JP2683251B2 - コマンド実行履歴ログ採取処理装置 - Google Patents

コマンド実行履歴ログ採取処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コマンドの実行履歴を採取するためのコマンド実行履
歴ログ採取処理装置に関し、 採取されたデータを効率的に利用できるようにするこ
とを目的とし、 データ処理装置に順次入力されるコマンドと、そのコ
マンドに対する処理結果であるところのコマンド応答デ
ータとを採取して、ログファイルに格納するよう処理す
るコマンド実行履歴ログ採取処理装置において、ログフ
ァイルとして、第1のログファイルと、第2のログファ
イルという2つを用意し、対となるコマンドとコマンド
応答データの対応関係を取りながら、この第1のログフ
ァイルに、コマンドの時系列データを格納していくよう
処理するとともに、この第2のログファイルに、コマン
ド応答データの時系列データを格納していくよう構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コマンドの実行履歴を採取するためのコマ
ンド実行履歴ログ採取処理装置に関するものである。
会話型をなすデータ処理装置にあっては、端末から入
力されていくコマンド列と、このコマンド列に対する処
理効果であるところのコマンド応答データ列とを、ログ
データとして採取していくよう処理するコマンド実行履
歴ログ採取処理装置を備えることになる。この採取され
るデータは、コマンドの再実行処理等により利用される
ことになることから、その利用効率が高められるようコ
マンド実行履歴ログ採取処理装置を構成していく必要が
ある。
〔従来の技術〕
従来のコマンド実行履歴ログ採取処理装置にあって
は、ログデータをなすコマンド列とコマンド応答データ
列とが、1つのログファイルに格納されるよう構成され
ていた。すなわち、従来のコマンド実行履歴ログ採取処
理装置では、第6図に示すように、ログ採取機構1が、
端末より入力されるコマンド(図中では、“CMDi"で示
している)と、データ処理装置により求まるこのコマン
ドに対してのコマンド応答データ(図中では、respi"で
示してある)とを組にして、同一の入力コマンドログフ
ァイル2に、コマンドの入力順序に従って格納するよう
処理していたのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来技術では、1つの入力
コマンドログファイル2に、利用者が指定したコマンド
列と、データ処理装置が求めたコマンド応答データ列と
が混在してしまうことになる。これから、入力コマンド
ログファイル2の内容を参照するような場合に、利用者
は、自らが指定した以外のレコードが格納されていると
いうことを、常に意識していかなければならないという
問題点があった。
そして、従来技術によるならば、入力コマンドログフ
ァイル2に格納されたコマンド列を再実行させるような
場合には、混在するコマンド応答データ列を削除するた
めに、ファイルの編集処理をしなければならないという
問題点もあったのである。このような編集処理は、手間
を必要とするばかりか、上述のような意識を必要とする
ことからミス等も起こりがちであった。
このような問題点を解決するための1つの処理方式と
して、コマンド応答データに対して内部的に特殊なデー
タ等を付加して、判別を容易にすることなども考えられ
るが、このような処理方式を採用すると、端末で見れる
コマンド応答データとログとして採取されたコマンド応
答データとが異なることになり、システムとしての一貫
性が保てなくなることになる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであっ
て、採取されたコマンド実行履歴のログデータを、効率
的に利用できるようにするコマンド実行履歴ログ採取処
理装置の提供を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、10は本発明のコマンド実行履歴ログ採取処理装
置を備えるデータ処理装置、11はコマンド入力処理部で
あって、端末から入力されるコマンドの受付処理をする
もの、12はコマンド実行処理部であって、入力されたコ
マンドを実行することでコマンド応答データを求めるも
の、13はコマンド格納処理部であって、入力されたコマ
ンドをログファイルに格納するもの、131はコマンド格
納処理部13の備える識別子付加処理部であって、ログフ
ァイルに格納するコマンドに識別子を付加するもの、14
はコマンド応答データ格納処理部であって、コマンド実
行処理部12により求まるコマンド応答データをログファ
