト
レースモードと要求モードが一致する場合はその旨を要
求者に返却するトレースモード設定手段と、トランザク
ション処理を行うプログラムの実行を制御し、トランザ
クション処理終了時にトランザクション異常終了の通知
を受けた場合、前記トレースモード設定手段に当該トラ
ンザクションをトランザクション実行トレース情報を採
取するモードに変更する通知を行い、既にトランザクシ
ョン実行トレース情報を採取するモードが設定されてい
た場合はトランザクション処理完了とし、トランザクシ
ョン実行トレース情報を採取するモードに変更された場
合は、前記トランザクション開始処理に異常終了したト
ランザクションを再実行させる通知を行うトランザクシ
ョン実行制御手段と、トランザクション処理プログラム
からのデータ検索/更新要求に従い、データファイルか
らのデータの読み込み、及びデータファイルのデータの
書き込みを制御するデータ入出力制御手段と、トランザ
クション開始処理および前記データ入出力制御手段から
の要求により、トランザクション処理の開始情報および
データファイルの入出力のトランザクション実行トレー
ス情報をトレース情報記憶領域に格納するトレース情報
採取手段と、前記トランザクション終了時、前記トレー
ス情報記憶領域のトランザクション実行トレース情報お
よびトランザクション処理の終了情報をシスアウト・フ
ァイルに出力するトレース情報出力手段とを有すること
を特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は、本発明の構成図であり、トランザ
クション実行制御手段1、トレースモード設定手段2、
トレースモード格納領域3、トランザクション開始手段
4、トレース情報採取手段5、トレース情報記憶領域
6、トランザクション処理プログラム7、データ入出力
手段8、データファイル9、トランザクション終了手段
10、トレース情報出力手段11、シスアウト・ファイ
ル12から構成されている。
【0007】図2はトランザクション実行制御手段1の
処理例を示すフローチャート、図3はトレース情報採取
手段5の処理例を示すフローチャートである。次に、本
発明の実施例の動作について図面を参照して詳細に説明
する。
【0008】図1において、利用者はトランザクション
実行前に、トレースモード設定手段2により、トランザ
クション実行トレース情報採取モードを、トレースモー
ド格納領域3に格納する。通常、運用中は、トランザク
ショントレース情報は採取すないモードが設定される。
【0009】端末装置等からのトランザクションメッセ
ージをトランザクション実行制御手段1が受け取ると、
トランザクション実行制御手段1は、図2のステップ2
1でトランザクション開始手段4を起動する。
【0010】トランザクション開始手段4は、トランザ
クション開始処理を行った後、トランザクション処理開
始情報採取の為に、トレース情報採取手段5を起動す
る。
【0011】トレース情報採取手段5は、図3のステッ
プ31でトレースモード格納領域3を参照し、トランザ
クション実行トレース情報を採取するモードが設定され
ているか否かを判断し、設定されていない場合は何もせ
ずにリターンする。採取するトランザクション実行トレ
ース情報を採取するモードが設定されている場合は、ス
テップ32にてトランザクション開始情報採取要求か否
かを判断し、トランザクション開始情報採取要求の場合
は、ステップ33にてトレース情報記憶領域6を初期化
した後、ステップ34にてトレース情報記憶領域6にト
ランザクション開始情報を格納する。
【0012】トランザクション実行制御手段1は、図2
のステップ21で起動したトランザクション開始手段4
が処理を終えリターンしたきた後、ステップ22にてト
ランザクション処理プログラム7を起動する。
【0013】トランザクション処理プログラム7におい
てデータファイル9の参照または更新要求を行うと、デ
ータ入出力手段8が起動される。データ入出力手段8
は、データファイル9の参照または更新処理を行った
後、データファイルアクセス情報採取のために、トレー
ス情報採取手段5を起動する。
【0014】トレース情報採取手段5は、図3のステッ
プ31にてトレースモード格納領域3を参照し、実行ト
ランザクションがトランザクション実行トレース情報を
採取するモードが設定されている場合は、ステップ3
2,35でデータファイルアクセス情報採取要求か否か
を判断し、データファイルアクセス情報採取要求である
場合は、ステップ36でトレース情報記憶領域6にデー
タファイルアクセス情報を格納する。
【0015】トランザクション実行制御手段1は、図2
のステップ22でトランザクション処理プログラムが終
了した後、ステップ23でトランザクション終了手段1
0を起動する。
【0016】トランザクション終了手段10はトランザ
クション終了処理を行った後、トレース情報出力手段1
1を起動する。トレース情報出力手段は、トレースモー
ド格納領域3を参照し、トランザクション実行トレース
情報を採取するモードの場合は、トレース情報記憶領域
