JPH0317981B2 - - Google Patents

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JPH0317981B2
JPH0317981B2 JP57077655A JP7765582A JPH0317981B2 JP H0317981 B2 JPH0317981 B2 JP H0317981B2 JP 57077655 A JP57077655 A JP 57077655A JP 7765582 A JP7765582 A JP 7765582A JP H0317981 B2 JPH0317981 B2 JP H0317981B2
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JP
Japan
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wallpaper
masking tape
adhesive layer
cut
decorated
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JP57077655A
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JPS58195659A (ja
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Ryuichi Ogawa
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Individual
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、壁紙、特に布製、紙製の壁紙を壁、
天井等の被装飾面に突合わせて貼着する方法に関
するものである。
従来、紙製、布製、合成樹脂製等の壁紙を壁、
天井等の被装飾面に突合わせて貼着するには、第
2図A,Bに示すように裏面に接着剤層を形成し
た第1と第2の壁紙1,2をその重畳部にマスキ
ングテープ3を介在して被装飾面4に貼着し、貼
着後、第2の壁紙2、マスキングテープ3及び第
1の壁紙1の重畳部を中央部長手方向に沿つて5
の如く切断し、切断後、第2の壁紙2の切除部2
a及びその背面のマスキングテープ3の一側を第
1の壁紙1より剥離すると共に第1の壁紙1の切
除部1aを被装飾面4より剥離し、且つ切除部1
aの表面のマスキングテープ3の他側を第2の壁
紙2より剥離し、剥離後、第3図A,Bに示すよ
うに第2の壁紙の切断端を第1の壁紙1の切断端
に突合わせている。而して前記マスキングテープ
3は第1図より明らかなようにテープ6の片面全
面に接着剤層7が形成されている。従つて切断
後、第1の壁紙1に貼着されているマスキングテ
ープ3の一側を剥離する際に手掛りがなく、剥離
し難いばかりでなく、布製の壁紙1にあつては、
第3図A,Bに示すようにその糸8が接着剤7に
より引張られて解れ、若しくはささくれ、ローラ
で押圧しても復元せず、第1と第2の壁紙1,2
の突合わせ部が滑らかに一致せず、美麗に仕上げ
ることができなかつた。また紙製の壁紙にあつて
は、慎重に剥離しなければその切断端縁を切損す
るおそれがあり、作業能率が悪い。
本発明の目的は、壁紙の突合わせ部を一連で滑
らかに、且つ美麗に仕上げることができ、また貼
着作業の能率を向上させることができるようにし
た壁紙の貼着方法を提供するにある。
前記目的を達成するため、本発明の方法は、
壁、天井等の被装飾面に、裏面に接着剤層を形成
した第1の壁紙を貼着し、この第1の壁紙の端縁
部に、テープの長手方向に沿うてテープ幅より狭
い帯状の接着剤層を形成したマスキングテープを
貼着し、前記第1の壁紙に隣接した被装飾面とマ
スキングテープ上に跨つて裏面に接着剤層を形成
した第2の壁紙を貼着し、貼着後、前記第2の壁
紙、マスキングテープ及び第1の壁紙の重畳部を
マスキングテープの接着剤層を外れた個所で切断
し、切断後、第2の壁紙の切除部及びその背面の
マスキングテープを第1の壁紙より剥離すると共
に第1の壁紙の切除部を被装飾面より剥離し、且
つ第1の壁紙の切除部の表面のマスキングテープ
を第2の壁紙より剥離し、剥離後、第2の壁紙の
切断端縁部を被装飾面に貼着し、第2の壁紙の切
断端を第1の壁紙の切断端に突合わせることを特
徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
先ず本発明に用いるマスキングテープについて
説明する。第4図に示すようにマスキングテープ
11は紙若しくは布若しくは合成樹脂等よりなる
テープ12の片面に長手方向に沿つてテープ幅よ
り狭い帯状の接着剤層13が形成され、この接着
剤層13は合成樹脂系接着剤を主成分とし、図示
例にあつて、テープ12の一側長手縁より中間部
に至る範囲に形成されている。第5図は本発明に
用いるマスキングテープ11の他の実施例を示す
ものである。本実施例にあつては、接着剤層13
がテープ12の両側長手縁に沿つて形成されてい
る。
これらマスキングテープ11は芯に巻かれてい
る(図示省略)。
次に本発明の貼着方法を前記第4図に示すマス
キングテープ11により布製の壁紙に実施した例
について説明する。第6図A,Bに示すように第
1の壁紙14の裏面に殿粉のり等の植物性接着剤
を主成分とし、必要に応じて酢酸ビニル樹脂等の
合成樹脂系接着剤を混入した接着剤層(図示省
略)を形成し、この第1の壁紙14を被装飾面1
5に貼着する。次に第7図A,Bに示すように第
1の壁紙14における第2の壁紙の突合わせ側端
縁部上にマスキングテープ11を貼着する。この
マスキングテープ11はその接着剤層13が第1
の壁紙14の端縁より内方に位置するように貼着
する。次に第8図A,Bに示すように第2の壁紙
16の裏面に第1の壁紙14と同様の接着剤層
(図示省略)を形成し、この第2の壁紙16を前
記第1の壁紙14に隣接した被装飾面15とマス
キングテープ11上に跨つて貼着する。このとき
第2の壁紙16の端縁はマスキングテープ11の
端縁に一致させてもよく、またやゝ内方にずらせ
てもよく、マスキングテープ11は第2の壁紙1
6の模様を第1の壁紙14の模様に一致させる際
の補助的役割をも果たしている。次に第9図A,
Bに示すように第2の壁紙16、マスキングテー
プ11及び第1の壁紙14の重畳部をマスキング
