JPH03240545A - インクジェットプリントヘッド - Google Patents

インクジェットプリントヘッド

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JPH03240545A
JPH03240545A JP3747690A JP3747690A JPH03240545A JP H03240545 A JPH03240545 A JP H03240545A JP 3747690 A JP3747690 A JP 3747690A JP 3747690 A JP3747690 A JP 3747690A JP H03240545 A JPH03240545 A JP H03240545A
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JP
Japan
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ink
flow path
different lengths
heating resistor
ink jet
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JP3747690A
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Masa Suzuki
雅 鈴木
Yukihisa Koizumi
幸久 小泉
Masaki Kataoka
雅樹 片岡
Yoshihiko Miroku
美彦 弥勒
Masahiko Fujii
藤井 雅彦
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェットプリンタ、特に、サーマルイ
ンクジェットプリンタにおけるプリントヘッドに関する
ものである。
(従来の技術) 従来、サーマルインクジェットプリントヘッドを用いた
インクジェットプリンタにおいては、インクドロップ自
体の大きさを変えることが困難であるため、画像の階調
表現は難しく、例えば、デイザ法を用いてドツトによる
マトリクスを形成し、マトリクス内のドツトの分布によ
り疑似的に階調を表現することなどが行なわれている。
しかしながら、この方法は、16階調を表現する場合に
4×4のマトリクスを必要とし、実質的な解像度が1/
4に低下してしまう欠点がある。そこで、解像度を犠牲
にすることなく階調を表現する方法が試みられている。
噴射されるインクドロップの量は、インク物性が一定の
場合、生成されるバブルの大きさによるが、このバブル
の大きさは、ヒーターとインク、境界面温度に依存する
。さらにこの温度上昇は、ヒーターで発生する熱量、す
なわち印加する電圧、あるいはパルス幅に依存するもの
である。そこで、ヒーターに与える熱量を変化させてイ
ンクドロップ量を変化させ、階調表現をすることが行な
われている。
実開昭57−141043号公報に記載された階調設定
回路は、分圧回路を利用して、電圧値を変えて、濃度階
調を設定するものである。このような、蒸気バブルを発
生するためのヒーターに印加する駆動パルスの電圧値を
変えることにより、インクドロップの量を変調する方法
ては、変調できるインクドロップ量の範囲は狭く、十分
な階調レベルを得ることができなかった。
特開昭55−132258号公報や特開昭634286
8号公報に記載された液体噴射記録法は、ヒーターの抵
抗値分布に勾配をもたせて、印加電圧によって生じる発
熱勾配を利用して階調記録を行なうものである。この方
法は、広い範囲でインクドロップの体積を変調できるが
、インク吐出方向に発熱勾配を生じるよう発熱抵抗体を
配置するため、抵抗体の長さの変化範囲がノズルの幅に
制限され、大きく取ることができず、また、発熱抵抗体
の面積自体も小さいものとなり、キャビテーションダメ
ージが集中する傾向が大きく、寿命が短いという問題点
を有している。
したがって、従来の階調表現を行なう方法は、いずれも
適切なものとはいえるものではなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
ので、インクドロップの体積の変調による広範囲で安定
した階調表現を可能にし、かつ、長寿命のサーマルイン
クジェットヘッドを提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、インクを保持したインク流路と、該インク流
路に連通したインク吐出口とを具備し、該インク吐出口
からインクを吐出するインクジェットプリントヘッドに
おいて、前記インク流路内部に、通電方向がインク吐出
方向となるよう、長さの相違する複数の発熱抵抗体を並
列に配置したことを特徴とするものである。
長さの相違する複数の発熱抵抗体は、対称的に配置する
ことができる。
(作 用) 本発明は、インクを保持したインク流路と、該インク流
路に連通したインク吐出口とを具備し、該インク吐出口
からインクを吐出するインクジェットプリントヘッドに
おいて、前記インク流路内部に、通電方向がインク吐出
方向となるよう、長さの相違する複数の発熱抵抗体を並
列に配置したことにより、その長さの変化範囲を大きく
取ることができ、バブルの発生、消滅が起こる場所を1
箇所に集中させないようすることができる。
また、選択電極を発熱抵抗体の各別に設けて、1つ、ま
たは、複数の電極を選択して通電を行うようにすると、
