JPH03176884A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03176884A
JPH03176884A JP31585889A JP31585889A JPH03176884A JP H03176884 A JPH03176884 A JP H03176884A JP 31585889 A JP31585889 A JP 31585889A JP 31585889 A JP31585889 A JP 31585889A JP H03176884 A JPH03176884 A JP H03176884A
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健 大西
Yukari Aranou
荒能 由香里
Kimitoshi Hongo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ドラムに載せた可動磁気ヘッドを用い
て、インサート編集を行う磁気記録再生装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
インサート編集は既に記録されているトラックの一部分
を別の信号で書き換える編集であり、映像・音声信号が
録再されるVTR(ビデオテープレコーダ)では有効な
機能のひとつである。8ミリテープを用いる、いわゆる
8mmビデオのサーボ方式は4周波パイロット方式が採
用されており、従来のインサート編集方式として、特開
昭60−79550号に示すものがある。
従来の装置は、パイロット信号方式を採用した磁気記録
再生装置において、180°の位置に設置された2個の
通常の記録再生磁気ヘッドの他に、少なくとも1個の磁
気ヘッドを増設することにより、インサート編集時にお
いても、トラックパターンが、連続かつ均一となるよう
にしたものである。
以下、図を用いて説明する。
第6図は回転ドラムに設置される磁気ヘッドの配置図で
あり、2個の通常の記録再生磁気ヘッド21及び22が
、180Dの位置に設置されており、この磁気へソド2
1及び22と同一平面上にさらに別の1対の磁気ヘッド
23及び24が、磁気ヘッド21及び22に対して、そ
れぞれ90゜回転した位置に設置されている。
第7図はこの発明に係る磁気記録再生装置が適用された
回転ヘッド型VTRの回路構成を示すものである。第7
図において、19は第1の循環周波数発生器で、入力端
子1に入力されるヘッドスイッチングパルスにより、フ
ィールド毎に4つの周波数の信号を4フイ一ルド周期と
して循環して発生する。
この4つの周波数は、例えば、N T S C(Nat
ional Te1evision System C
omm1ttee)方式の映像信号を録画する場合には
、f、5c=378fh (fh:水平同期信号の周波
数)として、f、 =f、、、F158.  fZ =
 f、5c150.  [3= fQ、c/36.及び
r、= fo、c/40のように選ぶ。
この周波数発生器19の出力を、入力端子3に入力され
、かつ変調された映像信号に加算回路2により重畳し、
この重畳信号を記録増幅器4.スイッチ5及びロータリ
トランス20を通して磁気ヘッド21.22に印加して
磁気テープ上に記録させる。記録パターンは第8図に示
ずようにFlからF4が循回して記録される。
次に通常再生について説明する。
8は再生増幅器で、その出力はローパスフィルタ(以下
L P Fと略称する)9により映像信号成分が除去さ
れて、パイロット信号成分が抽出される。このLPF9
により抽出されたパイロット信号成分と、ヘッドスイッ
チングパルスに応じてフィールド毎に周波数をfl+ 
 fZ+  f3+  F4と順次発生させる循環周波
数発生器】9の出力とが混合器10に入力される。この
混合器10の出力を第1のバンドパスフィルタ(以下、
BPFと略称する)11及び第2のBPF 12を通す
ことにより、循環周波数発生器2出力の信号周波数と、
LPF9出力のパイロット信号成分の周波数との差周波
数信号成分が得られる。
ちなみに、NTSC方式の映像信号の場合、fosc 
=5. 95 MHzであるので、f+   fzf3
及びF4はfI〜102KHz、fz =119KHz
、f、、〜165KHz、f、=149KHzとなる。
これにより、F2−f、ユfs   f4ユ16.5K
Hz、f、−f、さF3−f2江46.5KHzとなる
。従って第1のBPFIIの通過帯域を16.5KHz
の近傍、第2のBPF12の通過帯域を46.5KHz
の近傍に選ぶとする。第8図のように磁気ヘッド21が
