JPS6217918Y2 - - Google Patents

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JPS6217918Y2
JPS6217918Y2 JP16605679U JP16605679U JPS6217918Y2 JP S6217918 Y2 JPS6217918 Y2 JP S6217918Y2 JP 16605679 U JP16605679 U JP 16605679U JP 16605679 U JP16605679 U JP 16605679U JP S6217918 Y2 JPS6217918 Y2 JP S6217918Y2
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JP
Japan
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circuit
event
detection
alarm device
earthquake
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JP16605679U
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JPS5683896U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は警報装置駆動回路に係り、異常事態発
生期間全体に亘つて最も危険度の高い事象を検出
して警報装置を駆動せしめる回路を提供すること
を目的とする。
例えば複数の感震器を設置し、地震時、各感震
器よりの出力のうち最大の揺れを検知した出力を
選択し、最も危険な状態にある期間にその状態に
対する警報を発する地震警報装置がある。然る
に、従来のこの種の地震警報装置は、一般に揺れ
の最初期のみを検知して警報を発する構成とされ
ているため、揺れが数秒に亘つて持続してそれが
漸次大きく変化した場合等、最初期の弱い揺れが
発生した時期に対してのみ警報を発する虞れがあ
り、地震発生期間中最も揺れて危険な状態の期間
に正確に警報を発し得ない欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以
下、図面と共にその一実施例について説明する。
図は本考案になる警報装置駆動回路の一実施例
のブロツク系統図を示す。同図において、入力端
子1,…,1oは例えば夫々設置されている感
震器に接続されており、地震発生器、各感震器よ
り揺れに応じた信号がとり出される。入力端子1
〜1oに入来した感震器の出力はオア回路2に
供給される一方、ラツチ回路4の各入力端子に供
給されて夫々記憶され、優先回路(選択回路)5
の各入力端子に供給される。
地震がおさまり(或いは揺れが非常に小さくな
り)、入力端子1〜1oからの出力が全てなくな
るとオア回路2の出力はLレベルになり、再トリ
ガ単安定マルチバイブレータ3は、オア回路2
の出力の立下り時よりトリガされなくなり、再ト
リガ時定数(例えば10秒に設定)後にトリガさ
れ、単安定マルチバイブレータ3の時定数によ
り決まる一定期間単安定マルチバイブレータ3
よりHレベルの信号がとり出されてゲート回路6
を一定時間開路する。
一方、優先回路5にてラツチ回路4に記憶され
ている各感震器よりの検出出力のうち最大レベル
の信号(例えば入力端子1に接続された感震器
の出力)が選択され、出力端子5より入力端子
に対応した警報装置駆動用信号がとり出さ
れ、単安定マルチバイブレータ3によつて開路
されているゲート回路6を介して出力端子7
りとり出される。出力端子7よりの信号により
警報装置(例えばブザー、メツセージ等を録音し
たテープレコーダ等)が駆動され、危険な状態の
期間に対応して警報を発する。
このように、単に地震の最初期の揺れを検知し
ているのではなく、地震発生期間全体に亘つて揺
れを検知しているので、地震発生期間中に最も揺
れの激しかつた期間にその状態に対応した警報を
発することができる。
なお、地震が一旦おさまつても再トリガ時定数
(上記実施例では10秒)の時間内に再び揺れが発
生すれば、再トリガ単安定マルチバイブレータ3
は再トリガされ、上記再度の揺れがおさまつて
から上記時定数後単安定マルチバイブレータ3
の出力によりゲート回路6が開路される。即ち、
10秒以内に発生する地震を一連の地震とみなし、
結果的に、地震の持続期間全体に亘つて最大の揺
れを検知するものである。
又、上記実施例の如き地震時の揺れ検出の他、
例えば工場内の水槽の水位、水圧等をセンサにて
検出してその異常状態を警報する装置に適用して
もよい。
上述の如く、本考案になる警報装置駆動回路
は、地震時の揺れ、水位、水圧等の複数の事象よ
りの状態検出出力が全て一定時間消失したことを
検知して信号を発生する検知回路と、検出出力を
記憶してこれらのうち最も異常度の高い事象の検
出出力のみを選択して該事象に対応した駆動信号
をとり出す選択回路と、検知回路の出力信号にて
開路され選択回路よりの駆動信号を通過させて該
事象に対応した警報装置を駆動する回路とよりな
るため、例えば複数設けられた感震器の出力によ
つて地震時最も揺れの激しい期間とその状態に対
応して警報する場合、検知回路により地震発生期
間中には各事象の検出出力が選択されて警報装置
駆動信号がとり出されることはなく、一連の揺れ
が終つてから駆動信号がとり出されるため、地震
の最初期の揺れを検知して警報していた従来のよ
うに揺れが更に激しくなつても最初期の揺れに対
応する警報が発せられるということはなく、地震
発生期間全体に亘つて最も揺れの激しかつた期間
と状態に対する警報を正確に発せられる等の特長
を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案になる警報装置駆動回路の一実施例
のブロツク系統図を示す。 1〜1o……入力端子、3……再トリガ単
安定マルチバイブレータ、3……単安定マルチ
バイブレータ、4……ラツチ回路、5……優先回
路、6……ゲート回路、7〜7o……出力端
子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地震時の揺れ、水位、水圧等の複数の事象の状
    態を検出して最も異常度の高い事象の検出出力を
    選択しその事象に対応した警報装置を駆動させる
    警報装置駆動回路において、上記複数の各事象よ
    りの検出出力が全て一定時間消失したことを検知
    して信号を発生する検知回路と、上記検出出力を
    記憶してこれらのうち最も異常度の高い事象の検
    出出力のみを選択し該事象に対応した駆動信号を
    とり出す選択回路と、該検知回路の出力信号にて
    開路され該選択回路よりの駆動信号を通過させて
    該事象に対応した警報装置を駆動する回路とより
    なる警報装置駆動回路。
JP16605679U 1979-11-30 1979-11-30 Expired JPS6217918Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16605679U JPS6217918Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

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JP16605679U JPS6217918Y2 (ja) 1979-11-30 1979-11-30

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Publication Number Publication Date
JPS5683896U JPS5683896U (ja) 1981-07-06
JPS6217918Y2 true JPS6217918Y2 (ja) 1987-05-08

Family

ID=29676957

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JPS5683896U (ja) 1981-07-06

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