JPH03179862A - 通話中転送制御方式 - Google Patents

通話中転送制御方式

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JPH03179862A
JPH03179862A JP31745289A JP31745289A JPH03179862A JP H03179862 A JPH03179862 A JP H03179862A JP 31745289 A JP31745289 A JP 31745289A JP 31745289 A JP31745289 A JP 31745289A JP H03179862 A JPH03179862 A JP H03179862A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 分散制御型のディジタル交換機に於ける通話中転送制御
方式に関し、 通話中に任意の転送先に転送する為のプロセッサの処理
負担を軽減することを目的とし、複数個の通話路モジュ
ールと、該通話路モジュール対応のプロセッサとを備え
た分散制御型のディジタル交換機に於ける加入者間の通
話中に、方の加入者と転送先加入者とを切替接続する通
話中転送制御方式に於いて、前記通話中の他方の加入者
のフッキングを含む転送操作により、該加入者を収容し
た加入者回路の折返トランクを介して前記通話中の一方
の加入者を保留状態とし、且つ該加入者と転送先加入者
との間のパスを形成して通話を行わせ、前記他方の加入
者のオンフックにより前記折返トランクと前記転送先加
入者との間を接続し、該折返トランクを介して前記一方
の加大昔と前記転送先加入者との間を接続するように構
成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、分散制御型のディジタル交換機に於ける通話
中転送制御方式に関するものである。
交換機に於ける転送サービスとしては、(a)着呼加入
者の状態に関係なく、登録された転送先へ転送する無条
件転送、(b)着呼加入者が不在等の為に無応答の場合
のみ、登録された転送先へ転送する無応答転送、(C)
話中時に着呼した場合のみ、登録された転送先へ転送す
る話中時転送、(d)通話中に任意の指定した転送先へ
転送する通話中転送とがある。
前述の(a)〜(C)の転送サービスについては、構内
交換機及び馬用交換機に収容された加入者に対して実現
されているが、(d)の通話中転送サービスについては
、構内交換機に収容された加入者に対してのみ実現され
ている。従って、馬用交換機に収容された加入者に対し
ても適用できるようにすることが要望されている。
〔従来の技術〕
分散制御型のディジタル交換機は、例えば、第8図に示
すように、複数の通話路モジュール41−a〜41−C
対応のコールプロセッサ50−a〜50−cと、全体を
制御するメインプロセッサ51とを備え、通話路モジュ
ール41−a〜41−cには複数個の加入者回路42を
介して加入者A、B、C,・・・が収容されている。通
話路モジュール41−a〜41−cは、T−3−T (
時間スイッチ−空間スイッチ−時間スイ・ンチ)の構成
の場合を示し、43は集線回路(LC)、44は一次時
間スイッチ(PTS) 、45は空間スイッチ、46は
二次時間スイッチ(STS) 、47〜49は制御メモ
リ(CM)を示す。
−次時間スイッチ44は、例えば、シーケンシャルライ
ト・ランダムリードにより制御され、二次時間スイッチ
46は、ランダムライト・シーケンシャルリードにより
制御されるもので、制御メモリ47にランダムリードの
為のアドレスがコールプロセッサ50の制御により書込
まれ、又制御メモリ48にランダムライトの為のアドレ
スがコールプロセッサ50の制御により書込まれる。又
制御メモリ49は、通話路モジュール41対応の空間ス
イッチ45の制御情報がコールプロセッサ50の制御に
より書込まれる。
例えば、通話路モジュール41−a、41−bに収容さ
