JPS6285268A - カラ−複写機 - Google Patents
カラ−複写機Info
- Publication number
- JPS6285268A JPS6285268A JP22464285A JP22464285A JPS6285268A JP S6285268 A JPS6285268 A JP S6285268A JP 22464285 A JP22464285 A JP 22464285A JP 22464285 A JP22464285 A JP 22464285A JP S6285268 A JPS6285268 A JP S6285268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer material
- fixing device
- speed
- transfer
- ohp sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はカラー複写機に関し、特に転写材により定着速
度を変更して普通紙の他に0F(Pシートも転写材とし
て用いることのできるカラー複写機に関する。 従来の技術 ゼログラフィーを利用した一般的な複写機に33いては
、一様に帯電した感光体上に露光により形成した静電潜
像を現像してトナー像とし、このl−ナー像を適当な転
写材に転写、定着して]ビーを(qている。これら一連
の工程のうち、露光をカラーフィルター等の分光手段を
介して複数回行ない、それぞれの潜像に対して分光手段
に対応した色の1〜ナーを含んだ現像剤により現像した
後に、同−転写材上に多重転写することによりカラーコ
ピーが得られる。実用的なカラー複写機にあっては、多
重転写のために転写ドラl\が用いられており、転写材
は一旦この転写ドラム上に担持され、感光体上のトナー
像が転写材上の同一箇所に重なるように同期しt家がら
回転する。そして各色成分の1ヘナー像を多重転写され
た転写材は、吸引ベルト等のWl送T′一段により定着
器に送られ、熱、圧力等により定71される。 一方、近年透明なフィルム状のシ〜1〜に描かれた画像
をスクリーン十に投影するA−バーヘラドブ1コジエク
タ=(OH)))が種々の分野で用いられるようになつ
度を変更して普通紙の他に0F(Pシートも転写材とし
て用いることのできるカラー複写機に関する。 従来の技術 ゼログラフィーを利用した一般的な複写機に33いては
、一様に帯電した感光体上に露光により形成した静電潜
像を現像してトナー像とし、このl−ナー像を適当な転
写材に転写、定着して]ビーを(qている。これら一連
の工程のうち、露光をカラーフィルター等の分光手段を
介して複数回行ない、それぞれの潜像に対して分光手段
に対応した色の1〜ナーを含んだ現像剤により現像した
後に、同−転写材上に多重転写することによりカラーコ
ピーが得られる。実用的なカラー複写機にあっては、多
重転写のために転写ドラl\が用いられており、転写材
は一旦この転写ドラム上に担持され、感光体上のトナー
像が転写材上の同一箇所に重なるように同期しt家がら
回転する。そして各色成分の1ヘナー像を多重転写され
た転写材は、吸引ベルト等のWl送T′一段により定着
器に送られ、熱、圧力等により定71される。 一方、近年透明なフィルム状のシ〜1〜に描かれた画像
をスクリーン十に投影するA−バーヘラドブ1コジエク
タ=(OH)))が種々の分野で用いられるようになつ
【きており、この01−11)シー1−十に印刷物等の
原稿像を複写づることのできる複写機も実用化されてい
る。 しかしながら、カラー複写機の転写材として0111〕
シー]へを用いた場合、発熱ら!、溶融トナーに対する
浸潤性等が普通紙と5″?、なり、うまく定着されない
ことがあり、普通紙の場合とOHPシートの場合どで定
着条件を変更する必要があった。そのため、例えば互い
に圧接しながら回転するヒート【】−ラどプレッシャー
ローラ間で転写材を挟ルV11送ツるタイプの定着器を
使用している場合には、当該回転速度を変更可ることに
より定着栗石を変更している。 具体的には、定着器の駆動速度を制御する手段を設け′
、転写材が普通紙であるかO+−I Pシートであるか
によりあらかじめ七−ドを設定できるようにして適切な
定石速度どなるようにしでいる。 発明が解決しようとする問題Jζ、【 ところが、実際には転1−78が?を通紙であるにもか
かわらず操作者がOl−+ Pシー1−のモードを設定
した場合には、OHPシートに適した駆動速度(例えば
通常速度の6分の1乃至5分の1の速度)で普通紙が処
理されて【ノまうという不具合があった。このように普
