JPH03180228A - 缶詰用缶及びその製造方法 - Google Patents

缶詰用缶及びその製造方法

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JPH03180228A
JPH03180228A JP2026177A JP2617790A JPH03180228A JP H03180228 A JPH03180228 A JP H03180228A JP 2026177 A JP2026177 A JP 2026177A JP 2617790 A JP2617790 A JP 2617790A JP H03180228 A JPH03180228 A JP H03180228A
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Yasushi Nishimura
泰 西村
Katsuhiro Imazu
勝宏 今津
Seishichi Kobayashi
小林 誠七
Hiroshi Matsubayashi
松林 宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は缶詰用缶及びその製造方法に係るものであり、
より詳細には内容物充填後の冷却過程或いはその後の保
存中に於ける減圧変形などに対する優れた耐性を有し、
これにより使用素材の薄肉化が可能である缶詰用缶及び
その製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、缶詰用缶としては、主に金属、場合によっては樹
脂素材が用いられ、金属板等の場合は筒状に成形して対
向する端線部を溶接、接着或いはハンダ付は等の手段で
接合して側面継ぎ目付き缶胴を成形し、この缶胴の両端
を天地蓋と巻締して成る所謂スリーピース缶、或いは金
属板を有底缶胴に絞り深絞り成形成いは更にしごき成形
に付し、この有底缶胴の上端に蓋を巻締して成る所謂ツ
ーピース缶に形成される。
これらの缶詰用缶においては、缶の素材コストを低減さ
せ且つ缶自体を軽量化することを目的として、素材の厚
みを可久的に薄くすべく多くの努力が払われている。し
かしながら、素材の厚みを小さくすると、缶胴の機械的
強度が当然低下し、特に内容物充填後の冷却過程或いは
その後の保存や輸送中に、内部の減圧による缶胴の変形
(異形変形)が顕著に生じるようになる。また、缶詰製
品では、その取扱いや輸送中に、缶同士の衝突等が避は
得ないこともあるが、この衝突等によっても缶胴の変形
を生じることがある。
缶詰用缶の缶胴にこのような変形が生じると、製品の外
観が不良となり、商品価値を損なうばかりでなく、金属
板の内外保護被覆層にもピンホール、クラック、剥離等
の被覆欠陥を発生し、腐食や金属溶出或いは更に孔食等
による漏洩等の問題を起こす虞がある。
従来、缶胴部材を補強する手段として、缶胴部材に局方
向のビード及び缶高さ方向(缶軸方向)のビードを形成
させることが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 缶胴部材にビードを形成させると、前述した減圧変形等
を防止させるには、かなり有効ではあるが、缶胴部材の
前面に周状ビードを設けたとしても、外圧による変形荷
重の増大(外圧変形強度の増大)はビードを設けてない
同様な缶の高々2倍径度のオーダーであって、素材を大
幅に薄肉化した場合にも、減圧変形を完全に防止すると
いう目的には未だ充分に満足し得るものではない。
加えて、缶胴にビードを形成すると、印刷された外表面
が凹凸状゛となって1缶の美観や商品価値が失われると
共に、缶内面にも被覆欠陥が表れるようになり、金属露
出(ERV値)が高くなるという欠点がある。このため
、現在実用に供されているビード付き缶胴は、缶胴の極
く限られた部分に周状ビードを設けるにとどまっている
従って、本発明の目的は、従来のビードに代わる新規補
強構造が導入され、外圧(乃至内部減圧)による変形強
度が著しく向上し、外観特性が良好で、しかも被膜形成
筒においては缶内面における金属露出等も比較的小さい
範囲に抑制される缶詰用缶を提供すること及びその製造
方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、缶外面が多面体に基づく特異な立
体感と美観とを備え、缶内容物の喫飲等に際して缶胴の
把持も容易であり、しかも打痕に対する耐性をも有して
いる缶詰用缶を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明によれば、缶胴の少なくとも一部に、好ましくは
缶胴全体の10%以上に周状多面体壁が形成され、該多
面体壁は構成単位面と、構成単位面同士が接する境界稜
線及び境界稜線同士が交わる交叉部を有し、uA境界稜
線及び交叉部は構成単位面に比べて相対的に缶外側に凸
となっており、構成単位面の隣合った缶軸方向配列が位
相差をなしており、且つ該多面体壁は、構成単位面或い
は境界稜線の内側或いは外側の少なくとも一方を規制す
る成形型と筒状缶胴とを強制的に係合させることにより
形成されていることを特徴とする外圧に対して耐変形性