Flのトラックをトラッキングしているときには、F2
のトラックのパイロット信号(周波数rz)成分の大き
さに比例した振幅をもつ信号が第1のBPFllより得
られ、F4のトラックのパイロット信号(周波数f4)
成分の大きさに比例した振幅をもつ信号が第2のBPF
12より得られる。この第1のBPFII及び第2のB
PF 12の出力を第1の検波器13及び第2の検波器
14にてそれぞれエンベロープ検波し、これら第1及び
第2検波器13.14のそれぞれの出力を減算器15に
通すことにより、第8図における磁気ヘッド21のトラ
ックセンターから左または右への位置ずれ量に応じた電
圧レベルが減算器15の出力として得られる。
第8図の記録パターンと、f、、F2.、r、l及びF
4の周波数より明らかなように、第8図において磁気ヘ
ッド21がFlあるいはF3をトラッキングしている場
合と、F2あるいはF4をトラッキングしている場合と
で、磁気ヘッド21のトラックセンターからの位置ずれ
に対する減算器15出力の極性は、逆になる。従って減
算器15の出力と、減算器15の出力を反転増幅器16
にて反転した信号とをスイッチ17にて、ヘッドスイソ
チングパルスに同期させ選択してやると、磁気ヘッド2
1のトラックセンターからの位置ずれ量に比例した出力
電圧が出力端子18より得られる。
この出力端子18より得られる信号をキャプスタンモー
タ(図示せず)にフィードハックすることにより良好な
トランキングが得られることになる。
次にインサー)W集時の構成、動作について説明する。
25はスイッチであり、インサート編集時に、磁気ヘッ
ド23あるいは磁気ヘッド24の再生出力を再生増幅器
8に供給させるものである。26はヘッドスイッチング
パルスを90°位相シフトする遅延回路、27は上記遅
延回路26の出力にもとづいて前述したfl、F2.F
3及びF4の周波数を発生ずる第2の循環周波数発生器
、28はインサート編集時に第2の循環周波数発生器2
7の出力を混合器10に供給させるスイッチ、29は上
記遅延回路26の出力にもとづいて、フィールド毎に第
1の検波器13あるいは第2の検波器14の出力を選択
して増幅器30に供給するスイッチ、31はインサート
編集時に、増幅器30の出力を出力端子18に供給する
スイッチである。
インサート編集時には、第1の循環周波数発生器19の
出力を、入力端子3より導いた映像信号に重畳させ、こ
の信号を記録増幅器4.スイッチ5及びロータリトラン
ス20を通して、磁気ヘッド21及び22に印加して磁
気テープTP上に記録させる。他方、磁気ヘッド23及
び磁気ヘッド24により磁気テープTP上の信号を再生
し、この信号をロークリトランス20及びスイッチ25
を通して再生増幅器8に供給する。
インサート編集における信号記録開始は、まず前述した
通常再生におけるテープ走行制御を行っておき、同期制
御にはいったのち、所望の記録開始点にて、インサート
編集モードに切り換える。
このとき磁気テープTP上の記録パターンと各磁気ヘッ
ド21〜24との位置関係は、例えば、第8図に示すよ
うになっている。磁気ヘッド21はFlのトラックの先
端に、磁気ヘッド22はF4トラックの後端にそれぞれ
位置している。従って磁気ヘッド23は、第6図に示し
たような配置関係にあるから、トラックの中央で、しか
もF4トラックとFl)ランクの境界線上に位置してい
ることになる。遅延回路26はヘッドスイッチングパル
スを90°位相シフトさせるもので、磁気ヘッド23あ
るいは磁気ヘッド24のスイッチング位置が、磁気ヘッ
ド21あるいは磁気ヘッド22のテープ幅方向における
ヘッドスイッチングの位置と同一の位置となるように、
ヘッドスイッチングさせるものである。さらにこの遅延
回路26はその出力で第2の循環周波数発生器27から
所定の順序でf、、F2.f、あるいはF4の周波数の
信号を順次発生させる。いま第8図に示した磁気ヘッド
位置においては、F4の周波数が第2の循環周波数発生
器27より発生しているとする。
なお、このとき第1の循環周波数発生器19はF4の周
波数からflの周波数を切り換え発生する。
第8図に示した磁気ヘッド23の位置においては、磁気
ヘッド23より再生される信号には、ヘッド幅の2に相
当する大きさのf、の周波数のパイロット信号成分とヘ
ッド幅の2に相当する大きさのF4の周波数成分が含ま
れている。LPF9にて上記2つのパイロット成分が抽
出され、混合器10に加えられる。一方、第2の循環周
波数発生器27はF4の周波数を発生しているので、f
lとの差周波数成分がヘッド幅の各に応じた振幅を有す
