JPH03182996A - ガス漏れ警報器 - Google Patents

ガス漏れ警報器

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JPH03182996A
JPH03182996A JP32043889A JP32043889A JPH03182996A JP H03182996 A JPH03182996 A JP H03182996A JP 32043889 A JP32043889 A JP 32043889A JP 32043889 A JP32043889 A JP 32043889A JP H03182996 A JPH03182996 A JP H03182996A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス市1れ警報器に係り、1.?にガス由1れ
と雑ガスとを区別することのできるガス弁別特性を備え
たガス漏れ警報器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、極く短時間の吹き抜はガスや一時的に滞留する整
髪料やヘアスプレーなどの可燃性雑ガスによってガス漏
れ警報器が誤警報を発生しないように、雑ガスが一過性
のものであることに着目して、センサ回路の出力が所定
値に達したとき警報ランプを駆動するランプ駆動回路と
、このランプ駆動回路が動作してから所定時間遅れて警
報ブザーを駆動するブザー遅延駆動回路とを備えたガス
漏れ警報器が例えば実開昭56−5292号公報におい
て提案されている。
また、最近のガス漏れ警報器では、その警報出力を外部
に出力して第3者にガス漏れを報知するようになってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のガス漏れ警報器においては、雑ガスが極く短時間
の−・過14Fのものであることを前提として、ガス弁
別機能が正常に働くようになっているため、例えば殺虫
剤のように比較的長い時間滞留する雑ガスの場合には、
雑ガスを判別することができず、どちらのガスでも一定
時間後に警報ブザーを鳴動させると共に、外部に信号を
出力してしまうようになり、多くの人に迷惑をかけるな
どの問題を生起する。
このような問題をなくするには、遅延時間を長くするこ
とが考えられるが、このようにするとガス漏れ時に危険
な状態になり、この方法では問題を解決することができ
ない。
よって本発明は、−上述した従来の問題点に鑑み、遅延
時間を長くすることなく、しかも比較的長く滞留する雑
ガスを判別して確実にガス漏れを検知して警報を発生す
ることのできるガス漏れ警報器を提供することを課題と
している。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成されたガス漏れ
警報器は、第1図(a)の基本構成図に示す如く、検知
したガス濃度に応じた大きさの電圧信号を出力するセン
サ回路1と、該センサ回路1からの電圧信号のレベルが
警報点に対応するレベル以上になったことを検出するレ
ベル検出手段2と、該レベル検出手段2による第1の所
定時間の連続検出に応じて駆動信号を発生する第1の駆
動信号発生手段4aと、該駆動信号発生手段4aが発生
する駆動信号によって警報を発する報知手段5とを備え
るガス漏れ警報器において、前記センサ回路Iからの電
圧信号のレベルの第2の所定時間当たりの増大が所定値
以上であることを検出するレベル変化検出手段4bと、
該レベル変化検出手段4bが前記センサ回路1からの電
圧信号のレベルの第2の所定時間当たりの増大が所定値
以上であることを検出したとき、前記第1の所定時間よ
り長い前記レベル検出手段2による第3の所定時間の連
続検出に応じて駆動信号を発生ずる第2の駆動信号発生
手段4cとを備え、該第2の駆動信号光ηユ手段4cが
発生ずる駆動信号によって前記報知手段5が警報を発生
ずるようにしたことを特徴としている。