を有する缶詰用缶の製法が提供される。
本発明によればまた、缶胴の少なくても一部に周状多面
体壁が形成され、該多面体壁は構成単位面と、構成単位
面同士が接する境界稜線及び境界稜線同士が交わる交叉
部を有し、該境界稜線及び交叉部は構成単位面に比べて
相対的に缶外側に凸となっており、構成単位面の隣合っ
た缶軸方向配列が位相差をなして配置されていることを
特徴とする外圧に対して耐変形性を有する缶詰用缶が提
供される。
本発明の缶詰用缶においては、前記缶胴の周に存在する
構成単位面の数であって、且つ缶軸方向に位相していな
い構成単位面の数が3乃至14であることが重要である
本発明の缶詰用缶においてはまた、前記構成単位面の缶
軸方向の最大長さをLとし、構成単位面の信局方向の最
大巾をWとし、該り及びWがO02≦L / w≦4の
関係を満たすことが重要である。
本発明の缶詰用缶においては更に、前記構成単位面の信
局方向に最大巾をとったときの交点同士を結ぶ線或いは
対向する境界稜線上の点同士を結ぶ線の中点から缶胴の
中心までの距離をSとし、該交点或いは該境界線上の点
から中心までの距離をrとし、該r−8の差をdoとす
ると、前記構成単位面のくぼむ深み量dはdoの関係で
次式、0、 5≦d/do≦2 の範囲内を満たすことが重要である。
本発明によれば、前記構成単位面は四辺形で、各辺が前
記境界稜線となり、缶内部に向けて湾曲して凸となって
いることを特徴とした缶詰用缶が提供される。
本発明によればまた、前記構成単位面は、四辺形で各辺
が前記境界稜線となり、l1lI断面がほぼV状に折り
曲げられて缶内部に向けて凸となり、構成単位面が更に
2個の二等辺三角形から構成されてなることを特徴とし
た缶詰用缶が提供される。
本発明によれば更に、前記構成単位面が六角形で、各辺
が前記境界稜線となり、該境界稜線が缶軸方向に連続し
て沿わないように配置され、且つ缶内部に向けて湾曲し
て凸となっていることを特徴とした缶詰用缶が提供され
る。
本発明は更に、前記構成単位面同士が接する境界稜線部
はなだらかな一定のR(曲率半径)を有する一箇所的げ
或いは複数箇所曲げ部であって、該Rが板厚を及び缶胴
半径りに対して t≦R≦(2/3) Dの範囲を満たすことを特徴とす
ることができる。
(実施の態様) 本発明は、缶胴に多面体壁を形成するものであり、この
多面体壁の構成単位を境界稜線及び交叉点より相対的に
内部に向けて凸となるように形成し、その単位面の隣合
った缶軸方向配列を位相、特に1/2の位相差をなして
形成することにより、缶が外圧に対して極めて耐変形性
を有するという知見に基づくものである。しかも、缶胴
の全面だけでなく、 一部に形成した場合、特に缶胴の
中央部に形成した場合には十分な耐変形性を有すること
を見いだし、また、このような場合、缶胴の全面に対し
て周状多面体壁が10%以上であれば充分な作用効果を
見ることができる。これらの多面体壁は缶胴の複数の位
置に簡単に形成することができるものであり、本発明に
おいては前記缶胴の周に存在する44或単位面の数が重
要であり、周に存在する構成単位面の数nは缶軸方向に
位相しているものを含めないで数えたものが3乃至14
の範囲にあることが重要である。特に後述する四辺形に
於いては4乃至第2が望ましく、六角形に於いては3乃
至10が望ましい。
第1図は缶胴の空缶耐外圧比(構成単位面を施した場合
とそれをしなかった場合の比)とn数との関係時線図で
ある。第1図に示すようにnの増加と共に作用効果の低
下がみられ、nが14を越えると空缶耐外圧の作用効果
がほとんどみられない、一方、nが3を下回る場合では
缶胴に充分な多面壁面を形成することができず、また、
田面での曲げが激しくなるため、塗膜の耐腐食性が著し
く低下し外観も悪くする。
缶胴に施される構成単位面は後述するように四辺形、六
角形、角部が丸くなったほぼ円に近いものであっても、
前述したように多面壁が内部に凸となった1il或単位
面からなり、それが位相、特にほぼ172位相した構成
単位面で形成されていると、十分な耐変形性を有するも
のである。
このような構成でくぼませた缶胴に於いて、通常の従来
の缶胴を側面から見た場合、缶胴の輪郭は軸方向に直線
となって現れるが、第2−B図及び第8−B図に示すよ
うに構成単位面は軸方向が湾曲やV形状のくぼみとなっ
て表れる。このような単位面の構成と、はぼ1/2の位
相配置は缶胴に耐変形性を付与し、しかも多面体壁形成
前の缶胴表面積と多面体壁形成後の缶胴表面積とを実質
的にほぼ等しく保ちながら底形が可能なため、塗膜の損
傷が発生することなく、優れた耐腐食性が維持され、加
工後に残留する応力も少なく、レトルト殺菌やその後の
経時に於ける塗膜密着性や継ぎ目接着力の経時的低下も
有効に解消される。
まず、本発明においては多面体壁の構成単位面を四辺形
で構成したものが優すぐれていることが特徴である。即
ち、多面壁面では、第3図(a)(b)に示すように4
iI或単位面がほぼひし形に或っており、a−c及びb
−dを結ぶ面線沿い(頂点と頂点とを結ぶ軸及び周方向
に延びる面線沿い。)は、滑らかに湾曲部に成っており
、この湾曲部は内向きに凸となっている。このような構