れた加入者A、B間の通話に於いては、それぞれの通話
路モジュール41−a、41−b対応のコールプロセッ
サ50−a、50−b間で交換接続情報の送受信が行わ
れて、各制御メモリ47〜49に制御情報が書込まれる
。加入者Aからの音声信号は、集線回路43により多重
化されて一次時間スイッチ44に入力され、タイムスロ
ットTSaからタイムスロットTSmに変換されて空間
スイッチ45に入力される。空間スイッチ45は、制御
メモリ49に書込まれた制御情報に従ってゲートが制御
され、それにより、通話路モジュール41−a、41−
b間の鎖線で示すパスが形成され、加入者Aの音声信号
は通話路モジュール41−bを介して加入者Bへ送出さ
れる。
又加入者Bからの音声信号は、通話路モジュール41−
bの空間スイッチ45の入側→通話路モジュール41−
aの出側→二次時間スイッチ46→集線回路43→加入
者回路42を介して加入者Aへ送出される。
このような分散制御型のディジタル交換機は、例えば、
特公昭63−17279号公報に示されている。
第8図に於いて、発呼加入者をA、転送サービス要求加
入者をB、転送先加入者をCとし、無条件転送サービス
の場合は、発呼加入者Aから着呼加入者Bの電話番号等
の交換制御情報が、コールプロセッサ50−aに転送さ
れ、コールプロセッサ50−aの制御にまり着呼加入者
Bが収容されている通話路モジュール41−bのコール
プロセッサ50−bに交換制御情報が転送される。コー
ルプロセッサ50−bは、着呼加入者Bが無条件転送サ
ービス要求加入者で、転送先が加入者Cであることを識
別し、コールプロセッサ50−bは、転送先加入者Cの
加入者情報と転送呼であることの情報をコールプロセッ
サ50−aに送り、コールプロセッサ50−aからコー
ルプロセッサ50−Cに新たに交換制御情報を転送する
ことによって、コールプロセッサ50−a、50−bに
より加入者A、C間のパスを形成することになる。
又無応答転送サービスの場合は、コールプロセッサ50
−aからの交換制御情報を受信したコールプロセッサ5
0−bの制御により、着呼加入者Bを呼出し、所定時間
経過しても応答がない場合に、加入者Cへ転送する為の
前述と同様な処理を行うことになる。そして、加入者A
、C間のパスが形成される。
又話中時転送サービスの場合は、着呼加入者Bが話中で
ある条件に於いて加入者Cへの転送処理を行うもので、
前述と同様な処理により加入者A。
C間のパスが形成される。
又通話中転送サービスの場合、従来は、第9図に示す転
送処理となるもので、複数の通話路モジュールを一体化
した通話路として示し、加入者A。
B間に(a)に示すようにパス(1)が形成されて通話
中の状態(a)に於いて、加入者Cへ転送する為に、加
入者Bがフッキングすると、パス(1)から(b)に示
すようにパス(2)、 (3)に切替えられて、パス(
2)により加入者Aは待ちトーン発生器61に接続され
、加入者Bはパス(3)によりダイヤルトーン発生器6
2に接続される。加入者Bはダイヤルトーンを聴取した
後、加入者Cの電話番号をダイヤルすると、加入者Cに
リンギング、加入者Bにリングバックトーンがそれぞれ
送出され、加入者Cがオフフックにより応答すると、(
C)に示すように、パス(3)からパス(4)に切替え
られ、そのパス(4)により加入者B、C間が接続され
る。
加入者B、C間の通話後に、加入者Bがオンフックする
と、(d)に示すように、パス(2)、 (4)からパ
ス(5)に切替えられ、そのパス(5)により加入者A
C間が接続され、加入者Bへの呼が加入者Cへ転送され
ることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のように、通話中転送サービスを行う場合に、通話
中のパス(1)から転送先の加入者Cとの間のパス(5
)を形成するまでに、5回もパスを形成することになり
、加入者A、B、Cが第8図に示すように、それぞれ異
なる通話路モジュール41−a〜41−cに収容されて
