JPH03174819A - ミラースクエア符号化方法 - Google Patents

ミラースクエア符号化方法

Info

Publication number
JPH03174819A
JPH03174819A JP28058589A JP28058589A JPH03174819A JP H03174819 A JPH03174819 A JP H03174819A JP 28058589 A JP28058589 A JP 28058589A JP 28058589 A JP28058589 A JP 28058589A JP H03174819 A JPH03174819 A JP H03174819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
circuit
channel
bits
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28058589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2777618B2 (ja
Inventor
Tetsushi Itoi
哲史 糸井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP28058589A priority Critical patent/JP2777618B2/ja
Publication of JPH03174819A publication Critical patent/JPH03174819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2777618B2 publication Critical patent/JP2777618B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ミラースクエア符号への符号変換処理をテ
ーブル化したミラースクエア符号化方式[従来の技術] コンピュータ用磁気ディスク装置等のディジタル記録装
置に用いられるM2 (ミラースクエアコード)符号変
調方式は、MFM (ミラーコード)符号変調方式の直
流成分を除去する目的で導入されたものである。ミラー
コードは、元来、NRZ工符号の欠点であるビット“0
″の連続を避けるために、データビット中にビット“O
”が2個以上連続するときに、ビット間に反転を入れる
ようにしたものであるが、ミラースクエアコードでは、
ビット“1”が2個以上連続するときに、最後のビット
“1”に対応する反転の有無を調節することで、直流成
分を除去するものである。
第3図に示すミラースクエア符号器1は、1データビツ
トを1チヤンネルビツトに変換する可変長符号器であり
、データビットのビット“0”に対してチャンネルビッ
トの前縁でビット反転し、データビットのビット“1”
に対してはチャンネルビットを中央でビット反転せしめ
るも、データビットのビット″1”に続くビット″0″
に対してはチャンネルビットを非反転とする符号変換回
路2と、チャンネルビットのDSVを積算し、データビ
ットのピッド1″が2ビット以上連続するときには、最
後のビット“1″に対してチャンネルビットを中央でビ
ット反転させるか或は非反転とするかを、DSV積算値
を低減させる方向で符号変換回路2に選択させるDSV
監視回路3からなる。DSVは、NRZI符号化された
チャンネルビットの高レベルを+1点、低レベルを一1
点とし、チャンネルビット全体で累計される合計点数を
表すものであり、その絶対値が小さいほど変換符号の直
流成分も小さい。
なお、ミラースクエア符号器1の場合、変換されたチャ
ンネルビットにブロックとして現れる非符号反転ビット
NO”の個数は、第4図に示したように、ビット接続部
分を含めて1〜5の範囲にあり、このためミラースクエ
アコードは1.5可変長持号であると言える。また、デ
ータビットのビット間隔をTで表した場合、1.5符号
変調方式におけるチャンネルビットの最小符号反転間隔
T@inは2T/2 (=T)であり、最大符号反転間
隔T waxは6T/2 (−3T)、検出窓幅Twは
最小符号反転間隔T +sinに等しい。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のミラースクエア符号器1は、チャンネルビッ
トを選択する上で、DSV積算値を計算してその収束を