成単位面は周方向に隣合って配列されると共に、軸方向
に1/2の位相差をなして配列されて缶側面を形成して
いる。しかし、このような多面壁面の構成単位の境界稜
線は缶の軸方向に沿わせて配置されておらず、四辺形構
成単位面においてはこのような配置が缶の軸圧縮による
変形を防ぐ上で重要である。上記構造において、缶胴の
外圧による変形強度に予想外の向上が認められるが、こ
のメカニズムについては定かでないが、ひし形構成単位
面が缶側壁に交互にがっちり導入組み込まれるためであ
ることが理解される。
113図(a)は多面壁面の四辺形の一例を展開したも
のであり、この多面壁面はひし形abedが構成単位面
となっている。ひし形における各辺ab、bc、cd、
daは缶側面に形成される境界稜線による辺であり、こ
れらの結合交叉部は外向きに凸となる頂点a、b、  
c、dである。また、前述のようにbdを結ぶ線部は滑
らかな湾曲部となっており、尚、ひし形寸法は、bdの
長さをWとし、aCの高さLとすると、W及びLは41
1戒単位面の最大中及び軸方向の最大長さとなる。
W及びLの関係は、本発明の缶詰用缶の強度を高める上
で重要であると共に1缶の外観も大きく影響するもので
ある。即ち、WとLとの関係は、0、 2≦L / w
≦4であることが望ましく、これは四辺形の構成単位面
に限らず、六角形等の構成単位面においても同様である
。第5図に示すようにL/wが前記範囲を越えると、缶
の外観には余り問題はないが、本来の目的である空缶耐
外圧が低下する。一方、L / wが前記範囲より小さ
い場合には、空缶耐外圧が良好であるものの缶胴自体は
軸圧縮による変形が生じゃすい。これは、一般的なパイ
プ材の使用であれば問題ないが、缶胴にとっては重要な
問題であることが理解される。また、L/wがこのよう
な範囲以下では外観も悪くなり、缶表面の印刷像の見栄
え等を悪くする虞がある。
また、第2−C図に示すひし形の構成単位面の各頂点a
、  b叉はdは、実質的に径方向に最も突出し、缶胴
の中心0の半径rの円周上にほぼ位置し、構成単位面の
湾曲部のひし形の中央部(b−dの中点)は径の内方向
に最も位置している。本発明において、各辺が頂点を結
ぶ稜線となり、しかもひし形の中央部が湾曲されて谷部
となり、この多面壁面を缶胴に形成させると、多面壁面
形成前の缶胴表面積と多面壁面形成後の缶胴表面積とを
実質的に等しく保ちながら成形が可能と成るため、塗膜
の損傷及び基材の表面処理層のクラックが発生すること
なく、優れた耐腐食性が維持されど共に、加工後の缶体
に残留する応力も著しく少なく、レトルト殺菌やその後
の経時に於ける塗膜密着力や継ぎ目接着力の経時的低下
も有効に解消される。また、周方向の谷部は滑らかな湾
曲であり、外観上デザインを付す場合の再現性がよく見
栄えが向上し、容器内での内容物の残留が従来の円筒缶
と同様にほとんどない。
また1本発明の缶詰用缶においては、構成単位面の中央
部の深さff1d (缶詰用缶が多面壁を有しないとし
たときの缶胴外71画からくぼまされたik)がf(栗
である。缶胴の半径をrとすると、前記構成単位面の交
叉点部は成形上若干の誤差がでるがほぼこの缶胴の半径
上に位置する。一方、周方向の交叉点部同士bdを結ぶ
&l(四辺形においては構成単位面の最大巾Wとなる。
)上の中点から缶胴の中心0までの距離をSとする。こ
の場合構成単位面の深さを表す指標として缶胴の半径r
とSとの差をdo=r−sとすると、構成単位面の深さ
dは0. 5≦d/do≦2であることが重要である。
第6図は構成単位面における深さ量d/doと空缶耐外
圧との関係をプロットした図である。116図に示すよ
うに構成単位面の深さ量dが前記関係の範囲より小さい
と、第1図に示す充分な耐外圧に対する作用が得られな
い、一方、深さ量dが前記範囲より大であると1缶の軸
方向からのF!l屈が生じやすく、また、多面壁の橘或
前と橋或後の表面積の差が大きくなるため、缶の塗膜接
着力や継ぎ目接着力が低下し好ましくない。更に印刷上
の外観も悪化する。
また、doは構成単位面の最大巾Wと密接に関係してお
り、Wは前述した軸方向の最大長さLと関係している。
よって、深さAdはこれらW及びLと密接な関係にあり
、これらの長さによってその許容範囲も変化するもので
ある。例えば、四辺形の構成単位面においては、do−
r−sであり。
s  =  rcos(π/n)、 w=  2  r
sin(π/ n)よ リ、d o=1/2・w (s
in(s/ n ))−1・(1−cos(7c/ n
 )となり、doが最大巾Wと周方向に存在する構成単
位面の数nによって決定されることが理解され、深さ量
dはWが大きくなればそのとりうる範囲が大きな値とな
り、nが大きくなればそのとりうる範囲も小さくなる。
このような構成単位面の上記作用効果はm4図に示すよ
うに缶胴の中央部に形成したものについても見られ、こ
のように中央部に形成したものは端部のみに形成したも
の比べ作用効果が大となる傾向にある。また、第4図の
缶胴においては少なくとも缶胴全面に対して10%以上
形成されることが好ましく、このような形成面積におい
ては前述した作用効果が充分に見られる。
