JPH03180245A - 使用済み鋳物砂の再生処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は再使用するための主として使用済み粘土結合鋳
物砂（ｃｌａｙ−ｂｏｕｎｄ　ｂｏｕｎｄｒｙ　５ａｎ
ｄ）の再生方法に関するものである。

（背景技術） 粘土結合生砂を型の製造に用いる鋳物工場において成形
材料を循環する場合に、振り落とし点において生ずる使
用済み砂を加ニブラントに供給している。この使用済み
砂は大部分の粘土砂の混合物である。使用済み砂には、
活性ベントナイトおよびコークス化した多孔性の使用さ
れていない黒色物質（炭塵）を含んでいる。鋳込金属の
熱作用の結果として、結合粘土またはベントナイ１〜の
部分を死焼しくｄｅａｄ−ｂｕｒｎｅｄ）　、これによ
ってセラミック、被着体、多孔表面層（燃・焼耐火粘土
（ｂｕｒｎｅｄ　ｂｉｒｅｃｌａｙ）か石英粒子上に形
成している。

この使用済み砂は新しい結合粘土および水の添加によっ
て結合強さを回復する。

成形材料の再処理システムは高効率で操作する。

この結果、中子砂によって供給された珪砂部分かシステ
ムから除去する必要のある形成材料についての余剰分を
生ずることになる。この量の使用済み砂の遠くへの運搬
および投棄に必要とする経費かかさむばかりか、環境に
影響を与えることになる。

（発明の開示） 本発明の目的は処理操作か容易で、かつ有用なダストを
回収できる鋳物用使用済み砂の経済的な再生処理方法を
提供することである。

この目的を達成するために、本発明の方法は砂粒子に加
速および減速を繰り返し与え、総合（ｃｏｎｂｉｎｅｄ
）衝撃および剪断応力により研磨しく５ｃｏｕｒｅｄ）
　、これにより粒子に固着する使用しうる死焼結合剤外
皮（ｄｅａｄ−ｂｕｒｎｅｄ　ｂｉｎｄｅｒ　５ｈｅｌ
ｌｓ）をダストから遊離させ、これによって処理中に砂
粒子から研磨除去し、制御手段における吸引作用によっ
て除去することを特徴とする。

（実施例） 次に、本発明の好適例を添付図面に基づいて説明する。

石英粒子に焼き付いた脆い粘土外皮（ｃｌａｙ　５ｈｅ
ｌｌｓ）を、ドラム１において噴射、または衝撃および
剪断応力を与え、すなわち、反復する激しい加速および
減速作用を与えて研磨除去する。

この乾燥研磨によって、第１例においては比較的にソフ
トで、かつゆるく結合して生成した物質、および石英様
（ｃｏａｌ　ｂｅａｒｉｎｇ）成分を粉末に研磨する。

これらの粉末部分を空気分離によって分離し、ダスト２
として吸引除去する。この関係において、ダストは研磨
容器から連続的に除去することか重要である。研磨作用
は弱くしない。それ故、全体としてオーリスイスト（ｏ
ｏｌｉｔｈｉｓｅｄ）砂粒子により運ばれ、燃焼耐火粘
土を砂粒子からほぼ完全に研磨除去する。

処理の目的のために、好ましくは水平軸に配置するドラ
ム１に、与えられた量の使用済み砂を装填する。トラム
１は中空シャフトにより駆動する。

中空シャフトにおいて、主として４個のアーム撹拌機を
具えた撹拌機シャフトを反対方向に回転する。ダスＩ・
除去フードをドラム内部空間の上部に設け、ドラムに関
して軸方向に配置した中心部分に連結する。吸引フード
に取付ける、好ましくは螺着するストリッパーは回転砂
を撹拌機羽根に導く。ラビリンス状に配置する通風路は
、吸引フードによる砂の制御されない浮上を防止する。

ドラムの装入は２つのチャンネル中心部分で行う。砂は
１つのチャンネルを介し、新鮮な空気でドラムに送る。

ダストは第２チヤンネルを介して吸引により除去する。

空気含有ダストはサイクロン分離機３および次に連結し
たフィルター（乾燥フィルター）４により精製する。ド
ラムは空気作動フラップドアにより空にする。装入およ
び空にすることはドラム作動により行う。

ドラムｌを空にした後、再生砂は新しい中子砂として中
子形成セクションに導く。サイクロン分離機３において
ドラムｌから吸引除去されたダストは有用ダストおよび
不用ダストに分離する。これに関して、有用ダストをサ
イクロン分離機３から連続的に除去する。所定時間後に
切り替えて不用ダストとして残留するダストをシステム
から除去する。有用ダストは鋳物砂の添加物として鋳物
工場に戻す。

この吸引による制御除去によって、炭塵およびベントナ
イトのような有用および未使用の成形材料分を燃焼耐火
粘土から分離することかできる。

この結果として、廃棄すべき使用済み材料の量を１５％
以下に少なくすることかできる。

この例の方法の利点は、使用済み砂の再生だけでなく、
むしろ、ベントナイトおよびカーボンのような未使用成
形材料成分を回収することかでき、砂処理の場合に、も
はや、新たにシステムに導入する必要がないことである
。

上述する本発明の方法は実質的に経済的な方法である。

廃棄すべき使用済み砂の量を少なくすることから、実質
的に環境保護に貢献することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を実施する各工程を示すフローシ
ートである。 １・・・ドラム ２・・・ダスト ３・・・サイクロン分離機 ４・・フィルタ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、再使用するための主として使用済み粘土結合鋳物砂
   の再生方法において、砂粒子に加速および減速を繰り返
   し与え、総合衝撃および剪断応力により研磨し、これに
   より粒子に固着する有用な死焼結合剤および添加剤外皮
   をダストから遊離させ、処理中砂粒子から研磨除去し、
   制御手段における吸引作用によって除去することを特徴
   とする使用済み鋳物砂の再生処理方法。 ２、ダストを吸引により連続的に除去する請求項１記載
   の方法。 ３、ダストを分別手段において吸引により除去する請求
   項１記載の方法。 ４、ダストを空気分離により砂粒子から分離する請求項
   １記載の方法。 ５、吸引による分別除去を、吸引により、吸引能力およ
   び／または圧力降下の変化により除去すべきおよび／ま
   たは予定時間中生ずるダストの大きさの差に基づいて制
   御する請求項１記載の方法。 ６、吸引により除去された有用ダスト（結合剤および添
   加剤）を成形材料循環に戻すようにする請求項１〜５の
   いずれか一つの項に記載の方法。