」1記課題を解決するため本発明により威されたガス1
−tlれ警報器はまた、第1は1(b)の社木禍戊IM
に示す如く、前記センサ回路1からの電圧信号のレベル
の第2の所定時間当たりの増大が所定値以」二であるこ
とを検出する第1のレベル変化検出手段4bと、該第1
のレベル変化検出手段4bが前記センサ回路1からの電
圧信号のレベルの第2の所定時間当たりの増大が所定値
以」二であることを検出したとき、前記第1の所定時間
より長い前記レベル検出手段2による第3の所定時間の
連続検出に応じて駆動信号を発生する第2の駆動信号発
生手段4cと、前記レベル検出手段2による前記第3の
所定時間の連続検出の途中で、前記センサ回路1からの
電圧信号のレベルを監視し、電圧信号が所定率で連続し
て増大することを検出する第2のレー・ル変化検出手段
4dと、該第2のレベル変化検出手段4dが電圧信号が
所定率で連続して増大することを検出したとき、前記第
3の所定時間より短い前記レベル検出手段2による第4
の所定時間の連続検出に応じて駆動信号を発生する第3
の駆動信号発生手段4eとを備え、前記第2及び第3の
駆動信号発生手段4c及び4cが発生ずる駆動信号によ
って前記報知手段5が警報を発生ずるようにしたことを
特徴としている。
〔作用〕
」=記構酸ムこおいて、センサ回路1が検知して出力す
るガス濃度に応じた大きさの電圧信男のレベルが警報点
に対応するレベル以上になったことをレベル検出手段2
が検出し、このレベル検出手段2による検出が第1の所
定時間連続して行われると第2の駆動信号発生手段4a
が駆動信号を発生し、この駆動信号によって報知手段5
が警報を発する。しかし、レベル変化検出手段4bがセ
ン→ノ′回路1からの電圧信号のレベルの第2の所定時
間当たりの増大が所定値以上であることを検出したとき
には、レベル検出手段2による検出が第1の所定時間よ
り長い第3の所定時間連続した場合に限り第2の駆動信
号発生手段4cが駆動信号を発生し、この駆動信号によ
って報知手段5が警報を発するようになっている。
従って、センサ回路1からの電圧信号のレベルの第2の
所定時間当たりの増大が一般に所定値以上になることの
ないガス漏れ時には、レベル検出手段2による比較的短
い時間の検出によって警報が発せられ、センサ回路1か
らの電圧信号のレベルの第2の所定時間当たりの増大が
一般に所定値以上になる雑ガス時には、レベル検出手段
2による比較的長い時間の検出によって警報が発せられ
るようになる。
また、本発明の構成では、第1のレベル変化検出手段4
bがセンサ回路1からの電圧信号のレベルの第2の所定
時間当たりの増大が所定値以上であることを検出したと
き、第2の駆動信号発生手段4cが第1の所定時間より
長い前記レヘル検111手段2による第3の所定時間の
連続検出に応じて駆動信号を発生ずるようになっている
が、レベル検出手段2による上記第3の所定時間の連続
検出の途中で、第2のレベル変化検出手段4dがセンサ
回路1からの電圧信号のレベルを監視し、電圧信号が所
定率で連続して増大することを検出すると、第3の駆動
信号発生手段4eが上記第3の所定時間より短い第4の
所定時間連続してレベル検出手段2による検出があった
とき駆動信号を発生ずる。
従って、雑ガスと同様に急激にガス濃度が増大するガス
漏れの場合には、長い時間を待たずに短い時間で警報を
発することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明によるガス漏れ警報器の一実施例を示す
が、この図示実施例を説明する前に本発明によるガス漏
れ警報の考え方を説明する。
一般に、ガス漏れによるセンサ出力と殺虫剤などの雑ガ
スによるセンサ出力とは、横軸に経過時間をとってfi
A <と第3図に示すようになる。図か0 ら明らかなように、ガス漏れのときのセンサ回路出力は
直線へで示すように時間とともに略直線的に増大し、警
報7::i、lく。に辻ずろま−(に比1恢的1こい時
間がかかる。これに対して雑ガスの場合のセンサ回路出
