JPH03180353A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH03180353A JPH03180353A JP32001089A JP32001089A JPH03180353A JP H03180353 A JPH03180353 A JP H03180353A JP 32001089 A JP32001089 A JP 32001089A JP 32001089 A JP32001089 A JP 32001089A JP H03180353 A JPH03180353 A JP H03180353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodes
- ink
- current
- electrode
- inkjet printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 3
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オフィス用コンピュータやバーンナμコンピ
ュータなどの出力印字に用いるインクジェットプリンタ
に関するものである。
ュータなどの出力印字に用いるインクジェットプリンタ
に関するものである。
従来の技術
従来この種のインクジェットプリンタは第４図に示すよ
うな構成であった。第４図に釦いて３はインク滴を吐出
するノズル、２はインクタンク、４は一対電極の一方の
電極Ａ、ｓは一対電極の他方の電極Ｂ、１は導電性イン
ク、７は電源、１０は選択的に前記一対の電極にパルス
電圧を印加する選択的印加装置、６は電極４と電極５と
の間でパルス電圧を印加したときに導電性インク１中に
生じる通電電流である。
うな構成であった。第４図に釦いて３はインク滴を吐出
するノズル、２はインクタンク、４は一対電極の一方の
電極Ａ、ｓは一対電極の他方の電極Ｂ、１は導電性イン
ク、７は電源、１０は選択的に前記一対の電極にパルス
電圧を印加する選択的印加装置、６は電極４と電極５と
の間でパルス電圧を印加したときに導電性インク１中に
生じる通電電流である。
以上のように構成されたインクジェットプリンタについ
てその動作を以下に説明する。
てその動作を以下に説明する。
選択的印加装置１０がＯＦＦの時、インクジェットプリ
ンタは待機状態にある。選択的印加装置１０がＯＮにな
ると、電極Ａ４と電極Ｂ５間に電源子から電圧が印加さ
れる。そして一対の電極４゜６間にある導電性インクを
通って通電電流６が流れ、前記通電電流６によってノズ
）ｖ３中の導電性インクの一部が蒸発して気泡を発生し
、急峻な体積変化を起こす。同時に体積変化の圧力によ
ってノズ／Ｌ／３中の導電性インクが吐出される。前記
選択的印加装置１０がＯＦＦになると、前記通電電流６
は流れなくなり、導電性インク１中に発生した気泡は熱
量を回シの導電性インクに奪われて速やかに消滅し、待
機状態に戻る。
ンタは待機状態にある。選択的印加装置１０がＯＮにな
ると、電極Ａ４と電極Ｂ５間に電源子から電圧が印加さ
れる。そして一対の電極４゜６間にある導電性インクを
通って通電電流６が流れ、前記通電電流６によってノズ
）ｖ３中の導電性インクの一部が蒸発して気泡を発生し
、急峻な体積変化を起こす。同時に体積変化の圧力によ
ってノズ／Ｌ／３中の導電性インクが吐出される。前記
選択的印加装置１０がＯＦＦになると、前記通電電流６
は流れなくなり、導電性インク１中に発生した気泡は熱
量を回シの導電性インクに奪われて速やかに消滅し、待
機状態に戻る。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、通電電流６の流れる方向は
一定であシ、長時間電流を流すと前記電極４．５のどち
らか一方に、電気分解による堆積物または電極劣化等が
生じ、均一な電極形状を保てなくなる。そのため、長時
間継続して安定した通電電流が供給できず、安定したイ
ンク飛翔が行えないと言う課題があった。
一定であシ、長時間電流を流すと前記電極４．５のどち
らか一方に、電気分解による堆積物または電極劣化等が
生じ、均一な電極形状を保てなくなる。そのため、長時
間継続して安定した通電電流が供給できず、安定したイ
ンク飛翔が行えないと言う課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、安定した通
電が長期間可能で、安定したインク飛翔が可能なインク
ジェットプリンタを提供することを目的としたものであ
る。
電が長期間可能で、安定したインク飛翔が可能なインク
ジェットプリンタを提供することを目的としたものであ
る。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、導電性インクを収
容したインクタンクと、前記インクタンクと結合し一方
は開口、他方は閉じている複数個のノズルと％ ｉｌ記