また、構成単位面が四辺形となる状態から更に進めて、
前記第2図の構成単位面である四辺形の中央部に完全な
折り目を形成して第7−A図及び第8−A図に示すよう
に最小構成単位面を二等辺三角形とすることを特徴とす
ることができる。この場合の構成単位面の断面はV形状
になっており、第8−A図に示すように、二等辺三角形
ABCが最小面構成単位(基本面構成単位)となってお
り。
この二等辺三角形における各辺AB、BC及びCAはそ
れぞれ2個の二等辺三角形で共有される関係となってい
る、尚、この二等辺三角形の形状及び寸法は、底辺BC
の長さをW、その三角形の高さをhとして以下表示する
ものとする。
本発明における最小面構成単位の配置では、頂点2が缶
胴の径外方向に最も突出した位置にあり、底辺3が缶胴
の径内方向にくぼんだ位置にあり、対辺4.4はそれら
の中間の位置にあり、これらで構成される多面体は、対
4.4を稜線とし、底辺3を谷とした多面体壁と言うこ
とができる。
またこのような場合においても、2h/w(h= 1/
2L )の関係、及び構成単位面のn数は四辺形と同様
な値の範囲であることが重要であり、このような場合に
空缶耐外圧性が充分に発揮される。
また、このような構成単位面に於いては、構成単位面の
深さ量dは成形上の若干の誤差を無視するとほぼdoに
等しくなっており、多面体形成前の缶胴表面積と多面体
形成後の缶胴表面積とを実質等しく保ちながら成形が可
能であり、塗膜の損傷が発生することなく、表面処理被
膜のクラックの発生がなく優れた耐腐食性が維持される
と共に、加工後の缶体に残留する応力も著しく少なく、
レトルト殺菌やその後の経時における塗膜密着力や継目
接着力の経時的低下も有効に解消されるものである。
更に、前記!8図の構成単位面を強化するために、くぼ
みである構成単位面を軸方向に沿って一部曲げてもよい
(第9図)。このような構成単位面に於いては、構成単
位面の深さ量dは成形上の若干の誤差を無視するとほぼ
2doまでにすることが可能であり、第1図に示す空缶
耐外圧比の向上が大となり機械的強度が充分に遠戚され
、加工後の缶体に残留する応力も著しく少なく、レトル
ト殺菌やその後の経時における塗膜密着力や継目接着力
の経時的低下も有効に解消されるものである。
しかも幾何学的外観も耐腐食性も充分に維持され把持に
すぐれてる。
また、本発明においては構成単位面を六角形とすること
ができる。この場合も、構成単位面である六角形は缶胴
軸方向に対して、内部に向けてくぼみがあり、第10図
または第11図に示すように各構成単位面は軸方向に対
してほぼ172位相して配置される。また、このような
構成単位を持つ缶胴においても周に存在する単位面の数
nが重要であり、その数nは3乃至14であることが望
ましい。そして、このような構成にあっても、L/Wの
比が重要であり、0. 2≦L / w≦4であること
が望ましい。また、この場合の構成単位面の最大巾は第
11図のように必ずしも構成単位面の交叉点部でなく、
境界稜線上の点同士を結ぶ長さとなる場合があり、しか
も軸方向の最大長さLは第10図に示すように必ずしも
構成単位面の交叉点部ではなく、境界第2線上の点同士
を結ぶ長さとなる。更に、このような*a単位面の深さ
量dも前記四辺形のものと同様にdoの関係で前記範囲
を満たすことが望ましい。なお、doにおけるWの関係
は、前述のようにjl!11図にあっては稜線上の点同
士を結ぶ最大巾である。
更に、第第2図乃至j[13図に示すように各構成単位
面の境界稜線部30及び境界稜線同士が交わる頂点32
を鋭角な角部とすることなく一定の曲率半径Rを有する
ように形成することができる。
またRは板厚を及び缶胴の半径りに基づいて関係付ける
ことができ、Rはt≦R≦(2/3) Dであることが
重要であり、この範囲で境界稜線沿いのカーブを形成す
ると、加工缶表面に施された塗膜の密着性が充分に維持
され、且つ境界部での形成時の応力が緩慢となり膜の損
傷がみられない。また、境界稜線同士近のこのような曲
げはlっのカーブ、即ち稜線付近に曲げRの最大箇所が
1箇所のみであってもよく、また、複数の一定の曲げR
を有したものが複数箇所分散して存在していても問題な
いが、稜線付近に形成されるRは前記範囲にあることが
望ましい。
尚、第14図に示すように構成単位面が四辺形である場
合に於いてもRを形成することができるのはいうまでも
ない。
本発明は金属板等を筒状に成形し、対向する端線部を溶
接、接着或いはハンダ付は等の手段で接合して側面継ぎ
目付き缶胴を成形し、この缶胴の両端を天地蓋と巻締し
て成る所謂スリーピース缶や、金属板を有底缶胴に絞り
深絞り成形或いは更にしごき成形に付し、この有底缶胴
の上端に蓋を巻締して成る所謂ツーピース缶が使用でき
る。
本発明の缶詰用缶は、蓋を巻締る前の缶胴を。
内型と外型とで型押して前記多面体を形成することによ
り製造される。使用する内型は、前記多面体の頂点及び
稜線に対応する突起を表面に有するものであり、一方便
用する外型は、前記多面体の谷に対応する突起を表面に
有するものであり、これらの内型及び外型を缶胴を介し
て噛み合わせることにより、多面体の形成が行われる。
