JP2006018796A - データ処理方法および装置並びにストレージ装置およびその処理プログラム - Google Patents

データ処理方法および装置並びにストレージ装置およびその処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 情報処理装置でトランザクション単位に行われるデータベース操作処理について、所定条件に基づいた複製データベースを作成し、データベース利用者に対し、所定条件を任意に定義する。また、その操作を複製データベースに反映するか否かを所定条件に従い選択する。
【解決手段】 データ処理システムは、ある任意の時刻を基準として作成した複製データベースに対し、データベース利用者が定義した所定条件に従い、不足しているトランザクションの追加、及び/又は、不要なトランザクションの取り消しを行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、データの複製を生成するデータ処理技術に関する。
大量のトランザクションを行うオンライン業務においては、日次、月次で実施する必要がある大量データの集計処理等が、24時間連続サービス運転の妨げとなっている。つまりこれらのバッチ処理は、オンラインサービスで使用するデータベースへの一括アクセスを伴うため、オンライン業務処理への影響が大きい。
その解決策として、例えば特許文献1に開示されているようにLAN/WAN上に複数のデータベース管理システムを配置し、オンライン業務で使用するデータベースの更新内容を別のデータベース管理システムにネットワークを通して常時伝送して反映し、オンライン業務のデータベースの複製を持つ方法が知られている。前記のようなバッチ処理を複製側データベースで行う事により、オンライン業務側への負荷集中を排除でき、バッチ処理と並行してオンラインサービスを継続できる。
また、ストレージ装置一般に、近年普及し始めているSAN(Storage Area Network)構成、すなわち磁気ディスク装置など複数の外部記憶装置を専用の高速ネットワークで有機的に結合した構成を活用し、オンライン業務のデータベースの複製(レプリカやスナップショット、シャドウ・イメージともいう)を持つ方法が知られている。
この構成では、任意の論理ボリュームを複数(又は一つ)の論理ボリュームに高速コピーする機能、任意の論理ボリュームを正ボリュームとし、他の複数(又は一つ)の論理ボリュームを副ボリュームとしてデータの多重書き込みを行う機能、多重書き込み状態の論理ボリュームを任意の時点で切り離し、正・副独立したボリュームとしてアクセスできる機能などをストレージ装置などの外部記憶装置が提供している。このような方式で作成したデータベースの複製には、ボリュームを切り離したある任意の時刻を基準として、それまでに完了したトランザクションがコピーされている。
特開2000−347811号公報
上記従来技術では、データベースの複製(以下、複製データベースと称する場合がある)が、ある任意の時刻を基準として作成される。しかし、通常、トランザクション処理は、或る時間長をかけて行われるものであり、基準となる時刻をトランザクション処理にかかった時間がまたぐことがあるため、コンピュータのタイマが表す時刻を基準にトランザクションを区切ることは困難である。故に、例えば、当日扱い分のトランザクションまでが反映され、翌日扱い分のトランザクションは反映されていない状態といった、業務要件を基準にした複製データベースを作成することができない。より具体的には、例えば、当日扱い分までの伝票データ処理トランザクションなど、業務的な完了状態を保証した複製データベースを作成することができない。
また、上記従来技術では、所定の通信環境(例えばSAN環境)において、外部記憶装置が有する高速コピー機能などの付加機能を十分に活用できていない。
本発明の目的は、所定条件に基づいた複製データベースを作成することにある。他の目的は、データベース利用者に対し所定条件を任意に定義することにある。さらに他の目的は、情報処理装置がトランザクション単位に行なわれるデータベース操作処理について、その操作を複製データベースに反映するか否かを所定条件に従い選択する機能を提供することにある。
上記目的を達成するために、例えば、本発明の一つの観点に従うデータ処理方法は、ある任意の時刻を基準として作成した複製データベースに対し、データベース利用者が定義した所定条件に従い、不足しているトランザクションの追加、及び/又は、不要なトランザクションの取り消しを行なうようにするものである。
本発明によれば、所定条件に基づいた複製データベースを作成することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明における一実施例である情報処理装置の構成を示すものである。本実施例では、バス15で接続された情報処理装置10と外部記憶装置16で実現されており、情報処理装置10は、CPU12、メモリ11、ディスプレイ13、キーボード14で構成されている。メモリ11上のオンラインアプリケーション(業務プログラムもしくはプログラムでも良い)112は、データベース管理システム111を介して外部記憶装置16上のデータベース162にアクセスするものである。データベース162の更新内容は、更新ログファイル164に更新履歴情報として記録するとともに、ディスク制御処理部161上の多重書き機構1611によって複製データベース163に反映することができる。
また多重書き機構1611は任意の時点で多重書きを解除でき、複製データベース163を、データベース管理システム111を介してデータベース162とは独立したデータベースとして読み書き可能にすることもできる。データベース管理システム111には、更新ログファイル164からある条件を満たすトランザクションを選択するトランザクション選択処理部1111と、そのトランザクションを管理するトランザクション管理テーブル1114と、条件を満たさないトランザクションを複製データベース163から取り消すトランザクション取り消し処理部1112と、条件を満たすトランザクションを複製データベース163に追加するトランザクション追加処理部1113を含む。トランザクション選択処理部1111にはトランザクション抽出処理部11111と、最終更新トランザクション検索処理部11112と、取り消しトランザクション選択処理部11113と、追加トランザクション選択処理部11114を含む。前記各処理部や前記各機構、前記各システムは、プログラムや、オブジェクト、プロセス、スレッド、ハードウェアで実現することが可能である。本実施例は、データベース管理システムを一例として説明したが、データベース管理システムに限定されるものではなく、ログ情報を利用して障害回復を実施するデータ処理一般に適用が可能であり、トランザクションモニタやファイルシステムに適用が可能である。
図2は、トランザクション選択処理を用いた複製データベース作成処理の流れを説明するタイムチャートである。これは更新ログファイル23、データベース24、複製データベース25が、オンライントランザクション22と、利用者の操作21によってどのように更新されるかについての経時変化を示している。
