JP2804088B2 - コンピュータシステムにおける周辺装置制御情報の設定方法 - Google Patents

コンピュータシステムにおける周辺装置制御情報の設定方法

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JP2804088B2 JP1159527A JP15952789A JP2804088B2 JP 2804088 B2 JP2804088 B2 JP 2804088B2 JP 1159527 A JP1159527 A JP 1159527A JP 15952789 A JP15952789 A JP 15952789A JP 2804088 B2 JP2804088 B2 JP 2804088B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータシステム新設及び周辺装置の
増移設に伴うオペレーティングシステムのジェネレーシ
ョンに係り、特にシステム稼動後の増移設における業務
システム停止時間短縮やノンストップシステム実現方法
に関する。
〔従来の技術〕
従来例は、CPUが、配下にあるI/Oユニットをセレクト
しながら、シーケンシャル番号を機番としてI/Oユニッ
トに順次自動設定する方式であり、CPU配下のI/Oユニッ
トが同種類多数に限定された条件下でのユニット制御に
適している。しかしながら、汎用コンピュータシステム
においては、多種多様な周辺装置を配下に置き、その制
御はオペレーティングシステムによるものが一般的であ
る。更に、汎用コンピュータ周辺装置の制御に必要な設
定情報は、機番だけでなく、装置タイプ等を伴い、かつ
機番についてもシステム動作毎に再設定するのではな
く、周辺装置制御前から装置固有の機番を固定的に付与
するのが一般的である。この状況下での従来のI/Oジェ
ネレーションは、周辺装置をシステムに接続するに当
り、事前に固定的に付与された機番や装置タイプ等、シ
ステムに登録する設定情報をオペレーティングシステム
毎に指定されたフォーマットでのパラメタ(定義情報)
として紙カードやフロッピーディスク等の記憶媒体上に
事前作成し、このパラメタを元にコンピュータシステム
を数十分〜数時間専有(業務システム停止)してオペレ
ーティングシステム毎に指定された手順のI/Oジェネレ
ーションを実行しなければならなかった。この種の方式
として特開昭62−123546等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のI/Oジェネレーションにおいては、 周辺装置をシステムに接続する際に、装置固有情報を
事前にパラメタとして準備する必要が有り工数がかか
り、かつパラメタにミスが有ると、業務システム稼動後
のトラブルにつながる。
I/Oジェネレーション実行(業務システム停止)時間
が大きく、かつ実行時期が限定されると共にシステム連
続運転の妨げになる等の問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、周辺装置接続
の容易化とトラブル防止及び業務システム停止時間の短
縮、更にはノンストップシステムの構築を可能にするこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、システムに周辺装置を接
続する際のI/Oジェネレーションにおいて、装置固有
情報(機番及び装置タイプ)を周辺装置内の記憶装置に
事前登録し、周辺装置をシステムに接続した後、オペ
レーティング出力が周辺装置内の記憶装置に登録されて
いる装置固有情報を読み取る自動化方式を採用したもの
である。また、の実現手段として周辺装置内の記憶装
置にROMまたは不揮発性RAM等を採用したものである。ま
た、の実現手段としてオペレーティングシステム動作
時に入出力制御の対象となった周辺装置に対応した情報
が周辺装置制御ブロックにないことが検知されると、シ
ステムに接続されている各周辺装置の記憶装置上にある
装置固有情報を直接読み取ると共に主記憶装置上または
補助機億装置上に周辺装置制御ブロックに当該情報を書
き込むことによって以後システム配下において各周辺装
置を制御可能とする機能を持つプログラムをオペレーテ
ィングシステムの一部として追加したものである。
〔作用〕
上記の手段は、従来I/Oジェネレーションにおいて
必要とされていた周辺装置制御情報を事前にパラメタ
(定義情報)として紙カードやフロッピーディスク等の
媒体上に作成する作業を不要にする働きをしており、か
つの手段においてオペレーティングシステムが媒体を
介することなく周辺装置から当該装置固有情報を直接読
み取ることを可能にする働きをしている。
また、の手段は、従来I/Oジェネレーションにおい
て発生していたコンピュータシステム専有時間(業務シ
ステム停止時間)を不要にする働きをしており、また装
置固有情報の入力先が従来の媒体上から周辺装置内の記
憶装置に変っただけであり、装置固有情報入力処理は従
来のプログラムのように動作する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図及
び第4図により説明する。
第1図は本発明におけるシステム全体構成を示すもの
であり、ハードウェアは中央処理装置(1)とそれに接
続される各種周辺装置(7)等から構成されており、周
辺装置(7)には内部に記憶装置(8)が組み込まれて
いる。また、オペレーティングシステム(3)は、装置
