JPH03182009A - 多心同軸ケーブル及びその接続方法 - Google Patents

多心同軸ケーブル及びその接続方法

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JPH03182009A
JPH03182009A JP1322208A JP32220889A JPH03182009A JP H03182009 A JPH03182009 A JP H03182009A JP 1322208 A JP1322208 A JP 1322208A JP 32220889 A JP32220889 A JP 32220889A JP H03182009 A JPH03182009 A JP H03182009A
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JP
Japan
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jacket
cable
section
coaxial cable
shield
Prior art date
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Pending
Application number
JP1322208A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Sato
実 佐藤
Yoshinori Tasai
太斉 良則
Fumikata Nakahigashi
中東 文賢
Masahito Miyataki
宮滝 雅人
Masahiro Yamamoto
正弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一括圧接接続法による接続を可能とし、しか
も自在方向に0山に曲げることが可能な新規な多心同軸
ケーブル及びその接続方法に関するものである。
[従来の技術] 多心同軸ケーブルの本来の構造は、第5図に示したよう
に、中心導体1aと絶縁体2−を介して外部導体ibを
円心状に配置し、その外周に円形ジャケット6″を被覆
した単位同軸ケーブル10″の複数を第6図に示すよう
に断面円形に撚合せ、その外周に一括シールド11及び
一括ジャケラト12を施した構成よりなるものであった
しかし、上記のような構成であると、各単位同軸ケーブ
ル10”を接続するには1本毎に個別に接続作業を行な
わねばならず、多くの手間と時間を要し、コスト高とな
ることは避けられなかった。
近年、フラットケーブルを一括して圧接接続することの
できる第8図に示すような一括圧接コネクタ20が提案
されるようになった。これは、導体21.21の間隔を
精度よく保持したフラットケーブルの絶縁体(図示は省
略されている)の剥離を行なわず無剥離のまま導体21
.21に向って先端U字状のビン22.22を一括して
突き刺ずことで一括圧接接続を行なうことができるもの
であり、フラットケーブル(一部のみフラット形状とし
たケーブルを含む)の接続作業の効率を飛躍的に向上さ
せることが可能となったものである。
尚、第8図において、23はコネクタ本体、24はコネ
クタカバーである。
前記多心同軸ケーブルにおいても、この一括圧接コネク
タによる接続を可能にするために、第7図に示すような
フラット構造としたものが提案され実用化されている。
このフラット型多心同軸ケーブルは、中心導体1を絶縁
体2で被覆して絶縁線心とし、これにドレンワイヤ3を
縦添えし、図にみるようにそれらの外周に銅又はアルミ
箔よりなるシールド4を縦添えあるいはラップ巻した後
、その外周にポリ塩化ビニル(以下PVCという)など
よりなる断面矩形状のジャケット5を總し、この際にP
VCジャケット5と前記シールド4とを接着剤により接
着して単位同軸ケーブルを構成し、この単位同軸ケーブ
ルの複数(10心〜50心程度)の各測面の相互を例え
ば熱融着や接着剤による接着など適当な手段によって接
合させ、第7図に示すようなフラットケーブルに構成し
たものである。
これを先に説明した一括圧接コネクタにより接続するに
は、接続部の適当長さにおいてPVCジャケット5をス
トリップする。このストリップの際にジャケット5に接
着されている銅又はアルミ箔よりなるシールド4も同時
に除去され、それによって中心導体1に絶縁体2の被覆
されている絶縁線心とドレンワイヤ3とが交互に精度よ
く並んだ構造となり、前述した一括圧接接続が可能とな
るものである。
[発明が解決しようとする課ffl] 第7図に示すように、線心およびドレンワイヤを個別に