図2の一番上の時間軸は、業務時刻(例えば、データベース24へトランザクションを反映させるコンピュータ内部の時刻)を表している。図2の矢印217、218は、何時の業務に属するかを表し、例えば、トランザクションの所定種類(例えばINSERET)のログに付されるタイムスタンプの日時を表す。図2の参照番号22D、22E等が表す各範囲は、トランザクション処理にかかった時間長を表す。例えば、トランザクション処理22Dにおいて、確定(COMMIT)が生じれば、そのトランザクション処理におけるトランザクション213がデータベース24に登録される。また、データベース24と複製データベース25とがペア状態になっていれば、例えば、外部記憶装置16が、トランザクション213を二重化し、二重化されたトランザクション213をそれぞれデータベース24及び複製データベース25に格納する。格納されたトランザクション213が、何時の業務(例えば当日業務か翌日業務のどちら)に属するものかは、例えば、後述するように、データベース管理システム111が、そのトランザクション213に関わる複数種類のログのうち、INSERTログに対応した更新後データを参照することにより、特定することができる。なぜなら、INSERTログに対応した更新後データには、このトランザクション213の業務日時を表すタイムスタンプが、或るコンピュータ(例えば、データベース管理システム111又はそれに処理を依頼したオンラインアプリケーション112)により、付されるからである。
なお、ここで付されるタイムスタンプは、データベース管理システム111を備えているコンピュータ内部のタイマが表す日時であっても良いし、図20を参照して説明する後述の時刻テーブル1214上の時刻コードであっても良い。このことは、後述する第四実施例でも同様である。
オンライントランザクション210、211、212、213の更新内容は、多重書き機構1611によってデータベース24と複製データベース25に反映される。つまり外部記憶装置16に対しディスクの切り離し27を要求するまでの間は、データベース24への更新内容が、複製データベース25にも反映される。このようにして、複製データベース25の内容が、常に最新の状態に保たれる。換言すれば、ディスクの切り離し27が要求されるまでは、データベース24の更新に同期して、複製データベース25も同様に更新され(すなわち、複製データベース25の内容がデータベース24の内容と同じに維持され)、ディスク切り離し27が要求された後は、データベース24が更新されても複製データベース25は更新されない。
また、ある任意の時刻に外部記憶装置16に対しディスクの切り離し27を要求すると、その後複製データベースを独立してアクセスできるようになる。つまりディスクを切り離した後に開始されるオンライントランザクション214、215、216の更新内容は、データベース24のみに反映され、複製データベース25には反映されない。このようにして、任意の時刻までの更新状態の複製データベース25を作成できる。
また、複製データベース25のトランザクションとの整合性を維持する為に、ディスクを切り離す前のタイミングで、利用者は、データベース管理システム111に対し、データ静止化処理の起動26を要求する。データベース管理システム111は、データ静止化処理の起動26の要求を受けると、その時点で処理を開始しているトランザクション処理22Dの完了を待ち、そのトランザクション処理22Dを終了した後に、データベース24を静止状態に変える。また、静止化開始から静止状態に変わっているデータベース24に対して新たに開始されたトランザクション処理22Eは、データベース管理システム111によって実行が待たされる。つまりデータベース24を静止状態にすることで、処理中のトランザクションを無くし、複製データベース25のトランザクションとの整合性を維持することが可能になる。また、この静止状態をディスクの切り離し要求27の後、すみやかに解除28を行うことで、オンライントランザクション22の待ち状態を最小限に抑えることができる。
図2の実施例では、作成した複製データベース25上に、翌日扱いのトランザクション212が反映されている。また、ディスクの切り離し27の後、当日扱いのトランザクション処理22Fが行われ、それ故、データベース24にその処理22Fに対応したトランザクション215が反映されているが、ディスクの切り離しが行われている状態なので、そのトランザクション215は、複製データベース25には反映されていない状態である。ここで、当日扱いのトランザクションとは、例えば、該当トランザクション中に表TAの列C1を20031016以下の値に更新したものとする(図3参照)。
この状態でデータベース管理システム111に対し利用者がトランザクション選択処理29を要求すると、複製データベース25に対し、翌日扱いのトランザクション212の取り消しと、当日扱いのトランザクション215の追加とが行われ、故に、業務的に当日扱いまでのトランザクション処理が完了した状態の複製データベース25を作成することができる。なお、トランザクション選択処理29の要求は、例えば静止化解除処理28の実行後、データベース管理システム111が自動的に行っても良い。また当日業務217の完了をオンラインアプリケーション112側で判定し、トランザクション選択処理29の要求をオンラインアプリケーション112が要求しても良い。
図3は、図2のタイムチャートに従い実行されたトランザクションの更新ログファイル23の構成、及び内容を示している。更新ログファイル23のレコードは、トランザクションを構成する個々のオペレーション単位に時系列に並んでいる。各オペレーションの実行結果は、更新時刻31、ログシーケンス番号32、トランザクションID33、オペレーションコード34、そして更新情報35が含まれる。更新情報35は、表名称351、列数352、そして列数352個の列情報353が含まれる。列情報353は、列名称3531、データ長3532、更新前データ3533、そして更新後データ3534が含まれる。
更新時刻31には、例えば、オペレーションを行ったコンピュータ内部の時刻が登録される。一方、INSERTログについて、所定の場所(例えば、所定の表名称と所定の列名称とを有する場所)に更新後データとして書かれるタイムスタンプは、データベース管理システム111又はオンラインアプリケーション112によって付されたタイムスタンプである。
図4は、図2のタイムチャートに従い実行されたトランザクションの更新ログファイルから、各オペレーション単位のレコードをトランザクション単位に並べかえたトランザクション管理テーブル1114とその内容を示している。トランザクション管理テーブル1114は、更新開始時刻44、更新完了時刻45、トランザクションID46、そしてオペレーション情報47が含まれる。オペレーション情報47は、該当トランザクションに含まれるオペレーションの数だけ、ログシーケンス番号471とオペレーションコード472が含まれる。また、複製DB最終トランザクション42には、複製データベース25を最後に更新したトランザクションのトランザクションIDが格納される。取り消しトランザクションリスト41には、複製データベース25から取り消すトランザクションのトランザクションIDが格納される。追加トランザクションリスト43には、複製データベース25に追加するトランザクションのトランザクションIDを格納する。取り消しトランザクションリスト41、複製DB最終トランザクション42及び追加トランザクションリスト43のうちの少なくとも一つは、データベース管理システム11に保持される。