力は曲線8で示すように短時間のうちに警報点。まで増
大する。
今、単位経過時間をΔtとし、かつこのcF位経過時間
Δ1.当たりのセンサ回路出力のレベル変化量ΔVに注
口し、ガス漏れの場合をレー・ル変化量ΔV1、雑ガス
の場合をレベル変化量ΔV2とすると、第3図の直線A
及び曲線13から明らかなように、ガス漏れの場合のレ
ベル変化量ΔV1は予め設定した所定値Vよりも大きく
なることがないのに対し、雑ガス場合のレベル変化量Δ
■2はセンサ回路出力の立し」二かり部分において予め
設定した所定値Vよりも大きくなることがある。
そこで、センサ回路出力を111位経過時間Δ+、 4
u。
に監視し、この単位経過時間Δ1.当たりのレベル変化
量Δ■か所定値■よりも大きいか小さいかを判定し、Δ
■〈Vのときはガス漏れ、ΔV≧Vのときは雑ガスと判
断することができる。そして、この判断の結果が雑ガス
の場合は、センサ回路出力が警報点K。を越えた状態が
例えば90秒紺続していることを条件に、ガス漏れの場
合は20秒紺続していることを条件に警報を発生するよ
う乙こすることにより、雑ガスによる誤報を防止ずろこ
とが可能となる。
第2図に示す本発明によるガス漏れ警報器の実施例は上
述の考え方に基づいて威されたもので、同図において、
1はガスがかかると内部祇b″Cの変化する例えば半導
体ガス検知素子を用い、この検知素子の出力を負荷抵抗
の端子電属として出力するセンサ回路であり、このセン
サ回路■ばガスの濃度に応じたレベルの電圧信号を出力
する。2はセンサ回路1からの電圧信号を入力し、この
人力された電圧信号のレベルを警報点に、に対応する基
準電圧V。と比較するレベル検出手段としての比較回路
であり、比較回路2はセンサ回路1からの電圧信号が基
〈V電圧Voより小さいときその111力にLレベルの
信号を、大きいとき!−ル−、ルの信号をそれぞれ出力
する。3はセンサ回路lからのアナログ信号である電圧
信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路である。
4は予め定められたプログラムに従って動作するCPU
によって構成された制御部であり、この制御部4は、第
1の駆動信号発生手段4a、レベル変化検出手段或いは
第1のレベル変化検出手段4b、第2の駆動信号発生手
段4C1第2のレベル変化検出手段4d、及び第3の駆
動信号発生手段4eとして働き、比較回路2からの比較
結果を示す信号とA/D変換回路3からのデジタル信号
に変換されたセンサ回路1からの電圧信号とを人力し、
これらの人力した信号を処理してその出力Oに駆動信号
を出力する。制御部Aが出力する駆動信ぢは報知手段で
あるブザー5に人力され、これによってブザー5が鳴動
される。
J−記制御部4の概略動作を第3図を参照しながら説明
すると、先ず制御部4は比較回路2の出力を監視し、こ
の出力がHレベルに立ち上がると、それ以前のセンサ回
路lからの電圧信号がどうで3 あったを判断しで、比較回路2の出力がHレベルになっ
ている時間が所定時間以上になったときにブザー5を鳴
動して警報を発生ずるための所定時間を設定する。この
ために制御部4は、A/D変換回路3を介して入力され
るセンサ回路1からのガス濃度に応じた信号を−・定時
間Δ1. lli間毎に取り込み相前後して取り込んだ
借間のレベル差を取り、このレベル差ずなわちセンサ回
路1からの電圧信号のレベル変化量ΔVが所定値■より
大きくなることがあるかを監視する。
そしてこの監視により、比較回路2の出力がI−Iレベ
ルになる以前に、レベル変化量Δ■が所定値Vより大き
くなったことがなければ、基準電圧■。
より大きなセンサ回路1からの電圧信号を発生させてい
るのがガス漏れによるガスであると判1析して、比較的
短い第1の所定時間を設定し、この第1の時間の間比較
回路2の出力がHレベルにあるときにはブザー5を鳴動
させる駆動信号を出力Oに出力する。これに対して、比
較回路2の出力がHレベルになる以前に、レベル変化量