通紙が低速で定着器を通過1Jると、溶融トナーの粘首
性によりヒートローラに在き付いてしまい紙詰まりとt
りることがあり、更にこの詰まった普通紙を無理に除去
しようとすると、ヒー1−’ 11−ラに傷が(=1い
てしまうという問題があった。また、詰まった普通紙を
除去せずにそのまま放置しておくと、ヒートローラにト
ナーが固着してしまい、以後良好な定着がぐぎなくなる
こともあった。 本発明はこれらの問題に鑑みてな8れたものであり、そ
の目的とするところは、操作者が間違ったモードを指定
して複写を開始したとしても、不適切な条件で定着され
ることのないカラー複写機を提供づることにある。 問題点を解決するための手段 上述した従来技術の問題を解決するために、本発明は、
互いに圧接しながら回転するヒートローラ及びプレッシ
ャー【」−ラからなる定着器と、この定着器を駆動づる
駆動手段と、あらかじめ設定された駆動速度に前記駆動
手段をffi制御する制御手段とを具備し、転写材がO
HPシー1〜である場合には、前記駆動速度を普通紙に
対する通常の速度と異なる値に設定するようにしたカラ
ー複写機において、転写材が普通紙であるかOHPシー
トであるかを判別づる判別手段を設け、転写材が前記判
別手段により普通紙であると判別されたときには、あら
かじめ設定された駆動速度にかかわらず、定着器の駆動
速度を前記通常の速度に制御するようにしたカラー複写
機を提供覆る。 本発明の望ましい実施態様によれば、複写機内の転写材
の通過位置に二光学的なセンサーを設り、?Δ通紙とO
I−(Pシートに対する光の透過度の差を利用して転写
材の判別を行なっている。この判別手段は、従来のhラ
ー複77機におりるミスグリップセンサー、即ち転写ド
ラムに転写材が確実に保持されたことを検知するセンサ
ーを兼用させることもできる。 作 用 転写材を給紙トレイ等にセットして複写動作を開始する
と、転写材は所定の搬送経路を紅で転写ドラム上に把持
され、感光体ドラム」−のトナー像を多重転写される。 転写材が前述した判別手段により普通紙であると判別さ
れたときには、あらかじめ設定された定名器の駆動速度
にかかわらず、転写材(普通紙)は通常の速mで定着器
を通過して、普通紙に適した条f1で多重転写像が定着
される。転写材が判別手段によりOl−I Pシートで
あると判別されたときには、転写材(OHPシー1へ)
はあらかじめ設定された定着器の駆動速度、即ち所定低
速度で定着器を通過して、OHPシー1へに適した定着
条件で多重転写像が定着される。従って普通紙が低迷電
(OHPシート条件)で定着器を通過することがない。 実 施 例 以下本発明の望ましい実施例につき図面に基いて説明す
ることにりる。 第2図を参照すると本発明を適用して構成されるカラー
複写機が示されており、透明ガラス等からなる原稿台2
の上面に原稿を載置し、原稿カバー4をセットして複写
動作を開始覆ると、ハロゲンランプ等からなる露光ラン
プ6が原稿を走査露光し始める。露光ランプ6から直接
あるいはリフレクタ−8を介して原稿に照射された光は
、原稿像に対応した光となって反射鏡10.12.14
を経てレンズ系16、更には反射鏡18.20に反)1
して分光フィルター22へと送られる。この場合、露光
ランプ6、リフレクタ−8、反射鏡10は、図で右方向
に移!IJI すると共に、反rJ4鏡12.14は反
射110の移動速度の2分の1の速度で同じく右方向に
移動する。従って走査露光中は、原稿面からレンズ系1
6に至る光路長さは一定に保たれる。 分光フィルター22ではブルー、グリーン、レッドのフ
ィルター22a、22b、22G(7)うち、先ずブル
ーのフィルター22aに光を透過して分光した光像を、
反射鏡24に反射ざUで感光体ドラム26へと送る。光
導電性物質からなる表面を右する感光体ドラム26は、
帯電コロトロン28によりその表面を一様に帯電された
後に、図で時j1方向に回転しながら分光フィルター2
2からの光像を結像し、原稿像及びフィルター22aに
対応した静電潜像が該表面上に形成される。そしてこの
静電潜像はイエローのl・ナーを供給する現像器30に
より現像、可視像化される。 次に、後述する転写を行なった後に、照Q=Jランプ6
、リフレクタ−8及び反射鏡10.12.14は再び元
の位置にリセットされ、かつ分光フィルター22をグリ
ーンのフィルター22bにセットして前述と同様の走査
露光を行なうことにより、感光体ドラム26上に再び静
電潜像が形成される。 この潜像は、マゼンタのトナーを供給する現像器32に
より現像、可視像化される。 同様にして3度目の走査露光の際には、レッドのフィル
ター22cに切替わってシアンのトナーを供給する現像