図5は、図2のタイムチャートに従い更新されたデータベースの構成と更新内容を示している。外部記憶装置16には、データベース24を格納する論理ボリューム51と、複製データベース25を格納する論理ボリューム52が含まれる。データベース24を格納する論理ボリューム51には、最後にデータベース24を更新したオペレーションのログシーケンス番号511が格納される。複製データベース25を格納する論理ボリューム52には、最後に複製データベース25を更新したオペレーションのログシーケンス番号521が格納される。
図6は、トランザクション選択処理の流れを示している。トランザクション選択処理は、トランザクション選択開始時刻65と、トランザクション選択条件66(例えば年月日で表される情報)を入力情報とし、トランザクションを抽出するステップ61と、最終更新トランザクションを検索するステップ62と、取り消しトランザクションを選択するステップ63と、追加トランザクションを選択するステップ64から成る。
図7は、トランザクションを抽出する処理の流れを示している。
この処理は、トランザクション抽出処理部11111により行うことができる。
トランザクション抽出処理部11111は、先ず更新ログファイル712からレコードを1件読み込む(ステップ71)。全て読み出したどうかを判定し(ステップ72)、全て読み出していれば終了する。
トランザクション抽出処理部11111は、読み出したレコードのオペレーションコード34がBEGINログかどうかを判定し(ステップ73)、BEGINログならば(ステップ73でYES)、トランザクション管理テーブル1114に、該当トランザクションに関する情報(例えば、更新開始時刻、トランザクションID、ログシーケンス番号及びオペレーションコード)を追加する(ステップ77)。
トランザクション抽出処理部11111は、更新ログならば(ステップ74でYES)、トランザクション管理テーブル1114の同一トランザクションの行に、レコード(例えばログシーケンス番号及びオペレーションコード)を追加する(ステップ78)。
トランザクション抽出処理部11111は、COMMITログならば(ステップ75でYES)、当該COMMITログの更新時刻31と、トランザクション選択開始時刻65とを比較する(ステップ79)。ログの更新時刻が小さければ、トランザクション抽出処理部11111は、トランザクション管理テーブル1114の同一トランザクションのリストを削除する(ステップ711)。ログの更新時刻が同じ若しくは大きければ、トランザクション抽出処理部11111は、トランザクション管理テーブル1114の同一トランザクションの行にレコード(例えばログシーケンス番号及びオペレーションコード)を追加する(ステップ710)。
図8は、複製データベースを最後に更新したトランザクションIDを検索する処理の流れを示している。
この処理は、最終更新トランザクション検索処理部11111により行うことができる。
まず、最終更新トランザクション検索処理部11111は、複製データベース25からログシーケンス番号521を読み込む(ステップ81)。
次に、最終更新トランザクション検索処理部11111は、トランザクション管理テーブル1114からトランザクションに関するレコード群(行)を1つずつ取り出す(ステップ83)。最終更新トランザクション検索処理部11111は、取り出されたレコード群が最終レコードならば(ステップ84)、終了する。
最終更新トランザクション検索処理部11111は、取り出したレコード群の中から、COMMITログのログシーケンス番号471を取得する(ステップ85)。取得したログシーケンス番号が、複製データベース25内のログシーケンス番号521と一致しない場合(ステップ86でNO)、最終更新トランザクション検索処理部11111は、ステップ83に戻る。それらが一致した場合(ステップ86でYES)、最終更新トランザクション検索処理部11111は、該当トランザクションのIDを、複製DB最終トランザクション42に設定する(ステップ87)。
図9は、複製データベースから取り消すトランザクションを選択する処理の流れを示している。
この処理は、取り消しトランザクション選択処理部11113により行うことができる。
先ず、取り消しトランザクション選択処理部11113は、トランザクション管理テーブル1114から、複製DB最終トランザクション42に設定されているトランザクションIDを含んだレコード群よりも前のレコード群を1つずつ取り出す(ステップ91)。取り出されたレコード群が最終エントリならば(ステップ92)、終了する。
取り消しトランザクション選択処理部11113は、取り出したレコード群に対応するトランザクションが実行したオペレーションのログのうち、INSERT及びUPDATEのオペレーションに対応したログを取得し、且つ、取得したログのログシーケンス番号に対応した更新情報(例えば、更新後データを含んだ列情報)を更新ログファイル23から取得する(ステップ93)。取り消しトランザクション選択処理部11113は、取得した更新情報が、入力されたトランザクション選択条件66(図6参照)を満たしているか否かの判断を行い、満たしていれば(ステップ94)、ステップ91に戻る。満たしていなければ、取り消しトランザクション選択処理部11113は、取得した更新情報に対応したトランザクションIDを、取り消しトランザクションリスト41に追加(ステップ95)してステップ91に戻る。
図10は、複製データベースに追加するトランザクションを選択する処理の流れを示している。
この処理は、追加トランザクション選択処理部11114により行うことができる。
先ず、追加トランザクション選択処理部11114は、トランザクション管理テーブル1114の中で、複製DB最終トランザクション42に設定されているトランザクションIDを含んだレコード群の次のレコード群(エントリ)を検索し(ステップ102)、そこ以降から、レコード群を1つずつ取り出す(ステップ103)。取り出されたレコード群が最終エントリならば(ステップ104)、終了する。
追加トランザクション選択処理部11114は、取り出したレコード群に対応するトランザクションが実行したオペレーションのログのうち、INSERT及びUPDATEのオペレーションに対応したログを取得し、且つ、取得したログのログシーケンス番号に対応した更新情報を更新ログファイル23から取得する(ステップ105)。追加トランザクション選択処理部11114は、取得した更新情報が、トランザクション選択条件66を満たしているか否かの判断を行い、満たしていなければ(ステップ106でNO)、ステップ103に戻る。満たしていれば(ステップ106でYES)、追加トランザクション選択処理部11114は、取得した更新情報に対応したトランザクションIDを、追加トランザクションリスト43に追加(ステップ107)してステップ103に戻る。
図11は、複製データベースからトランザクションを取り消す処理の流れを示している。
この処理は、トランザクション取消し処理部1112により行うことができる。
先ず、トランザクション取消し処理部1112は、取り消しトランザクションリスト41の中から、トランザクションIDを1件取得する(ステップ114)。最終エントリならば(ステップ115)終了する。トランザクション取消し処理部1112は、取得されたトランザクションIDに対応したトランザクションを複製データベース25から取り消し(ステップ116)、その後、ステップ114に戻る。
図12は、複製データベースにトランザクションを追加する処理の流れを示している。
この処理は、トランザクション追加処理部1113により行うことができる。