イルに格納するもの、141はコマンド応答データ格納処
理部14の備える識別子付加処理部であって、ログファイ
ルに格納するコマンド応答データに識別子を付加するも
の、20は端末であって、データ処理装置10にコマンドを
入力するもの、30は第1のログファイルであって、コマ
ンド格納処理部13からのコマンドを格納するもの、40は
第2のログファイルであって、コマンド応答データ格納
処理部14からのコマンド応答データを格納するものであ
る。
〔作用〕
本発明では、コマンド格納処理部13は、入力されてく
るコマンドの時系列データを、第1のログファイルに格
納するよう処理し、コマンド応答データ格納処理部14
は、コマンドの処理結果であるコマンド応答データの時
系列データを、第2のログファイル40に格納するよう処
理する。このログファイルへの入力処理に際して、コマ
ンド格納処理部13の識別子付加処理部131は、格納する
コマンドに、対となるコマンド応答データの識別子を付
加するよう処理し、コマンド応答データ格納処理部14の
識別子付加処理部141は、格納するコマンド応答データ
に、対となるコマンドの識別子を付加するよう処理す
る。
このように、本発明によれば、コマンドデータとコマ
ンド応答データを、別々のログファイルに格納するよう
処理することから、格納されたコマンド列を再実行する
ようなときには、第1のログファイル30からそのままコ
マンド列を読み出せばよい。また、識別子によって、コ
マンドとコマンド応答データとの対応関係が取られてい
ることから、利用者がこれらのデータを参照するときに
は、サービスプログラムを介して1つのファイルとして
扱うこともできることになる。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に、本発明のシステム構成図を示す。図中、1
はログ採取機構、2は第1図の第1のログファイル30に
相当する入力コマンドグラファイル、3は第1図の第2
のログファイル40に相当するコマンド応答ログファイル
である。
この図に示すように、本発明のログ採取機構1は、従
来技術と変わることなく、図示しない端末から入力され
てくるコマンドの受付処理を実行する「コマンド入力機
能」と、入力されたコマンドの実行処理をする「コマン
ド実行機能」と、このコマンドの実行結果を図示しない
表示装置に出力処理する「実行結果出力機能」と、「コ
マンド入力機能」で受付処理されたコマンドと「実行結
果出力機能」で求まるコマンド応答データを、ログファ
イルに格納処理する「ログデータ出力機能」とを備える
ことになる。ここで、第6図と同様に、入力されてくる
コマンド列を“CMDi"、求められるコマンド応答データ
を“respi"で表してある。
一方、従来技術では、ログファイルは1つで構成され
ていたのに対して、本発明では、この図に示すように、
コマンドデータを格納するための入力コマンドログファ
イル2と、コマンド応答データを格納するためのコマン
ド応答ログファイル3という、2つのログファイルで構
成されることになる。
次に、ログ採取機構1が実行するところの第3図に示
すフローチャートに従って、ログファイルへの格納処理
について説明する。
ログ採取機構1は、動作の開始に入ると、最初に、ス
テップ1で示すように、端末のような入力源から入力さ
れてくるコマンドを入力処理する。続いて、ステップ2
で、コマンドの入力が終了したか否かを判断する。この
判断で、入力が終了していれば処理を終了する。一方、
この判断で、入力処理が終了していなければ、ステップ
3に進み、入力されたコマンドデータを入力コマンドロ
グファイル2に採取する。そして、次のステップ4で、
コマンドの実行をスケジュールして実行に入るととも
に、実行の完了を待つことになる。実行が完了したこと
が確認されると、次のステップ5で、実行により求めら
れたコマンド応答データをコマンド応答ログファイル3
に採取し、続くステップ6で、実行結果のコマンド応答
データをディスプレイ等に出力して、ステップ1に戻る
よう処理する。このような処理を繰り返していくこと
で、第2図にも示すように、入力コマンドログファイル
2には、入力されてきたコマンドの時系列データが格納
されるとともに、コマンド応答ログファイル3には、実
行結果であるところのコマンド応答データの時系列デー
タが格納されることになる。
ログファイルに格納されるログデータ(コマンドデー
タ及びコマンド応答データ)のデータフォーマットを、
第4図に示す。この図に示すように、ログデータは、ヘ
ッダ部とデータ部とからなる。このヘッダ部は、データ
長情報、データ出力時刻情報及び識別子情報から構成さ
れ、ログファイルへの格納時に、「ログデータ出力機