る信号が、第2のBPF12より得られる。
また磁気ヘッド24が第8図にてFl)ランクとF2)
ランクの境界線上にあるとき、即ち磁気ヘッド21がF
ll−ランクのテープ幅上で上方にあるか、磁気ヘッド
22がF2)ラックのテープ幅上で下方にあるかのとき
は、第2の循環周波数発生器27は、f、の周波数の信
号を発生しているので、flとF2との差周波数成分が
、F2)ランクにのっているヘッド幅に比例している振
幅の信号が第1のBPFIIより得られる。
このように遅延回路26で得られるヘッドスイッチング
パルスを906位相シフトした信号で第2の循環周波数
発生器27の発生周波数を制御していくと、磁気ヘッド
23がF4)ランクとF10 トラックの境界線上、あるいはF2)ランクとF3トラ
ックの境界線上にあるときは、第2のBPF12から磁
気ヘッド23の境界線上からの位置ずれ量に比例した振
幅の信号が得られ、また磁気へノド24が、Fl)ラン
クとF2)ランクの境界線上、あるいはF3)ランクと
F4)ラックの境界線上にあるときは、第1のBPFI
Iより磁気ヘッド24の境界線上からの位置ずれ量に比
例した振幅の信号が得られる。
従って、遅延回路26の出力で、第1の検波器13の出
力あるいは第2の検波器14の出力をスイッチ29で選
択してやれば、磁気ヘッド23あるいは24の境界線上
からの位置ずれ量に比例した電圧を得ることができる。
これは、即ち、磁気ヘッド21あるいは22のトラック
からの位置ず量に比例した電圧値を等価的に示している
。この信号を増幅器30に供給して、これに適当なりC
オフセット及びアンプゲインを与えて、スイッチ31を
通して出力端子I8に供給する。
第2の循環周波数発生器27の出力をf、の周波数に固
定したとき、磁気ヘッド24のテープ長手方向の位置ず
れ量に対する出力端子18の出力電圧を第9図に示す。
第9図において、テープ長手方向にこの出力電圧を積分
していくと、■1になる。所望のトラッキング位置の出
力電圧ばVoであり、明らかに制御ループを組んだとき
のロックレンジは大きな制限を受ける。このため、イン
サート編集開始時点の手前で通常再生モードで同期引き
込みをしておけば、インサート編集モードに移行しても
小信号成分に対する制御能力は十分持っているので支障
なく制御できる。従って上記のようにすれば、インサー
ト編集の際にも均一で連続な記録パターンを得ることが
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、通常の記録再生へノドの他に少なくとも1個の磁
気ヘッドを増設することが必要で、コストが高くなると
かドラムを小形化しにくいなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するため冊 2 になされたもので、磁気ヘッドを増設せずに、トラック
パターンが連続かつ均一となるインサート編集が可能な
磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
また、再生した映像、音声信号と新たに記録しようとす
る映像、音声信号を混合して徐々にフェードイン、フェ
ードアウトする、いわゆるパンチイン/アラ)W集が可
能な磁気記録再生装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る磁気記録再生装置は、情報の1サイクル
期間にNトラックの記録または再生を行う装置において
、可動磁気ヘッドを用いて−サイクル内にNトラン2分
の信号の再生と記録を行い、再生で磁気テープ走行制御
及びトラック曲がり信号の検出を行い、記録時にトラッ
ク曲がり信号とオフセット信号を可動磁気ヘッドに印加
して該Nトラックの記録を行うものである。
〔作用〕
この発明においては、可動磁気ヘッドを用いて1サイク
ル内にNトラックの記録と再生を行うことにより、同一
トラックを2回走査することができ、トラックパターン
を連続かつ均一にすることができる。また、オフセット
信号を可動磁気へ・ノドに加えることにより、過去に再
生した任意のトラックを記録することができ、パンチイ
ン/アウト編集が可能になる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、51は変調された映像・音声信号の人
ノJ端子、52はドラム回転に同期したパルスの入力端
子53はサーボ用のパイロ・ノド信号発生回路、54は
加算回路、55は記録増幅器、56は記録/再生の切換
スイッチ、57は回転ドラム、58.59は互いにアジ
マス角の異なる磁気ヘッド、60は磁気ヘッド58.5