先ず、トランザクション追加処理部1113は、追加トランザクションリスト43の中から、トランザクションIDを1件取得する(ステップ122)。最終エントリならば(ステップ123)終了する。トランザクション追加処理部1113は、取り出したトランザクションIDに対応したトランザクションのオペレーションを順に実行し、複製データベース25に、データベース24の特定の更新内容(例えば、ディスクの切り離し後の当日扱い分のトランザクション)を反映し(ステップ124)、ステップ122に戻る。
図13は、複製データベースから1件のトランザクションを取り消す処理の流れを示している。
この処理は、図11のステップ116において行われる具体的な処理の一例である。
先ず、トランザクション取消し処理部1112は、トランザクション管理テーブル1114から、該当トランザクション(図11のステップ114で取得されたトランザクションIDに対応したトランザクション)のオペレーション情報47を取得する(ステップ132)。次に、トランザクション取消し処理部1112は、オペレーション情報47の後ろから(換言すれば、そのオペレーション情報47においてログシーケンス番号が大きいものから)、1件ずつ、エントリを取得する(ステップ133)。全てのエントリを処理した場合(ステップ134)終了する。
取得したエントリのオペレーションコード472が、INSERT、DELETE又はUPDATE以外ならば(ステップ135)、トランザクション取消し処理部1112は、ステップ133に戻る。
次に、トランザクション取消し処理部1112は、取得したエントリのログシーケンス番号471に対応したログレコードを、更新ログファイル137から取得する(ステップ136)。取得したログレコードに対応したログがINSERTログならば(ステップ138)、トランザクション取消し処理部1112は、複製データベース25から、更新後のデータ3534をDELETE(ステップ139)して、ステップ133に戻る。
トランザクション取消し処理部1112は、取得したログレコードに対応したログがDELETEログならば(ステップ1310)、複製データベース25に、更新前のデータ3533をINSERT(ステップ1311)して、ステップ133に戻る。
トランザクション取消し処理部1112は、取得したログレコードに対応したログがUPDATEログならば(ステップ1312)、複製データベース25内のデータを更新前のデータ3533でUPDATE(ステップ1313)して、ステップ133に戻る。
以上で第一実施例の説明を終わるが、最後にその効果について纏めておく。
1点目は、複製データベースをバッチ処理やバックアップ等、様々な目的で活用する場合に、アプリケーション側に要求されるデータ準備の為の負担を大幅に軽減できることである。つまりトランザクション選択処理29により、一旦作成した複製データベースの更新状態を任意の条件に従い変更できる。例えば複製データベース作成後、既に実行が完了した翌日扱いのバッチ処理の更新内容を取り消したり、逆に複製データベースには未だ反映されていない当日扱いのバッチ処理更新内容を反映できる。
2点目は、運用の柔軟性が向上することである。例えば当日扱いの業務と翌日扱いの業務が混在するような、業務の時間的切れ目が確保できない場合においても、トランザクション選択処理29により業務的に当日扱いの処理が完了した状態の複製データベースを作成することができる。また、複製データベースの状態は、任意の時刻に何度でも変更することができる。
3点目は、オンライン業務への影響を与えずに、複製データベースの状態を変更できることである。これは、トランザクション選択処理29が、更新ログファイル23に書かれた情報を用いて複製データベースを更新する為である。
上述した第一実施例によれば、これら3つのうちの少なくとも一つの効果を奏することができる。
以下に、トランザクションの選択及び複製データベースの更新処理を、情報処理装置ではなく、外部記憶装置側で行う実施例について説明する。
図14は、本発明における第二実施例である情報処理装置の構成を示すものである。本実施例では、バス1406で接続された情報処理装置1401と外部記憶装置1409で実現されており、情報処理装置1401は、CPU1403、メモリ1402、ディスプレイ1404、キーボード1405で構成されている。メモリ1402上のオンラインアプリケーション1407は、データベース管理システム1408を介して外部記憶装置1409上のデータベース1412にアクセスするものである。データベース1412の更新内容は、更新ログファイル1411に更新履歴情報として記録するとともに、ディスク制御処理部1410上の多重書き機構1420によってリアルタイムに複製データベース1413に反映することができる。また多重書き機構1420は任意の時点で多重書きを解除でき、複製データベース1413を、データベース管理システム1408を介してデータベース1412とは独立したデータベースとして読み書き可能にすることもできる。データベース管理システム1408には、更新ログファイル1411からある条件を満たすトランザクションを選択するトランザクション選択処理部1415と、そのトランザクションを管理するトランザクション管理テーブル1416と、条件を満たさないトランザクションを複製データベース1413から取り消すトランザクション取り消し処理部1417と、条件を満たすトランザクションを複製データベース1413に追加するトランザクション追加処理部1418を含む。トランザクション取り消し処理部1417とトランザクション追加処理部1418は、複製データベース1413へのトランザクション処理内容を更新する際、情報処理装置1401側のデータベース処理で認識している論理的な位置情報と、外部記憶装置1409上の物理的な位置情報との相対関係を示すDB-ディスクブロック変換テーブル1414によって、更新ログファイル1411中に示された位置情報を外部記憶装置1409上の物理的な位置情報に変換し、その変換した物理的な位置情報で表される外部記憶装置1409上の複製データベース1413のデータを更新ログファイル1411の内容に従って更新する。DB-ディスクブロック変換処理1419は、変換情報としてDB-ディスクブロック変換テーブル1414を使用する。
図15は、DBの論理的な情報と、ディスクの物理的な情報の関係図を示している。すなわち情報処理装置1401上で認識されるデータベース領域と、オペレーティングシステムが認識する論理ボリューム1504と、デバイスファイル1505及び外部記憶装置1409内のLU1506へのマッピング関連例を示す図である。図15に示すようにデータベース管理システム1408ではデータを格納するデータベース領域1501は複数のファイル1502から構成されるものとして認識されている。構成する各ファイル1502は情報処理装置1401上のオペレーティングシステムのファイルに対応しており、図15ではオペレーティングシステムにおいてRAWデバイスとして認識されるケースを想定している。更に、オペレーティングシステムのファイルは、物理的な磁気ディスク装置に対応するデバイスファイル1505として管理されており、そのデバイスファイルは、前述したように外部記憶装置1409内の個々の磁気ディスク装置に対応するLU1506にマッピングされている。