テープ11の接着剤層13を外れた個所で17の
如く治具(図示省略)を用いて切断する。切断
後、第10図A,Bに示すように第2の壁紙16
の切除部16a及びその背面のマスキングテープ
11の一側を第1の壁紙14より剥離する。この
ときマスキングテープ11の接着剤層13は第1
の壁紙14の切断端より内方に位置しているの
で、第1の壁紙14の切断端の糸が解れ、若しく
はささくれるおそれはない。これと共に第1の壁
紙14の切除部14aを被装飾面15より剥離
し、且つ切除部14aの表面側に重畳されていた
マスキングテープ11の他側を第2の壁紙16よ
り剥離する。このとき壁紙16の接着剤層は前記
の如く植物性接着剤を主成分としており、しかも
固化していない状態で貼着作業を行うので、接着
力は比較的弱く、壁紙16の切断端の糸が解れ、
若しくはささくれることなくマスキングテープ1
1を剥離することができる。剥離後、第11図
A,Bに示すように第2の壁紙16の切断端縁部
を被装飾面15に貼着し、第1と第2の壁紙14
と16の両切断端縁部を被装飾面15にローラー
(図示省略)等により押圧することにより第2の
壁紙16の切断端を第1の壁紙14の切断端に突
合わせることができる。
第12図A,Bは第5図に示すマスキングテー
プ11を布製の壁紙の貼着方法に実施した例を示
すものである。本実施例にあつては第2の壁紙1
6、マスキングテープ11及び第1の壁紙14の
重畳部をマスキングテープ11の接着剤層13を
外れた個所で、即ちマスキングテープ11の中央
部長手方向に沿つて切断17するようにしたもの
であり、その他は前記実施例と同様である。
以上の説明より明らかなように本発明によれ
ば、裏面に接着剤層を形成した第1と第2の壁代
をその重畳部にマスキングテープを介在して被装
飾面に貼着し、このマスキングテープはテープの
長手方向に沿うてテープ幅より狭い帯状の接着剤
層を形成しているので、前記重畳部をマスキング
テープの接着剤層を外れた個所で切断することに
よりマスキングテープの接着剤層を壁紙の切断端
より内方に位置させることができる。従つて壁紙
の切除部とマスキングテープを壁紙より剥離する
際、壁紙の切断端を傷めるおそれがなく、特に布
製の壁布にあつては、切断端の糸の解れ、若しく
はささくれを防止し、また紙製の壁紙にあつて
は、切断端の破損を防止し、壁紙の突合わせ部を
一連で滑らかに、且つ美麗に仕上げることができ
る。またマスキングテープの切断端に接着剤層が
ないので、この部分を手掛りとしてマスキングテ
ープを簡単、且つ迅速に壁紙より剥離することが
でき、作業能率を向上させることができる等の利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の壁紙貼着用マスキングテープの
一部斜視図、第2図AとB及び第3図AとBは
夫々従来の壁紙貼着方法説明用の平面図と正面
図、第4図は本発明に用いる壁紙貼着用マスキン
グテープの一実施例を示す一部斜視図、第5図は
本発明に用いる壁紙貼着用マスキングテープの他
の実施例を示す一部斜視図、第6図AとB乃至第
11図AとBは夫々本発明、壁紙貼着方法の一実
施例の説明用の平面図と正面図、第12図AとB
は夫々本発明、壁紙貼着方法の他の実施例の平面
図と正面図である。 11……マスキングテープ、12……テープ、
13……接着剤層、14……第1の壁紙、14a
……切除部、15……被装飾面、16……第2の
壁紙、16a……切除部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 壁、天井等の被装飾面に、裏面に接着剤層を
    形成した第1の壁紙を貼着し、この第1の壁紙の
    端縁部に、テープの長手方向に沿うてテープ幅よ
    り狭い帯状の接着剤層を形成したマスキングテー
    プを貼着し、前記第1の壁紙に隣接した被装飾面
    とマスキングテープ上に跨つて裏面に接着剤層を
    形成した第2の壁紙を貼着し、貼着後、前記第2
    の壁紙、マスキングテープ及び第1の壁紙の重畳
    部をマスキングテープの接着剤層を外れた個所で
    切断し、切断後、第2の壁紙の切除部及びその背
    面のマスキングテープを第1の壁紙より剥離する
    と共に第1の壁紙の切除部を被装飾面より剥離
    し、且つ第1の壁紙の切除部の表面のマスキング
    テープを第2の壁紙より剥離し、剥離後、第2の
    壁紙の切断端縁部を被装飾面に貼着し、第2の壁
    紙の切断端を第1の壁紙の切断端に突合わせるこ
    とを特徴とする壁紙の貼着方法。
JP57077655A 1982-05-10 1982-05-10 壁紙の貼着方法 Granted JPS58195659A (ja)

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JP57077655A JPS58195659A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 壁紙の貼着方法

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JPS58195659A JPS58195659A (ja) 1983-11-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07933B2 (ja) * 1984-09-07 1995-01-11 重治 村木 壁面の貼装方法
JPH07932B2 (ja) * 1984-09-07 1995-01-11 重治 村木 壁面の貼装方法及びその実施に利用する端縁処理部材

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330500B2 (ja) * 1972-04-20 1978-08-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5330500U (ja) * 1976-08-21 1978-03-15

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JPS5330500B2 (ja) * 1972-04-20 1978-08-28

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