有する個別の矩形断面ジャケットを並列接続し10心〜
50心の多心フラット同軸ケーブルを構成した場合、フ
ラット方向へは容易に曲げ得るが、エツジ方向へは極め
て曲げにくいケーブルとなり、配線作業上に大きな制約
が加わることになり、実配線において非常に不便を生ず
ることが多い。
そこで、長手方向の適当間隔ごとに融着部を形成し、そ
の他は非融着のバラ線部とし、このバラ線部によって自
由な曲げを可能とした間欠融着型の多心同軸ケーブルも
提案され実用化されている。
しかし、この間欠融着型のケーブルの場合には、数10
mの長尺物を布設する場合、当のバラ線部を引っかけた
りして外傷を生じたりするおそれが大きい。
上記したような欠点を解決するために、第4図に示すよ
うに、内部構成を第7図の例と同じくしジャケットのみ
は矩形断面ではなく円形断面ジャケット6−を被覆して
単位同軸ケーブル10−を形威し、これを第6図に示す
従来例同様に多数撚合せて一括シールド11および一括
ジャケット12を施して円形断面のケーブルに構成する
ことが提案された。
しかし、このような円形断面ジャケット6を有する単位
同軸ケーブル10−.10−を一括圧接接続するために
段剥ぎして横に並列融着させた場合、ドレンワイヤ3の
位置が大きく乱れてしまい、第7図に示した場合のよう
に絶縁線心とドレンワイヤを交互に精度よく並列状態に
配列させることは不可能なことがわかった。
そこで、第7図に示すフラットケーブルを構成する矩形
断面ジャケット5を被覆した単位同軸ケーブルの側面融
着を行なわずバラ線のまま断面円形に撚合せ一括シール
ドし、一括ジャケットを總す案も検討されたが、角形ジ
ャケットの状態で撚合せたのでは、ケーブルに曲げを与
えたときにキングを生じ実用化できないことが判明した
本発明の目的は、上記したような従来技術の問題点を解
消し、ケーブルの布設作業においては自在な方1h3に
曲げ配線することができ、しかも接続に際しては一括圧
接接続法による接続を可能としてなる新規な多心同軸ケ
ーブル及びその接続方法を提供しようとするものである
[課題を解決するための手段] 本発明は、第1に、絶縁体が被覆された中心導体にドレ
ンワイヤを添わせ、これらを銅又はアルミ箔シールドに
より縦添えあるいはラップ巻し、その外周に矩形断面ジ
ャケットを被覆し、さらにその上に断面円形よりなる円
形ジャケットを被覆して単位同軸ケーブルを椙成し、当
該単位同軸ケーブルの複数をその断面組成が円形状とな
るように適宜並列あるいは撚合せてその周囲に一括シー
ルドおよび一括ジャケットを施し断面円形のケーブルと
してなるものであり、第2に、かかるケーブルを一括圧
接:!ネクタにより一括圧接接続する方法として、ケー
ブルの一括シールド及び一括ジャケットを段剥ぎ除去し
て単位同軸ケーブルを所定長露出させ、さらに各単位同
軸ケーブルの円形ジャケットを所要長段剥ぎ除去して矩
形断面ジャケットを露出させ、当該露出させた各矩形断
面ジャケットの側面のそれぞれを適宜手段により接合さ
せてフラット形状となし、当該フラット形状に形成させ
た部分に一括圧接コネクタを取付けるようにしたもので
ある。
[作用] 本発明は、単位同軸ケーブルのジャケットを2垂r4造
とし、内側に矩形断面ジャケットを、そして外曲に円形
断面ジャケットを被覆することで撚合せを容易とし、ケ
ーブルに自在間げを与えることを可能としたものである
これを一括圧接接続する場合には、2重構造のジャケッ
トの内側の矩形断面ジャケットを残して段剥ぎし、その
開面相互をフラットケーブル状に接合してやれば、第7
図の従来構成と同じ構成となり、以下従来方法により容
易に一括圧接コネクタを用いて一括接続することが可能
となる。
[実施例] 以下に、本発明について実施例を参照し説明する。
第1図は本発明に係る多心同軸ケーブルを構成するため
の単位同軸ケーブルの具体的梢戒を示す端面図であり、
先に説明した第7図と同一符号は同一構成を示す。
本発明番よ、第7図において説明したように矩形断面ジ
ャケット5を被覆したら、その上にさらに円形断面ジャ
ケット6を被覆し、全体が円形断面となるように構成す
るところに大きな特徴がある。
このような断面円形よりなる単位同軸ケーブル10.1
0の複数を必要本数(pAえば前述した10〜50本)
並列させるなり撚合せるなりして断面円形状となるよう
に構成し、その外周に、第3図に示すように一括シール
ド11及び一括ジャケット12を施して、全体が断面円
形の多心同軸ケーブルに構成する。
このような構成を有すれば、通常の多心絶縁ケーブルと
構成の上において変るところがなく、この布設に当って
