JPH01205834A - 超音波を利用したパイプの縮管方法 - Google Patents
超音波を利用したパイプの縮管方法Info
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- JPH01205834A JPH01205834A JP2894388A JP2894388A JPH01205834A JP H01205834 A JPH01205834 A JP H01205834A JP 2894388 A JP2894388 A JP 2894388A JP 2894388 A JP2894388 A JP 2894388A JP H01205834 A JPH01205834 A JP H01205834A
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Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は超音波を利用したパイプの縮管方法に関するも
のである。
のである。
［従来の技術］
従来の熱交換器等に使用されているパイプの縮管は、パ
イプに所望径の縮管穴を有する縮管の為の金型（縮管用
工具）にパイプを圧入してパイプを縮管していた。
イプに所望径の縮管穴を有する縮管の為の金型（縮管用
工具）にパイプを圧入してパイプを縮管していた。
［発明が解決しようとする課Ｎ］
熱交換器に用いるパイプは熱伝導率の良好な銅又はアル
ミニウムを用いている為、他の金属に比べて縮管作業は
容易である。しかしながら、縮管に必要な加圧力は、パ
イプの径及び肉厚によって多少の変化はあるが、いずれ
にしても油圧シリンダーにて大なる加圧を縮管用工具に
加える必要がある為、機械全体が非常に大きなものとな
る欠点かあった。
ミニウムを用いている為、他の金属に比べて縮管作業は
容易である。しかしながら、縮管に必要な加圧力は、パ
イプの径及び肉厚によって多少の変化はあるが、いずれ
にしても油圧シリンダーにて大なる加圧を縮管用工具に
加える必要がある為、機械全体が非常に大きなものとな
る欠点かあった。
その為、圧入抵抗を極力少なくする必要があり、縮管面
に潤滑油を滴らし、縮管工具の移動を円滑に行うような
手段も用いられているが、次の工程で油を除去する為の
洗浄工程が付加される欠点があった。
に潤滑油を滴らし、縮管工具の移動を円滑に行うような
手段も用いられているが、次の工程で油を除去する為の
洗浄工程が付加される欠点があった。
又、潤滑油を使用しでも、相当の摩擦力がある為、パイ
プの縮管面に傷及び撓みが生じる欠点がある。
プの縮管面に傷及び撓みが生じる欠点がある。
更に、傷等を防止する必要から、縮管用工具（金型）の
精度も非常に高いものが要求される為、コストが高くな
る欠点があった。
精度も非常に高いものが要求される為、コストが高くな
る欠点があった。
そこで、本発明においては、縮管用工具に超音波振動を
与えることにより、縮管用工具及びパイプに与える摩擦
力を少なくし、縮管用工具の寿命を長くし、パイプの縮
管面の傷や撓みをなくし、且つ摩擦熱により生じる変質
を防止することができる方法を提供するのが目的である
。
与えることにより、縮管用工具及びパイプに与える摩擦
力を少なくし、縮管用工具の寿命を長くし、パイプの縮
管面の傷や撓みをなくし、且つ摩擦熱により生じる変質
を防止することができる方法を提供するのが目的である
。
［課題を解決するための手段］
前記目的を達成する為に、本発明における超音波を利用
したパイプの縮管方法においては、所望径の縮管穴を有
する縮管用工具に超音波振動を与えながら、縮管穴内に
パイプを圧入してパイプを縮管するものである。
したパイプの縮管方法においては、所望径の縮管穴を有
する縮管用工具に超音波振動を与えながら、縮管穴内に
パイプを圧入してパイプを縮管するものである。
［作 用コ
本発明においては、縮管用工具に超音波振動を与えなが
ら、縮管穴にパイプを圧入することにより摩擦力を小さ
くし、圧入に必要とする加圧力を小さくして円滑に縮管
を行う。
ら、縮管穴にパイプを圧入することにより摩擦力を小さ
くし、圧入に必要とする加圧力を小さくして円滑に縮管
を行う。
次に、本発明方法を第１図に基づいて具体的に説明する
と、基台ｌに立設した支持柱２の上端にアーム３を水平
に突設させ、該アーム３の下面にシリンダ４を固定し、
ピストンロッド５の先端に固定した水平の支持部６にブ
ースタホーン７を貫通固定させている。
と、基台ｌに立設した支持柱２の上端にアーム３を水平
に突設させ、該アーム３の下面にシリンダ４を固定し、
ピストンロッド５の先端に固定した水平の支持部６にブ
ースタホーン７を貫通固定させている。
このブースタホーン７の先端には所望径の縮管穴８を下
端に開口した縮管用工具９を固定し、ブースタホーン７
の他端には超音波振動子ｌＯを固定し、発振器１１から
供給される電力により縮管用工具９を超音波振動させる
ようになっている。
端に開口した縮管用工具９を固定し、ブースタホーン７
の他端には超音波振動子ｌＯを固定し、発振器１１から
供給される電力により縮管用工具９を超音波振動させる
ようになっている。
一方、基台１上に設けた受台１２中にパイプ１３が挿入
されて移動しないように支持されている。
されて移動しないように支持されている。
前記の状態において、シリンダ４の駆動で縮管用工具９
を下降させ、縮管穴８中にパイプ１３の上端を挿入し、
更に縮管用工具９を下降させることにより、超音波振動
による小さい摩擦力で、下降しながらパイプ１３を縮管
穴８の径に応じた径に縮管させる。
を下降させ、縮管穴８中にパイプ１３の上端を挿入し、
更に縮管用工具９を下降させることにより、超音波振動
による小さい摩擦力で、下降しながらパイプ１３を縮管
穴８の径に応じた径に縮管させる。
前記の装置を用いて縮管を行うと、パイプに加わる加圧
の大きさは超音波振動により摩擦係数が小さくなるので
、パイプに生じる傷及び変形などが解消され、従来の方
法に比べて極めて短時間に縮管が可能となり縮管用工具
（金型）の摩耗も少なく、又、圧入抵抗が小さい為、潤
滑油を用いなくても良く、シリンダーを含めた縮管な行
う機械全体を小型化にする事か出来る。
の大きさは超音波振動により摩擦係数が小さくなるので