図16は、DB-ディスクブロック変換テーブルの構成を示している。図16に示すように、DB-ディスクブロック変換テーブル1414は、データベース領域1501を識別するデータベース領域ID1601と、そのデータベースIDで識別されるデータベース領域が複数ファイルで構成される場合のファイル順序番号を示すファイルID1602と、前記データベース領域を構成するブロックの長さを示すブロック長1603と、前記データベース領域の構成ファイルが確保されている論理ボリュームを識別する為の情報である論理ボリュームID1604と、論理ボリュームIDで認識される論理ボリュームがマッピングされている外部記憶装置を識別する為の番号であるディスク制御装置番号1605と、そのディスク制御装置番号で識別される外部記憶装置の磁気ディスク装置の中で、前記論理ボリュームがマッピングされている磁気ディスク装置のドライブ番号を識別する為の情報である物理デバイスID1606と、その物理デバイスIDで識別される磁気ディスク装置上での該当ファイルの相対的な位置を示す相対位置1607とを格納している。
外部記憶装置1409内では、前記デバイスファイル1505は、LU(Logical Unit)1506に対応している。従ってデータベース領域1501を構成するファイルは、最終的に物理デバイスである磁気ディスク装置にマッピングされる。対応する物理情報は、外部記憶装置1409上の物理デバイスを識別する為の物理デバイスIDと、物理デバイス内の相対位置であるLBA(Logical Block Address)である。
次に、第二実施例の処理の流れについて、第一実施例との違いを説明する。トランザクション選択処理起動29により、第一実施例においては情報処理装置1401側でトランザクション選択処理1415を動作させたが、本実施例では外部記憶装置1409上で動作させる。また、トランザクション取り消し処理部1417とトランザクション追加処理部1418における複製データベース1413の更新処理(ステップ116、ステップ124)では、図16に示したDB-ディスクブロック変換テーブル1414を参照し、ログレコード中に記録されたログ情報に含まれているデータベース領域ID、ファイルID、ページ番号から、対応する物理ディスクのディスク制御装置番号とドライブ番号とページ番号を識別することで、更新ログファイル1411中に示された論理的な位置情報を、外部記憶装置1409上の物理的な位置情報に変換し、その変換した物理的な位置情報で表される外部記憶装置1409上の複製データベース1413のデータを更新ログファイル1411の内容に従って更新する。すなわち、該当ログ情報に含まれているデータベース領域ID及びファイルIDに一致するレコードを、DB-ディスクブロック変換テーブル1414から検索して該当するディスク装置番号、ドライブ番号、及び相対位置を求めた後、その相対位置がファイルの先頭であるものとして、当該ログ情報のページ番号を物理ディスク上のページ番号に変換する。
第二実施例の説明した実施形態の情報処理装置によれば、トランザクション選択処理29によって複製データベース更新する際に、情報処理装置と外部記憶装置との間の入出力処理負担を低減させるだけでなく、情報処理装置側で消費するメモリリソース量、及びCPU利用量を低減でき、オンラインサービスへの影響を最小限に抑える事ができる。
図17は、本発明における第一実施例における別のタイムチャートである。本実施例では、オンライントランザクション171において、トランザクション間に関連がある場合を示したものである。すなわちトランザクションT2(177)は、トランザクションT1(176)の処理結果に基づいて処理を行い、トランザクションT3(179)は、トランザクションT2(177)の処理結果に基づいて処理を行うような場合である。このような業務では、任意の時刻に複製データベース作成運用(ステップ172、173、174)によってデータベース1716の複製1717を作成すると、関連のあるトランザクションの1部が複製データベース側に反映されない為、複製データベース側におけるトランザクション間の関連を保証できない。
本実施例では、以下の処理ステップで複製データベース側におけるトランザクション間の関連を保証する。追加トランザクション選択処理部11114のトランザクション選択条件66判定ステップ106において、関連のあるトランザクションが複製DB最終トランザクション42以前に実行されている場合に、該当トランザクションを追加トランザクションとして選択する。あるいは取り消しトランザクション選択処理部11113のトランザクション選択条件66判定ステップ94において、関連のあるトランザクションが複製DB最終トランザクション42より後に実行されている場合に、該当トランザクションを取り消しトランザクションとして選択する。
以上の第三実施例で説明した実施形態の情報処理装置によれば、トランザクション間の関連を意識して、関連のあるトランザクションを分断すること無く複製データベースに反映する。これにより複製データベース側におけるトランザクション間の関連を保証できる。
図18は、本発明の第四実施例に係るデータ処理システムの構成例を示す。
この第四実施例では、前述した第一実施例とは異なり、以下に詳述するように、データベース24には反映されているが複製データベース25には反映されていないトランザクションを、複製データベース25に追加する処理(ロールフォワード処理)が不要になる。そのため、この第四実施例では、トランザクションの追加に関する要素として、追加トランザクション選択処理部11114や、トランザクション追加処理部1113を搭載する必要がなくなる。このため、コンピュータ資源の節約や、コンピュータの処理負担の軽減に、貢献することができる。
図19は、本発明の第四実施例に係るデータ処理システムで行われる処理流れの一例を示す。
この第四実施例では、当日業務の時間帯と翌日業務の時間帯とが、重複しておらず、所定の基準時刻(例えば0時00分00秒)を境に別れている。しかし、当日扱いのトランザクション処理の開始時刻と終了時刻、及び/又は、翌日扱いのトランザクション処理の開始時刻と終了時刻は、その基準時刻を跨ぐ場合がある。
この場合、基準時刻を過ぎてもしばらくの間、データベース24と複製データベース25とが同期化されているのであれば(ディスクの切り離し27がされないのであれば)、データベース24にも複製データベース25にも、当日扱いのトランザクション210乃至213と、翌日扱いのトランザクション214とが混在することになる。
複製データベース25に、当日扱いのトランザクション210乃至213と、翌日扱いのトランザクション214とが混在することになった後に、トランザクション選択処理起動29が行われた場合、トランザクション選択処理部111が起動し、以下の処理が行われる。
まず、トランザクション選択処理部111に、トランザクション選択開始時刻65と、トランザクション選択条件66とが入力される。トランザクション選択開始時刻65及びトランザクション選択条件66の少なくとも一方は、例えば、利用者に入力された条件である。その条件は、予め入力され記憶されていても良いし、トランザクション選択処理の起動のときに入力されても良い。
次に、トランザクション抽出処理が行われる。この処理では、例えば、トランザクション抽出処理部11111が、トランザクション選択開始時刻65よりも前に発生したCOMMTログを、トランザクション管理テーブル1114の同一トランザクションのレコード群(行)に追加し、トランザクション選択開始時刻65以降に発生したCOMMTログを含むトランザクションを、トランザクション管理テーブル1114から削除する。すなわち、トランザクション抽出処理部11111が、複数のトランザクションの中から、トランザクション選択開始時刻65よりも前に終了されたトランザクションを絞り込む。
