JPH03184062A - 多種サイズ媒体を像転写ステーシヨンを経由して反復移送する装置及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、分離され種々の長さを持つ媒体を繰返し作業
部所に供給する装置及び方法に関する。

特に、本発明は像を像担体から幾種類かの物理的な大き
さのカットシートに転写するための装置及び方法に関す
る。本発明は特に、トナーで輪郭が表わされる像を光導
電体からカット紙へ転写する電子写真やゼログラフィの
プリンタもしくは複写機、とりわけこのようなゼログラ
フィー装置が作業部所すなわち転写ステーションを通過
するコピー紙のために複数の給紙通路を必要とするカラ
ー像転写に用いられるのに有益である。

従来の技術 像担体から像を媒体へ転写し、可視像を生成する場合に
、コピー媒体が１つ以上の像転写ステーションを通過す
るために複数の給紙通路を必要とする場合がある。１つ
もしくは複数の像源から１枚のシート上に２つの像を結
合させるために、シート・が転写ステーションを繰返し
通過することを必要とする場合がよくある。例えば、−
例として、すでに蓄積されたある形状を定義する情報が
その形状を完成させるためのデータと結合される場合で
ある。他の例としては、リボンやインクのような種々の
色の要素の合戒体を作り出すために、転写ステーション
を介して媒体を正確に循環させることが要求される、カ
ラー像の転写である。電子写真やゼログラフィーのプロ
セスを用いるコピーやプリンターの場合には、異なった
電荷パターンが異なったカラートナーの介在により光電
導体からコピーシートへ塗布される。

そのため、受像するためのコピー媒体が１つの像転写ス
テーションを繰返し通過するような装置が開発されてき
た。

一例として、米国特許４，５１７．５９１では、案内グ
リッパ−及び後縁グリッパ−によってコピーシートがド
ラムの外周に保持される。このような装置は、コピーシ
ートが全部同じ長さである限り、機能を満すであろう。

米国特許４，５９５，２７９には、シートの長さに応じ
てシート駆動要素の速度を、ドラム及び融着装置と連携
させて制御し、種々の長さのシートを取扱うようにした
試みが示されている。

可動ローラと転送ドラム表面の吸引カップグリッパ−を
備え、種々の長さのコピーシートを１個の転写ドラムに
固定する装置が英国特許２，１８１゜４１５に示されて
いる。この装置は、コピーシートのサイズが判明したら
装置の要素をセットするために物理的な介入を必要とす
る。

複写機において、複式のコピー転写を取扱うための装置
が米国特許４，４４３，０９４に示されている。印刷用
シリンダーが縁グリッパ−と二重のグリッパ−を備えた
チエインとを有し、コピーシートの第１の面に像を形成
した後、連続的に再循環するチエイングリッパ−がシー
トをシリンダーから剥がし、さらにそれを反転させ、シ
リンダーが反転したシートの後縁を掴むように動作する
。長さの異なるコピーシートを取扱うためには、機械の
運転のタイミングの調整と同様に、チエインのグリッパ
−を物理的に新しい場所にセットすることが必要である
。

このように、従来技術は、シート供給要素の位置を物理
的に変えるか、像の転写工程において使用が予定されて
いる最も長い紙に対して十分な長さの給紙通路を確保す
るような紙の再循環通路を設けることによって初めて異
なるサイズのコピーシートに対して適応できるものであ
った。

不幸にして、そのような長い給紙通路は、その機械で取
扱われる最も長いコピーシートの長さによってその機械
の最大のスルーブツトを制約することになって不利であ
る。

本発明が解決しようとする課題 本発明は、同じシートを転写ステーションに繰返し供給
する必要があり、しかも種々のサイズのシートを取扱う
機械において、シートのサイズが異なるたびに供給要素
を物理的にセットし直すことが不要でしかも機械のスル
ーブツトを低下させることのない供給装置及び方法を提
供することを目的としている。

課題を解決するための手段 本発明は、カット紙のような媒体のユニットを、媒体に
対して入口と出口を持つ作業部所を経由して繰返し通過
させるための機械及びプロセスに関する。

本発明によれば、媒体の特定の移動方向において、所定
の最小の寸法と同じかもしくはそれより短い長さの、媒
体搬送用の第１の通路が設けられる。第１の通路は、作
業部所の出口から入口に延びている。