ΔVが所定4 値Vより大きくなったことがあれば、基準電圧■。
より大きな電圧信号を発生させているのは雑ガスである
と判断して、比較的長い第2の所定時間を設定し、第1
の時間の間比較回路2の出力がHレベルにあってもブザ
ー5を鳴動さセる駆動信号を発生しないようにする。
これによって、比較的長い間滞留する雑ガスによって誤
警報を発生することが防止されるようにになる。
次に、制御部4を構成しているCPUが予め定めたプロ
グラムに従って行う仕事を示す第4図のフローヂャート
図を参照して、より詳細な動作を以下説明する。
制御部4はその電源の投入によってその動作を開始し、
その最初のステップS1において、CI)Uが内部に有
する第1のタイマT1をスタートする。その後ステップ
S2に進み、ここで第1のタイマT1の計時時間が一定
時間11 (−Δt)になったか否かを判定し、この一
定時間t、が経過するまでステップS2において待つ。
一定時間Lが経過してステップS2の判定がYESにな
るとステップS3に進み、ここで制御部4の内部のメモ
リの第1のメモリエリアM1の内容を同しメモリ内の第
2のメモリエリアM2に移す。その後続くステップS4
において、A/D変換回路3が出力しているセンサ回路
1からの電圧信号をデジタル化した信号を取り込み、こ
れを第1のメモリエリアM、に記憶する。
次にステップS5に進み、ここで上記第1のメモリエリ
アM1と第2のメモリエリアM2の記憶内容の差ΔVを
演算し、続くステップS6において、ステップS5で演
算した茅ΔVが所定値Vより大きいか否かを判定する。
今、ガス漏れが発生していてセンサ回路lからの電圧信
号が第3図の直線Aのように変化している場合には、レ
ベル変化量ΔVが所定値Vよりも大きくなることがなく
このステップS6の判定はNoになり、ステップS7に
進む。ステップS7においては、比較回路2の出力がH
レベルであるか否かを判定する。この判定はセンサ回路
1からの電圧信号が警報点を越え、基準電圧V。より大
きいかどうかを監視するためのものであり、判定がNo
の場合にはステップS1に戻り上述のステップS1乃至
S7を繰り返し実行する。
ガス漏れがあり、その内センサ回路1が出力する電圧信
号のレベルが基準電圧V。を越えるようになると、比較
回路2の出力がHレベルになってステップS7の判定が
YESになる。ステップS7の判定がYESの場合はス
テップS8に進み、ここでCPUが内部に有する第2の
タイマ1゛2をスタートする。その後ステップS9に進
み、ここで第2のタイマT2の計時時間が例えば20秒
程度の一定時間11  (Δtより十分大きいが、後述
する一定時間11よりも短い)になったか否かを判定す
る。タイマT2のスタートから一定時間t2が経過して
おらず、ステップS9の判定がNoのときはステップ3
10に進み、ここで比較回路2の出力がHレベルである
か否かを判定する。
一般に、上記ステップS7の判定がYESとなった直後
のステップSIOの判定はYESとなり、7 上記ステップS9に戻るが、ガス漏れが一定時間t2よ
りも短時間に警報点K。以下になるような場合は、ステ
ップSIOの判定がNOになって上記ステップS1に戻
る。これに対してガス漏れが一定時間t2の間警報点に
0を越えている場合にはステップSIOの判定がYES
となり、ステップ311に進んで出力Oにブザー5を鳴
動させるための駆動信号を出力する。このブザー5の鳴
動停止はガス使用者がガス漏れ警報に気がつき図示しな
い操作手段によって停止操作することによって停止する
ことができる。また、上記ブザー5を鳴動する駆動信号
を利用することによって図示しない外部出力回路を動作
させて、外部に信号を出力することも行われる。
一方、雑ガスが発生していてセンサ回路1からの電圧信
号が第3図の曲線Bのように変化している場合には、レ
ベル変化量ΔVが所定値Vよりも大きくなることがあり
上記ステップS6の判定はYESとなる。ステップS6
の判定がYESの場合にはステップS12に進み、ここ
でΔV〉■と8 なった直後に比較回路2の出力かT]レヘルであるか否