次に、最終更新トランザクション検索処理が行われる。この処理では、例えば、最終更新トランザクション検索処理部11112が、複製データベース25に格納されているログシーケンス番号を取得し、そのログシーケンス番号と同じ番号を持ったCOMMITログを特定できた場合に、そのログシーケンス番号を含んだトランザクションのIDを、複製DB最終トランザクションIDとして設定する。
次に、取消しトランザクション選択処理及びトランザクション取消し処理が行われる。この処理では、例えば、取り消しトランザクション選択処理部11113が、設定された複製DB最終トランザクションIDよりも前のIDに対応したレコード群を取得し、入力されたトランザクション選択条件(例えば、2003年10月17日)に対応したトランザクションのIDを設定する。トランザクション取消し処理部1112が、設定されたIDに対応したトランザクションを複製データベース25から削除する。ここでは、更に、トランザクション取消し処理部1112が、更新ログファイル23に記録されている情報に基づいて、ロールバック処理を行うことができる。すなわち、トランザクション取消し処理部1112が、更新ログファイル23に記録されている更新情報35等に基づいて、更新前のデータを複製データベース25に復元することができる。
以上の一連の処理により、複製データベース24に、利用者所望のトランザクション(例えば当日扱い分のトランザクション)のみを残すことができる。
この第四実施例では、INSERTログの更新後データとして記録されるタイムスタンプを、コンピュータのタイマ(例えば、情報処理装置10のCPU12によって管理されているタイマ)が表す時刻ではなく、時刻テーブル上の時刻を採用することができる。以下、具体例を説明する。
図20は、データベースにおいて時系列で表現されているデータの切れ目を時刻テーブルを用いて作る方法の説明図である。
この図を用いて説明する処理では、排他管理テーブルが参照される。排他管理テーブル1215には、例えば、図21に示すように、各リソース毎に、リソースに関する情報と、排他モードと、待ちのトランザクションのIDとが記録される。リソースに関する情報とは、何に対しての排他管理かを表す情報であり、例えば、時刻テーブル1214に対しての排他管理であれば、リソースに関する情報として、時刻テーブル1214を特定するための情報が記述される。排他モードには、複数種類の排他ステータス、例えば、参照及び更新の両方が可能な状態であることを意味する「参照可/更新可」や、参照は可能であるが更新は不可であることを意味する「参照不可/更新可」や、参照も更新も不可であることを意味する「参照不可/更新不可」がある。待ちのトランザクションIDは、例えばキュー形式で記録される。第一のトランザクションIDよりも先に第二のトランザクションIDが記録された場合には、第一のトランザクションIDに対応したトランザクションよりも第二のトランザクションIDに対応したトランザクションの方が、先に、時刻テーブルを参照或いは更新することができる。
再び図20を参照する。トランザクションAは、起動し(ステップS1000)、排他管理テーブルを参照し(S1001)、時刻テーブル1214が参照可の状態であることが検出された場合に、時刻テーブ1214を参照する(S1002)。トランザクションAは、参照可/更新不可を排他管理テーブル1215に設定し、且つ、時刻テーブル1214から、そこに記述されている時刻コード(例えば、2003/10/16)を取得する。
ここで、トランザクションAの処理中に、時刻更新タイミングになり(例えば、日付が変わり)、時刻テーブル1214の時刻コードを更新する処理を行うトランザクション(以下、時刻更新トランザクション)が起動したとする(S1010)。時刻更新トランザクションは、排他管理テーブル1215を参照するが(S1011)、そこには既に時刻テーブル1214について参照可/更新不可のステータスが設定されているので、自分のトランザクションIDを排他管理テーブル1215に記録し、排他解除待ちになる。
また、トランザクションAの処理中に、トランザクションAや時刻更新トランザクションとは別のトランザクションであるトランザクションBが起動したとする(S1020)。トランザクションBは、排他管理テーブル1215を参照するが(S1021)、そこには既に時刻テーブル1214について参照可/更新不可のステータスが設定されているので、自分のトランザクションIDを排他管理テーブル1215に記録し、排他解除待ちになる。
トランザクションAの処理が確定した場合、COMMITが発行され(S1003)、それにより、時刻テーブル1214の排他状態は解除される。
また、それにより、時刻更新トランザクションが、時刻テーブル1214を参照できるようになる。なぜなら、トランザクションBのIDよりも先に時刻更新トランザクションのIDが排他管理テーブル1215に記録されたからである。時刻更新トランザクションは、時刻テーブ1214を参照し(S1012)、且つ、参照不可/更新不可を排他管理テーブル1215に設定する。時刻更新トランザクションは、例えば、コンピュータのタイマが表す時刻のうちの必要な部分(例えば、年月日時秒まで表されていた場合には年月日まで)を、新たな時刻コードとして、時刻テーブル1214に既に書かれている時刻コードに上書きする(S1013)。その後、時刻更新トランザクションの処理が確定し,COMMITが発行され(S1014)、排他状態が解除される。
その解除により、次に排他管理テーブル1215で予約されていたトランザクションBが、時刻テーブルを参照する(S1022)。トランザクションBは、参照可/更新不可を排他管理テーブル1215に設定し、且つ、時刻テーブル1214から、そこに記述されている新たな時刻コード(例えば、2003/10/17)を取得する。その後、トランザクションBの処理が確定し、COMMITが発行される(S1023)。
この一連の処理により、時刻更新トランザクションのCOMMITログよりも後のCOMMITログを持つトランザクションを、取消し対象とすることができる。
以上が、第四実施例についての説明である。なお、この第四実施例では、静止化処理起動26(図19参照)は、第一時間帯(例えば当日扱いの時間帯)と第二時間帯(例えば翌日扱いの時間帯)との境よりも十分に後の時刻に行われても良い。こうすることにより、複製データベース25には、より多くの翌日扱いのトランザクションが格納されることになるが、確実に、当日扱いのトランザクションを複製データベース25に反映させることが可能である。
以上、本発明の好適な幾つかの実施例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
第一実施例のシステム構成を示す図である。 第一実施例のタイムチャートを示す図である。 第一実施例の更新ログファイルの構成を示す図である。 第一実施例のトランザクション管理テーブルを示す図である。 第一実施例のデータベースの構成を示す図である。 第一実施例のトランザクション選択処理を示す図である。 第一実施例のトランザクション抽出処理を示す図である。 第一実施例の最終更新トランザクション検索処理を示す図である。 第一実施例の取り消しトランザクション選択処理を示す図である。 第一実施例の追加トランザクション選択処理を示す図である。 第一実施例のトランザクション取り消し処理を示す図である。 第一実施例のトランザクション追加処理を示す図である。 第一実施例のトランザクション取り消し処理の詳細を示す図である。 第二実施例のシステム構成を示す図である。 第二実施例のDB-ディスク構成を示す図である。 第二実施例のDB-ディスクブロック変換テーブルを示す図である。 第三実施例のタイムチャートを示す図である。 本発明の第四実施例に係るデータ処理システムの構成例を示す。 本発明の第四実施例に係るデータ処理システムで行われる処理流れの一例を示す。 データベースにおいて時系列で表現されているデータの切れ目を時刻テーブルを用いて作る方法の説明図である。 排他管理テーブルの構成例を示す。
