JPH03180214A - ワークの軸線曲げ方法および装置 - Google Patents

ワークの軸線曲げ方法および装置

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JPH03180214A
JPH03180214A JP32028889A JP32028889A JPH03180214A JP H03180214 A JPH03180214 A JP H03180214A JP 32028889 A JP32028889 A JP 32028889A JP 32028889 A JP32028889 A JP 32028889A JP H03180214 A JPH03180214 A JP H03180214A
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JP
Japan
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bending
workpiece
vibration
clamp
axial
Prior art date
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Pending
Application number
JP32028889A
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English (en)
Inventor
Motohiko Kitsukawa
橘川 元彦
Tatsuya Tamura
達也 田村
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Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は長尺のワークを曲げ型に押付けて軸線曲げする
方法および装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は車両用サツシの正面図である。図において、1
は曲げ加工品(サツシ)であり、第9図に示す横断面コ
字形の長尺のワーク2を軸線曲げして製造される。
このようなワーク2を軸線曲げする方法として。
長大のワークの端部をクランプして軸線方向にテンショ
ンを加えながら曲げ型に押付けて軸線曲げする方法が知
られている(例えば特開昭61−159229号)。
しかしながら、このような従来のワークの軸線1113
げ方法においては、ワークの軸線曲げ抵抗が大きく1曲
げ半径の小さい部分ではワークが破断したり、亀裂が生
しやすく、これを防止するためにはワークを加熱する必
要があり、このため装置が大型化するとともに、工程が
複雑になり、消費エネルギが多くなるなどの問題点があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記問題点を解決するため。
小型の装置および簡単な工程により、少ないエネルギ消
費で、軸線曲げ抵抗を小さくして、曲げ半径の小さい軸
線曲げを効率よく行うことができ、ワークの破断や亀裂
の発生を防止することが可能なワークの軸線曲げ方法お
よび装置を提案することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は次のワークの軸線曲げ方法および装置である。
(1)長尺のワークの端部をクランプして軸線方向にテ
ンションを加えながら曲げ型に押付けて軸線曲げする方
法において、ワークに振動を付加しながら軸線曲げする
ことを特徴とするワークの軸線曲げ方法。
(2)振動をワークの軸線方向に付加する上記(1)記
載の方法。
(3)振動をワークの軸線と交差する方向に付加する上
記(1)記載の方法。
(4)振動は超音波振動である上記(1)ないしく3)
のいずれかに記載の方法。
(5)長尺のワークの端部をクランプして軸線方向にテ
ンションを加えるクランプと、曲げ加工品に対応する形
状のコンタ−を有する曲げ型と、クランプしたワークを
曲げ型に押付けるようにクランプを移動させる駆動装置
と、ワークに振動を付加するようにクランプに連結され
た振動付加装置とを備えたワークの軸線曲げ装置。
(6)長尺のワークの端部をクランプして軸線方向にテ
ンションを加えるクランプと、曲げ加工品に対応する形
状のコンタ−を有する曲げ型と、クランプしたワークを
曲げ型に押付けるようにクランプを移動させる駆動装置
と、ワークに振動を付加するように曲げ型に連結された
振動付加装置とを備えたワークの軸線曲げ装置。