制御プログラム(4)、装置情報入力プログラム
(5)、周辺装置制御ブロック(6)及びその他のプロ
グラムや制御ブロック等によって構成されている。
第2図は、周辺装置内部の記憶装置(8)上に登録
(メーカ出荷時等に事前登録)する当該周辺装置固有情
報の登録例(9)を示すものであり、機番、装置タイ
プ、その他固有情報から成り立っており、装置情報入力
プログラム(5)の入力対象となるデータである。第3
図は、オペレーティングシステム(3)の一部である周
辺装置制御ブロック(6)の登録例(10)を示すもので
あり、複数接続されている周辺装置毎の機番、装置タイ
プ、その他固有情報等の情報が登録できるようになって
おり、装置情報入力プログラム(5)が読み取った周辺
装置固有情報(機番、装置タイプ、その他固有情報)が
書き込まれていくブロックである。また、当該ブロック
は、通常のシステム動作時における周辺装置の入出力処
理中に装置制御プログラム(4)によってアクセルさ
れ、周辺装置を制御するために使用されるブロックであ
る。第4図は、本発明における装置情報入出力プログラ
ム(5)の処理動作を示すものである。
当該プログラムに制御が渡る(動作開始)タイミング
は、オペレーティングシステム起動時及びオペレーティ
ングシステム動作中に入出力要求のあった機番の周辺装
置の入出力制御を装置制御プログラム(4)が行なおう
とする際、周辺装置制御ブロック(6)に当該周辺装置
の機番が無い時である。オペレーティングシステム起動
時においては、オペレーティングシステム(3)の内部
に周辺装置制御ブロックエリアを動的に確保し(40
2)、システムに接続状態にある各周辺装置の固有情報
(9)を順次読み取り、周辺装置制御ブロック(10)の
先頭から順次登録し、接続状態にある全ての周辺装置に
ついて同処理(404)を完了させ、装置制御プログラム
(4)に制御を戻す。また、装置制御プログラム(4)
が入出力制御を行なおうとする際、当該周辺装置の機番
が周辺装置制御ブロック(6)に無い時の処理において
は、システムに接続状態にある周辺装置の固有状態
(9)の中に機番を順次読み取り(408)、入出力要求
該当機番と一致した場合は、該当周辺装置内に固有情報
(9)を読み取り、周辺装置制御ブロック(10)のエリ
アに追加し(410)、全ての接続状態にある周辺装置の
機番を検索した結果、入出力要求該当機番と一致した機
番が無い場合は、コンソール等にエラーメッセージを出
力し(413)、装置制御プログラム(4)に制御を戻
す。
本実施例によれば、コンピュータシステム運用管理者
等によるパラメタ作成等のI/Oジェネレーション準備作
業が不要になるだけでなく、I/Oジェネレーション自体
も不要にすることができる。しかも、システム動作中に
オペレーティングシステムへの周辺装置の接続が可能に
なることから、業務システム停止時間を短縮する効果が
ある。更にノンストップシステム実現の一手段として使
用できる効果もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コンピュータシステムにおいて周辺
装置をシステムに接続する際のI/Oジェネレーション
は、オペレーティングシステム内のプログラムにより自
動的に実行されることになるため、入手が介入していた
従来のI/Oジェネレーション作業が不要(数十分〜数時
間→0時間)になり、コンピュータシステム運用管理者
の作業工数削減となる。
また、オペレーティングシステムが周辺装置内の記憶
装置上から直接情報を入力することから、コンピュータ
システム運用管理者によるパラメタ作成作業が不要とな
ると共に、パラメタ作成ミス等によるトラブルが無くな
る効果もある。更にはI/Oジェネレーションにおいてコ
ンピュータシステムを専有することが不要となり、シス
テム動作中に周辺装置を接続できることから、業務シス
テム停止時間の大幅短縮または、ノンストップシステム
の構築が可能になる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のシステム全体構成図、第
2図は第1図の各周辺装置内記憶装置上への周辺装置固
有情報登録例の説明図、第3図は第1図の周辺装置制御
ブロックの登録例の説明図、第4図は第1図の装置情報
入力プログラムの動作を説明するフローチャートであ
る。 5……装置情報入力プログラム、 8……周辺装置内記憶装置、 9……周辺装置固有情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置とオペレーティングシステム
    を備え、周辺装置を接続可能なコンピュータシステムで
    あって、設定されている周辺装置制御情報に基づいて前
    記オペレーティングシステムが接続された周辺装置に対
    する入出力制御を行うコンピュータシステムにおける周
    辺装置制御情報の設定方法において、前記オペレーティ
    ングシステムが、動作中に、入出力制御の対象となった
    周辺装置に対応した周辺装置制御情報が存在しないこと
    を検知したことに応じて、接続された周辺装置にあらか
    じめ保持されている固有情報を読み出し、該固有情報に
    基づいて、前記入出力制御の対象となった周辺装置の固
    有情報を認識し、当該周辺装置に対応した周辺装置制御
    情報の設定を行うことを特徴とする周辺装置制御情報の
    設定方法。
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