第１の通路は、最も短い媒体シートに対してのみ十分な
長さであり、媒体を作業部所の出口から入口へ搬送する
ために選択的に動作可能な第２の通路が設けられている
。第２の通路の長さを、媒体の移動方向において、第１
の通路より長くなるよう構成することによって、短い媒
体を取扱う際の機械のスループットスピードを犠牲にす
ることなく、長い媒体シートの取扱いが可能となる。

さらに、第２の通路に加えて、他の通路を設ければ画像
形成プロセスにおいてあらゆるコピーシート媒体に対し
て最適のスピードが得られるようになる。

前記第１及び第２の通路構成に、ドラムを含めることも
できる。その場合、第１の通路のドラムは、その機械で
取扱われる最も短い媒体に対応した外周長さを有する。

これらの各ドラムは、その表面上′に媒体を保持するた
めのグリッパ−を備えることができる。ゲートを選択的
に制御することによって、作業部所を経由する移動方向
における媒体の長さが第１のドラムの外周よりも長い媒
体を、第２のドラムダリッパ−の方へ振向けることがで
きる。

移動方向におけるコピー媒体の長さは、使用者が長さの
データを入力することにより、あるいは、シートが作業
部所に到着する前に機械によりシートの長さを検知する
ことによって、あるいはその他の同様な方法によって、
得られる。このシート長さの情報は、機械のスルーブツ
ト速度を最適にするためにどの通路を選択するかを決定
するのに用いられる。

作用 所定値以下の長さのカットシートは、第１の通路を経由
して作業部所を所定回数反復通過した後出口側に送られ
る。上記所定値よりも長いシートは、第２の通路を経由
して作業部所を所定回数反復通過した後出口側に送られ
る。人力手段により、あるいは検知手段により与えられ
たカットシートの長さの情報に応じて、第１、第２の通
路の入口付近に設けられたゲート等の手段が、シートを
いずれかの通路に振向ける。

実施例 像の転写に用いられる多くの要素を備えたゼログラフィ
ーあるいは電子写真用のプリンター１０がＦｉｇ、　ｌ
に示されている。光導電面を備えた可撓性ベルト１２に
潜像を形成するためにＬＥＤアレ、レーザー、光学的ス
キャナー等の光１ｆＧｔ１５により選択的な露光がなさ
れる。ベルト１２は、本実施例では三個の現像ローラを
有し、各ローラが機械の制御に応答して異なる色素又は
トナーをベルト１２の表面に供給する。トナーを供給す
る装置は、もつと多くても、少なくてもよい。

トナーで輪郭が与えられた顕像はその後、転写ステーシ
ョンにおいて、普通に用いられているコロナ転写器２２
によってコピーシートに転写される。プリンター１０は
、しばしば電子写真プロセスと共に動作する他の幾つか
の要素、例えば、放電及びクリーニングのステーション
等を備えている。これらの要素は、通常用いられている
ものなので、図示していない。

プリンタ１０の像受取媒体は、給紙箱１８に積まれたカ
ットシートや紙である。動作中、給紙箱１８の底は上昇
し、個々のシートがピッカーローラ１９によって入口通
路２０へ供給される。通常の制御によって、ベルト１２
の光導電面のトナー等による画像は、コロナ転写器２２
を介してシートに転写される。完成したコピーを有する
シートは出口の真空コンベア３０に供給され、そこで閃
光融着装置３２のすぐ近くを通過し、トナーが熱せられ
て融け、像がシートに定着される。完成品はホチキスや
バインダあるいは照合手段を含む容器３３に送られる。

カラー像のような複合転写の電子写真技術では、−Ｓ的
に、一連のトナー転写の繰返しの間コピーシート紙を保
持するために、ドラム２４のラインに沿って転写ドラム
もしくは同等の装置が用いられる。コピーシートは、ド
ラム２４の外周に固定されて回転し、転写ステーション
を通過するが、完全な像を完成させるためには通過回数
が多くならざるを得ない。