発熱量の制御範囲をより大きくすることができる。
(実施例) 第3図は、基板とチャンネル部材の概略を説明するため
の斜視図である。図中、1は基板、2は発熱抵抗体、3
は共通電極、4は選択電極、5は接着層、6は溝、7は
チャンネル部材である。チャンネル部材7は、発熱抵抗
体2が溝6に一致するよう基板1に接着され、溝6と基
板1とによりインク流路が形成され、その端部がインク
吐出口となる。したがって、発熱抵抗体2は、インク流
路内に位置し、共通電極3と選択電極4からの通電によ
り発熱してバブルを発生させ、その体積増加に対応した
インクドロップが吐出される。
第1図は、本発明のサーマルインクジェットヘッドの1
チャンネル分の発熱抵抗体近傍の拡大平面図であり、通
電方向がインク吐出方向となるよう、長さが相違する複
数の発熱抵抗体2a、2b。
2c、2d、  ・・・を配置する。このようにすると
、通電方向と垂直方向に抵抗値が規則的に変化すること
になる。発熱抵抗体に発生ずる発熱量は、抵抗値の逆数
に比例するから、印加電圧により発熱量が変化する。し
たがって、共通電極3と選択電極4に印加される印加電
圧を制御することによって、バブルの発生に必要な発熱
量に達する面積が変化し、バブルの体積を制御でき、イ
ンクドロップの大きさの制御によるドツト径変調による
階調表現を行うことができる。
なお、各発熱抵抗体2a、2b、2c、2d。
・・・は、隣接する部分が離れていても、接触して一体
的に構成されていてもよい。
第2図は、発熱抵抗体の他の実施例を示すもので、第1
図と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
この実施例においては、長さの相違する各発熱抵抗体2
a、2b、2c、2d。
・・に対して、選択電極4a、4b、4c、4d。
・・・を各別に設けたものである。各発熱抵抗体の隣接
する部分は離されている。発熱抵抗体への通電は、1つ
の発熱抵抗体を択一的に、あるいは、複数の電極を選択
して行なわれる。
なお、各発熱抵抗体の長さは、全てを相違するようにし
てもよいが、対称の位置にあるものを同じ長さとするよ
うに配置してもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、イン
ク流路内部に、通電方向がインク吐出方向となるよう、
長さの相違する複数の発熱抵抗体を並列に配置したこと
により、発熱抵抗体の長さを大きくすることが可能とな
り、ノズルの幅を小さくできるから、高密度のノズル配
置ができる。
また、バブルの発生、消滅が起こる場所が1箇所に集中
しないため、キャビテーションダメージが分散され、発
熱抵抗体の長寿命化がはかれる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明のインクジェットプリントヘ
ッドの異なる実施例を説明するための平面図、第3図は
、基板とチャンネル部材の概略を説明するための斜視図
である。 1・・・基板、2.2a、2b、2c、2d、2e・・
・発熱抵抗体、3・・・共通電極、4・・・選択電極、
5・・・接着層、6・・・溝、7・・・チャンネル部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インクを保持したインク流路と、該インク流路に連通し
    たインク吐出口とを具備し、該インク吐出口からインク
    を吐出するインクジェットプリントヘッドにおいて、 前記インク流路内部に、通電方向がインク吐出方向とな
    るよう、長さの相違する複数の発熱抵抗体を並列に配置
    したことを特徴とするインクジェットプリントヘッド。
JP3747690A 1990-02-20 1990-02-20 インクジェットプリントヘッド Expired - Fee Related JP2836167B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5933166A (en) * 1997-02-03 1999-08-03 Xerox Corporation Ink-jet printhead allowing selectable droplet size
JP2000185403A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Canon Inc インクジェットノズル、インクジェット記録ヘッド、インクジェットカートリッジおよびインクジェット記録装置
JP2001219563A (ja) * 2000-02-10 2001-08-14 Canon Inc インクジェットヘッド、およびインクジェットヘッドの駆動方法

Cited By (3)

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JP2000185403A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Canon Inc インクジェットノズル、インクジェット記録ヘッド、インクジェットカートリッジおよびインクジェット記録装置
JP2001219563A (ja) * 2000-02-10 2001-08-14 Canon Inc インクジェットヘッド、およびインクジェットヘッドの駆動方法

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