9を斜めトラックに垂直に可動させるためのトラ・ノキ
ングアクチュエータ、61は回転ドラム57に180”
巻かれた磁気テープ、62はキャプスタンモータ、3 4 63は再生増幅器、64はトラッキング誤差信号検出回
路、65はキャプスタンサーボ回路、66はトラッキン
グサーボ回路、67はオフセットメモリ回路、68はゲ
ート、69は加算回路である。
次に第2図のトラックパターン図と第3図のタイムチャ
ートを併用して動作について説明する。
本実施例では、1サイクル期間を画像−フレーム(NT
SC方式では約1/30秒)とし、2トラツクに記録す
るものとする。入力端子51から入力された映像・音声
信号は入力端子52から入力される第3図(C)のドラ
ム回転パルス(ここでは60Hz)をトリガとしてパイ
ロット信号発生回路53で、例えば4周波パイロット信
号を発生する。但し、第3図(C)でWと書かれた部分
が記録期間であり、後述するように磁気ヘッド58.5
9が2チヤンネルヘツドとなっているので、W毎にFl
、F2とF3.F4を交互に発生する。このパイロット
信号は加算回路54で映像・音声信号に重畳された後、
記録増幅器55.切換スイッチ56、ロークリトランス
(図示せず)を通り、磁気ヘッド58,59により磁気
テープ61に記録される。第1図の磁気ヘッドは2チヤ
ンネルヘツドでトラッキングアクチュエータ60により
可動ヘッドとなっている。通常記録時は、トランキング
アクチュエータ60の位置を固定して記録する。
このようにして記録されたトラックを第2図のトラック
パターン図に示す。第2111(a)がその概略図で、
(b)は記録中の拡大図である。第2図fblにおいて
、ヘッドI、■はそれぞれ磁気ヘッド58.59に相当
し、互いにアジマス角が異なり、ヘッド幅はトラック幅
よりも若干広めになっている。
さて、このようにして記録された磁気テープをインサー
ト編集する場合について説明する。まず、1サイクル期
間(ここでは1フレーム)に2回転させて同一トラック
が2回走査できるようにする。
即ち、第3図(alのドラム回転パルスを60Hzとし
、1回転目は通常再生を行う。ここでは磁気ヘッド59
の再生信号を用いて再生サーボをかける。
磁気ヘッド59の再生信号は、切換スィッチ56再生増
幅器63を経てトラッキング誤差信号検出5 6 回路64に入力される。トラッキング誤差信号は、従来
例で述べたような手法で得られ、キャプスタンサーボ回
路65によりキャプスタンモータ62を制御して、テー
プ送り速度の制御を行う。一方、トラッキングサーボ回
路66からは第3図(b)のようにトラッキングアクチ
ュエータを駆動してトラック曲がりに追従させる。
2回転目は次のようにして同じトラックに記録する。テ
ープ送りは再生モード時に行われているので、一定スピ
ードで走行している。トラッキングサーボ回路66では
1回転前に発生した駆動電圧を発生させる。さらにオフ
セットメモリ回路67からは1回転の間の走行量、即ち
1トラツク幅に相当する駆動電圧が出力されており、ゲ
ート回路68で第3図(a)のWに相当する期間ゲート
が開かれて、加算回路69で加算され、第3図(C1の
ような駆動電圧がトラッキングアクチュエータ60に印
加されて記録が行われる。
オフセントメモリ回路67の駆動電圧は次のようにして
求めることができる。即ち、通常再生モードにて同一ト
ラックを2回以上再生すればよい。
第3図(d)のようにW区間をR区間として、通常の再
生走行をさせながら同一トラックを再生すると、トラッ
キングアクチュエータ60を駆動する電圧は第3図(e
lのように得られる。これを1回転に相当する時間遅延
させた信号(flを信号(e)から引くと、1回転の走
行量に相当するオフセット量(酌が得られる。従ってオ
フセット量fglと1回転前の駆動電圧を加算すること
により、1回転前に再生したトラックを正確に走査する
ことができ、インサート編集が可能となる。
次に、パンチイン/アウト編集を行う場合について説明
する。第4図はディジタル記録再生装置のブロック図を
示し、記録系では71は映像・音声信号の入力端子、7
2はアナログ/ディジタル(A/D)変換回路、73は
再生信号と人力信号を混合する混合回路、74は映像や
音声信号の冗長分を取り除き、高能率符号化を行う圧縮
回路、75はインターリーブ及び誤り訂正符号化を行う
誤り訂正符号化回路、76はディジタルの変調口7 8 路である。再生系では、ディジタル復調回路78を経て
、誤り訂正復号化回路79で誤りの訂正とデインターリ
ーブが行われ、伸長間B80で圧縮回路74と逆のプロ
セスで元のディジタル映像・音声データが再現され、誤