かを判定する。上記ステップS6の判定が警報点K。を
越える直前のものでないときやガス濃度があまり上前し
ないような雑ガスのどきには、この判定はNoとなるが
、警報点K。を越える直前の判定である場合にはステッ
プS]2の判定がYESとなる。(なお、第3図のグラ
フでは作図の都合で第1の一定時間ΔLが化較的大きく
なっているが、実際には非常に小ざな時間となっている
。)ステップS12の判定がY E Sとなるとステッ
プS13に進み、ここでタイマT3をスタトさせる。そ
の後ステップSI4に進み、タイマ′V3のスタート後
の経過時間が−に記第2の一定時1ijl t 2より
十分に大きな例えば90秒程度の第3の一定時間L3と
なったか否かを判定する。この判定かNOのときはステ
ップSI5に進み、ここで比較回路2の出力かHレヘル
であるか否かを判定する。」1記ステップS12の判定
がYESとなっても、一定時間し。か経過する前にセン
サ回路Iからの電圧信号が基z1チ電圧■。以下になり
比較回路2の出力が■5レヘルになる場合には、ステ・
ツブS15の判定がNOとなって上記ステップS1に戻
る。これに対して、一定時間L3が経過ずろ直1)II
までセンサ回路1からの電圧信号が基準電圧Voを越え
ているときにはステップS14がYESとなった時点で
ステップSllに進み、ブザー5を鳴動したり、外部信
号を出力ずろための駆動信号を出力する。
以上のように、センサ回路からの電圧信刊が警報+:j
、Koに刻1庇、ずろ杜準電圧に辻する前に、′;”L
L 1.1−:信号を第1の所定時間ΔL#に監視し、
この所定時間LL当たりのレヘル変化星Δ■が所定値■
よりも大きいか小さいかを判定し、△Vく■のときは電
圧信号が基準重圧■。を越えた時点でガス411れ、Δ
V≧Vのときは電圧信号が基準電圧■。を、國えた11
21点で5゛(1ガスと判断する。そして、この判断の
結果によって、り1(ガスの場合は、センサ回路出力が
警報点K。を越えた状態が例えば90秒継続しているこ
とを条件に、ガス漏れの場合は20秒継続していること
を条件に警報を発生ずるよう0 にし、雑ガスによる誤報を防止することを可能にしてい
る。
ところで、上述の実施例では、ガス濃度が警報点K。を
越える前の電圧信号の変化が急であるときに雑ガスと判
断しているが、例えばガスホースが抜けたような場合に
も、ガスが急激に噴出して警報点K。を越える前に急激
にガス根皮が」1賓することがあるので、このような場
合でもガス漏れと雑ガスを区別することができろことが
望ましい。
第5図は通1:I;のガス漏れ、突出的なガスa−0れ
及び雑ガスのそれぞれに適した条件を設定し、雑ガスに
よって誤警報を発することなくガス漏れを警報すること
ができるようにした第2の実施例を示すフローチャー1
・図である。
ところで、」二連のような突出的なガス漏れの場合、第
6同に直線A′で示すように、警報点K。
を越えた後もそのガス濃度の一ヒ昇が急激であるのに対
し、雑ガスの場合にば、曲線Bで示ずように警報点K。
を越えた後のガス濃度の上昇率G、L小さくなる。そこ
で、第2の実施例ではこの点に着目1 し、警報点K。を越える前のガス濃度の−L昇が大きい
場合に、警報点を越えた後のガス濃度の上昇の状態を監
視し、依然大きな上界率でガス濃度が」−昇していると
きには、突出的なガス漏れと判りして即座に警報を発す
るようにしている。
以下、第5図のフローチャート図を参照して第2の実施
例の動作を説明する。
本実施例で番、L、ステップS1乃至S]5は第4図に
ついて説明した実施例と同一であるので、これらのステ
ップについての説明は省略するが、ステップS15の判
定がY F、 SのときはステップS14に戻るのでは
なくステップS2]に進む。ステップS21乃至S26
はば」1記ステップS1乃至S6と同様の仕事を行い、
ステップS26の判定がNoのときはステップS14に
戻り、第4図の場合と同様の状態となる。しかし、ステ
ップ326の判定がYESのときはステップS27に進