器34が作動するようになっている。 一方、給紙トレイ36上に載置された図示しない転写材
は、フィードローラ38により複写機内部に送られ、レ
ジストレイジョンローラ40により正確なタイミングを
とられた後に、転写ドラム42の回転周面子の幅方向に
複数個設けられたグリッパ−44にその先端が挟み込ま
れる。 転写ドラム42は例えば第3図及び第1図に示したよう
イ≧構成であり、62はアルミ材等の59 M体からな
る円筒形部材の側面の一部を欠落させた形状の円筒状ド
ラムである。円筒状ドラム62は、その側端部を形成す
るフランジ621と、該フランジ対の間にわたり形成さ
れるタイバー622と、回転自在に軸支するだめの軸受
は部材623とから構成される。44はタイバー622
の縁の近傍に、長手方向に複数個設けられたグリッパ−
であり、図示しない付勢部材の作用により転写材の端部
を挟み込むようになっている。64は、タイバー622
のグリッパ−44が形成されている側の縁部から反対側
の縁部にわたりフランジ621対間に巻回、張設される
転写材保持体であり、円筒状ドラム62と共に転写ドラ
ム42を構成する。 転写材保持体64は、転写ドラム内に設けられた転写コ
ロトロン50等の放電が転写材に良好に到達1゛るよう
に、ナイロン等の高分子樹脂材を繊維にして編むかある
いはシート状にして゛形成されている。 グリッパ−44は転写ドラム42の内側に設【ノられた
カム4G及び48に当接しているときに聞き、カムから
外れているときに閉じるようになってJ3す、更にカム
は必要に応じて転写ドラム42の内側方向に移動してグ
リッパ−44に作用しないようにもなっている。 グリッパ−44にその先端を把持された転写材は、転写
ドラム42の回転に伴って転写ドラムの回りに巻き付【
プられるように保持される。次いで転写ドラム42内部
の、感光体ドラム26に対向する位置に設けられた転写
コ[コト[]ン50と感光体ドラ1126との間を転写
材が通過する際に、先ずイエローのドブ−像が転写され
る。転写後に感光体ドラム上に残留したl−ナーはクリ
ーナー60により陥入され、再び一様露光された後に感
光体ドラム表面には順にマぜンタ、シアンの1−ナー像
が形成され、イエローのトナー像の十に重ねて転写され
る。 かくして、3色のトナーが多重転写された転写材は、そ
の先端がカム48に対応する位置に到達すると、グリッ
パ−44が開いて把持状態が解除され、剥離爪74によ
り剥離されて搬送装置52上に送り出される。搬送装置
52により図で左方向に移送された転写材は、ヒート[
J−ラ541とプレッシャーローラ542とからなる定
着器54を所定速度で通過する際に、多重転写像として
のトナー重畳層を熱及び圧力をもって定着され、トレイ
58上に排出される。 以上の動作は全て電子回路等により構成される制御ユニ
゛ットにより制御されており、本発明に特徴的な定着器
の駆動形態、即ら定着器の駆S)J速度の設定及び実際
の動作につき第1図をもとに説明4る。66は例えばD
C4j−ボモータ661どこの1′:一タを制御211
−1ニツト68により指示される所定速度で駆動制御1
−るモータ駆動]−ニット662とからなる駆動手段で
あり、モータ661の回転軸は同減速比の図示しない減
速手段を介して、搬送装置52の駆動ローラ521、定
着器54を構成するヒートローラ541、ブ1ノッシャ
ーローラ542に接続されている。 72は転写ドラム42内部に固定される発光素子721
と、転写ドラム周面を介()てこの発光木子と対向する
位置に固定される受光素子722とからなる転写材判別
手段であり、転写ドラムの転写材保持体64に設けられ
た開口部641が通過ηるのにタイミングを合わけて発
光づる発光素子721からの透過光の有無により転写材
を判別するようになっている。 いま、例えば図示しない操作パネルに設けられた設定ユ
ニット70により転写材が0)IPレシートあると設定
されると、搬送装置52及び定着器54の駆動速度が通
常速度の例えば158.9ruttt/秒から所定タイ
ミングで例えば26.5mm/秒に減速覆るように、制
御ユニット68がセットされる。そして転写ドラムのグ
リッパ−44に転写材が把持された直後に判別手段72
が作動して、転写材が間違いなくOHPシートであると
検知された、即ら光が透過した場合には、前記セット条
件は継続される。設定ユニット70による設定がOHP
シートであったにもかかわらず、普通紙であると判別さ
れた、即ち光が透過しなかった場合には、前記セット条
件にかかわらず駆動速度の減速が行なわれないように制
御ユニット68が作用力る。 一方、転写材が99通紙であると設定されると、定6条