計るDSV監視回路3を必要としており、例えばデータ
ビット1が前後をビット1とOに挟まれているような場
合に、DSv積算値に応じてチャンネルビット00か0
1のいずれか一方を選択するというように、DSV監視
に必要なアルゴリズムとこのアルゴリズムを消化するた
めの回路構成が複雑であり、このため符号変換処理がど
うしても複雑化しやすく、また変換処理に時間を要する
ため、変換速度の高速化が難しい等の課題を抱えていた
また、従来のミラースクエア符号化方式は、データビッ
トが01101101.、、のごとく特定の3ビツト1
10が繰り返し現れると、チャンネッピットは0001
000001000001のごとく最大符号反転間隔3
Tを与えるチャンネルビット100000が連続してし
まい、ビットクロック再生を困難にするといった課題を
抱えていた。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記課題を解決したものであり、データビ
ットを、ビットOに続くビットO又はビットOに続くビ
ット1又はビット1に続くビット0又はビット1の前の
ビット1さらには前後をビット1とOに挟まれたビット
1のいずれかに分類し、次にこれら5通りの分類結果と
、直前に変換したチャンネルビットの開始ビット及びそ
れまでのチャンネルビットの直流成分の積算値を参照し
、00,01,10のうちミラースクエア符号としての
条件を満たすチャンネルビットに一義的に変換すること
を特徴とするものである。
さらにまた、この発明は、データビットを、ビットOに
続くビットOはチャンネルビット10に、またビットO
に続く1はチャンネルビット01に、またビット1に続
くビットOはチャンネルビット00に、またビット1の
前のビット1はチャンネルビットO1に変換し、さらに
前後をビット1とOに挟まれたビット1については、原
則的にはチャンネルビット01と00のうち、それまで
のチャンネルビットの直流成分の積算値を減少させる方
に変換し、データビット110が110110と連続す
るときは、例外的に前記直流成分の積算値とは無関係に
5ビツト目のビット1を一義的にチャンネルビット01
に変換することを特徴とするものである。
[作用] この発明は、データビットを、ビット0に続くビットO
又はビットOに続くビット1又はビット1に続くビット
O又はビットlの前のビット1さらには前後をビット1
と0に挟まれたビット1のいずれかに分類し、次にこれ
ら5通りの分類結果と、直前に変換したチャンネルビッ
トの開始ビット及びそれまでのチャンネルビットの直流
成分の積算値を参照し、00.Of、10のうちミラー
スクエア符号としての条件を満たすチャンネルビットに
一義的に変換することにより、変換テーブルをハードウ
ェア化し、変換速度を高速化する。
また、この発明は、前後をビット1と0に挟まれたビッ
ト1については、原則的にはチャンネルビット01と0
0のうち、それまでのチャンネルビットの直流成分の積
算値を減少させる方に変換するものの、データビット1
10が110110と連続するときは、例外的に前記直
流成分の積算値とは無関係に5ビツト目のビット1を一
義的にチャンネルビット01に変換することにより、チ
ャンネルビットに最大符号反転間隔が連続して現れ、そ
のためにビットクロック再生が困難になるといった不都
合を解消する。
[実施例コ 以下、この発明の実施例について、第1図ないし第5図
を参照して説明する。第1図は、この発明のミラースク
エア符号化方式を適用したミラースクエア符号器の一実
施例を示す回路図、第2図は、第1図に示したミラース
クエア符号器の変換態様を説明するための図である。
第1図中、ミラースクエア符号器11は、データビット
を、ビットOに続くビット0又はビット0に続くビット
1又はビット1に続くビット0又はビット1の前のビッ
ト1さらには前後をビット1と0に挟まれたビット1の
いずれかに分類する分類回路12と、チャンネルビット
の開始ビット(以下、STBと呼ぶ)を決定するSTB
決定回路13と、チャンネルビットの直流成分を積算す
るDSV積算回路14と、分類回路12とSTB決定回
路13及びDSV積算回路14の各出力を受け、00,
01,10のなかからミラースクエア符号としての条件
を満たすチャンネルビットに一義的に変換する変換回路
15と、変換回路15かも得られるチャンネルビットを
NRZ符号からNRZ I符号に変換するNRZ/NR
ZI符号化回路16から溝底される。
データビットは、括弧を付して示す前後のビットを含め