従来、ドラム２４の円周の選択は、システムで取扱える
最大の紙の寸法と、システムで処理できる毎分当りのペ
ージのスループットのいずれをとるかという二律背反性
の問題があった。ドラム２４の円周を大きくすれば、取
扱える紙のサイズは大きくなるが、比例してスループッ
トが低下する。

本発明によれば、作業部所の出口と入口の間に、任意に
選択できる複数の給紙通路を設けることによって、機械
のスループットが最適の値になる。

Ｆｉｇ、　１及び２に示す好適な実施例において、第２
のドラム２５が真空搬送手段２６．２Ｂのような相互に
連絡する用紙搬送要素に組込まれている。

図示していないが、適当な用紙ゲート及び取外し部材が
給紙通路の要所に設けられる。図示した例では、長いシ
ートをドラム２４から真空搬送手段２６に向けて方向転
換させるために選択的に操作可能なゲートと、シートを
ドラム２５から真空搬送手段２８へ移すための静止した
取外し部材及び、今使用されている紙のサイズに応じて
、シートの先端を係合させるために必要に応じてグリッ
パ−３５と３６を開いたり閉じたりする手段とを備えて
いる。他の、選択的に操作可能なゲート（図示せず）は
、シートを阻止して出口コンベア３０へ向かわせるかド
ラム２５の外周のグリッパ−３６へ向かわせるかのいず
れかを行なうことができる。

機械１０で取扱うべき所定のシートの長さは、公知の装
置やプロセスによって確認しうる。使用者が手で情報を
入力してもよいし、あるいは給紙箱やカセットに組込ま
れたエツジセンサーが機械ＩＯの制御用信号としてシー
トの長さの情報を出力するようにしてもよい。さらに、
コピーシート入力通路と連動した自動的な感知機構によ
って機械１０を制御するためにシートの長さを認識する
ようにしてもよい。

そして、このシート長さの情報は給紙通路のどのゲート
が動作すべきかを特定し、その動作のタイミングを決め
るために用いられる。

システムで適応すべき紙の最小サイズが２１６（２）（
８，５インチ）であり、最大サイズが４３１．８ｙｎ＋
ｎ　（１７，０インチ）であると仮定し、中間の搬送部
材２６．２８がドラム２４と２５の間で接線から接線へ
シートを搬送するのに適切な長さを有しているものとす
れば、ドラム２４と２５は同じ直径にすることができる
。

単純に数学的に考えた場合、ドラム２４と２５の直径を
約６８．６ｍｍ（２，ツイフチ）とし、搬送部材２６と
２７の長さを各々約５３．３ｍｍ（約２．１インチ）に
すればよい。実際の設計では、ドラム２４．２５の直径
を７６．２ｉｏ（３，０インチ）、両ドラムの軸間距離
を１１４．３ｍｍ　（４，５インチ）にすれば、グリッ
パ−があることによって使えないドラムの表面や公差の
ようなファクターを考慮に入れたものとなる。

小さいサイズの紙は、ドラム２４の上だけに固定されて
いるので、刷合せ（ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ）の良好
な像が得られる。シートが、コンベア２８の出口端に到
着した時、後方に動かし、シートをドラム２４上の紙グ
リッパ−３５へ入れ、ドラム２４と２５の間で少し曲り
を生じさせるように、ドラム２４と２５とを駆動するこ
とによって適度の刷合せが得られる。逆な寸法の場合で
も適切な刷合せを行なうために、シートの前縁か後縁を
検知するようにするのは有効である。グリッパ−３５は
、大きなシート、小さなシートいずれの像転写もサポー
トする必要がある。

以上説明した装置によれば、同じ機械で、小さいサイズ
、例えば２１５．９ｍｍ　（８，５インチ）の印刷物に
対するスループットを低下させないで、大きなサイズの
プリント、例えば４３１．８ｍｍ（１フインチ）のカラ
ー複写を行なうことができる。小さいサイズのプリント
のスループットは、機械が大きなサイズのプリントを可
能にしたことによっては損なわれない。

小さいサイズのシートのカラー複写時には、シートがグ
リッパ−３５へ案内され、そこでコロナ転写器２２と組
合された転写ステーションやイメージングステーション
を経由する複数の通路を通るために保持される。各通路
は、異なった色のトナーを転写し、合成カラー像を作成
する。大きなサイズのシートは転写ステーションを経て
コンベア２６へ進み、ドラム２５のグリッパ−３６へ案
内される。

