JPH03177653A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents

無段変速機の制御装置

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JPH03177653A
JPH03177653A JP31652289A JP31652289A JPH03177653A JP H03177653 A JPH03177653 A JP H03177653A JP 31652289 A JP31652289 A JP 31652289A JP 31652289 A JP31652289 A JP 31652289A JP H03177653 A JPH03177653 A JP H03177653A
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Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の制御装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機の制御装置として、例えば特開昭58
−200842号公報に示されるものがある。これに示
される無段変速機の制御装置は、■ベルト式無段変速機
の実際入力回転速度が目標人力回転速度と一致するよう
にステップモータによって変速比をフィードバック制御
するように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来の無段変速機の;ν制御
装置には、足離し変速(アクセルペダルを踏込状態から
急速に戻すことにより行なわれる変速比小側への変速)
の際にベルトの滑りを生じたり、変速応答性か良好でな
かったりするという問題を発生する。、すなわち、アク
セルペダルからの足離しを行なうと、エンジンのトルク
が急速に減少する。このため、■ベルトの張力が低下し
、駆動プーリの可動円すい部材が固定円すい部材側に移
動する。この可動円すい部材の移動がフィードバック用
のリンクを介して変速制御弁に伝えられ、駆動プーリシ
リンダ室の油圧が一時的に排出される。次いで、ステッ
プモータに変速指令が出力され、変速制御弁を上記とは
逆方向、すなわち駆動プーリシリンダ室へ油圧を供給す
る側に移動させる。これにより、駆動プーリシリンダ室
に油圧が作用し、可動円すい部材が固定円すい部材側に
移動し、変速比小側への変速が行なわれる。上述のよう
にエンジンのトルクが低下した瞬間に駆動プーリシリン
ダ室の油圧が一時的に低下する。
このため、■ベルトの滑りが発生し、■ベルト、プーリ
などの耐久性が低下する。また、−時的に駆動プーリシ
リンダ室の油圧が低下するため、次に駆動プーリシリン
ダ室の油圧を上昇させる際に時間遅れが発生し、変速応
答性が悪くなる。本発明はこのような課題を解決するこ
とを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、変速制御弁とは独立にプーリの油圧室に作用
させる油圧を制御可能な副油圧調整装置を設けることに
より上記課題を解決する。すなわち、本発明による無段
変速機の制御装置は、それぞれ可動円すい部材(22及
び34)を備えた駆動プーリ(16)及び従動プーリ(
26)のV字状みぞ間隔を、駆動プーリ及び従動プーリ
の油圧室(20及び32)の油圧を調整することにより
制御し、変速比を可変制御する無段変速機の制御装置で
あって、電気的アクチュエータ(110)によって変位
させられる変速比指令部材(182)、上記油圧室の油
圧を制御する変速制御弁(106)、及びいずれか一方
の可動円すい部材(22)と変速比指令部材と変速制御
弁とを変速比指令部材の変位量と可動円すい部材の変位
量との差が大きいほどこれを減少させるように変速制御
弁を作動させるように連結するフィードバックリンク機
構(i t 2)と、を有するものを前提としたもので
あり、上記変速制御弁とは独立に油圧室の油圧を調整可
能な副油圧調整装置(124及び126)が設けられて
おり、副油圧調整装置は急変速時にのみ油圧室の油圧を
制御するように構成されていることを特徴としている。
なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する符号を
示す。
(ホ)作用 特に急速な変速を必要としない通常の運転条件では、電
気的アクチュエータによって指令される変速比となるよ
うに、変速制御弁がプーリの油圧室の油圧を制御する。
これにより通常の変速制御が行なわれる。このような状
態では副油圧調整装置は作動しない。
実際の変速比と目標とする変速比との差が大きい場合な
どの急速な変速を必要とするときには、副油圧調整装置
が作動し、プーリの油圧室に油圧を供給する。これによ
り、変速比指令部材によって指令される変速比と実際の
変速比との差が太きいため変速制御弁によって油圧室へ
十分に油圧が供給されない場合であっても、副油圧調整
装置によって油圧が供給されるため、油圧室の油圧の一
時的低下という不具合の発生が防止される。