第15図乃至19図は構成単位面が四辺形成いは最小構
成単位面が二等辺三角形である缶胴への多面体刻設の方
法を示す説明図である。缶胴10は内型11及び外型上
2に挟んで回転される。内型11の表面には、多面体の
頂点に対応した突起13と、缶局面に対して傾斜したひ
し形層14(第15図は半面のみ示す)と、が形成され
ており、更にI!15図には湾曲部(谷部或いは二等辺
二角にあっては底辺)15が中央切断面の線として示さ
れている。外型第2の表面には、多面体の突起13に対
応する凹部上6が形成されており、17は第17図及び
第I8図に於いて湾曲部又は角部と成っている。第17
図及び第18図は軸方向に沿った構成単位面が当たる外
型の断面図である。そして、第17図の符号16−17
−16に至るカーブは構成単位面がフィツトし、構成単
位面のくぼみ形成に利用される。また、外型を第18図
の断面を有するものとすれば二等辺三角形を最小単位と
するものが形成できる。また、この第18rI!iの外
型の使用において、外型第2の素材を弾性体、例えばゴ
ム状のものとすれば、ひし形の単位面の成形に用いるこ
とができる。
これらの内型11と外型上2とを缶胴10を介して噛み
合わせ、且つこれらを同期した速度で回転させることに
より、缶胴への多面体の刻設が行われる。尚、回転にお
いて一部に噛み合わせがずれる場合には内型或いは外型
の回転軸が若干上下動するようにしてもよい。
この具体例において、内型11及び外型第2は、缶胴1
0よりも小さい径を有しているが、内型11と外型第2
の表面における基本面構成単位の周方向への配置数は缶
胴周囲のそれに比べて1個或いは複数個少ないものとし
ているが、実用上多面体の形成には問題はない。内型1
1と外型第2とを離すことにより、多面体刻設缶胴の取
り出しが容易に行われる。別法として、l119図に示
す通り、缶胴の部分の一周よりも短い局長の部分外周面
を有する内型11aと同様の内周面を有する外型第2a
とを使用し、缶胴を位置決めした状態で、内型11aと
外型第2aとで缶胴の全周囲に対して複数回行うことに
よっても、多面体の刻設を行うことができる。この場合
もどちらか一方、叉は双方を弾性材として使用すること
ができる。
これらの刻設処理は、缶胴の全面、上@部、下端部或い
は中央部、更には複数の箇所に行うことができる。缶胴
の上端及び下端にネックイン加工が行われている場合に
は、ネックイン加工部を除いた部分に多面体の刻設処理
を行うとよい。
また、図示しないが第10図〜第13図に示すように構
成単位面が六角形である場合、それぞれに応じた型の使
用が可能であり、更に各型の谷部及び頂部となる部分を
所定のRを有したものとすることによって、第第2図及
び第13図、更には第14図に示すように境界部を緩や
かな曲部とすることができる。
また、本発明においては、構成単位面をバルジ方式で缶
胴に付けることが望ましい。バルジ方式は、膨縮構造の
部材、例えばすりわり状構成の合成ゴムを缶胴内に挿入
し、これを缶胴内で拡張することによって缶胴の径を大
きくする方法である。
このような方式にあっては、構成単位面の外型を缶胴周
囲に配し、膨縮部材によって缶胴を膨張させ、缶胴を外
型に圧着させて缶胴の径を大きく加工及び缶胴の厚みを
薄く加工すると同時に、前述した優れた構成単位面を缶
胴に形成することができる。このような構成単位面の形
成に於いては、缶胴の両端部のネックイン加工を予め行
うことができ、また、本発明が目的とする薄型化が容易
にできる。更に、缶胴に構成単位面を正確な配置に形成
することができる。
本R明では、金属板としては各種表面処理鋼板やアルミ
ニウム等の軽金属板が使用される。表面処理鋼板として
は、冷圧延鋼板又はそれを焼鈍後二次冷間圧延し、亜鉛
メツキ、錫メツキ、ニッケルメッキ、電解クロム酸処理
、クロム酸処理等の表面処理の一種叉は二種風上行なっ
たものを用いることができる。好適な表面処理鋼板の一
例は、電解クロム酸処理鋼板であり、特にIO乃至20
0mg/l1第2の金属クロム層と1乃至50 B/m
2(金属クロム換算)のクロム酸化物層とを備えたもの
であり、このものは塗膜密着性と耐腐食性との組み合わ
せに優れている。表面処理鋼板の他の例は、0.5乃至
11.24/1第2の錫メツキ量を有する硬質ブリキ板
である。このブリキ板は金属クロム換算で0.5乃至1
00mg/m”のクロム酸又はクロム酸/リン酸処理が
行われていることが望ましい。
軽金属板としては、所謂純アルミニウム板の他にアルミ
ニウム合金板が使用される。耐腐食性と加工性との点で
優れたアルミニウム合金板は、Mn:0.2乃至1.5
重量%、Mg:0.8乃至5重量%、Zn:0.25乃
至0.3重重%、Cu:0.15乃至0.25重量%、
残部がA1の組成を有するものである。これらの軽金属
板も、金属クロム換算で、クロム量が3乃至300B/
第2となるようなりロム酸処理或いはクロム酸/リン酸
処理が行われることが望ましい。
缶胴部に於ける金属の厚みは、金属の種類によっても相
違するが、表面処理鋼板の場合、0.08乃至0.24
mm、特に0.第2乃至0.17mmの薄手鋼板類や、
アルミ板の場合、0.1乃至0.4a+m、 特に0.