グリッパ−３６は、ドラム２５の上端の接線において大
きなサイズのシートを解放し、コンベア２８がこのシー
トをドラム２４のグリッパ−３５に戻す。大きなサイズ
のシートが他の色のトナーの転写のために再度転写ステ
ーションを通過したとき、グリッパ−３５がこのシート
を解放し、ドラム２５のほか、搬送手段２６．２８を含
むループ囲りのもう１つの通路を回り始めるようにする
。

他の構成によって、転写ステーションの出口からその入
口までの間に付加的な給紙通路を設けることもできる。

例えば、２つ以上のローラを利用することによってその
ような結果を得ることができる。この目的に対する他の
構成例がＦｉｇ、　３に示されている。

ここでは、転送ドラム２４、グリッパ−３５、入口通路
２０、コロナ転写器２２のように、すでに述べたのと同
じ機能を持つものは同じ参照数字が用いられている。

しかし、Ｆｉｇ、　３では、像担体として、光導電面を
備えたベルトではなく、ドラム４０が示されている。ド
ラム２４は、すでに述べたのと同じ様に、最小のサイズ
のコピーシートを取扱うように寸法が決められているが
、その出口側は、２つの還流路としてのコンベア４２．
５０あるいは機械の出目通路６０のいずれかへ案内され
る。中間コンベア４４は、シートを連続した環状のコン
ベア４２ののど部へ運ぶ。この、のど部には、シートを
次の中間コンベアへと進めるか、コンベア４２へ方向転
換させるかいずれかを行なうゲート（図示せず）が設け
られる。コンベア４２は、連続した環状のベルト又はチ
エインクイブであり、転写ステーションやコンベア４４
から受取ったシートをコンベア４８へ運び、そこで、ド
ラム２４のクランプ３５に把持させ、そして、先に述べ
た転写ステーションを経由する還流動作を行なわせる。

コンベア４２のベルトは、一連のローラ４９によってド
ラム２４から離れて保持されている。もし、必要ならば
、ベルトやシートを支えるためのローラの数を増やすこ
とによりローラ４９と向い合ったアーチ状のシート・搬
送面の輪郭をはっきりとさせることもできる。

コンベア５０は、コンヘア４２と同じような機能を有す
る。ゲートは、機械制御部からの信号を受けて中間のコ
ンベア４５から送られてきたシートを、出口通路６０へ
そのまま進めるかあるいはコンベア５０のベルトへ振向
けるかのいずれかを行なう。

他の中間コンベア５２は、シートをコンベア４８へ送り
、そこでは、シートを順にドラム２４へ還流させる。そ
れ故、Ｆｉｇ、　３の構成の機械を実施すれば、最小と
最大のシートサイズのみならず、中間のサイズのシート
に対しても最高のスループットスピードを実現できる。

例えば、転写ステーションの出口から入口までの通路と
しては、最も短い、２１６ｍｍの長さのシートに対して
のドラム２４の外周まわりの通路、２７９、４　ａｍの
シートに対してのコンベア４２とドラム２４を合わせた
通路、４３１．８ｍｍのシートに対しての、コンベア５
０とドラム２４のまわりの通路とが含まれる。もちろん
、必要ならば、より長いシートのためにさらに他の還流
通路を付加することもできる。

発明の効果 本発明によれば、種々のサイズの媒体シートを供給する
複合転写用ゼログラフィーないしは電子写真システムに
おいて、システムの最大スループット速度を低下させる
ことなく、多くのサイズの媒体を処理可能になる。