符号の説明
10…情報処理装置、11…メモリ、111…データベース管理システム、16…外部記憶装置、161…ディスク制御処理部、1611…多重書き機構、162…データベース、163…複製データベース、164…更新ログファイル

Claims (19)

  1. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有するストレージ装置を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを該ストレージ装置に格納するデータ処理装置におけるデータ処理方法において、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化が解除された後に、設定された所定条件を満たさず前記複製データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記設定された所定条件を満たし前記複製データベースへのデータ操作を行っていないトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行うことを特徴とするデータ処理方法。
  2. 前記所定条件は、前記トランザクションを生成する元となったデータ処理装置が受信した処理要求に含まれるタイムスタンプの時刻が所定時刻以前であることを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  3. 前記同期化が解除された後のデータ操作の実施または取り消しは、前記抽出されたトランザクションの処理で生成された前記ログ情報を用いることを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  4. 前記トランザクションは、該トランザクションの処理結果から派生したサブトランザクションの識別子を該トランザクションの識別子と対応付けて記憶し、前記トランザクションの判定は、該トランザクションとその該サブトランザクションとを含めて行うことを特徴とする請求項1記載のデータ処理方法。
  5. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを格納したストレージ装置におけるデータ処理方法において、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化を解除した後に、設定された所定条件を満たさず前記複製データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記設定された所定条件を満たし前記複製データベースへのデータ操作を行っていないトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行うことを特徴とするデータ処理方法。
  6. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有するストレージ装置を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを該ストレージ装置に格納するデータ処理装置において、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化の解除を検出する手段と、該同期化の解除を検出すると、設定された所定条件を満たさず前記複製データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記設定された所定条件を満たし前記複製データベースへのデータ操作を行っていないトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行う手段と
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  7. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを格納したストレージ装置において、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化を解除する手段と、
    該同期化を解除すると、設定された所定条件を満たさず前記複製データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記設定された所定条件を満たし前記複製データベースへのデータ操作を行っていないトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行う手段と
    を備えたことを特徴とするストレージ装置。
  8. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有するストレージ装置を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを該ストレージ装置に格納するデータ処理装置として機能させるためのデータ処理プログラムにおいて、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化の解除を検出するステップと、
    該同期化の解除を検出すると、設定された所定条件を満たさず前記複製データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記設定された所定条件を満たし前記複製データベースへのデータ操作を行っていないトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行うステップと
    を有することを特徴とするデータ処理プログラム。
  9. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを格納したストレージ装置として機能させるためのデータ処理プログラムにおいて、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化を解除するステップと、
    該同期化を解除すると、設定された所定条件を満たさず前記複製データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記設定された所定条件を満たし前記複製データベースへのデータ操作を行っていないトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行うステップと
    を備えたことを特徴とするデータ処理プログラム。
  10. データベースを複写して複製データベースを作成する複製生成機能を有するストレージ装置を有し、データと該データを利用したトランザクション処理における複数のログ情報とを該ストレージ装置に格納するデータ処理装置において、