いる場合、その都度、コールプロセッサ50−a〜50
−c間通信を必要とすることになり、処理負担が増加す
る欠点がある。
本発明は、通話中に任意の転送先に転送する為のプロセ
ッサの処理負担を軽減することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
本発明の通話中転送制御方式は、加入者回路に於ける折
返トランクを利用して、パスの切替えを少なくし、それ
によって、プロセッサ間通信を低減するものであり、第
1図を参照して説明する。
複数呼の通話路モジュール1と、この通話路モジュール
1対応のプロセッサ2とを備えた分散制御型のディジタ
ル交換機に於ける加入者A、 B間の通話中に、指定し
た加入者Cへ転送する方式であって、加入者Bのフッキ
ングを含む転送操作により、この加入者Bを収容した加
入者回路3の折返トランク4を介して加入者Aを保留状
態とし、且つこの加入者Bと転送先加入者Cとの間のパ
スを形成して通話を行わせ、加入者Bのオンフックによ
り折返トランク4と転送先加入者Cとの間を接続して、
この折返トランク4を介して加入者A。
C間を接続するものである。
〔作用〕
加入者A、B、Cがそれぞれ異なる通話路モジュール1
に加入者回路3を介して収容され、加入者A、B間で実
線で示すパスが形成されて通話中に、加入者Bがフッキ
ングすると、加入者Bが収容された加入者回路3の折返
トランク4に加入者Aが接続されて、待ちトーンが送出
され保留状態となり、又加入者Bにはダイヤルトーンが
送出され、加入者Bが加入者Cの番号をダイヤルするこ
とにより、加入者Cにリンギング送出が行われ、加入者
Cの応答により、加入者B、C間のパスが形成され、加
入者B、C間で通話が行われる。そして、加入者Bがオ
ンフックすると、加入者Cと折返トランク4とが接続さ
れるので、加入者AC間はその折返トランク4を介して
接続されることになり、加入者Cへ転送することができ
る。
その場合、加入者Aが収容された通話路モジュール1対
応のプロセッサ2(コールプロセ・ンサ)は、その通話
路モジュール1のパスをそのままの状態で保持するだけ
であるから、プロセ、ンサ間通信を必要としないことに
なる。又加入者Cが収容された通話路モジュール1対応
のプロセッサ2は加入者Bと加入者Cとの間のパスを形
成する為の制御を行うだけで済むことになり、加入者B
が収容された通話路モジュールl対応のプロセッサ2が
主に通話中転送の制御を行うことになる。従って、プロ
セッサ間通信回数が低減されることになる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例の転送処理説明図であり、加入
者A、B間の通話中に加入者Cへ呼を転送する場合を示
し、複数個の通話路モジュールを一体化して示す通話路
6と加入者A、B、Cとの間の加入者回路及び通話路モ
ジュール対応のプロセッサは図示を省略している。又第
3図は本発明の実施例の状態遷移説明図であり、状態■
〜@を基に転送処理について説明する。
第2図の(a)は、通話路6のパス(i)により加入者
A、B間が接続されて、A−B:通話中の状態を示すも
のであり、この通話中の状態に於いて、加入者Bがフッ
キングすると■、加入者Bが収容されている加入者回路
(図示せず)の折返トランク7がハントされ■、A−B
のパス(i)をA−折返トランク7に切替え■、待ちト
ーンを折返トランク7に送出し■、加入者Bにダイヤル
トーンを送出する■。即ち、加入者Bのフッキングによ
り、(b)に示すように、加入者Aに接続されたパス(
i)はそのままで折返トランク7に切替接続され、又パ
ス(ii )が形成されて待ちトーン発生器8が折返ト
ランク7に接続され、待ちトーン発生器8からの待ちト
ーンが加入者Aに送出され、パス(i)は保留状態とな
る。又加入者Bにダイヤルトーン発生器9からのダイヤ
ルトーンが送出される。従って、加入者Aは待ちトーン
、加入者Bはダイヤルトーンをそれぞれ聴取している状