6に格納されているトランザクション実行トレース情報
をすべてシスアウト・ファイル12に出力した後、トラ
ンザクション終了情報をシスアウト・ファイル12に出
力する。
【0017】トランザクション実行制御手段1は、図2
のステップ23でトランザクション終了手段を起動した
後、ステップ24にてトランザクション処理が異常終了
であったか否かを判断し、異常終了であった場合は、ス
テップ25にてトレースモード設定手段2に異常終了し
たトランザクションをトランザクション実行トレース情
報を採取するモードに設定する要求をあげる。
【0018】ステップ26でトレースモード設定手段2
より、異常終了したトランザクションが、トランザクシ
ョン実行トレース情報を採取するモードに新たに設定さ
れていた旨の情報が返却された場合は、トランザクショ
ン実行制御処理1はステップ21で再びトランザクショ
ン実行制御処理1はステップ21で再びトランザクショ
ン開始手段4を起動し、トランザクンション処理を再実
行させる。
【0019】ステップ26でトレースモード設定手段2
が、異常終了したトランザクションが既にトランザクシ
ョン実行トレース情報を採取するモードに設定されてい
た旨の情報を返却してきた場合は、トランザクション実
行制御手段1は処理を終了する。
【0020】上述のようにして、オンライントランザク
ションデータ処理システムにおいて、トランザクション
異常終了時に自動的にトランザクションをトランザクシ
ョン実行トレース情報採取モードに設定した後、再実行
し、トランザクション実行トレース情報を採取するトラ
ンザクション実行トレース情報採取方式を実現してい
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はオンライ
ントランザクションデータ処理システムにおいて、トラ
ンザクション異常終了時に、自動的に当該トランザクシ
ョンをトランザクション実行トレース情報採取モードに
設定し、再実行することにより、利用者の作業負担を軽
減し、且つ確実にトランザクション異常終了の原因を解
析するための情報を採取することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランザクション実行トレース情報採
取方式の一実施例を示す構成図である。
【図2】トランザクション実行制御手段の流れ図であ
る。
【図3】トレース情報採取手段の流れ図である。
【符号の説明】
1 トランザクション実行制御手段 2 トレースモード設定手段 3 トレースモード格納領域 4 トランザクション開始手段 5 トレース情報採取手段 6 トレース情報記憶領域 7 トランザクション処理プログラム 8 データ入出力手段 9 データファイル 10 トランザクション終了手段 11 トレース情報出力手段 12 シスアウト・ファイル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンライントランザクションデータ処理
    システムにおけるトランザクション実行トレース情報採
    取方式において、 トレースモード格納領域に利用者またはシステムの要求
    によりトランザクション実行トレース情報を採取するか
    否かを示すトレースモードを格納し、既に格納されてい
    たトレースモードと要求モードが一致する場合はその旨
    を要求者に返却するトレースモード設定手段と、 トランザクション処理を行うプログラムの実行を制御
    し、トランザクション処理終了時にトランザクション異
    常終了の通知を受けた場合、前記トレースモード設定手
    段に当該トランザクションをトランザクション実行トレ
    ース情報を採取するモードに変更する通知を行い、既に
    トランザクション実行トレース情報を採取するモードが
    設定されていた場合はトランザクション処理完了とし、
    トランザクション実行トレース情報を採取するモードに
    変更された場合は、前記トランザクション開始処理に異
    常終了したトランザクションを再実行させる通知を行う
    トランザクション実行制御手段と、 トランザクション処理プログラムからのデータ検索/更
    新要求に従い、データファイルからのデータの読み込
    み、及びデータファイルのデータの書き込みを制御する
    データ入出力制御手段と、 トランザクション開始処理および前記データ入出力制御
    手段からの要求により、トランザクション処理の開始情
    報およびデータファイルの入出力のトランザクション実
    行トレース情報をトレース情報記憶領域に格納するトレ
    ース情報採取手段と、 前記トランザクション終了時、前記トレース情報記憶領
    域のトランザクション実行トレース情報およびトランザ
    クション処理の終了情報をシスアウト・ファイルに出力
    するトレース情報出力手段とを有することを特徴とする
    トランザクショントレース情報採取方式。
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