(7)振動付加装置が超音波発振器である上記(5)ま
たは(6)記載の装置。
〔作 用〕
本発明のワークの軸線曲げ方法および装置においては、
ワークの端部をクランプによりクランプして軸線方向に
テンションを加えながら、クランプを駆動装置により移
動させ、ワークに振動を付加しながらワークを曲げ型に
押付けて軸線曲げを行う。
ワークに振動を付加するには、クランプに連結された振
動付加装置によりワークの軸線方向に振動を付加する方
法と1曲げ型に連結された振動付加装置によりワークの
軸線と交差する方向に振動を付加する方法とがある。前
者の場合はワークの全長にわたって振動を加えることが
でき、後者の場合は例えば曲げ半径の小さい部分に局部
的に振動を加えることができる。
いずれの場合もBLAHA効果に起因するものと推定さ
れる曲げ変形抵抗の減少により、曲げ加工された部分が
全長にわたって均一な伸び率となり。
曲げ半径の小さい部分においても破断や亀裂の発生がな
くなり、従来のように加熱によるひずみの除去は不要と
なる。
このような現象はワークに軸線方向に振動を付加する場
合と、軸線と交差する方向に振動を付加する場合のいず
れの場合にも得られるから、いずれか一方の方法により
振動を付加してもよいが。
曲げ半径の小さい部分において両者を組合せるのが好ま
しい、また曲げ半径が一定以上の場合に振動を一方また
は両方から付加するようにしてもよい。
振動として超音波振動を付加すると、曲げ変形抵抗の減
少は顕著になる。この場合振動数は10〜20Ktlz
のものが好ましい。
〔実施例〕
以下1本発明を図面の実施例により説明する。
第(図は実施例の軸線曲げ装置を示す平面図、第2図は
そのA−A断面図、第3図はB−B断面図、第4図およ
び第5図はクランプの断面図である。
図において、3は曲げ型であって、曲げ加工品1に対応
するコンタ−4を有する固定型5がベース6上に固定さ
れており、コンタ−4の小アール部7の位置には可動型
8が設けられて、振動付加装置9が連結している。振動
付加装置9は超音波発振器10およびホーン11からな
り、ワーク2に軸線と交差する方向に超音波振動を付加
するようになっている。固定型5および可動型8のコン
タ−4部には、ワーク2のフランジ部が挿入される2本
の溝12が形成され、その中間が凸部13となっている
14はワーク2の両端をクランプするクランプであって
、ワーク2の端部にかみ合うバイト部15を有する上ジ
ョー16および下ジョー17と、ボールI8を介して上
、下ジョー16.17とスライド可能に連結された上ガ
イド19および下ガイド20と、上ガイド19を上下動
させるロッド21を有する油圧シリンダ等のアクチュエ
ータ22と、下ガイド20およびアクチュエータ22を
支持する支持メンバー23と、支持メンバー23にX方
向のテンションを加えるロッド24とを有する。ロッド
24は軸線X方向にテンションおよびねじりを加え、そ
の状態でY方向、およびXY力方向垂直の方向に移動さ
せる駆動装置に連結されているが、いずれも図示は省略
されている。
クランプ14には上、下ジョー16.17に超音波振動
を付加する振動付加装置25が設けられている。
振動付加装置25は振動付加装置9と同様に超音波発振
器IOおよびホーン11からなり、第4図では上、下ガ
イド19.20に超音波発振器10が固定され、ホーン
11から上、下ジョー16.17に超音波振動を付加す
るようになっている。第5図では支持メンバー23に超
音波発振器10が固定され、ホーン11から上、下ジョ
ー16.17に超音波振動を付加するようになっている
いずれの場合も上、下ジョー16.17と上、下ガイド
19.20がスライド可能になっているので、振動は上
、下ジョー16.17からワーク2に付加され、ワーク
2の全長に伝播する。
ワーク2の軸線曲げ方法は、ワーク2の端部をクランプ
14によりクランプし、軸線X方向にテンションを加え
ながら、図示しない駆動装置によりクランプ14をY方
向に移動させ、振動付加装vi25によりワーク2に超
音波振動を付加しながら、ワーク2を曲げ型3のコンタ
−4に押付けて軸線曲げを行う。このとき曲げ型3の形
状によって、ワーク2にねじりを加えたり、X、Yと垂
直方向に移動させる。振動付加装置25の振動は上ジョ
ー16からワーク2に付加され、ワーク2は軸線方向に
テンション−弛緩の繰返し力を受けて曲げ変性抵抗は減
少し、容易に■げ変形する。
ワーク2が小アール部7付近に来たときに、さらに振動
付加装置9から振動を付加すると、これにより曲げ変形
抵抗はさらに減少し、小アール部7においても破断や亀
裂を生じることなく軸線曲げが行われる。振動付加装@