は自在にIII折配線することが可能となるし、曲げに
より単位同軸ケーブル10にキンクを発生させるおそれ
もない。
つぎに、上記のように構成される本発明に係るケーブル
を一括圧接コネクタにより接続するには、ケーブルを布
設長さに合せて切断し、その両端の一括シールド11及
び一括ジャケット12を例えば30■程度段剥ぎ除去し
て単位同軸ケーブル10.10のそれぞれを露出させる
。ついで露出させた単位同軸ケーブル10.10の円形
断面ジャケット6.6を例えば15(2)程度ストリッ
プ除去し、矩形断面ジャケット5.5のみを残存させる
。以下矩形断面ジャケット5,5の10am+長さ程度
を熟融着あるいは接着剤による接着などにより接合させ
、第7図に示したと同じ端面を有するフラットケーブル
状に構成する。
以下は、第7図において説明したと同じ過程をもって一
括圧接コネクタ接続を行なうことができる。
尚、第2図は同軸ケーブルを2心一括して矩形断面ジャ
ケット5により被覆した例を示す端面図であり、このよ
うに2心を一括被覆することで、上記フラット化のため
の接合をする際の手数を半減させ作業を簡略化できるメ
リットがある。
[発明の効果] 以上の通り、本発明に係る多心同軸ケーブル及び接続方
法によれば、ケーブルの布設作業においては自在な方向
に曲げ配線することができ、しかも接続に際しては一括
圧接接続法による接続を可能とするものであり、布設と
接続の作業効率を同時に改首し向上させ得る意義は大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1および2図は本発明に係る単位同軸ケーブルの2様
の実施例を示す端面図、第3図は、本発明に係る単位同
軸ケーブルの複数を断面円形のケーブルとした様子を示
す説明図、第4図は円形断面ジャケットを直接被覆した
単位同軸ケーブルを示す端面図、第5図は従来の単位同
軸ケーブルの楢成を示す端面図、第6図は多心同軸ケー
ブルを示す説明図、第7図は一括圧接接続対応のフラッ
ト多心同軸ケーブルの従来例を示す説明端面図、第8図
は一括圧接コネクタの具体例を示す説明図である。 1:中心導体、 2:絶縁体、 3:ドレンワイヤ、 4:銅又はアルミ箔シールド、 5:矩形断面ジャケット、 6:円形断面ジャケット、 IO二単位同軸ゲーブル、 11ニー括シールド、 12ニー括ジヤゲツト。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁体が被覆された中心導体にドレンワイヤを添
    わせ、これらを銅又はアルミ箔シールドにより縦添えあ
    るいはラップ巻し、その外周に矩形断面ジャケットを被
    覆し、さらにその上に断面円形よりなる円形ジャケット
    を被覆して単位同軸ケーブルを構成し、当該単位同軸ケ
    ーブルの複数をその断面構成が円形状となるように適宜
    並列あるいは撚合せてその周囲に一括シールドおよび一
    括ジャケットを施し断面円形のケーブルとしてなる多心
    同軸ケーブル。
  2. (2)請求項1の多心同軸ケーブルを一括圧接コネクタ
    により一括圧接接続する方法であって、ケーブルの一括
    シールド及び一括ジャケットを段剥ぎ除去して単位同軸
    ケーブルを所定長露出させ、さらに各単位同軸ケーブル
    の円形ジャケットを所要長段剥ぎ除去して矩形断面ジャ
    ケットを露出させ、当該露出させた各矩形断面ジャケッ
    トの側面のそれぞれを適宜手段により接合させてフラッ
    ト形状となし、当該フラット形状に形成させた部分に一
    括圧接コネクタを取付ける多心同軸ケーブルの接続方法
JP1322208A 1989-12-12 1989-12-12 多心同軸ケーブル及びその接続方法 Pending JPH03182009A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5872334A (en) * 1997-03-14 1999-02-16 International Business Machines Corporation High-speed cable

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5872334A (en) * 1997-03-14 1999-02-16 International Business Machines Corporation High-speed cable

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