み、ここでカウンタCを+1し、その後のステップ32
8においてカウンタCのカウント値が所定の値n以上で
あるか否かずなわらC50であるか2 否かを判定する。ステップS28の判定がNoo)とき
はステップS14に戻り、ここで所定時間L3が経過し
たか、次にステップS15で比較回路2の出力が11レ
ヘルであるかを判定し、共にY E Sのときは再び上
記ステップS21に戻ってステップS21乃至326の
仕事を繰り返す。
そして上記ステップ328の判定がYESになるどステ
ップS29に進め、ここでタイマ1゛4をスタートさせ
る。その後ステップS30に進み、ここでタイマT4の
時間が第4の所定時間t4 ((1,2)となったか否
かを判定し、判定がN OO)ときはステップ331に
進んで比較回路2の出力がHレヘルであるか否かを判定
する。すなわちステップS30及び33.1ではステッ
プ32Bの判定がYESとなった後ガス濃度が警報点K
。を−定時間L4の間越えているかどうか監視し、この
条件を満足していればステップSllに進んでブザー5
を鳴動する駆動信号を出力し、ガス濃度が途中で警報点
K。以下になり、ステップS31の判定がNOになった
ときにはステップS1に戻る。
3 なお、」1記ステップS14の判定がYESのときはス
テップS32に進み、ここで比較回路2の出力がHレベ
ルであるか否かを判定し、この判定がYESのときには
ステップSllに進んでブザー5を鳴動する駆動信号を
出力する。
この実施例によれば、警報点K。を越えるまでのガス濃
度の変化が急であっても、警報点K。を越えた後のガス
濃度の変化も急激に」1昇し続けた場合には、雑ガスと
判断せず、突出的なガス漏れが発生しているとして短い
時間の後警報を発するようにしているので、突出的なガ
ス漏れを雑ガスと判断して警報を発するタイミングを遅
らすことを防止できるようになる。
なお、L述した実施例では、ステップS6の判定がYE
Sになった直後のステップS12の判定がYESになっ
たときのみステップS13に進んでタイマT3をスター
トさせているが、警報点に0を越える前に一度でもステ
ップS6の判定がYESになったときには、その後一定
時間内に警報点Koを越えたときに限ってタイマT、を
スタート4 させるようにしてもよい。この場合には、ステップS6
の判定がYESとなった時点でフラグをオンし、このフ
ラグがオンしているときには、−・定時間の間はステッ
プS6の判定がNoでもステップS12に進むようにし
、そして一定時間経過してもステップS12の判定がY
 E Sとならないときにはフラグをオフし、ステップ
S6の判定がNOのときはステップS7に進むようにす
ればよい。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、センサ回路からの
電圧信号のレヘルの所定時間当たりの増大が一般に所定
値以上になることのないガス漏れ時には、比較的短い時
間の警報点以上の濃度のガスの検出によって警報が発せ
られ、所定時間当たりの増大が一般δこ所定値以−にに
なる雑ガス時には、比較的長い時間の検出によって警報
が発せられるようになるので、遅延時間を長くすること
なく、しかも比較的長く滞留する雑ガスを判別して確実
にガス漏れを検知して警報を発/Lすることのできるガ
ス漏れ警報器が得られる。
5 しかも、本発明では雑ガスと同様に急激にガス濃度が増
大するガス漏れの場合には、長い時間を待たずに短い時
間で警報を発することができるようになっているので、
突出的に噴出するガス漏れについても雑ガスと区別して
警報を正常に発することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガス漏れtta器の火本横威を示
すブロック図、 第2図は本発明によるガス漏れ警報器の構成の一実施例
を示すブロック図、 第3図はガス漏れ時と雑ガス時のセンサ出力を示すグラ
フ、 第4図は第1図中の制御部の一実施例を示すフローチャ