9の振動の付加は、軸線曲げ開始と同時に開始してもよ
いが、クランプ14の移動量を検出して、その時点で開
始させるのが好ましい。
クランプ14が最終位置に移動して軸線曲げが終了した
時点で、振動付加装置9,25を停止し、アクチュエー
タ22を解除してワーク2を取出す。
上記により軸線曲げを行ったワーク2は中央部で2分割
し、直線状のワーク2を接合して第8図の曲げ加工品1
が製造される。
第6図は他の実施例の平面図、第7図はその正面図であ
る。この実施例では、曲げ型3は固定型5が回転駆動源
31により回転する回転板32に取付けられて回転可能
になっており、四隅に可動型8が設けられ、それぞれに
振動付加装置9が連結している。そしてワーク2の一端
がクランプ33により固定型5のコンタ−4に固着され
る。
ワーク2の他端に取付けられるクランプ14には振動付
加装置25が連結され、さらにブラケット34およびコ
ネクタ35を介して、油シリンダ等のアクチュエータ3
6のロッド37に連結されている。
ワーク2の1lIllI線曲げ方法は、アクチュエータ
36により、ワーク2にX方向にテンションを加えなが
ら、振動付加装置9.25により振動を付加し、さらに
回転駆動源31を駆動して回転板32上の曲げ型3を回
転させ、ワーク2を曲げ型3に押付けて軸線曲げを行う
。このとき、ワーク2の巻込に応じてアクチュエータ3
Gのロッド37を後退させる。
以上の説明において1曲げ型3.クランプ14の構造な
らびに振動付加装置9.25の連結方法等は図示のもの
に限定されず、変更可能である。
また、この曲げ方法によって曲げられる加工品1および
ワーク2としては、サツシに限定されず、各種のレール
、ガイドレール、モールディング。
パイプ、棒などの曲げに適用できる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、ワークに振動を付加しむ
から曲げ型に押付けて軸線曲げを行うようにしたので、
小型の装置および簡単な工程により、少ないエネルギ消
費で、軸線曲げ抵抗を小さくして、曲げ半径の小さい軸
線曲げを効率よく行うことができ、ワークの破断や亀裂
の発生を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の軸線曲げ装置を示す平面図、第2図は
そのA−A断面図、第3図はB−B断面図、第4図およ
び第5図はクランプの断面図、第6図は他の実施例の平
面図、第7図はその正面図、第8図は曲げ加工品の正面
図、第9図はワークの斜視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、2はワ
ーク、3は曲げ型、4はコンタ−15は固定型、8は可
動型、9.25は振動付加装置、10は超音波発振器、
11はホーン、I4はクランプ、16.17は上、下ジ
ョー、19.20は上、下ガイド、23は支持メンバー
である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺のワークの端部をクランプして軸線方向にテ
    ンションを加えながら曲げ型に押付けて軸線曲げする方
    法において、ワークに振動を付加しながら軸線曲げする
    ことを特徴とするワークの軸線曲げ方法。
  2. (2)振動をワークの軸線方向に付加する請求項(1)
    記載の方法。
  3. (3)振動をワークの軸線と交差する方向に付加する請
    求項(1)記載の方法。
  4. (4)振動は超音波振動である請求項(1)ないし(3
    )のいずれかに記載の方法。
  5. (5)長尺のワークの端部をクランプして軸線方向にテ
    ンションを加えるクランプと、曲げ加工品に対応する形
    状のコンターを有する曲げ型と、クランプしたワークを
    曲げ型に押付けるようにクランプを移動させる駆動装置
    と、ワークに振動を付加するようにクランプに連結され
    た振動付加装置とを備えたワークの軸線曲げ装置。
  6. (6)長尺のワークの端部をクランプして軸線方向にテ
    ンションを加えるクランプと、曲げ加工品に対応する形
    状のコンターを有する曲げ型と、クランプしたワークを
    曲げ型に押付けるようにクランプを移動させる駆動装置
    と、ワークに振動を付加するように曲げ型に連結された
    振動付加装置とを備えたワークの軸線曲げ装置。
  7. (7)振動付加装置が超音波発振器である請求項(5)
    または(6)記載の装置。
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