件の変更は不必要であるので、判別手段72による転写
材の判別は行なわないようになっている。この場合、例
えば転写材が確実に転写ドラム42に保持されたか否か
を検知するミスグリップセンサーとして前記判別手段を
用いることも可能である。即ら、光が検知されない場合
には普通紙である転写材が確実に保持されており、光が
検知された場合には確実に保持されていないと判断する
ようにして、確実に保持されていないときには、装置を
停止Fするようにすればよい4、本実施例においては、
転写材が転写ドラム42に保持され始めてから転写材の
判別を行なうような位置に判別手段72を設けているが
、本発明はこれに限定されることなく例えばレジストレ
イシコンローラ40と転写ドラム42との間の位置に判
別手段を設けてもよい。 発明の効果 本発明によれば、転写材がOHPシー1へであると設定
された場合に、間違いなくOHPシートであるか否かを
判別して、普通紙であると判別されたとさ゛にはあらか
じめ設定された定着器の減速を実行しないようにしたの
で、普通紙がO)−I Pシートの条件で定?1器を通
過Jることかなくなり、紙詰まりの発Ql ’cKらび
に溶融トナーの定着器への固もがなくイヱるという効果
を奏する。
原稿像を複写づることのできる複写機も実用化されてい
る。 しかしながら、カラー複写機の転写材として0111〕
シー]へを用いた場合、発熱ら!、溶融トナーに対する
浸潤性等が普通紙と5″?、なり、うまく定着されない
ことがあり、普通紙の場合とOHPシートの場合どで定
着条件を変更する必要があった。そのため、例えば互い
に圧接しながら回転するヒート【】−ラどプレッシャー
ローラ間で転写材を挟ルV11送ツるタイプの定着器を
使用している場合には、当該回転速度を変更可ることに
より定着栗石を変更している。 具体的には、定着器の駆動速度を制御する手段を設け′
、転写材が普通紙であるかO+−I Pシートであるか
によりあらかじめ七−ドを設定できるようにして適切な
定石速度どなるようにしでいる。 発明が解決しようとする問題Jζ、【 ところが、実際には転1−78が?を通紙であるにもか
かわらず操作者がOl−+ Pシー1−のモードを設定
した場合には、OHPシートに適した駆動速度(例えば
通常速度の6分の1乃至5分の1の速度)で普通紙が処
理されて【ノまうという不具合があった。このように普
通紙が低速で定着器を通過1Jると、溶融トナーの粘首
性によりヒートローラに在き付いてしまい紙詰まりとt
りることがあり、更にこの詰まった普通紙を無理に除去
しようとすると、ヒー1−’ 11−ラに傷が(=1い
てしまうという問題があった。また、詰まった普通紙を
除去せずにそのまま放置しておくと、ヒートローラにト
ナーが固着してしまい、以後良好な定着がぐぎなくなる
こともあった。 本発明はこれらの問題に鑑みてな8れたものであり、そ
の目的とするところは、操作者が間違ったモードを指定
して複写を開始したとしても、不適切な条件で定着され
ることのないカラー複写機を提供づることにある。 問題点を解決するための手段 上述した従来技術の問題を解決するために、本発明は、
互いに圧接しながら回転するヒートローラ及びプレッシ
ャー【」−ラからなる定着器と、この定着器を駆動づる
駆動手段と、あらかじめ設定された駆動速度に前記駆動
手段をffi制御する制御手段とを具備し、転写材がO
HPシー1〜である場合には、前記駆動速度を普通紙に
対する通常の速度と異なる値に設定するようにしたカラ
ー複写機において、転写材が普通紙であるかOHPシー
トであるかを判別づる判別手段を設け、転写材が前記判
別手段により普通紙であると判別されたときには、あら
かじめ設定された駆動速度にかかわらず、定着器の駆動
速度を前記通常の速度に制御するようにしたカラー複写
機を提供覆る。 本発明の望ましい実施態様によれば、複写機内の転写材
の通過位置に二光学的なセンサーを設り、?Δ通紙とO
I−(Pシートに対する光の透過度の差を利用して転写
材の判別を行なっている。この判別手段は、従来のhラ
ー複77機におりるミスグリップセンサー、即ち転写ド
ラムに転写材が確実に保持されたことを検知するセンサ
ーを兼用させることもできる。 作 用 転写材を給紙トレイ等にセットして複写動作を開始する
と、転写材は所定の搬送経路を紅で転写ドラム上に把持
され、感光体ドラム」−のトナー像を多重転写される。 転写材が前述した判別手段により普通紙であると判別さ
れたときには、あらかじめ設定された定名器の駆動速度
にかかわらず、転写材(普通紙)は通常の速mで定着器
を通過して、普通紙に適した条f1で多重転写像が定着