ノズル内にありノズルを横切って対面した一対の電極と
から成り、前記ノズル内にある一対の電極に選択的に電
圧を印加することにより、導電性インクを通じて電流が
流れ、前記電極間のインクが蒸発、膨張し、１ドツト毎
のインク発射を生じさせるタイプのインクジェット印刷
装置において、１ドツトのインク滴を形成するのに、前
記電極間に正負の通電電流を流すための通電方向切シ換
え装置を備えたものである。
容したインクタンクと、前記インクタンクと結合し一方
は開口、他方は閉じている複数個のノズルと％ ｉｌ記
ノズル内にありノズルを横切って対面した一対の電極と
から成り、前記ノズル内にある一対の電極に選択的に電
圧を印加することにより、導電性インクを通じて電流が
流れ、前記電極間のインクが蒸発、膨張し、１ドツト毎
のインク発射を生じさせるタイプのインクジェット印刷
装置において、１ドツトのインク滴を形成するのに、前
記電極間に正負の通電電流を流すための通電方向切シ換
え装置を備えたものである。
作 用
との構成により、１ドツトのインク滴を形成するのに、
正負の通電電流が流れるため、特定の電極のみに電気分
解による堆積物及び劣化が生じることはなく、安定した
通電電流を供給でき、安定したインク飛翔が可能となる
。
正負の通電電流が流れるため、特定の電極のみに電気分
解による堆積物及び劣化が生じることはなく、安定した
通電電流を供給でき、安定したインク飛翔が可能となる
。
実施例
第１図は本発明の一実施例に釦けるインクジェットプリ
ンタの構成図、第２図は通電切り換え装置の回路図、第
３図は通電切シ換え装置のタイミング図である。
ンタの構成図、第２図は通電切り換え装置の回路図、第
３図は通電切シ換え装置のタイミング図である。
１〜７１では、従来のインクジェット構成図と同じなの
で省略する。８は通電電流の流れ方向を切り換える通電
切り換え装置、９は通電切り換え装置の中で、１パルス
中に通電方向を切シ換える信号を発生するＣＰＵである
。
で省略する。８は通電電流の流れ方向を切り換える通電
切り換え装置、９は通電切り換え装置の中で、１パルス
中に通電方向を切シ換える信号を発生するＣＰＵである
。
以上のように構成されたインクジェットプリンタについ
てその動作を以下に説明する。
てその動作を以下に説明する。
第２図、第３図でＣＰＵ９からＴｒ５．Ｔｒ６にＨ信号
が出力されると一対の電極４，６共ＧＮＤレベルに固定
され、電極間４．５には通電電流６は流れない。この時
インクジェットプリンタは待機状態となる。次にＣＰＵ
９からＴｒｓにＬ信号Ｔｒ６にＨ信号が出力されると、
電極４は電源子の電位レベル、電極６はＧＮＤレベルに
変化し、電極４から電極６に向かって正の通電電流６が
流れる。また次の瞬間、ＣＰＵ５はＴｒ５にＨ信号、Ｔ
ｒ６にＬ信号を出力し、前記通電方向とは逆方向の負の
通電電流６を流す。これらの正負の通電電流により、ノ
ズ／ｌ／３中の導電性インク１の一部が蒸発して気泡を
発生し、急峻な体積変化を起こす。同時に体積変化の圧
力によってノズ／Ｌ／３中の他の導電性インク１が吐出
され、１ドツトのインク滴となる。それと同時に、ＣＰ
Ｕ９は、Ｔｒ６への信号をＬ→Ｈに戻し、インクジェッ
トプリンタを待機状態にし、１パルス目の動作が終了す
る。
が出力されると一対の電極４，６共ＧＮＤレベルに固定
され、電極間４．５には通電電流６は流れない。この時
インクジェットプリンタは待機状態となる。次にＣＰＵ
９からＴｒｓにＬ信号Ｔｒ６にＨ信号が出力されると、
電極４は電源子の電位レベル、電極６はＧＮＤレベルに
変化し、電極４から電極６に向かって正の通電電流６が
流れる。また次の瞬間、ＣＰＵ５はＴｒ５にＨ信号、Ｔ
ｒ６にＬ信号を出力し、前記通電方向とは逆方向の負の
通電電流６を流す。これらの正負の通電電流により、ノ
ズ／ｌ／３中の導電性インク１の一部が蒸発して気泡を
発生し、急峻な体積変化を起こす。同時に体積変化の圧
力によってノズ／Ｌ／３中の他の導電性インク１が吐出
され、１ドツトのインク滴となる。それと同時に、ＣＰ
Ｕ９は、Ｔｒ６への信号をＬ→Ｈに戻し、インクジェッ
トプリンタを待機状態にし、１パルス目の動作が終了す
る。
以後これら一連の動作を繰シ返すことにより、インク吐
出を行う。
出を行う。
なお、正負の通電電流を１ドツト当シ複数回繰シ返し印
加することも可能で、さらに交流電流を通電することに
よ！ｌｌ電極の安定性が増大する。いずれの場合も正負
の総電流値が等しくなるよう制御することによシ良好な
結果が得られる。
加することも可能で、さらに交流電流を通電することに
よ！ｌｌ電極の安定性が増大する。いずれの場合も正負
の総電流値が等しくなるよう制御することによシ良好な
結果が得られる。
発明の効果
本発明によれば、特定の電極のみに電気分解による堆積
物及び劣化等が生じることはなく、電極寿命が大幅に延
びる。さらに、電極面に特殊なメツキ等もする必要がな
く安価なインクジェットプリンタが構成できる。またさ