態■となる。
次に加入者Bが加入者Cの番号をダイヤルし、そのダイ
ヤルの数字受信完了■により、加入者Cへのパスをハン
トし■、加入者Bヘリングバックトーンを送出し、加入
者Cヘリンギングを送出する[相]。加入者Aは待ちト
ーン、加入者Bはリングバックトーン、加入者Cはリン
ギングをそれぞれ聴取している状態■となる。そして、
加入者Cがオフフックすると@、加入者B、C間のパス
を形成する@。即ち、(C)に示すように、加入者B、
  C1間のパス(山)が形成される。従って、加入者
Aは待ちトーン、加入者B、Cはパス(iii )を介
して通話中の状態0となる。
そして、加入者Bがオンフックすると■、加入者B、C
間のパスを、折返トランク7と加入者Cとの間に切替接
続する■。それにより、加入者A。
C間が通話中の状態@となる。即ち、(d)に示すよう
に、加入者Aと折返トランク7との間の最初のパス(i
)と、加入者Cと折返トランク7との間のパス(ji)
とにより、加入者A、C間が通話状態となる。
従って、最初のパス(i)はそのままとなるから、加入
者Aが収容された通話路モジュール対応のプロセッサは
転送制御を行う必要がなく、加入者Bが収容された通話
路モジュール対応のプロセッサがパス(11)の形成を
制御し、且つ加入者Cが収容された通話路モジュール対
応のプロセッサと共に、パス(iii )の形成制御を
行うことになり、パスの設定回数が少なくなると共に、
プロセ・7す間通信が少なくて済むから、プロセッサの
処理負担を軽減し、転送制御の処理遅延を短縮すること
ができる。
第4図乃至第7図は、第2図の(a)〜(dlに対応し
た状態の本発明の実施例の動作説明図であり、加入者A
、B、Cがそれぞれ異なる通話路モジュール11−1〜
11−3に収容された場合を示し、通話路モジュール1
1−1−11−3対応のプロセッサは図示を省略してい
る。又12−1〜12−3は加入者回路、13−1〜1
3−3は集線回路(LC)、14−1〜14−3は一次
時間スイッチ(PTS)、15−1.15−2は空間ス
イッチ(SSW)、16−1〜16−3は二次時間スイ
ッチ(STS)、17−1〜17−3,181〜18−
3.19−1.19−2は制御メモリ(CM)、20は
受信信号メモリ(R3M)、21−l〜21−3は加入
者回路対応のラインプロセッサ、22はダイヤルトーン
発生器、23は待ちトーン発生器、24はラインカード
、25は下り通話メモリ、26は上り通話メモリ、27
は折返トランクである。
加入者回路12−1〜12−3は、例えば、8加入者を
収容するラインカード24を15個と、折返トランク2
7を構成するセレクタカードと、下り通話メモリ25と
、上り通話メモリ26とから構成され、ラインプロセッ
サ21−1〜21−3により、下り通話メモリ25と上
り通話メモリ26とが制御されて、集線回路13−1〜
13−3との間のパスが形成され、又ラインプロセッサ
21−1〜21−3と、通話路モジュール11−1〜1
1−3対応のプロセッサ(図示せず)との間に、加入者
の状態情報等が送受信される。
又加入者回路12−1〜12−3に設けられた任意数の
折返トランク27は、集線回路13−1〜13−3側か
ら下り通話メモリ25と上り通話メモリ26とを介して
折返回路を形成して、その用途は例えば折返試験を行う
場合に用いられる。
従って、このような折返機能を有しないディジタル交換
機の場合には、加入者回路12−1〜12−3対応に適
当な折返トランクを設けることになる。
又受信信号メモリ20は、通話路モジュール対応に有す
るものであるが、簡単化の為に通話路モジュール11−
2にのみ図示している。又ダイヤルトーン発生器22及
び待ちトーン発生器23は、複数の通話路モジュール1
1−1〜11−3毎(即ち、プロセッサ単位)に共通に
設けられている場合が一般的である。又−次時間スイッ
チ14−1〜14−3の制御メモリ17−1〜17−3
と二次時間スイッチ16−1〜16−3の制御メモリ1