される。転写材が判別手段によりOl−I Pシートで
あると判別されたときには、転写材(OHPシー1へ)
はあらかじめ設定された定着器の駆動速度、即ち所定低
速度で定着器を通過して、OHPシー1へに適した定着
条件で多重転写像が定着される。従って普通紙が低迷電
(OHPシート条件)で定着器を通過することがない。 実 施 例 以下本発明の望ましい実施例につき図面に基いて説明す
ることにりる。 第2図を参照すると本発明を適用して構成されるカラー
複写機が示されており、透明ガラス等からなる原稿台2
の上面に原稿を載置し、原稿カバー4をセットして複写
動作を開始覆ると、ハロゲンランプ等からなる露光ラン
プ6が原稿を走査露光し始める。露光ランプ6から直接
あるいはリフレクタ−8を介して原稿に照射された光は
、原稿像に対応した光となって反射鏡10.12.14
を経てレンズ系16、更には反射鏡18.20に反)1
して分光フィルター22へと送られる。この場合、露光
ランプ6、リフレクタ−8、反射鏡10は、図で右方向
に移!IJI すると共に、反rJ4鏡12.14は反
射110の移動速度の2分の1の速度で同じく右方向に
移動する。従って走査露光中は、原稿面からレンズ系1
6に至る光路長さは一定に保たれる。 分光フィルター22ではブルー、グリーン、レッドのフ
ィルター22a、22b、22G(7)うち、先ずブル
ーのフィルター22aに光を透過して分光した光像を、
反射鏡24に反射ざUで感光体ドラム26へと送る。光
導電性物質からなる表面を右する感光体ドラム26は、
帯電コロトロン28によりその表面を一様に帯電された
後に、図で時j1方向に回転しながら分光フィルター2
2からの光像を結像し、原稿像及びフィルター22aに
対応した静電潜像が該表面上に形成される。そしてこの
静電潜像はイエローのl・ナーを供給する現像器30に
より現像、可視像化される。 次に、後述する転写を行なった後に、照Q=Jランプ6
、リフレクタ−8及び反射鏡10.12.14は再び元
の位置にリセットされ、かつ分光フィルター22をグリ
ーンのフィルター22bにセットして前述と同様の走査
露光を行なうことにより、感光体ドラム26上に再び静
電潜像が形成される。 この潜像は、マゼンタのトナーを供給する現像器32に
より現像、可視像化される。 同様にして3度目の走査露光の際には、レッドのフィル
ター22cに切替わってシアンのトナーを供給する現像
器34が作動するようになっている。 一方、給紙トレイ36上に載置された図示しない転写材
は、フィードローラ38により複写機内部に送られ、レ
ジストレイジョンローラ40により正確なタイミングを
とられた後に、転写ドラム42の回転周面子の幅方向に
複数個設けられたグリッパ−44にその先端が挟み込ま
れる。 転写ドラム42は例えば第3図及び第1図に示したよう
イ≧構成であり、62はアルミ材等の59 M体からな
る円筒形部材の側面の一部を欠落させた形状の円筒状ド
ラムである。円筒状ドラム62は、その側端部を形成す
るフランジ621と、該フランジ対の間にわたり形成さ
れるタイバー622と、回転自在に軸支するだめの軸受
は部材623とから構成される。44はタイバー622
の縁の近傍に、長手方向に複数個設けられたグリッパ−
であり、図示しない付勢部材の作用により転写材の端部
を挟み込むようになっている。64は、タイバー622
のグリッパ−44が形成されている側の縁部から反対側
の縁部にわたりフランジ621対間に巻回、張設される
転写材保持体であり、円筒状ドラム62と共に転写ドラ
ム42を構成する。 転写材保持体64は、転写ドラム内に設けられた転写コ
ロトロン50等の放電が転写材に良好に到達1゛るよう
に、ナイロン等の高分子樹脂材を繊維にして編むかある
いはシート状にして゛形成されている。 グリッパ−44は転写ドラム42の内側に設【ノられた
カム4G及び48に当接しているときに聞き、カムから
外れているときに閉じるようになってJ3す、更にカム
は必要に応じて転写ドラム42の内側方向に移動してグ
リッパ−44に作用しないようにもなっている。 グリッパ−44にその先端を把持された転写材は、転写
ドラム42の回転に伴って転写ドラムの回りに巻き付【
プられるように保持される。次いで転写ドラム42内部
の、感光体ドラム26に対向する位置に設けられた転写
コ[コト[]ン50と感光体ドラ1126との間を転写
材が通過する際に、先ずイエローのドブ−像が転写され
る。転写後に感光体ドラム上に残留したl−ナーはクリ
ーナー60により陥入され、再び一様露光された後に感
光体ドラム表面には順にマぜンタ、シアンの1−ナー像