て、(0)0.(0)1.(1)0.1(1)、(1)
1 (0)のごとく、全部で5通りに分類されるが、こ
の分類結果に、直前に変換されたチャンネルビットの開
始ビットSTBの0゜1さらにDSV積算値の0. +
1.−1を併せることで、第2図に示したように、5X
2X3すなわち30通りの変換態様が存在する。そして
、各変換態様ごとにミラースクエア符号として適切なチ
ャンネルビットを一義的に選択するため、実施例では、
これら30通りの変換態様を定めるテーブルを論理回路
を用いてハードウェア化し、処理速度を限界にまで高め
る一方、量産化による製造コストの削減を図っている。
分類回路12に送り込まれたデータビットは、まず初段
のシフトレジスタ回路17にて2段階シフト処理を受け
る。そして、シフトレジスタ回路17の各シフト段の出
力QO,Ql、Q2は、−方の入力端子が常時ロウレベ
ルであるためにインバータとして機能するノアゲート回
路18にて反転され、得られた反転データに非反転デー
タを加えた計6種類のデータが、5個のオアゲート回路
19〜23による論理判断にかけられ、前述の5通りの
場合分けが行われる。
すなわち、上記オアゲート回路19〜23のうち、全入
力ロウレベルとされたものだけがハイレベル出力状態を
とり、それぞれデータビットが110.01,11,0
0.IOであルコとが判別されるよう結線しである。オ
アゲート回路19〜23の出力とシフトレジスタ回路1
7の出力Q1は、2個のラッチ回路24.25にてラッ
チされたのち、前述のSTB決定回路13とDSV積算
回路14及び変換回路15に供給される。
STB決定回路13は、データビットがら変換されたチ
ャンネルビットの先頭ビットを保持するラッチ回路26
のQ出力端子とデータ入力端子を結ぶ帰還路に、エクス
クル−シブオアゲート回路27を介在せしめ、このエク
スクル−シブオアゲート回路27の一方の入力端子に、
変換しようとするデータビットのビット構成を示す信号
と変換前のDSV積算値及びSTBを、3個のノアゲー
ト回路28,29.30及びノアゲート回路31を介し
て入力する構成をとる。
すなわち、ノアゲート回路28には、ラッチ回路24の
QO出力とDSV積算値が+1であることを示す信号及
び前回のチャンネルビットのSTBがOであることを示
す信号が供給され、ノアゲート回路29には、ラッチ回
路24のQO出力とDSV積算値が−1であることを示
す信号及び前回のチャンネルビットのSTBがlである
ことを示す信号が供給される。そして、ノアゲート回路
30については、一方の入力端子が常時ロウレベルであ
るため、ラッチ回路のQ4出力を反転して出力すること
になる。ここでは、これらのノアゲート回路28,29
.30のいずれが一つの出力がハイレベルをとる場合に
、ノアゲート回路31の出力がロウレベルとなり、エク
スクル−シブオアゲート回路27が実質的にオアゲート
として機能することで、ラッチ回路26の出力すなわち
変換後のSTBは従前通りの状態に保たれる。これに対
し、ノアゲート回路28,29.30の出力がいずれも
ロウレベルであるときは、ノアゲート回路30の出力は
ハイレベルであるため、エクスグルーシブオアゲート回
路27が実質的にインバータとして機能し、その結果ラ
ッチ回路26の出力が反転し、変換後のSTBも反転す
る。
DSV積算回路14は、DSV積算値が+1゜−1,0
又は変化なしであることを示すデータをラッチするラッ
チ回路32のデー)入力端子り。
、DIにアンドゲート回路33.34の出力端子を、ま
たデータ入力端子D2.D3にアンドゲート回路35の
非反転出力端子と反転出力端子を接続し、7個のノアゲ
ート回路36〜42の論理判断結果を、6個のオアゲー
ト回路43〜48を介してアンドゲート回路33,34
.35に供給する構成をとる。
ビットの1又はOを問わない不定データをXで表記した
場合、ノアゲート回路36は、データビットが00xで
あることを示すラッチ回路24のQ3出力とDSV積算
値が0であることを示す信号及びSTBが0であること
を示す信号を入力としており、このノアゲート回路36
のハイレベルの出力をもって、ラッチ回路32のDo入
力端子にDSV積算値が+1であることを示す信号が与
えられる。また、ノアゲート回路37は、データビット
がIOXであることを示すラッチ回路25のQ4出力と
DSV積算値が0であることを示す信号とSTBが1で
あることを示す信号を入力としており、このノアゲート
回路37のハイレベルの出力をもって、ラッチ回路32