8−1〜18−3とは、図示を省略した通話路モジュー
ル11−1〜11−3対応のプロセッサ(コールプロセ
ッサ)により制御情報が書込まれる。
又空間スイッチ15−1〜15−2の制御メモI719
−1〜19−2は、隣接する通話モジュールの一方の通
話モジュール対応のプロセッサにより制御情報が書込ま
れる構成の場合を示すが、各通話モジュール対応の異な
るプロセッサによりそれぞれ通話モジュール対応の空間
スイッチを制御する制御メモリに制御情報を書込む構成
とすることも可能である。又−次時間スイッチ14−1
〜14−3はシーケンシャルライト・ランダムリードに
より制御され、二次時間スイッチ16−1〜16−3は
ランダムライト・シーケンシャルリードにより制御され
る場合を例に説明する。
第4図は加入者Aが発呼し、加入者Bがオフフックによ
り応答して加入者A、B間のバスが形成され、加入者A
、B間で通話中の状態を示し、加入者Aから加入者Bへ
の音声信号はタイムスロットα、加入者Bから加入者A
への音声信号はタイムスロットα+512により伝送さ
れる場合を示す。即ち、加入者Aからの音声信号は、加
入者回路12−1のラインカード24から上り通話メモ
リ26を介して集線回路13−1に加えられ、集線回路
13−1により多重化されて一次時間スイッチ14−1
に加えられ、シーケンシャルライトにより書込まれ、制
御メモリ17−1に書込まれた制御情報に従ってαのタ
イムスロットで読出されて空間スイッチ15−1に加え
られ、制御メモリ19−1に書込まれた制御情報に従っ
て空間スイッチ15−1のゲートが制御されて、通話路
モジュール11−2の二次時間スイッチ16−2に加え
られる。
この二次時間スイッチ16−2に於いては、制御メモリ
1日−2に書込まれた制御情報に従ったタイムスロット
αに相当するアドレスに音声信号が書込まれ、この音声
信号はシーケンシャルリードにより読出されて、集線回
路13−2に加えられ、多重分離されて加入者回路12
−2の下り通話メモリ25を介してラインカード24か
ら加入者Bへ送出される。
又加入者Bからの音声信号は、加入者回路12−2のラ
インカード24から上り通話メモリ26を介して集線回
路13−2に加えられ、多重化されて一次時間スイッチ
14−2に加えられ、シーケンシャルライトにより書込
まれ、その音声信号は制御メモリ17−2に書込まれた
制御情報に従ってα+512のタイムスロットで読出さ
れ、制御メモリ19−1により制御される空間スイッチ
15−1を介して通話路モジュール11−1の二次時間
スイッチ16−1に加えられ、α+512のタイムスロ
ットに相当するアドレスに書込され、シーケンシャルリ
ードにより読出されて、集線回路13−1に加えられ、
多重分離されて下り通話メモリ25を介してラインカー
ドから加入者Aへ送出される。
前述のような加入者A、B間の通話中に、加入者Bが加
入者Cを呼出して、加入者Aからの呼を加入者Cへ転送
する為に、加入者Bがフッキングすると、第5図に示す
状態となる。即ち、通話路モジュール11−1内に於け
るバスはそのままの状態を維持し、通話路モジュール1
1−2の制御メモリ17−2.18−2の制御情報が変
更されて、加入者Bに割当てられていた一次時間スイッ
チ14−2のアドレスが変更され、又二次時間スイッチ
16−2に固定的にアドレスが割当てられたダイヤルト
ーン発生器22と待ちトーン発生器23とが、この二次
時間スイッチ16−2を介して集線回路13−2に接続
され、又ラインプロセッサ21−2により下り通話メモ
リ25と上り通話メモリ26とが制御されて、折返トラ
ンク27と集線回路13−2との間のバスが形成される
従って、ダイヤルトーン発生器22からのダイヤルトー
ンが、二次時間スイッチ16−2から集線回路13−2
を介して、下り通話メモリ25゜ラインカード24の実
線で示す経路で加入者Bに送出され、又待ちトーン発生
器23からの待ちトーンが、二次時間スイッチ16−2
から集線回路13−2を介して、下り通話メモリ25.