が形成され、イエローのトナー像の十に重ねて転写され
る。 かくして、3色のトナーが多重転写された転写材は、そ
の先端がカム48に対応する位置に到達すると、グリッ
パ−44が開いて把持状態が解除され、剥離爪74によ
り剥離されて搬送装置52上に送り出される。搬送装置
52により図で左方向に移送された転写材は、ヒート[
J−ラ541とプレッシャーローラ542とからなる定
着器54を所定速度で通過する際に、多重転写像として
のトナー重畳層を熱及び圧力をもって定着され、トレイ
58上に排出される。 以上の動作は全て電子回路等により構成される制御ユニ
゛ットにより制御されており、本発明に特徴的な定着器
の駆動形態、即ら定着器の駆S)J速度の設定及び実際
の動作につき第1図をもとに説明4る。66は例えばD
C4j−ボモータ661どこの1′:一タを制御211
−1ニツト68により指示される所定速度で駆動制御1
−るモータ駆動]−ニット662とからなる駆動手段で
あり、モータ661の回転軸は同減速比の図示しない減
速手段を介して、搬送装置52の駆動ローラ521、定
着器54を構成するヒートローラ541、ブ1ノッシャ
ーローラ542に接続されている。 72は転写ドラム42内部に固定される発光素子721
と、転写ドラム周面を介()てこの発光木子と対向する
位置に固定される受光素子722とからなる転写材判別
手段であり、転写ドラムの転写材保持体64に設けられ
た開口部641が通過ηるのにタイミングを合わけて発
光づる発光素子721からの透過光の有無により転写材
を判別するようになっている。 いま、例えば図示しない操作パネルに設けられた設定ユ
ニット70により転写材が0)IPレシートあると設定
されると、搬送装置52及び定着器54の駆動速度が通
常速度の例えば158.9ruttt/秒から所定タイ
ミングで例えば26.5mm/秒に減速覆るように、制
御ユニット68がセットされる。そして転写ドラムのグ
リッパ−44に転写材が把持された直後に判別手段72
が作動して、転写材が間違いなくOHPシートであると
検知された、即ら光が透過した場合には、前記セット条
件は継続される。設定ユニット70による設定がOHP
シートであったにもかかわらず、普通紙であると判別さ
れた、即ち光が透過しなかった場合には、前記セット条
件にかかわらず駆動速度の減速が行なわれないように制
御ユニット68が作用力る。 一方、転写材が99通紙であると設定されると、定6条
件の変更は不必要であるので、判別手段72による転写
材の判別は行なわないようになっている。この場合、例
えば転写材が確実に転写ドラム42に保持されたか否か
を検知するミスグリップセンサーとして前記判別手段を
用いることも可能である。即ら、光が検知されない場合
には普通紙である転写材が確実に保持されており、光が
検知された場合には確実に保持されていないと判断する
ようにして、確実に保持されていないときには、装置を
停止Fするようにすればよい4、本実施例においては、
転写材が転写ドラム42に保持され始めてから転写材の
判別を行なうような位置に判別手段72を設けているが
、本発明はこれに限定されることなく例えばレジストレ
イシコンローラ40と転写ドラム42との間の位置に判
別手段を設けてもよい。 発明の効果 本発明によれば、転写材がOHPシー1へであると設定
された場合に、間違いなくOHPシートであるか否かを
判別して、普通紙であると判別されたとさ゛にはあらか
じめ設定された定着器の減速を実行しないようにしたの
で、普通紙がO)−I Pシートの条件で定?1器を通
過Jることかなくなり、紙詰まりの発Ql ’cKらび
に溶融トナーの定着器への固もがなくイヱるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、搬送装置及び定着器の駆動系の概略構J戊図
、 第2図は、本発明の適用されるカラー複写機の概略・構
成図、 第3図は、転写ドラムの斜視図である。 26・・・感光体ドラム、42・・・転写ドラム、44
・・・グリッパ−552・・・搬送装置、54・・・定
着器、 541・・・ヒートL]−ラ、542・・・
プレッシャーローラ、 66・・・駆動手段、 68・・・制御ユニット、7
0・・・設定ユニット、 72・・・判別手段。
、 第2図は、本発明の適用されるカラー複写機の概略・構
成図、 第3図は、転写ドラムの斜視図である。 26・・・感光体ドラム、42・・・転写ドラム、44
・・・グリッパ−552・・・搬送装置、54・・・定
着器、 541・・・ヒートL]−ラ、542・・・
プレッシャーローラ、 66・・・駆動手段、 68・・・制御ユニット、7