のDo入力端子にDSV積算値が+1であることを示す
信号が与えられる。
ノアゲート回路38は、データビットがIOXであるこ
とを示すラッチ回路25のQ4出力と、DSV積算値が
0であることを示す信号及びSTBが1であることを示
す示す信号を入力され、このノアゲート回路38のハイ
レベルの出力をもって、ラッチ回路32のD1入力端子
にDSV積算値が−1であることを示す信号が与えられ
る。また、ノアゲート回路39は、データビットが10
Xであることを示すラッチ回路25のQ4出力とDSV
積算値がOであることを示す信号及びSTBが0である
ことを示す信号を入力としており、このノアゲート回路
39のハイレベルの出力をもって、ラッチ回路32のD
2入力端子にDSV積算値が−1であることを示す信号
が与えられる。
ノアゲート回路40は、データビットが110であるこ
とを示すラッチ回路24のQO出力とDS■積算値が+
1であることを示す信号とSTBがOであることを示す
信号を入力としており、このノアゲート回路40のハイ
レベルの出力をもって、ラッチ回路32のD2入力端子
にDSV積算値がOであることを示す信号が与えられる
。また、ノアゲート回路41は、データビットが110
であることを示すラッチ回路24のQO出力と、DSV
積算値が−1であることを示す信号及びSTBが1であ
ることをを示す信号を入力としており、そのハイレベル
の出力をもってラッチ回路32のD2入力端子にDSV
積算値がOであることを示す信号が与えられる。さらに
、ノアゲート回路42は、データビットがXOXである
ことを示すラッチ回路25のQ5出力と前回の変換でD
SV積算値が変化しなかったことを示す信号とを入力と
しており、そのハイレベルの出力をもってラッチ回路3
2のD2出力端子にDSV積算値がOであることを示す
信号が与えられる。なお、ノアゲート回路42は、第2
図に示した30種類の変換態様のうち、第22番、23
番、27@、30番を一括して判断するため、全体とし
て3個のノアゲート回路が節約できることになる。
一方、上記7個のノアゲート回路36〜42による論理
判断から漏れる変換態様については、ノアゲート回路3
6〜42の出力がいずれもロウレベルとなることで判断
され、ラッチ回路32のD3入力端子に、変換の前後で
DSV積算値が変化しないことを示す信号が与えられる
変換回路15は、分類回路12の出力とSTB決定回路
13及びDSV積算回路14の出力を論理処理する6個
のノアゲート回路49〜54に、ノアゲート回路49の
出力をDO大入力し、5個のノアゲート回路50〜54
の出力をオアゲート回路55を介してD1人力とする並
・直列変換回路56を接続して構成したものである。
ノアゲート回路49は、データビットが00xであるこ
とを示す信号を反転し、そのハイレベルの出力をもって
並・直列変換回路56にチャンネルビットとして10を
セットする。
ノアゲート回路50は、データビットが110であるこ
とを示す信号と変換前のDSV積算値がOであることを
示す信号を入力としており、そのハイレベルの出力をも
って並・直列変換回路56にチャンネルビット01をセ
ットする。ノアゲート回路51は、データビットが11
0であることを示す信号と変換前のDSV積算値が+1
であることを示す信号及びSTBが1であることを示す
信号を入力としており、そのハイレベルの出力をもって
並・直列変換回路56にチャンネルビット01をセット
する。ノアゲート回路52は、データビットが110で
あることを示す信号とDSV積算値が−1であることを
示す信号及びSTBが0であることを示す信号を入力と
しており、そのハイレベルの出力をもって並・直列変換
回路56にチャンネルビット01をセットする。
また、ノアゲート回路53は、データビットが01Xで
あることを示す信号を反転し、そのハイレベルの出力を
もって並・直列変換回路56にチャンネルビット01を
セットする。同様に、ノアゲート回路54も、データビ
ットがXllであることを示す信号を反転し、そのハイ
レベルの出力をもって並・直列変換回路56にチャンネ
ルビット01をセットする。
また、6個のノアゲート回路49〜54による論理判断
から漏れる変換態様については、ノアゲート回路49〜
54の出力がすべてロウレベルをとることで判断され、
並・直列変換回路56にチャンネルビット00がセット
される。
NRZ/NRZI符号化回路16は、ラッチ回路57の
ラッチ出力データを、入力データとの排他的論理和をと
るエクスクル−シブオアゲート回路58を介してデータ