    前記データベースと前記複製データベースとの同期化の解除を検出する手段と、
    該同期化の解除を検出すると、業務処理への処理要求の有するタイムスタンプが該業務処理の終了時刻以後であり前記同期化解除前に前記データベースへのデータ操作を行っている前記トランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作の取り消し処理を複製データベースに対して行う、または、前記業務処理への処理要求の有するタイムスタンプが該業務処理の終了時刻以前であり前記同期化解除後に前記データベースへのデータ操作を行っているトランザクションを抽出し、当該抽出したトランザクションによるデータ操作を複製データベースに対して行う手段と
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  11. 第一時間帯に属する第一トランザクションを第一データベースに格納するステップと、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第一トランザクションを格納するステップと、
    第二時間帯に属する第二トランザクションを前記第一データベースに格納するステップと、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第二トランザクションを格納するステップと、
    第二時間帯に属するという条件を表した条件情報を入力するステップと、
    前記入力された条件情報にマッチする第二トランザクションを前記第二データベースの中から削除するステップと
    を有するデータ処理方法。
  12. 前記第一トランザクション及び前記第二トランザクションに関するログにタイムスタンプを付し、前記タイムスタンプが付されたログを、所定の記憶域に記録するステップと、
    前記所定の記憶域に登録された複数のログにそれぞれ付されている複数のタイムスタンプの中から、前記入力された条件情報が表す第二時間帯に属するタイムスタンプを検索するステップと
    を更に有し、
    前記削除するステップでは、前記検索するステップによって検索されたタイムスタンプが付されているログに対応したトランザクションを前記第二データベースの中から削除することにより、前記第二トランザクションを前記第二データベースの中から削除する、
    請求項11記載のデータ処理方法。
  13. 時刻が記録される時刻テーブルに参照不可を意味する排他がかけられていない場合に或るトランザクションが前記時刻テーブルを参照するステップと、
    前記或るトランザクションが参照した前記時刻テーブルに、前記第一の時間帯に属する第一時刻が記録されている場合には、前記或るトランザクションが、前記第一時刻を取得することにより、前記第一トランザクションになるステップと、
    前記或るトランザクションが前記第一時刻を取得した場合に、前記時刻テーブルに対して参照不可の排他をかけるステップと、
    前記時刻テーブルに対して参照不可の排他がかけられている間に、前記時刻テーブルに記録されている第一時刻を、タイマが表す時刻のうちの必要な部分であって、前記第二時間帯に属する第二時刻に更新するステップと、
    前記時刻テーブルに対してかけられていた参照不可の排他を解除するステップと、
    前記時刻テーブルに参照不可の排他がかけられていない場合に別のトランザクションが前記時刻テーブルを参照するステップと、
    前記別のトランザクションが、前記第二時刻を前記時刻テーブルから取得することにより、前記第二トランザクションになるステップと
    を有する請求項11記載のデータ処理方法。
  14. 前記第一時間帯と前記第二時間帯とは連続した時間帯となっており、
    前記第二時間帯の開始以降に、トランザクション処理の開始を排除する静止化状態を開始するステップと、
    前記静止化状態が開始された後に、前記第一データベースと前記第二データベースとの同期化を解除するステップと、
    前記同期化を解除した後に、前記静止化状態を終了するステップと
    を有し、前記静止化状態を終了した後に、条件情報を入力するステップと、前記削除するステップとを実行する、
    請求項11記載の方法。
  15. 前記静止化状態を開始するステップでは、最後の第一トランザクションの処理が終了したら、前記静止化状態を開始する、
    請求項14記載の方法。
  16. 第一時間帯に属する第一トランザクションを第一データベースに格納する手段と、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第一トランザクションを格納する手段と、
    第二時間帯に属する第二トランザクションを前記第一データベースに格納するステップと、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第二トランザクションを格納する手段と、
    第二時間帯に属するという条件を表した条件情報を入力する手段と、
    前記入力された条件情報にマッチする第二トランザクションを前記第二データベースの中から削除する手段と
    を有するデータ処理装置。
  17. 前記データ処理装置は、データを記憶することができるストレージ装置であり、
    前記ストレージ装置が、前記第一データベース及び前記第二データベースを備える、
    請求項16記載のデータ処理装置。
  18. 少なくとも一つのコンピュータプログラムを記憶する記憶域と、
    前記記憶域からコンピュータプログラムを読み込むことにより動作するプロセッサと
    を備え、
    前記プロセッサが、
    第一時間帯に属する第一トランザクションを第一データベースに格納し、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第一トランザクションを格納し、
    第二時間帯に属する第二トランザクションを前記第一データベースに格納し、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第二トランザクションを格納し、
    第二時間帯に属するという条件を表した条件情報を入力し、
    前記入力された条件情報にマッチする第二トランザクションを前記第二データベースの中から削除する、
    データ処理装置。
  19. 第一時間帯に属する第一トランザクションを第一データベースに格納するステップと、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第一トランザクションを格納するステップと、
    第二時間帯に属する第二トランザクションを前記第一データベースに格納するステップと、
    前記第一データベースと同期化されている第二データベースに、前記第一データベースに格納する前記第二トランザクションを格納するステップと、
    第二時間帯に属するという条件を表した条件情報を入力するステップと、
    前記入力された条件情報にマッチする第二トランザクションを前記第二データベースの中から削除するステップと
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み取り可能なコンピュータプログラム。
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