0・・・設定ユニット、 72・・・判別手段。
Claims (1)
- 互いに圧接しながら回転するヒートローラ及びプレッシ
ャーローラからなる定着器と、この定着器を駆動する駆
動手段と、あらかじめ設定された駆動速度に前記駆動手
段を制御する制御手段とを具備し、転写材がOHPシー
トである場合には、前記駆動速度を普通紙に対する通常
の速度と異なる値に設定するようにしたカラー複写機に
おいて、転写材が普通紙であるかOHPシートであるか
を判別する判別手段を設け、転写材が前記判別手段によ
り普通紙であると判別されたときには、あらかじめ設定
された駆動速度にかかわらず、定着器の駆動速度を前記
通常の速度に制御するようにしたことを特徴とするカラ
ー複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22464285A JPS6285268A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | カラ−複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22464285A JPS6285268A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | カラ−複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285268A true JPS6285268A (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=16816914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22464285A Pending JPS6285268A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | カラ−複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6285268A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0266587A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Mita Ind Co Ltd | カラー画像定着装置 |
JPH0387890A (ja) * | 1989-08-31 | 1991-04-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
WO1997015870A1 (de) * | 1995-10-25 | 1997-05-01 | Oce Printing Systems Gmbh | Einrichtung zum überwachen des betriebs einer fixierstation eines elektrographischen druckers |
JP2003076171A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Canon Inc | 加熱装置および画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051871A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPS6086574A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-16 | Canon Inc | 加熱定着装置 |
JPS60143370A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22464285A patent/JPS6285268A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051871A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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JP2003076171A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Canon Inc | 加熱装置および画像形成装置 |
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