ート図、 第5図は第1図中の制御部の他の実施例を示すフローチ
ャート図、 第6図は噴出ガス漏れ時のセンサ出力を雑ガスと対比し
て示すグラフである。 ■・・・センサ回路、2・・・比較回路(レヘル検出手
2  [i 段)、4a・・・制御部(第1の駆動信号発生手段)、
4b・・・制御部(レベル変化検出手段、第1のレベル
変化検出手段)、4c・・・制御部(第2の駆動信号発
生手段)、4d・・・制御部(第2のレベル変化検出手
段)、4e・・・制御部(第3の駆動信号発生手段)、
5・・・ブザー(報知手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検知したガス濃度に応じた大きさの電圧信号を出
    力するセンサ回路と、該センサ回路からの電圧信号のレ
    ベルが警報点に対応するレベル以上になったことを検出
    するレベル検出手段と、該レベル検出手段による第1の
    所定時間の連続検出に応じて駆動信号を発生する第1の
    駆動信号発生手段と、該駆動信号発生手段が発生する駆
    動信号によって警報を発する報知手段とを備えるガス漏
    れ警報器において、 前記センサ回路からの電圧信号のレベルの第2の所定時
    間当たりの増大が所定値以上であることを検出するレベ
    ル変化検出手段と、 該レベル変化検出手段が前記センサ回路からの電圧信号
    のレベルの第2の所定時間当たりの増大が所定値以上で
    あることを検出したとき、前記第1の所定時間より長い
    前記レベル検出手段による第3の所定時間の連続検出に
    応じて駆動信号を発生する第2の駆動信号発生手段とを
    備え、 該第2の駆動信号発生手段が発生する駆動信号によって
    前記報知手段が警報を発生するようにした、 ことを特徴とするガス漏れ警報器。
  2. (2)検知したガス濃度に応じた大きさの電圧信号を出
    力するセンサ回路と、該センサ回路からの電圧信号のレ
    ベルが警報点に対応するレベル以上になったことを検出
    するレベル検出手段と、該レベル検出手段による第1の
    所定時間の連続検出に応じて駆動信号を発生する第1の
    駆動信号発生手段と、該駆動信号発生手段が発生する駆
    動信号によって警報を発する報知手段とを備えるガス漏
    れ警報器において、 前記センサ回路からの電圧信号のレベルの第2の所定時
    間当たりの増大が所定値以上であることを検出する第1
    のレベル変化検出手段と、該第1のレベル変化検出手段
    が前記センサ回路からの電圧信号のレベルの第2の所定
    時間当たりの増大が所定値以上であることを検出したと
    き、前記第1の所定時間より長い前記レベル検出手段に
    よる第3の所定時間の連続検出に応じて駆動信号を発生
    する第2の駆動信号発生手段と、 前記レベル検出手段による前記第3の所定時間の連続検
    出の途中で、前記センサ回路からの電圧信号のレベルを
    監視し、電圧信号が所定率で連続して増大することを検
    出する第2のレベル変化検出手段と、 該第2のレベル変化検出手段が電圧信号が所定率で連続
    して増大することを検出したとき、前記第3の所定時間
    より短い前記レベル検出手段による第4の所定時間の連
    続検出に応じて駆動信号を発生する第3の駆動信号発生
    手段とを備え、 前記第2及び第3の駆動信号発生手段が発生する駆動信
    号によって前記報知手段が警報を発生するようにした、 ことを特徴とするガス漏れ警報器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002826A (ko) * 2017-06-30 2019-01-09 창원대학교 산학협력단 가스밸브 잠금 알림 시스템 및 가스밸브 잠금 알림 방법

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