【図面の簡単な説明】

Ｆｉｇ、　１は、本発明が適用される代表的なゼログラ
フィー複写機の全体構成を示す概略図である。 Ｆｉｇ、　２は、Ｆｉｇ、　１の給紙通路構造の拡大図
である。 Ｆｉｇ、　３は、本発明の他の実施例になる給紙通路構
造を示す図である。 符号の説明 １２・・・・・・可撓性ベルト ２０・・・・・・入口通路 ２２・・・・・・コロナ転写器 ２４・・・・・・第１のドラム ２５・・・・・・第２のドラム ２６・・・・・・真空搬送手段 ２８・・・・・・　　　〃 ３０・・・・・・出口コンベア ＦＩＧ。 ＦＩＧ。 ＦＩＧ。 ３ 手続補正書 （方式） ％式％ １、事件の表示 平底 ２年 特許願 第５８２５２号 ２、発明の名称 ３、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カットシートのような媒体を、該媒体の受け入れ及
   び送り出しのための入口、出口を有する作業部所を経由
   して特定の方向に反復移送するものにおいて、 予め定められた最小の寸法の媒体を上記特定の方向に移
   動させるために、上記作業部所の出口から入口に延びた
   第１の通路を形成する手段と、上記媒体を上記作業部所
   の出口から入口に到る第２の通路へ転送することを選択
   的に操作可能な手段とを備え、 上記第２の通路は、上記媒体の移動方向における長さが
   、上記第１の通路よりも長いことを特徴とする多種サイ
   ズ媒体を作業部所に反復移送する装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、 上記第１の通路と第２の通路は各々ドラムを含んでおり
   、第１の通路のドラムの外周は、該装置において取扱う
   最も短い媒体の長さに相当することを特徴とする多種サ
   イズ媒体を作業部所に反復移送する装置。 ３、特許請求の範囲第２項において、 上記各ドラムは、該ドラムの表面に媒体を保持するため
   のグリツパーを有し、上記選択的に操作可能な手段は、
   移動方向における長さが記第１のドラムの外周よりも長
   い媒体を上記第２のドラムのグリツパーへ進ませルため
   の制御手段とゲート手段とを備えていることを特徴とす
   る多種サイズ媒体を作業部所に反復移送する装置。 ４、特許請求の範囲第１項において、異なつた長さの媒
   体を取扱うために、それぞれの給紙通路を形成するよう
   、前記選択的に操作可能な手段を複数備えていることを
   特徴とする多種サイズ媒体を作業部所に反復移送する装
   置。 ５、カットされた媒体シートを受け入れ、送り出すため
   の入口、出口を有し、像が移動する像担体によつて付与
   される像転写ステーションを経由して上記媒体シートを
   特定の方向に繰返し移送するものにおいて、 転写ステーションの出口から上記媒体シートを受取り、
   上記特定方向における予め定められた最小寸法の媒体シ
   ート長さに相当する外周長さを持つ表面に上記媒体シー
   トを保持する手段を有する回転可能なドラムと、 転写ステーションにおいて、移動する像担体との間に媒
   体シートの通路を形成するよう上記ドラムを位置づける
   手段と、 上記特定方向において予め定められた最小の長さよりも
   長い媒体シートを転写ステーションの出口から受取るこ
   と及び、転写ステーションを経由する媒体シートの還流
   通路に向わせるために上記転写ステーションの入口に戻
   るよう上記媒体シートを上記ドラムの表面に振向けるこ
   とを選択的に動作可能なコンベア手段とを備え、 上記転写ステーションの出口から入口に到るコンベア手
   段によつて形成される媒体シートの還流通路の長さは、
   上記特定方向において予め定められた媒体の最大長さに
   相当したものであり、それによつて、予め定めた最小値
   よりも長い媒体シートを取扱うときに上記コンベアを動
   作させることを特徴とする多種類のサイズの媒体を像転
   写ステーションに反復移送する装置 ６、予め定めらたれ最小値と最大値の範囲内にある長さ
   のカットされた媒体シートを繰返し作業部所移送する方
   法であつて、 上記作業部所の出口と入口の間に、第１の還流路が上記
   所定の最小値に相当し、第２の還流路が上記所定の最大
   値に相当する、少くとも２つの還流路を形成するステッ
   プと、 上記作業部所に供給される媒体シートの長さを決定する
   ステップと、 上記長さ決定のステップの結果が媒体シートの長は予め
   定められた最小値と同等あるいはそれ以下であることを
   示しているとき、これに応答して媒体シートを上記第１
   の還流路に振向け、 上記長さ決定のステップの結果が媒体シートの長さは予
   め定められた最小値よりも長いことを示しているとき、
   この媒体シートを上記第２の還流路に振向けるステップ
   とを含む多種類のサイズの媒体シートを繰返し作業部所
   に移送する方法。