(へ)実施例 (第1実施例) 第2図に無段変速機の動力伝達機構を示す。この無段変
速機はフルードカップリング12、前後進切換機構15
、■ベルト式無段変速機構29、差動装置56等を有し
ており、エンジン10の出力軸10aの回転を所定の変
速比及び回転方向で出力軸66及び68に伝達すること
ができる。この無段変速機は、フルードカップリング1
2(ロックアツプ油室12a、ポンプインペラー12b
、タービンランナ12c等を有している)、回転軸13
、駆動軸14、前後進切換機構15、駆動プーリ16(
固定円すい部材18、駆動プーリの油圧室20(室20
a、室20b)、可動円すい部材22、みぞ22a等か
らなる)、遊星歯車機構17(サンギア19、ピニオン
ギア21、ビニオンギア23、ビニオンキャリア25、
インターナルギア27等から成る)、■ベルト24、従
動プーリ26(固定円すい部材30、従動プーリの油圧
室32、可動円すい部材34等から成る)、従動軸28
、前進用クラッチ40、駆動ギア46、アイドラギア4
8、後進用ブレーキ50、アイドラ軸52.ビニオンギ
ア54、ファイナルギア44、ビニオンギア58、ビニ
オンギア60、サイトギア62.サイドギア64、出力
軸66、出力Il!d168などから構成されているが
、これらについての詳細な説明は省略する。なお、説明
を省略した部分の構成については本出願人の出願に係る
特開昭61−105353号公報に記載されている。
第1図に無段変速機の油圧制御装置を示す。この油圧制
御装置は、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁102
、マニアル弁104、変速制御弁106、変速比指令部
材182の変位に応じて変速比を指令する変速比指令弁
108、電気的アクチュエータであるステップモータ1
10、フィードバックリンク機構112、スロットル弁
114、一定圧調圧弁116、ソレノイド224を備え
た電磁弁11B、カップリング圧調圧弁120、ロック
アツプ制御弁122、ソレノイド124、切換弁126
等を有しており、これらは互いに図示のように接続され
ており、また前進用クラッチ40、後進用ブレーキ50
、フルードカップリング12のアプライ室12a及びレ
リーズ室12b、駆動プーリ16の油圧室20及び従動
プーリ26の油圧室32とも図示のように接続されてい
る。これらの弁等についての詳細な説明は省略する。説
明を省略した部分については前述の特開昭61−105
353号公報に記載されている。
なお、副油圧調整装置を構成するソレノイド124及び
切換弁126は次のような構成を有している。すなわち
、ソレノイド124はオフの場合には開口128を封鎖
しており、オンとなった場合に開口128を開き油圧を
排出する。なお、開口128は、〜定圧調圧弁116か
ら油路139を介して一定圧が供給される、切換弁12
6のボートに隣接して設けられている。このため、切換
弁126のスプール130はソレノイド124のオン・
オフに応じて切換ねることになる。切換弁126はソレ
ノイド124がオフの場合に油路132と油路134と
を接続する。油路132は駆動プーリ16の油圧室20
と接続されている。油路134はオリフィス136を介
してドレーンされている。一方、ソレノイド124がオ
フとなると、切換弁126は油路138と油路132と
を連通させる。油路138はライン圧油路である。従っ
て、この状態では油路132にライン圧が供給されるこ
とになる。
第3図にステップモータ110、ソレノイド124及び
ソレノイド224の作動を制御するコントロールユニッ
ト300をボす。コントロールユニット300は、人力
インターフェース311、基準パルス発生器312、C
PU (中央処理装置〉313、ROM(リートオンリ
メモ1 )31 d、RAM (−7ングムアクセスメ
モリ)315及び出力インターフェース316を有して
おり、これらはアドレスバス319及びデータバス32
0によって連絡されている。このコントロールユニット
300には、エンジン回転速度センサー301、車速セ
ンサー302、スロットル開度センサー303、シフト
ポジションスイッチ304、タービン回転速度センサー
305、エンジン冷却水温センサー306、ブレーキセ
ンサー307、及び切換検出スイッチ298からの信号
が直接又は波形成形器308.309及び322、及び
AD変換樫310を通して入力され、一方増幅器317
ELび線317a−dを通してステップモータ110へ
信号が出力され;またソレノイド124及び224へも
信号が出力されるが、これらについての詳細な説明は省
略する。
なお、説明を省略した部分の構成については、前述の特
開昭61−105353号公報に記載されている。
コントロールユニット300による変速時の制訓■筆4
1詔C云オ湘制御フローC櫂って行なわれる。まず、車
速センサー302から車速VSP、スロットル開度セン
サー303からスロットル開1TVo、タービン回転速
度センサー305から実際の駆動プーリ回転速度(ター
ビン回転速度)Ninを読込み(ステップ502)、次
いで車速vSP及びスロットル開度TVOに基づいて変
速パターンを検索し、目標駆動プーリ回転速度T  N