りが訂正できなかったデータは補間回路81で補間が行
われて、ディジタル/アナログ(D/A)変換回路82
でアナログ信号に変換されて、出力端子83へ出力され
る。
77はサーボ回路である。
パンナイン/アウト編集は再生した信号と入力信号を混
合させて再生した信号のトラックを書き換えるものであ
るが、そのタイミングを第5図を用いて説明する。第5
図(a)はドラム回転パルス(60Hz)である。(b
)は記録時のタイミング図で、1フレームの入力信号が
圧縮、符号化されてWの区間に記録される。(C)は再
生時のタイミング図で、Rの区間に再生された信号が復
号化、伸長されて1フレームの出力信号となる。(d)
はパンチイン/アウト時のタイミング図で、再生と記録
のプロセスが継続して行われる。但し、出力信号と人力
信号は混合されるので、同一タイミングとなる。第5図
fdlでは再生してから7フレーム後に記録される。従
って、オフセットメモリ回路67には7フレーム、即ち
14トラツクの幅に相当するトラッキングアクチュエー
タ駆動電圧を記憶しておき、トラソキングザーボ回路6
6から7フレーム前のl・ランキング誤差電圧を出力す
れば良い。14トラツク幅に相当するトラッキングアク
チュエータ駆動電圧は前述したように同一トラックの再
生を繰り返すことにより求めることができる。
なお、上記実施例では2チヤンネル×1の磁気ヘッドを
用いたが、何チャンネルヘッドを用いても良く、また1
80°対向ヘツドや任意のヘッド個数にも対応できる。
また、」1記実施例では1サイクルの間にNトラックを
2回走査する場合について述べたが、2回以上であれば
良く、そのうち1回を記録に割り当てれば良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、■サイクル9 0 期間の間にNトラック分の信号の再生と記録を行うよう
にしたので、磁気ヘッドを増設せずに、トラックパター
ンが連続かつ均一となるインサート編集やパンチイン/
アウト編集が可能なものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
サーボ信号を中心としたブロック図、第2図はそのトラ
ックパターン図、第3図はサーボ信号のタイムチャート
図、第4図はこの発明の他の実施例による磁気記録再生
装置のブロック図、第5図はパンチイン/アウト編集の
タイムチャート図、第6図は従来の磁気記録再生装置に
おける磁気ベツド配置図、第7図は従来の磁気記録再生
装置のサーボ信号を中心としたブロック図、第8図はそ
のトラックパターンと磁気ヘッドの様子を示す図、第9
図は循環周波数発生器の信号周波数をf、に固定したと
きの磁気テープ長手方向の位置ずれに対する出力電圧図
である。 57は回転ドラム、58.59は磁気ヘッド、60はト
ランキングアクチユニーク、64はトラッキング誤差信
号検出回路、65はキャプスタンサーボ回路、66はト
ラソキングザーボ回路、67はオフセントメモリ回路、
68はゲート回路、69は加算回路、73は混合回路、
74は圧縮回路、75は誤り訂正符号41回路、76は
変調回路、78は復調回路、79は誤り訂正復号化回路
、80は伸長回路、81は補間回路である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像もしくは音声信号などの情報を、回転ドラム
    に載せた可動磁気ヘッドにより、情報の1サイクル期間
    にNトラック(N:整数)の記録再生を行うヘリカルス
    キャン方式の磁気記録再生装置において、 1サイクル期間内に、まず、Nトラックを再生して得ら
    れたトラッキング誤差信号により磁気テープの走行及び
    トラッキング制御を行い、 次に、該トラッキング誤差信号とオフセット信号を可動
    磁気ヘッドに印加させて該Nトラックの記録を行うこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)1サイクル期間内に、Nトラックの再生と記録を
    行う請求項1記載の装置であって、 あるNトラックの再生信号を復号化して元の情報を出力
    し、その出力情報と入力情報を混合して符号化を行って
    記録信号として、該Nトラックのトラッキング誤差信号
    と、再生から記録に要する時間に相当するオフセット信
    号を可動磁気ヘッドに印加させて該Nトラックの記録を
    行うことを特徴とする磁気記録再生装置。
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