14乃至0゜3miの薄手アルミ板に本発明を適用して
、高い外圧強度を有する缶とし得ることが本発明の特徴
である。
本発明は、多面体刻設に先立った何れかの段階で金属板
に樹脂の保護被覆を施し、これを多面体刻設操作に付し
ても、保護被覆層を損傷させないことが顕著な利点であ
る。保護被覆の形成は、保護塗料を設けることにより、
或いは熱可塑性樹脂フィルムをラミネートすることによ
り行われる。
保M塗料としては、熱硬化性及び熱可塑性樹脂からなる
任意の保護塗料:例えばフェノール−エポキシ塗料、ア
ミノ−エポキシ塗料等の変性エポキシ塗料:例えば塩化
ビニル−#酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水
マレイン酸共重合体、エポキシ変性−、エポキシアミノ
変性或はエポキシフェノール変性−ビニル塗料等のビニ
ルまたは変性ビニル塗料: アクリル樹脂系塗料:スチ
レン−ブタジェン系共重合体等の合成ゴム系塗料等の単
独または2[以上の組合せが使用される。
これらの塗料は、エナメル或はラッカー等の有機溶媒溶
液の形で、或は水性分散液または水溶液の形で、ローラ
塗装、スプレー塗装、浸漬塗装。
静電塗装、電気泳動塗装等の形で金属素材に施す。
勿論、前記樹脂塗料が熱硬化性の場合には、必要により
塗料を焼付ける。保護塗膜は、耐腐食性と加工性との見
地から、一般に2乃至30μm、特に3乃至20itm
の厚み(乾燥状態)を有することが望ましい。また、加
工性を向上させるために、塗膜中に、各種滑剤を含有さ
せておくことができる。
う主ネートに用いる熱可塑性樹脂フィルムとしては、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共
重合体、エチレン−#酸ビニル共重合体、エチレン−ア
クリルエステル共重合体、アイオノマー等のオレフィン
系樹脂フィルム: ポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート、エチレンテレフタレート/イ
ソフタレート共重合体等のポリエステルフィルム:ナイ
ロン6、ナイロン6.6、ナイロン11、ナイロン第2
等のポリアミドフィルム: ポリ啜化ビニルフィルム:
 ポリ塩化ビニリデンフィルム等を挙げることができる
。これらのフィルムは未延伸のものでも、二軸延伸のも
のでもよい。その厚みは、−般に3乃至50μm、特に
5乃至40μmの範囲にあることが望ましい。フィルム
の金属板への積層は、熱融着法、ドライラミネーション
、押出コート法等により行われ、フィルムと金属板との
間に接着性(熱融着性)が乏しい場合には、例えばウレ
タン系接着剤、エポキシ系接着剤、酸変性オレフィン樹
脂系接着剤、コポリアミド系接着剤、コポリエステル系
接着剤を介在させることができスリーピース缶の嚇合、
上記樹脂被覆板を使用し、これを筒状に成形し、樹脂未
被覆の端線部をそれ自体公知の電気抵抗溶接法で溶接し
、この溶接継目を樹脂で被覆して1缶胴とする。また、
端線部をナイロン系接着剤を介して熱接着して缶胴とす
ることもできるし、更に端線部に金滅錫贋が存在する場
合にはハンダ付で接合することもできる。
更に、ツーピース缶の場合、被覆金属板を絞り加工或い
は深絞り加工に賦して、総絞り比が1.1乃至4.0、
特に1.5乃至3.0の範囲にある有底缶胴を製造し、
この有底缶胴に対して多面体の刻設を行う。勿論、深絞
り時或いはこれに引続いて1曲げ伸しによる薄肉化加工
やしごき加工を行うこともできる。しごき加工を行う場
合には、曲風って1114m被覆を設けておいてもよい
し、しごき加工後の缶胴に樹脂被覆を設けてもよい。
また、本発明において、缶胴板をプラスチックとする場
合には、 また、前記L / w比、構成単位面数n、及び構成単
位面の深み′#、dは、最適の缶外圧強度と金属露出防
止との組合せを提供し、更に、特異の多面体構造及び形
状による特異な立体感と美観とを有しており、また突起
部の形成により、滑るおそれなしに缶の把持が容易であ
り、しかも缶同士或いは異物との衝突によっても打痕を
発生しにくい等多くの利点を有する。
(実施例) 実施例1 エポキシ系塗料を5μmの厚みに塗布した板厚0−15
mmのTFS材をボリア主ド系の接着剤を介して重ね合
せ接合してなる外径的50m@、缶高さ第20mmの接
着缶の缶胴に、第3図に示す最小構成単位面を、缶高の
中心を含み、円周方向に9個連続させ、且つ缶軸方向に
1/2位相差で90mm@で設け、L / wの比を0
.20.  深みjld/do80.95となるように
外面体を押し具を用いて形成した。この缶胴の両端に天
地蓋を巻き締めた空缶に外圧を加えて、缶胴部の耐外圧
力を測定した所、約2.0Kg/cm2の値を示した。
さらに、内面塗膜の加工による損傷を調べる為ERVを
測定したが、0.01ffiAと十分低い値を示した。
この缶にコーヒー飲料を95℃で加熱充填後、第20℃
で30分の加熱殺菌し、加圧冷却後、缶の変形状態を観
察し、その後37℃で6ケ月貯蔵した。この缶の25℃
における缶内真空度は40cmIIgであった。貯R後
、開缶し缶内面の腐食状態の第2察および内容物中への
鉄溶出量を測定した。
その結果を第1表に示す。
実施例2.3.4.5.6.7 実施例2.3.4.5.6.7は、第3図に示す最小構
成単位面を、L / wの比をそれぞれ第を表に示した
値となるようにした以外は実施例1と同様にして周状多
面体壁を持つ缶胴を成形した。
この缶胴を用い実施例工と同様にして、耐外圧力ERV
の測定とパンク・テストを行った。
その結果を第上表に示す。
比較例り、2.3 比較例工、2,3は、第3図に示す最小構成単位面を、
 L / wの比をそれぞれ第1表に示した値となるよ
うにした以外は実施例1と同様にして周状多面体壁を持
つ缶胴を成形した。この缶胴を用い実施例1と同様にし
て、耐外圧力、ERVの測定とパック・テストを行った
その結果を第上表に示す。
比較例4 比較例4は、実施例1と同様な缶胴に周状多面体壁を形
成していないもので、この缶胴を用い実施例1と同様に
して、耐外圧力、ERVの測定とパック・テストを行っ
た。
その結果を第上表に示す。
実施例8.9.10.11.第2.13実施例8.9.
