JPH03181691A - 結露を防止したバタフライ弁 - Google Patents

結露を防止したバタフライ弁

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JPH03181691A
JPH03181691A JP32102989A JP32102989A JPH03181691A JP H03181691 A JPH03181691 A JP H03181691A JP 32102989 A JP32102989 A JP 32102989A JP 32102989 A JP32102989 A JP 32102989A JP H03181691 A JPH03181691 A JP H03181691A
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valve
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butterfly valve
main body
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Yoshinori Yurugi
義則 万木
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Tomoe Technical Research Co Ltd
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Tomoe Technical Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、結露を防止するバタフライ弁に関し、更に
詳しくは管路を流過する流体と大気との温度差に基因し
て、大気中に露出した部分に結露が生じて来るのを防止
するようにしたバタフライ弁に関する。
(従来の技術) 従来、冷房や冷凍用配管の如き低温流体が流過する管路
は、流過する流体と大気との温度差によって、大気中の
水分が管路外周面に結露して来るため、管路外周面を断
熱性のカバーで被覆し結露を防止する対策が採られてい
る。
このような[!Fi熱性のカバーにより、管路に取り付
けられたバタフライ弁も、その弁本体を含む弁軸筒の一
部は被覆される。しかしながら、管路に対して直交して
延び出す弁軸筒の大部分並びに該弁軸筒の外端に連結さ
れるアクチュエータ等は、その形状が複雑であると共に
、管路とは方向性が異なり、断熱被覆が困難であるため
、断熱被覆することなくそのまま大気中に露出されてい
るのが現状である。このため露出した弁軸筒やアクチュ
エータ外面に大気中の水分が結露し、結露した水滴で腐
蝕したり、滴下した水滴で床面が汚れるという問題があ
った。
そこで、かかる弁軸筒やアクチュエータを@熱カバーで
被覆することも行われているが、弁軸筒やアクチュエー
タは管路と直交した方向に位置しているため、管路を被
覆するカバーとは別体の断熱カバーが−V要となると共
に、外面形状が複雑でしかもアクチュエータはバタフラ
イ弁の機能、用途、使用場所、制御方式等に応じて形状
、構造が異なっているため、1つのバタフライ弁に対し
て多種類のftFr熱力バーを用意しなければならない
欠点があった。すなわち、第12図に示すように、バタ
フライ弁(1)は配管パイプ(2)(2)のフランジ(
3)(3)間に挟み込まれ締着されており、配管パイプ
(2>(2)並びにバタフライ弁(1)の弁本体は断熱
カバー(4)(4)で被覆されるが、配管パイプ(2>
(2)と直交する方向に延び出す弁軸筒(5)とアクチ
ュエータ(6)は、該配管パイプ(2)(2)の外周面
を被覆する断熱カバー(4)(4)では被覆することが
出来ない。そこで、別体の断熱カバー(7)を用意し、
弁軸筒〈5)とアクチュエータ(6)とを一体に被覆し
ている。しかしながら、これでは、開度指針(8)を断
熱カバー(7)の外部に延出して配設する必要があり、
構造が複雑となってしまう欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、管路と直交する方向に延び出す弁軸筒及び
アクチュエータを弁本体とは断熱した構造とすることに
より、結露を防止し、断熱被覆を不要とぜんとするもの
である。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この発明が採った手段は、
弁体の駆動側弁棒を軸挿するために、弁本体の外周面か
ら直径方向外方へ延び出す弁軸筒の弁本体と隣接する基
部を′弁本体と一体に形成すると共に、外方向残部を断
熱性非金属製材料で形成したことを特徴とする。
(実施例) 以下に図面を参照しつつ、この発明の好ましい実施例を
詳細に説明する。図示のバタフライ弁(1)は従来周知
のバタフライ弁と実質的に同一の構造を有するものであ
る。すなわち図において(10)は内部に円筒状の流体
通路(11)を軸方向に貫通して形成した弁本体であり
、内部に円板状の弁体(12〉が回動自在に軸支される
。流体通路(11)の内周面と弁体(12〉との間には
、軟弾性のゴムや金属材料等からなるシートリング〈1
3〉が介挿され、回動する弁体(12)の外周縁とシー
トリング(13)との接離により、流体通路(11)の
開放、閉止並びに流量の制(卸が行われる。
弁体(12)の直径方向対向位置に、該弁体を軸支−(
−7、イh  Wi  i’+(117n  4+  
L+  A  h     n  m  m  (11
−JT 1士 m  季力 蜜由として、弁本体(10
)の外周面から直径方向外方へ突出した弁軸筒(5)内
を延び出しており、外端に該弁棒を駆動するアクチュエ
ータ(6)が連結される。アクチュエータ(6)は弁軸
筒(5)の外端に固定された取付板上(14)に取り付
けられる。
かかる構造を有するバタフライ弁において、この発明は
弁軸筒(5)の一部を断熱性を有する非金属製材料、例
えば硬質塩化ビニール、ポリエチレン等で形成したこと