inを求める(同504) 次にT−Nin、Nin及
びvspから目標変速比と実際変速比との偏差eを算出
する(同506)。
次いで、eが所定の負の定数Cよりも小さいかどうかを
判断しく同508)、eがCよりも小さい場合にはソレ
ノイド124をオフとしく同510)、またeがCより
も大きい場合にはソレノイド124をオンとする(同5
12〉。
次いで、偏差e及びフィードバック定数KP及びに1に
基づいてステップモータ回転角θmを求める(同514
)。次いでステップモータ110をθmまで回転させ(
同516)、他の制御を行ない(同51B)、リターン
する。
結局、上記制御により、目標とする変速比と実際の変速
比との偏差が小さい場合には、ソレノイド124がオン
となって切換弁126は油路132と油路134とを接
続している。この状態では駆動プーリ16の油圧室20
の油圧は通常通り変速制御弁106から油路132を介
して供給される油圧により制御されることになる。なお
、油路132の油圧がオリフィス136を通して一部ド
レーンされるが、オリフィス136の径は小さいので、
駆動プーリ16の油圧室20の油圧には実質的な影響を
与えない。次に目標とする変速比と実際の変速比との偏
差が大きくなると、ソレノイド124がオフとなり、開
口128が閉じられる。これにより切換弁126が切換
えられ、油路132と油路138とが連通ずる。このた
め、油路138のライン圧が油路132に供給され、駆
動プーリ16の油圧室20にはライン圧が供給されるこ
とになる。従って、変速制御弁106から油路132に
出力される油圧が急変速時に一時的に低下しても、切換
弁126を通してライン圧が供給されるため、駆動プー
リ16の油圧室20の油圧が低下することはない。これ
により急変速時であっても、■ベルト24の滑り、変速
応答性の低下などの問題は発生しない。
なお、この実施例では、目標変速比と実際変速比との差
に基づいて急変速時かどうかを判断するようにしたが、
これは、ステップモータの目標変位量と実際変位量との
差、目標変位量の変化速度、目標駆動プーリ回転速度と
実際駆動プーリ回転速度との差、目標駆動プーリ回転速
度の変化速度などに基づいて判断するようにすることも
できる。
(第2実施例) 第5及び6図に第2実施例を示す。この第2実施例は、
第1実施例の切換弁126及びソレノイド124に加え
て、第2切換弁127及び第2ソレノイド125を設け
たものである。第2切換弁127及び第2ソレノイド1
25は、偏差eが正の定数C4よりも大きい場合に第2
ソレノイドl りtニー r< 子−t しtp −フ
’Rb 敗1 ”2 ’)ルK l/ −〜/す、スよ
うに構成されている。これにより急減速時に駆動プーリ
16の油圧室20の油圧を排出し、急速な変速を可能と
している。
(ト)発明の効果 プーリの油圧室の油圧を変速制御弁とは独立に制御可能
な副油圧調整装置を設け、急変速時にこれによってプー
リの油圧室の油圧を制御するようにしたので、急変速時
にプーリの油圧室の油圧が低下することが防止され、V
ベルトの滑り、変速応答性の遅れなどの不具合の発生が
防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は無段変速機の油圧回路を示す図、第2図は無段
変速機の骨組図、第3図は無段変速機のコントロールユ
ニットを示す図、第4図は制御フローを示す図、第5図
は第2実施例の油圧回路を示す図、第6図は第2実施例
の制御フローを示す図である。 16・・・駆動プーリ、20・・・油圧室、ワ?、 、
 、 、 酊4hf11t+八fi*オ ワf’s −
−−jM4hプーリ、32・・・油圧室、34・・・可
動円すい部材、106・・・変速制御弁、110・ステ
ップモータ(電気的アクチュエータ)、112・・・フ
ィードバックリンク機構、124・・・ソレノイド、1
26・・・切換弁、182・・・変速比指令部材、30
0・コントロールユニット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれ可動円すい部材を備えた駆動プーリ及び従動プ
    ーリのV字状みぞ間隔を、駆動プーリ及び従動プーリの
    油圧室の油圧を調整することにより制御し、変速比を可
    変制御する無段変速機の制御装置であって、電気的アク
    チュエータによつて変位させられる変速比指令部材、上
    記油圧室の油圧を制御する変速制御弁、及びいずれか一
    方の可動円すい部材と変速比指令部材と変速制御弁とを
    変速比指令部材の変位量と可動円すい部材の変位量との
    差が大きいほどこれを減少させるように変速制御弁を作
    動させるように連結するフィードバックリンク機構と、
    を有する無段変速機の制御装置において、 上記変速制御弁とは独立に油圧室の油圧を調整可能な副
    油圧調整装置が設けられており、副油圧調整装置は急変
    速時にのみ油圧室の油圧を制御するように構成されてい
    ることを特徴とする無段変速機の制御装置。
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