JPH03183153A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03183153A
JPH03183153A JP1322958A JP32295889A JPH03183153A JP H03183153 A JPH03183153 A JP H03183153A JP 1322958 A JP1322958 A JP 1322958A JP 32295889 A JP32295889 A JP 32295889A JP H03183153 A JPH03183153 A JP H03183153A
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JP
Japan
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wafer
chips
dividing
cut
individual
Prior art date
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Pending
Application number
JP1322958A
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English (en)
Inventor
Masahiro Murata
正博 村田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体装置の製造方法に関し、 カケが生じないようにウェハーを各ICチップ毎に分断
することができ、ICチップの品質を向上させることが
できる半導体装置の製造方法を提供することを目的とし
、 ウェハーを各ICチップ毎に分断する工程を有する半導
体装置の製造方法において、該各tCチップ間の分断幅
よりも小さい幅のカット幅で、かつカット残し部分が残
るように該各ICチップ間の分断領域内の該ウェハーを
カットする工程と、該分断領域を除く該ICチップ上に
マスクを形成する工程と、該マスクを用いて、該カット
残し部分をエツチングするとともに、該分断領域内の露
出された該ウェハーの表面部分をエツチングする工程と
を含むように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、ウェハーを個
々のICチップに分断する工程を有する半導体装置の製
造方法に適用することができ、特にICチ・ノブにダメ
ージを与えないようにウェハーを個々のIcチップに分
断することができる半導体装置の製造方法に関する。
従来はリング形状または円板形状のダイヤモンドブレー
ドを高速回転させて、ウェハーを切断して個々のICチ
ップに分断していたが、近年その方法も粘着テープを利
用したフルカット方式が主流となってきている。
(従来の技術) 従来、フルカット方式による場合では、第2図に示すよ
うに、ウェハー31の裏面31bを固定粘着テープ32
に接着してウェハー3Iを固定し、リング形状または円
板形状のダイヤモンドブレードを用いてウェハー31の
表面31aから裏面31.bまで全厚を切断することに
より、ウェハー31を各ICチップ33毎に分断してい
た。なお、第2図において、分断溝34は各ICチップ
33間をダイヤモンドブレードで切断した分断溝である
〔発明が解決しようとする!Il!題〕しかしながら、
上記したダイヤモンドブレードでウェハー31をフルカ
ットして各ICチップ33毎に分断を行う従来の製造方
法では、第3図に示すように、切断し始めの表面31a
部分と切断路りの裏面31b部分にカケ41(チッピン
グともいう)が発生し、ICチップ33にダメージを与
えたりする等ICチップ33の品質を低下させてしまう
という問題があった。上記カケ41が発生するのは、ダ
イヤモンドブレードでウェハー31を切断する隙、特に
切断し始めの表面31a部分と切断路りの裏面31b部
分で切断抵抗が変動し易いことによるものと考えられる
上記カケ41が発生するという問題を解決する手段とし
ては、切り込み量を小さくし数回に分けて切断する方法
が検討されたが、工数アンプに比べ効果がほとんどなく
実用的でなかった。
そこで、本発明は、カケが生じないようにウェハーを各
ICチップ毎に分断することができ、ICチップの品質
を向上させることができる半導体装置の製造方法を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による半導体装置の製造方法は上記目的達成のた
め、ウェハーを各ICチップ毎に分断する工程を有する
半導体装置の製造方法において、該各ICチップ間の分
断幅よりも小さい幅のカット幅で、かつカット残し部分
が残るように該各ICチップ間の分断領域内の該ウェハ
ーをカットする工程と、該分断領域を除く該ICチップ
上にマスクを形成する工程と、該マスクを用いて、該カ
ット残し部分をエツチングするとともに、該分断領域内
の露出された該ウェハーの表面部分を工・ノチングする
工程とを含むものである。
〔作用〕
本発明は、第1図(a)〜(C)に示すように、各IC
チップ33間の分断幅Xlよりも小さい幅のカット幅X
2で、かつカット残し部分1 (斜線部)が残るように
各ICチップ33間の分断領域2内のウェハー31がカ
ントされ、分断領域2を除<ICチップ33上にマスク
5が形成された後、マスク5が用いられ、カント残し部
分lがエツチングされるとともに、分断領域2内の露出
されたウェハー31の表面部分4がエツチングされる。
したがって、ICチップ内にカケが生じないようにウェ
ハーを各ICチップ毎に分断することができるようにな
り、ICチップの品質を向上させることができるように
なる。詳細については実施例で説明する。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図(a)、(b)は本発明の半導体装置の製造方法