らに、一対の電極同士が均一な形状を保つことが出来る
ため、安定した通電電流が供給でき、安定したインク飛
翔が可能になるという効果が得られる。
物及び劣化等が生じることはなく、電極寿命が大幅に延
びる。さらに、電極面に特殊なメツキ等もする必要がな
く安価なインクジェットプリンタが構成できる。またさ
らに、一対の電極同士が均一な形状を保つことが出来る
ため、安定した通電電流が供給でき、安定したインク飛
翔が可能になるという効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例にかけるインクジェットプリ
ンタの構成図、第２図は通電切シ換え装置の回路図、第
３図は通電切９換え装置のタイミング図、第４図は従来
のインクジェットプリンタの構成図である。 １・・・・・・導電性インク、２・・・・・・インクタ
ンク、３・・・・・・ノズル、４・・・・・・電極、５
・・・・・・電極、６・・・・・・通電電流、７・・・
・・・電源、８・・・・・・通電切り換え装置、９・・
・・・・ＣＰＵ、１０・・・・・・選択的電圧印加装置
。
ンタの構成図、第２図は通電切シ換え装置の回路図、第
３図は通電切９換え装置のタイミング図、第４図は従来
のインクジェットプリンタの構成図である。 １・・・・・・導電性インク、２・・・・・・インクタ
ンク、３・・・・・・ノズル、４・・・・・・電極、５
・・・・・・電極、６・・・・・・通電電流、７・・・
・・・電源、８・・・・・・通電切り換え装置、９・・
・・・・ＣＰＵ、１０・・・・・・選択的電圧印加装置
。
Claims (4)
- （１）導電性インクを収容したインクタンクと、前記イ
ンクタンクと結合し一方は開口、他方は閉じている複数
個のノズルと、前記ノズル内にありノズルを横切って対
面した一対の電極とから成り、前記ノズル内にある一対
の電極に選択的に電圧を印加することにより、導電性イ
ンクを通じて電流が流れ、前記電極間のインクが蒸発、
膨張し、１ドット毎のインク発射を生じさせるタイプの
インクジェットプリンタにおいて、１ドットのインク滴
を形成するのに、通電方向切り換え装置により前記電極
間に一対の正負の通電電流を流すようにしたインクジェ
ットプリンタ。 - （２）前記通電方向切り換え装置により、前記一対の電
極の一方の電極は基準電位に固定し、他方の電極は、前
記基準電位を中心に、選択的に高電位、基準電位、低電
位の３パターンの電位状態をとるように構成された請求
項１記載のインクジェットプリンタ。 - （３）前記通電方向切り換え装置により、前記一対の電
極間に交流電圧を印加するように構成された請求項１記
載のインクジェットプリンタ。 - （４）１ドットのインク滴を形成するのに前記電極間に
流れる正の通電電流の総電流値と負の通電電流の総電流
値が等しくなるように制御された請求項１記載のインク
ジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32001089A JPH03180353A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32001089A JPH03180353A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03180353A true JPH03180353A (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=18116743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32001089A Pending JPH03180353A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03180353A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5657062A (en) * | 1991-11-13 | 1997-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ink discharging device |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP32001089A patent/JPH03180353A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5657062A (en) * | 1991-11-13 | 1997-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ink discharging device |
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