を特徴とする。すなわち、弁軸筒(5〉は、基部(50
〉を弁本体(10)と一体に形成され、弁本体く10)
と同一の金属材料となるが、軸方向外方部(51)を基
部(50)から分割して非金属製材料で形成し、基部(
50〉に連結して一体化する。
弁本体(10)と一体に形成される弁軸筒(5)の基部
(50)の長さは、後述する弁本体(10)の外周面を
被覆するリング状断熱カバー(16〉の厚みよりも小な
る寸法に限定されており、リング状断熱カバー<16)
が被着されるとき、該カバー(9〉で断熱被覆される。
基部(50)と非金属製外方部(51)とは、第5図に
示すように、好ましくは非金属製外方部(51)の先端
小径部(52)を基部(50)の大径開口部(53)に
嵌入したインロー構造により連結されると共に、接着剤
等で接合され、強固に一体化される、又、第7図に示す
ように、小径部(52)と大径開口部(53)とを逆に
して、基部(50〉を非金属製外方部(51)に嵌入す
るインロー構造としても良い。更に、第9図に示すよう
に、小径部(52)と大径開口部(53)との接合面に
複数の断面三角形の溝(54)と突起(55)を形成し
、接合面をより強固としても良い、第10図は、弁軸筒
(5)を断面方形等の非円形断面形状の筒体に形成し、
基部(50)と非金属製外方部とを非円形断面の接き面
をもって接合するようにしたものである。
このような構造を有するバタフライ弁(1)が、第11
図に示すように、配管フランジ(3)(3)間に挟み込
まれ、締f寸ボルト・ナツト(15)で締め付けられて
、配管フランジ(3)(3)間に固定、保持される。
配管パイプ(2)(2>の外周面は、従来と同様に断熱
カバー(4)(4)でフランジ(3)(3)の部分まで
被覆され断熱される。更に、バタフライ弁(1)。
配管フランジ(3)並びに弁軸筒(5)の基部(50)
が、前記断熱カバー(4)とは別体のリング状断熱カバ
ー(16)で被覆され断熱される。この断熱カバー(1
6)は従来公知であり、第12図に示すアクチュエータ
(6)を含んで被覆する断熱カバー(7)に代って用い
られているものである。しがしながら、かがるリング状
断熱カバー(16)では、弁軸筒(5)は、その基部(
50)が被覆されるのみであり、弁軸筒(5)の外方部
(51)とアクチュエータ(6〉は外気中へ露出してい
るため、流過する流体から伝熱した熱と外気との温度差
により、露出した弁軸筒(5)やアクチュエータ(6)
の外面に水滴が結露して来るのを避けることが出来なか
った。
(作 用) そこで、この発明は、リング状断熱カバー(16)では
被覆することの出来ない弁軸筒(5)の外方部(51)
を断熱性の非金属製材料で形成し、弁軸筒(5)の外方
部(51)を基部(50)から、熱的に遮断するように
しであるので、弁軸@(5)やアクチュエータ(6)が
大気中に露出されていても、大気中の水分が結露して来
るおそれがなくなる。
(発明の効果) この発明によれば、従来断熱被覆が困難なため露出され
たままになっていた弁軸筒外方部を断熱性の非金属製材
料で形成し、弁本体と熟的に遮断しであるので、弁軸筒
やアクチュエータの外周面に大気中の水滴が結露して来
るおそれがなくなる。
又、弁軸筒やアクチュエータから熱の放散がないため、
エネルギーロスを防止することも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るバタフライ弁の外観斜視図、第
2図は正面図、第3図は側面図、第4図は要部の拡大正
面図、第5図は第4図V−v線に沿った縦断面図、第6
図は第4図Vl−VI線に沿った横断面図、第7図は接
合態様の一例を示す縦断面図、第8図は第71121■
−■線に沿った横断面図、第9.10図は接合態様の池
の例を示す横断面図、第1111Mはこの発明のバタフ
ライ弁の配管取付状ゴを示す断面図、第12図は従来の
IFr熟被覆状態の一例を示す断面図である。 (1)・・・バタフライ弁 (2・・・配管パイプ(3
)・・・フランジ   (4・・・断熱カバー(5〉・
・・弁軸筒    (6・・・アクチュエータ(7)・
・・断熱カバー  (8・・・開度指針(10・・・弁
本体    (11・・・流体通路(12・・・弁 体
    (13・・・シートリング(14・・・取付板
    (15〉・・・締付ボルト・ナツト(16・・
・リング状断熱カバー (50・・・基 部    (51)・・・非金属製外
方部(52・・・先端小径部  (53)・・・大径開
口部(54・・・三角形溝   〈55)・・・突 起
特許出願人     株式会社巴技術研究所第4 図 第 図 第6 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弁体の駆動側弁棒を軸挿するために、弁本体の外
    周面から直径方向外方へ延び出す弁軸筒(5)の弁本体
    と隣接する基部を弁本体と一体に形成すると共に、外方
    向残部を断熱性非金属製材料で形成したことを特徴とす
    る結露を防止したバタフライ弁。
  2. (2)弁本体に隣接する弁軸筒の基部を弁本体と一体の
    金属材料で形成し、軸方向外方部を基部から分割して断
    熱性の非金属材料で形成し、基部に連結して一体化した
    ことを特徴とする請求項(1)記載のバタフライ弁。
  3. (3)基部と非金属製外方部の連結部を、いずれか一方
    の先端を小径部に、他方を大径開口部に形成してインロ
    ー構造により連結したことを特徴とする請求項(2)記
    載のバタフライ弁。
  4. (4)小径部と大径開口部との接合面に互に嵌合する溝
    と突起とを形成したことを特徴とする請求項(3)記載
    のバタフライ弁。
  5. (5)基部と外方部とを非円形断面の接合面で接合する
    ようにしたことを特徴とする請求項(3)記載のバタフ
    ライ弁。
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