JPH03182146A - 電話呼び出し器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野１ 本発明は電話器の周辺機器に関する。

【従来の技術］ 従来、電話器は特定の場所に設置されるものであり、自由に持ちあるけるものではなかった。 【発明が解決しようとする課題】

そのため、家庭内でも、電話を設置しである場所を離れ
ると電話がかかってきていても、呼出し音が聞こえずに
知らないままになってしまう事があった。又最近では、
コードレス電話・携帯電話等、自由に持ち運びできる電
話が市販されている。しかし、どの電話器も、受話器・
送信器・ダイヤル部が必要であり、かなりの大きさ・形
状になっている。そのため、家庭内においても、台所や
庭等でちょっと用事をするという時に、電話をしより中
持ちあるくには不便であった。そこで本発明はこのよう
な問題点を解決するもので、その目的とする事は、電話
器から離れていても、電話がかかってきた事を知らせる
携帯機器を提供する事にある。 ［課題を解決するための手段］ 本発明の電話呼び出し器は、電話回線の呼び出し音を検
出する呼出音検出回路、呼出音検出回路の出力により送
信回路を起動する制御回路、及び送信回路から構成され
た電話呼び出し親器と、該親器の送信信号を受信する受
信回路、コード解読回路、及び発音回路から構成された
電話呼び出し予備から構成されている事を特徴とする。 ［作　用〕 本発明の上記の構成によれば、電話がかかってくると、
電話回線にのっている呼び出し音を検出して送信回路が
起動され、その電話呼び出し親器に設定されている特定
のコードを変調し、電話呼び出し親器が送信を行なう、
電話呼び出し予備はその送信信号を受信し、コード解読
をおこない、設定されている特定のコードと一致してい
れば、発音手段を起動し、音を発生し、電話呼び出し予
備の携帯者に、電話がかかってきた事を知らせるよう作
用する。 〔実　施　例１ 第１図は、本発明による実施例の電話呼び出し親器と予
備！１′ｉｉブロック図である。 １は呼出音検出回路、２は制御回路、３は送信回路、４
はコード設定手段、５は１・２・３・４で構成される電
話呼び出し親器、６は受信回路、７はコード解読回路、
８はコード設定手段、９は発音回路、１０は６・７・８
・９で構成される電話呼び出し予備である。 本発明を第１図を用いて詳細に説明する。 電話がかかってきて呼び出し信号が回線を通じて、電話
器に送られてくると、電話呼び出し親器５の呼出音検出
回路１が呼び出し音を検出し、電話がかかってきた事を
検出して制御回路２に検出信号を出力する０本実施例で
は、呼び出し音は電気信号として検出するため回線に接
続されるが、呼出検出回路ｌにマイクを接続する事によ
り、呼び出し音の音そのものでも同様に検出できる。検
出された呼び出し音によって制御回路２は送信回路３を
起動する。送信回路３は起動されるとコード設定手段４
で設定されたコードを変調・増幅し、送信アンテナから
発射する。この電話呼び出し親器５から発射された設定
コードを電話呼び出し予備１０が受信する。受信回路６
が該信号を受４Ｍすると検波された信号を出力し、コー
ド解読回路７で解読されコード設定手段８で設定された
コードと比較され、一致していると発音回路９を起動し
音を発する構成となっている。第２図に電話呼び出し器
を使用する場合の概念図を示す、第２図でわかるように
電話器に電話呼び出し親器５を設置し、使用者が電話呼
び出し予備１０を携帯するという使用携帯となる。 【発明の効果〕 以上、述べたように本発明によれば、電話がかかってき
た事を離れた場所で知る事ができる０例えば、家庭での
使用状況を考えると、庭で仕事をしたい時などに電話呼
び出し予備を持っていれば電話がかかってきた事を容易
に知る事ができ、安心して仕事をする事ができる０本発
明の構成によれば、電話呼び出し予備は、信号の受信と
アラーム音を出すだけであるため構成要素が少なく小型
にまとめる事ができ、携帯性の良いカードサイズ等にま
とめる事ができる。又、構成要素が少ない事からウォッ
チに１つの機能として付加する事も可能であり、常時携
帯して、必要のない時には時計としての機能をはたすよ
うにする事も充分可能である。非常に携帯性が良くなる
と持ち歩く事に抵抗感がなくなり、常時もっている事に
より、いつでも電話がかかってきた時に知る事ができさ
らに効果があがる。又、携帯電話、特に自動車電話が普
及してくると、電話そのものの行動範囲は非常に広くな
って有効になってくるが、自動車を離れてしまった時の
問題があるが、本発明の電話呼び出し器を設置し、電話
呼び出し予備を持ち歩けば、自動車を離れても、電話が
かかってきた事を容易にしる事ができる。 そして本発明の電話呼び出し器は、出力端子のついた電
話器の場合は、その端子に接続し、出力端子のない電話
器の場合は、マイクにより呼び出し音をピックアップす
る事も可能であるため、従来の電話器に何ら改造を加え
る必要がなく、容易に設置する事ができる等の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図・・・本発明による電話呼び出し器のブロック図
。 第２図・・・本発明による電話呼び出し器使用概念図。 呼出音検出回路 制御回路 送信回路 コード設定手段 電話呼び出し親器 受信回路 コード解読回路 コード設定手段 発音回路 電話呼び出し予備 第 図 第２ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電話器の回線にのってくる呼び出し音を検出する
   呼出音検出回路、呼出音検出回路の出力を入力として送
   信回路の起動を行なう制御回路、増幅部・発振回路・変
   調回路・呼び出しコード設定部・送信アンテナから構成
   された送信回路から構成された電話呼び出し親器と、該
   親器の送信信号を受信し検波・増幅を行なう受信回路、
   受信回路出力をコード解読すると共に外部設定端子で設
   定されたコードと解読された受信回路出力コードとを一
   致比較を行なうコード解読回路、及びコード解読回路出
   力のコード一致比較結果により音を発生させる発音回路
   から構成された電話呼び出し子器とから構成される事を
   特徴とする電話呼び出し器。