折返トランク27.上り通話メモリ26.集線回路13
−2.−次時間スイッチ14−2の鎖線で示す経路で転
送され、通話路モジュール11−1を介して加入者Aに
待ちトーンが送出される。
又二次時間スイッチ16−2のαのアドレスと受信信号
メモリ20との間が、点線で示す経路により折返トラン
ク27を介して接続され、加入者Aは保留状態となる。
次に加入者Bが加入者Cの番号をダイヤルし、加入者C
がオンフックすると、第6図に示す状態となる。即ち、
通話路モジュール11−2.11−3対応のプロセッサ
間通信により、タイムスロットβ、β+512により加
入者B、C間のバスが形成される。この時、通話路モジ
ュール11−2の一次時間スイッチ14−2と通話路モ
ジュール11−3の二次時間スイッチ16−3とは、空
間スイッチ15−2のタイムスロ・ントβで制御される
ゲートを介して接続され、通話路モジュール11−2の
二次時間スイッチ16−2と通話路モジュール11−3
の一次時間スイッチ14−3とは、空間スイッチ15−
2のタイムスロットβ+512で制御されるゲートを介
して接続される。
又加入者Aには、待ちトーン発生器23からの待ちトー
ンが送出されて、加入者Aは保留状態となっている。
加入者Bが、加入者Cへ加入者Aからの呼を転送するこ
とを通知した後オンフックすると、第7図に示す状態と
なる。即ち、加入者Bが収容された通話路モジュール1
1−2対応のプロセッサ及びそのプロセッサにより制御
されるラインプロセッサ21−2により、−次時間スイ
ッチ14−2及び二次時間スイッチ16−2と加入者回
路12−2の折返トランク27との間の接続が切替えら
れて、加入者A、C間は折返トランク27を介して接続
される。
従って、加入者Bがフッキングした時、通話路モジュー
ル11−2対応のプロセッサに於いてのみ、待ちトーン
発生器23からの待ちトーンを加入者Aに送出し、ダイ
ヤルトーン発生器22からのダイヤルトーンを加入者B
に送出する制御が行われ、又加入者B、 C間の通話後
に加入者Bがオンフックした時も、通話路モジュール1
1−2対応のプロセッサに於いてのみ、通話路モジュー
ル11−1.11−3間を折返トランク27を介して接
続する制御が行われるから、パスの切替えが少なくて済
むことになり、それにより、プロセッサ間通信を少なく
して、処理負担を軽減することができる。
前述の実施例は、着呼加入者Bが転送操作を行う場合を
示すものであるが、発呼加入者Aが転送操作した場合も
同様に転送制御を行わせることが可能である。分散制御
型ディジタル交換機は、T−3−T構成の場合を示すも
のであるが、他の通話路構成の場合にも勿論適用可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、加入者A、  B間の
通話中に、加入者Cへ呼を転送する場合に、加入者Bが
フッキングを含む転送操作を行った場合に、その加入者
Bの加入者回路3の折返トランク4を介して加入者Aを
保留状態とし、且つ加入者Cを呼出して、加入者B、C
間の通話を行わせ、その通話後に加入者Bがオンフック
すると、折返トランク4を介して加入者A、C間を接続
するものであり、加入者A、B、Cがそれぞれ異なる通
話路モジュールエに収容されている場合でも、プロセッ
サ2間の情報転送回数を少なくし、処理負担を軽減する
ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図(a)〜(d)は
本発明の実施例の転送処理説明図、第3図は本発明の実
施例の状態遷移説明図、第4図乃至第7図は本発明の実
施例の動作説明図、第8図は分散制御型ディジタル交換
機のブロック図、第9図(a)〜(d)は従来例の転送
処理説明図である。 ■は通話路モジュール、2はプロセッサ、3は加入者回
路、4は折返回路、A、B、Cは加入者である。 本発明の原理説明図 第1図 本発明の実施例の転送処理説明図 第2図 第3図 本発明の実施例の動作説明図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個の通話路モジュール(1)と、該通話路モジュー
    ル(1)対応のプロセッサ(2)とを備えた分散制御型
    のディジタル交換機に於ける加入者(A、B)間の通話
    中に、一方の加入者と転送先加入者(C)とを切替接続
    する通話中転送制御方式に於いて、 前記通話中の他方の加入者(B)のフッキングを含む転
    送操作により、該加入者(B)を収容した加入者回路(
    3)の折返トランク(4)を介して前記通話中の一方の
    加入者(A)を保留状態とし、且つ該加入者(B)と転
    送先加入者(C)との間のパスを形成して通話を行わせ
    、 前記他方の加入者(B)のオンフックにより前記折返ト
    ランク(4)と前記転送先加入者(C)との間を接続し
    、該折返トランク(4)を介して前記一方の加入者(A
    )と前記転送先加入者(C)との間を接続する ことを特徴とする通話中転送制御方式。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132645A (ja) * 1984-07-25 1986-02-15 Hitachi Ltd 照会通話および転送接続方式
JPS6343452A (ja) * 1986-08-11 1988-02-24 Nec Corp 回線構成方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6343452A (ja) * 1986-08-11 1988-02-24 Nec Corp 回線構成方式

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