能」に従って作成されることになる。一方、データ部
は、ログファイルに格納されることになる実際の出力デ
ータ(コマンドデータ及びコマンド応答データ)を表し
ている。ヘッダ部に設けられる“識別子”は、対をなす
コマンドデータとコマンド応答データとの対応をとるた
めに、システムが割り振るセションで、一意の識別情報
である。
このように、本発明では、コマンドの時系列データと
コマンド応答データの時系列データを、それぞれ別々の
ログファイルに格納するよう構成するとともに、この格
納にあたって、“識別子”に従って、双方のログファイ
ルのログデータの対応付けを行うよう構成するのであ
る。
次に、第5図に示すログデータの読出処理の説明図に
従って、このように構成される本発明の有効性について
説明する。ここで、第5図に示すログ操作機構4は、入
力コマンドファイル2及びコマンド応答ログファイル3
に格納されているログデータの読み取り処理を実行する
ものであり、具体的には、ログデータの読み取り処理を
実行する「ログデータ入力機能」と、ログデータの変更
処理を実行する「ログデータ出力機能」と、コマンドデ
ータの再実行処理を実行する「ログ再実行機能」とを具
備している。
利用者から、コマンドデータ及びコマンド応答データ
の参照要求があると、ログ操作機構4の「ログデータ入
力機能」は、前述した“識別子”を使い、入力コマンド
ログファイル2に格納されるコマンドデータと、コマン
ド応答ログファイル3に格納されるコマンド応答データ
を、時系列的にマージした形式で読み出して表示するよ
う処理する。これから、利用者に対しては、あたかも1
つのログファイルからの読み出しのように取り扱われる
ことになる。一方、利用者から、入力コマンドログファ
イル2に格納されるコマンドデータの再実行要求がある
ときには、ログ操作機構4の「ログ再実行機能」は、入
力コマンドログファイル2から一連のコマンドデータを
読み出し、実行するよう処理する。このように、1つの
ログファイルから直接コマンドを読み出せるようになる
ので、利用者は、ログファイルの編集処理を行うことな
く、コマンドデータの再実行処理を行えることになる。
なお、ログ操作機構4の「ログデータ出力機能」は、
「ログデータ入力機能」によって読み出されたコマンド
データを変更して、再び入力コマンドログファイル2に
格納するために設けられることになる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、コマンド列
とコマンド応答データ列を、別々のログファイルに格納
するよう処理したことから、格納されたコマンド列を再
実行するようなときにも、ログファイルの編集処理を要
することなく実現できることになる。また、識別子によ
って、コマンドデータとコマンド応答データの対応関係
が取られていることから、利用者がこれらのデータを参
照するときには、1つのファイルとして扱うことができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明のシステム構成図、 第3図はログ採取機構の実行するフローチャート、 第4図はログデータのフォーマットの説明図、 第5図はログデータの読出処理の説明図、 第6図は従来技術の構成図である。 図中、1はログ採取機構、2は入力コマンドログファイ
ル、3はコマンド応答ログファイル、4はログ操作機
構、10はデータ処理装置、11はコマンド入力処理部、12
はコマンド実行処理部、13はコマンド格納処理部、131
は識別子付加処理部、14はコマンド応答データ格納処理
部、141は識別子付加処理部、20は端末、30は第1のロ
グファイル、40は第2のログファイルである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理装置に順次入力されるコマンド
    と、そのコマンドに対するデータ処理装置の処理結果で
    あるところのコマンド応答データとを採取して、ログフ
    ァイルに格納するよう処理するコマンド実行履歴ログ採
    取処理装置において、 ログファイルとして、第1のログファイル(30)と、第
    2のログファイル(40)という2つを用意し、 対となるコマンドとコマンド応答データの対応関係を取
    りながら、この第1のログファイル(30)に、コマンド
    の時系列データを格納していくよう処理するとともに、
    この第2のログファイル(40)に、コマンド応答データ
    の時系列データを格納していくよう処理してなること
    を、 特徴とするコマンド実行履歴ログ採取処理装置。
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