10.11.第2.13は、TFSの板厚が0.第2■
で、vB3図に示す最小構成単位面を、円周方向に9個
連続させ、L / wの比を0.96、深みff1d/
doをそれぞれ第1表に示した値となるようにした以外
は実施例1と同様にして周状多面体壁を持つ缶胴を成形
した。この缶胴を用い実施例1と同様にして、耐外圧力
、ERVの測定とを行った。その結果を第1表に示す。
この缶にアップル・ジュースを95℃で加熱充填し、冷
却後缶の変形状態をw4察し、その後37℃で6ケ月貯
蔵した。この缶の真空度は25℃で40 cmHgであ
った。貯蔵後、開缶し缶内面の腐食状態の観察および内
容物中への鉄溶出量を測定した。その結果を第1表に示
す。
比較例5.6.7 比較例5.6.7は、93図に示す最小構成単位面を、
−円周方向に9個連続させ、L / wの比を0.96
、深み量d / d oをそれぞれ第1表に示した値と
なるようにした以外は実施例1と同様にして周状多面体
壁を持つ缶胴を成形した。この缶胴を用い実施例1と同
様にして、耐外圧力、ERVの測定とパック・テストを
行った。
その結果を第1表に示す。
実施例14.15.16.17.18 実施例14,15.16.17.18は、板厚0.17
m+*のぶりき製の溶接缶胴を用い、第3図に示す最小
構成単位面のL / wの比を1.00、深みed /
 d oを0.95とし、最小面構成単位の円周力量へ
の連なり数をそれぞれ第上表に示した値となるようにし
た以外は実施例上と同様にして周状多面体壁を持つ缶胴
を成形した。この缶胴を用い実施例1と同様にして、耐
外圧力、ERVの測定とバンク・テストを行った。
その結果を第1表に示す。
比較例8.9 比較例8.9は、第3図に示す最小構成単位面の円周方
向への連なり数をそれぞれ第上表に示した値となるよう
にした以外は実施例14と同様にして周状多面体壁を持
つ缶胴を成形した。この缶胴を用い実施例■と同様にし
て、耐外圧力、ERVの測定とパック・テストを行った
その結果を第1表に示す。
実施例19 エポキシ系塗料を塗布した板厚0.15mmのTFS材
をポリアミド系の接着剤を介して重ね合せ接合してなる
外径約50m先 缶高さ第20mmの接着缶の缶胴に、
第11図に示すように6角形の構成単位面を缶高の中心
を含み、円周方向に4個連続させ、且つ缶軸方向に17
2位相差で601幅で設け。
L / wの比を1.00、深みIk d / d o
を0.90となるように外面体を押し具を用いて形成し
た。
この缶胴を用い実施例1と同様にして、耐外圧力、ER
Vの測定とパック・テストを行った。
その結果を第1表に示す。
実施例20 エポキシ系塗料を塗布した板厚0 、15mmのTFS
材をポリアミド系の接着剤を介して重ね合せ接合してな
る外径的50 ■、缶高さ第20t+sの接着缶の缶胴
に、第I3図に示すようなm戊単位面を、缶高の中心を
含み、円周方向に4個連続させ、且つ缶軸方向に172
位相差で60問幅で設け、L/wの比を1.0.深み量
d/doを0.90となるように外面体を押し具を用い
て形成した。
この缶胴を用い実施例1と同様にして、耐外圧力、ER
Vの測定とパック・テストを行った。
その結果を第1表に示す。
比較例10 比較例10は、第11図に示す最小構成単位面を円周方
向に2個連続(n:2)させたこと以外は実施例上と同
様にして周状多面体壁を持つ缶高を成形した。この缶胴
を用い実施例1と同様にして、耐外圧力ERVの測定と
パンク・テストを行った。
その結果を第1表に示す。
実施例1〜7および比較例1〜4から、L / wが0
.2以上、4.0以下であると、それ以外の値のものや
、周状多面体壁を形成していないものより耐外圧性、加
熱殺菌中の缶の座屈耐性および長期貯蔵後の耐食性が優
れていることが分かる。
実施例8〜9および比較例5〜7から、d/doが0.
5以上、2以下であると、耐外圧性、加熱段直中の缶の
座屈耐性および長期貯蔵後の耐食性が優れていることが
分かる。
実施例1.実施例14〜18および比較例8〜10から
、最小構成単位面の円周方向への連なりの数nが、3以
上、14以下であると耐外圧性、加熱殺菌中の缶の座屈
耐性および長期貯蔵後の耐食性が優れていることが分か
る。
実施例1〜18.実施例工9.20および比較例1○か
ら、最小構成単位面の形状が四辺形、六角形または楕円
様であってもよく、構成単位面の隣合った缶軸方向配列
が位相差をなして配置することが耐外圧に効果があるこ
とが分かる。
(発明の効果) 本発明によれば、缶胴の主たる部分に水平方向に対して
面対称に軸方向に対して湾曲されている構成単位面が、
その湾11f1部が内向きとなり、各辺が外向きに凸と
なるように配し、この構成単位面を軸方向と周方向に配
列し、且つ周方向配列の隣合う単位面を位相させて缶胴
に形成したので、多面壁面の形成前の缶胴表面積と多面
壁面形成後の缶胴表面積とを実質等しく保ちながら形成
可能となるため、塗膜の損傷はなく、耐腐食性が維持さ
れると共に、加工後の缶体の残留応力が減少する。
しかもレトルト殺菌やその後の経時に於ける塗膜密着力
や継ぎ0接着力の経時的低下も有効に解消され、缶の薄
肉化によるコストダウンを大幅に図ることができる。
また、周方向の一部の谷部は滑らかな湾曲であり、外観
上デザインを付す場合の再現性がよく見栄えが向上し、
容器内での内容物の残留が従来の円筒缶と同様にほとん
どない。更に、上記111B造において、缶胴の外圧に
よる変形強度に予想外の向上が認められ、外圧による変