、パイプに生じる傷及び変形などが解消され、従来の方
法に比べて極めて短時間に縮管が可能となり縮管用工具
（金型）の摩耗も少なく、又、圧入抵抗が小さい為、潤
滑油を用いなくても良く、シリンダーを含めた縮管な行
う機械全体を小型化にする事か出来る。
［実施例］
第２図に示すように、直径１０ｍｍ、肉厚０．７ｎｏ＊
の熱交換器用の銅パイプを、φ５０Ｘ４５のエアシリン
ダを用いて、エアー圧６ ｋｇ／ｃｒｒｆで下降速度１
００ ｎ＋ｍ／ｓｅｃで下降させた。
の熱交換器用の銅パイプを、φ５０Ｘ４５のエアシリン
ダを用いて、エアー圧６ ｋｇ／ｃｒｒｆで下降速度１
００ ｎ＋ｍ／ｓｅｃで下降させた。
一方、４００Ｗの発振器により縮管工具を１８Ｋｌｌｚ
で振動させ、銅パイプの先端から１５ｍｍの範囲を９ｍ
ｍの直径に縮管した。
で振動させ、銅パイプの先端から１５ｍｍの範囲を９ｍ
ｍの直径に縮管した。
前記実施例においては、縮管面に傷や撓みがなく、円滑
に縮管することができた。
に縮管することができた。
［発明の効果］
本発明においては、縮管する時の圧入抵抗が非常に小さ
くなる為、縮管面に生じる傷や撓み並びに摩擦熱による
縮管用工具の寿命も長くなり、装置を小型、安価にする
とともに縮管物の品質向上を計ることかできる効果があ
る。
くなる為、縮管面に生じる傷や撓み並びに摩擦熱による
縮管用工具の寿命も長くなり、装置を小型、安価にする
とともに縮管物の品質向上を計ることかできる効果があ
る。
第１図は本発明に係る超音波を利用したパイプの縮管方
法の一実施例側面図、第２図はパイプの縮管状態を示す
実施例である。 １・・・基台、２・・・支持柱、３・・・アーム、４・
・・シリンダ、５・・・ピストンロッド、６・・・支持
部、７・・・ブースタホーン、８・・・縮管穴、９・・
・縮管用工具。 １０・・・超音波振動子、１１−・・発振器、１２・・
・受台、１３・・・パイプ。
法の一実施例側面図、第２図はパイプの縮管状態を示す
実施例である。 １・・・基台、２・・・支持柱、３・・・アーム、４・
・・シリンダ、５・・・ピストンロッド、６・・・支持
部、７・・・ブースタホーン、８・・・縮管穴、９・・
・縮管用工具。 １０・・・超音波振動子、１１−・・発振器、１２・・
・受台、１３・・・パイプ。
Claims (1)
- 所望径の縮管穴を有する縮管用工具に超音波振動を与え
ながら、縮管穴内にパイプを圧入してパイプを縮管する
ことを特徴とする超音波を利用したパイプの縮管方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2894388A JPH01205834A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 超音波を利用したパイプの縮管方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2894388A JPH01205834A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 超音波を利用したパイプの縮管方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01205834A true JPH01205834A (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=12262489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2894388A Pending JPH01205834A (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 超音波を利用したパイプの縮管方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01205834A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03180223A (ja) * | 1989-03-28 | 1991-08-06 | Cmb Packaging Uk Ltd | 成形ダイスとダイスの製作方法 |
| CN1327986C (zh) * | 2004-08-20 | 2007-07-25 | 中国科学院工程热物理研究所 | 热管制造过程中的缩、封口装置及加工方法 |
| CN106270233A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-04 | 陈学红 | 一种钢管缩口机 |
| CN108031763A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-05-15 | 新乡学院 | 一种超声波管端加工装置 |
| CN111167956A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-05-19 | 南昌航空大学 | 一种用于实现管坯缩口增厚的成形的方法及装置 |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP2894388A patent/JPH01205834A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03180223A (ja) * | 1989-03-28 | 1991-08-06 | Cmb Packaging Uk Ltd | 成形ダイスとダイスの製作方法 |
| CN1327986C (zh) * | 2004-08-20 | 2007-07-25 | 中国科学院工程热物理研究所 | 热管制造过程中的缩、封口装置及加工方法 |
| CN106270233A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-04 | 陈学红 | 一种钢管缩口机 |
| CN108031763A (zh) * | 2017-12-08 | 2018-05-15 | 新乡学院 | 一种超声波管端加工装置 |
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