の一実施例を説明する図である。
この図において、第2図と同一符号は同一または相当部
分を示し、lはカッ1−残し部分、2は各ICチップ3
3間の分断領域、3aはカット残し部分1が残るように
分断領域2内のウェハー31がカットされて形成された
溝、3bは分断領域2内の露出されたウェハー31の表
面部分4がエツチングされたエツチング領域、3cはカ
ット残し部分lがエツチングされたエツチング領域、3
は各ICチップ33毎に分断する溝3a及びエツチング
領域3b、3cからなる分断溝である。5は例えばレジ
ストからなるマスクである。
次に、その製造方法について説明する。
ここではウェハー31の裏面31bにA、u、Ag等の
金属を形成していない場合のウェハー31を各ICチッ
プ33毎に分断する方法について具体的に説明する。
まず、第1図(a)に示すように、ウェハー31の裏面
31bを固定粘着テープ32に接着してウェハー31を
固定し、高速回転可能な厚さが例えば30μmのダイヤ
モンドブレードを用いて各ICチップ33間の幅が例え
ば90μmの分断幅Xiより小さい幅(例えば30μm
)のカット幅X2で、かつ厚さX3が例えば50μmの
カット残し部分l(斜線部)が残るように各ICチップ
33間の分断領域2内のウェハー31をカットして溝3
aを形成する。
次に、第1図(b)に示すように、レジストを全面に塗
布した後、露光・現象によりレジストをバターニングし
て分断領域2を除<ICチップ33上にマスクを形成す
る。
次に、第1図(C)に示すように、例えばRIEにより
マスク5を用いて、カット残し部分1(第1図(b)に
示す斜線部1)をエツチングして底部に固定粘着テープ
32表面を露出させるとともに、分断領域2内の露出さ
れたウェハー31の表面部分4(第1図(b)に示す斜
線部4)をエツチングすることにより、各ICチップ3
3毎に分断する溝3a、及びエツチング領域3b、3c
からなる分断溝3を形成する。そして、レジストからな
るマスク5を剥離することにより分断を完了させる。な
お、使用するエツチング剤及びレジスト剥離剤は固定粘
着テープ32を浸さない物質を用いるのが好ましい。
すなわち、上記実施例では、各ICチップ33間の分断
幅x1よりも小さい幅のカット幅X2で各ICチップ3
3間の分断領域2内のウェハー31をカットしている。
このため、この状態で従来の問題であったカットし始め
のカケが発生しても、カット幅X2を分断幅X1よりも
適宜小さくしておけばカケがICチップ33に発生しな
いように分断領域2内のウェハー31の表面部分4に発
生させるようにすることができる。そして、カット残し
部分1が残るようにICチップ33間の分断領域2内の
ウェハー31をカットしている。このため、この状態で
は従来問題であったカットし終りのカケという問題は発
生しない。そして、分断領域2を除くICチップ33上
に形成したマスク5を用いて、カット残し部分1をエツ
チングするとともに、分断領域2内の露出された、カケ
が発生しているウェハー31の表面部分4をエツチング
している。したがって、ICチップ33内にカケが発生
しないようにウェハー31を各ICチップ33毎に分断
することができ、ICチップ33の品質を向上させるこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ICチップ内にカケが生じないように
ウェハーを各ICチップ毎に分断することができ、IC
チップの品質を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体装置の製造方法の一実施例
を説明する図、 第2図は従来例の製造方法を説明する図、第3図は従来
例の課題を説明する図である。 1・・・・・・カット残し部分、 2・・・・・・分断領域、 4・・・・・・表面部分、 5・・・・・・マスク、 31・・・・・・ウェハー 33・・・・・・I Cチップ。 第 図 従来例の製造方法を説明する図 第2図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ウェハー(31)を各ICチップ(33)毎に分断する
    工程を有する半導体装置の製造方法において、該各IC
    チップ(33)間の分断幅よりも小さい幅のカット幅で
    、かつカット残し部分(1)が残るように該各ICチッ
    プ(33)間の分断領域(2)内の該ウェハー(31)
    をカットする工程と、該分断領域(2)を除く該ICチ
    ップ(33)上にマスク(5)を形成する工程と、 該マスク(5)を用いて、該カット残し部分(1)をエ
    ッチングするとともに、該分断領域(2)内の露出され
    た該ウェハー(31)の表面部分(4)をエッチングす
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法
JP1322958A 1989-12-12 1989-12-12 半導体装置の製造方法 Pending JPH03183153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1026725A3 (en) * 1999-02-05 2003-01-15 Sharp Kabushiki Kaisha Manufacturing method for a semiconductor device
WO2006048230A1 (en) 2004-11-01 2006-05-11 Xsil Technology Limited Increasing die strength by etching during or after dicing

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