形強度を、従来のビート補強構造とは比較にならないオ
ーダーで向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、缶詰用缶の空缶耐外圧比(構成単位面を施し
た場合と施さない場合の比)とn (IIiを変化させ
たときの特性線図、 第2−A図、第2−B図及び第2−C図は、本発明に係
る缶詰用缶の四辺形を構成単位面とする説明用の側面図
、縦断面図及び水平断面図、第3図(a)及び(b)は
本発明に係る缶詰用缶の側面に形成される構成単位面の
平面図及び断面図、 第4図はm2図の構成眼位面を中央部にのみ施した缶詰
用缶の側面図、 第5図は缶詰用缶のL 7w (++1を変化させたと
きの空缶耐外圧比の特性線図、 m6図は缶詰用缶における構成単位面の深み量d/do
と空缶耐外圧強度との特性線図、第7図は本発明に係る
缶詰用缶の缶胴に形成される別の態様の二等辺三角形単
位面の説明図、第8−A図、第8−B図は第7図におけ
る別の態様を示した説明用の側面図及び縦断面図、第9
図は第8図の* IIi、単位面を更に変えた別のa様
の缶詰用缶の側面図、 第10図及び第11図は六角形を構成単位面とする本発
明に係る缶詰用缶の部分側面図、第第2図及び第I3図
はRを有する六角形構成単位面とする本発明における缶
詰用缶の部分側面第工4図はRを有する四辺形構成単位
面とする本発明に於ける缶詰用缶の部分側面図、第工5
図及び第16図は缶胴への多面体刻設の方法を説明する
断面図及び斜視図、 第エフ図及び第18図は第14図における外型の構成単
位面の当接部のそれぞれの断面図、第1−9図は缶胴へ
の多面体刻設の別な方法を説明する断面図である。 1:構成単位面  2:頂点  3:底辺4:境界稜線
  10: 缶Ill!   11:  内型第2: 
外型  20: 構成単位面  30: 境界稜M  
 32: 頂点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)缶胴の少なくとも一部に周状多面体壁が形成され
    、該多面体壁は構成単位面と、構成単位面同士が接する
    境界稜線及び境界稜線同士が交わる交叉部を有し、該境
    界稜線及び交叉部は構成単位面に比べて相対的に缶外側
    に凸となつており、構成単位面の隣合つた缶軸方向配列
    が位相差をなしており、且つ該多面体壁は、構成単位面
    或いは境界稜線の内側或いは外側の少なくとも一方を規
    制する成形型と筒状缶胴とを強制的に係合させることに
    より形成されていることを特徴とする外圧に対して耐変
    形性を有する缶詰用缶の製法。 (2)缶胴の少なくとも一部に周状多面体壁が形成され
    、該多面体壁は構成単位面と、構成単位面同士が接する
    境界稜線及び境界稜線同士が交わる交叉部を有し、該境
    界稜線及び交叉部は構成単位面に比べて相対的に缶外側
    に凸となっており、構成単位面の隣合った缶軸方向配列
    が位相差をなして配置されていることを特徴とする外圧
    に対して耐変形性を有する缶詰用缶。 (3)前記缶胴の全面に対して前記周状多面体壁が少な
    くとも10%以上形成されていることを特徴とする請求
    項第2項記載の缶詰用缶。 (4)前記缶胴の周に存在する構成単位面の数であつて
    、且つ缶軸方向に位相していない構成単位面の数が3乃
    至14であることを特徴とする請求項第2項記載の缶詰
    用缶。 (5)前記構成単位面の缶軸方向の最大長さをLとし、
    構成単位面の缶周方向の最大巾をwとし、該L及びwが
    0.2≦L/w≦4の関係を満たすことを特徴とする請
    求項第2項乃至第4項記載の缶詰用缶。 (6)前記構成単位面の缶周方向に最大巾をとつたとき
    の交点同士を結ぶ線或いは対向する境界稜線上の点同士
    を結ぶ線の中点から缶胴の中心までの距離をsとし、該
    交点或いは該境界線上の点から中心までの距離をにとし
    、該r−sの差をd_oとすると、前記構成単位面のく
    ぼむ深み量dはd_oの関係で次式の範囲内を満たすこ
    とを特徴とする請求項第2項乃至第5項記載の缶詰用缶
    。 0.5≦d/d_o≦2 (7)前記構成単位面は四辺形で、各辺が前記境界稜線
    となり、該境界稜線が缶軸方向に沿わないように配置さ
    れ、且つ缶内部に向けて湾曲して凸となっていることを
    特徴とした請求項第2項乃至第6項記載の缶詰用缶。 (8)前記構成単位面は、四辺形で各辺が前記境界稜線
    となり、軸断面がほぼV状に折り曲げられて缶内部に向
    けて凸となり、構成単位面が更に2個の二等辺三角形か
    ら構成されてなることを特徴とした請求項第2項乃至第
    6項記載の缶詰用缶。 (9)前記構成単位面が六角形で、各辺が前記境界稜線
    となり、缶内部に向けて湾曲して凸となつていることを
    特徴とした請求項第2項乃至第6項記載の缶詰用缶。 (10)前記構成単位面同士が接する境界稜線部はなだ
    らかな一定のR(曲率半径)を有する一箇所曲げ或いは
    複数箇所曲げ部であって該Rが板厚t及び缶胴半径Dに
    対してt≦R≦(2/3)Dの範囲を満たすことを特徴
    とする請求項第7項乃至第9項記載の缶詰用缶。
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