入力端子に帰還する構成であり、そのラッチ出力データ
(記録データ)は、ミラースクエア符号の条件を満たす
NRZI符号となる。
なお、この実施例にあっては、シフトレジスタ回路17
やラッチ回路24.25或は13や32等のクロック信
号CKIを43 M Hzとし、並・直列変換回路56
或はラッチ回路57のクロック信号CK2をその2倍の
86MHzに設定しである。また、並・直列変換回路5
6のシフトクロック信号を、クロック信号CK2の立ち
下がり期間の中間点で立ち上げるようにするため、クロ
ック信号CKIを2分周するラッチ回路59に対し、ク
ロック信号CK2をノアゲート回路6oにて反転した信
号を動作クロックとして与えるようにしである。ただし
、シフトクロック信号には、ラッチ回路59のQバー出
カが用いられる。
また、第2図中、抵抗と抵抗シンボルを四角で囲って示
した抵抗群は、いずれも論理回路素子の出力側に設けら
れるプルダウン抵抗である。
このように、ミラースクエア符号l111は、まず分類
回路12にて、データビットを前後のビットを含め11
0.OIX、Xll、00X、10x、xoxのいずれ
かに分類し、次にこれら5通りの分類結果と、STB決
定回路13が保持する直前に変換したチャンネルビット
の開始ビット及びDSV積算回路26が保持するそれま
でのチャンネルビットの直流成分の積算値を参照し、変
換回路15において00,01,10のうちミラースク
エア符号としての条件を満たすチャンネルビットに一義
的に変換するようにしたから、データビットからチャン
ネルビットへの変換を規定する変換テーブルを、最小限
の回路構成でもってハードウェア化することができ、併
せて量産による製造コストの低減も可能であり、また単
にデータビットからチャンネルビットへの変換が変換テ
ーブルを使って一義的に可能であるだけでなく、変換と
同時に次の変換に用いる開始ビットと直流成分の積算値
が入手できるので、変換速度を極限にまで高めることが
できる。
なお、上記実施例では、ミラースクエア符号の欠点とし
て、最大符号反転間隔3Tが連続して発生するケースが
存在する。すなわち、データビットの一部に第4図(A
)に示したように、01101101、、、のごとく1
10が2組連続する箇所が現れたときに、同図(B)に
示したように、最大符号反転間隔3Tが2回連続するチ
ャンネッピット0001000001000001に変
換されるケースである。そこで、第3図に示すミラース
クエア符号器71では、分類回路12と変換回路15の
間に、例外則遍用監視回路72を設け、前後をビット1
とOに挟まれたビットlについては、原則的にはチャン
ネルビットO1と00のうち、それまでのチャンネルビ
ットの直流成分の積算値を減少させる方に変換するもの
の、データビット110が110110と連続するとき
は、例外側適用監視回路72の作用により、前記直流成
分の積算値とは無関係に5ビツト目のビット1を一義的
にチャンネルビット01に変換するよう強制する構成と
しである。
このため、第4図(C)に示したように、チャンネルビ
ットの直流成分の積算値は、過渡的に零に収束しないこ
ともあるが、チャンネビット01ooooが連続するこ
とで、最大符号反転間隔3Tが連続して現れるといった
不都合を解消することができる。このため、本方式によ
るビットクロック再生能力はきわめて高いものである。
また、この実施例では、上記の最大符号反転間隔規制に
より符号変換態様としての存在が否定された第5図に示
す0100000100000101なる2チヤンネル
ビツトを、再生同期に必要なシンクデータとして採用す
ることができる。その場合、変換態様として存在しない
チャンネルビットが採用されたことで、シンクデータの
再生そのもの社容易になり、またシンクデータ自体も直
流成分が零であるため、DSV評価に与える影響は皆無
である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、データビットを、ビ
ット0に続くビットO又はビットOに続くビットl又は
ビット1に続くビットO又はビットlの前のビットlさ
らには前後をビット1とOに挟まれたビット1のいずれ
かに分類し、次にこれら5通りの分類結果と、直前に変
換したチャンネルビットの開始ビット及びそれまでのチ
ャンネルビットの直流成分の積算値を参照し、00,0
1.10のうちミラースクエア符号としての条件を満た
すチャンネルビットに一義的に変換するようにしたから
、データビットからチャンネルビットへの変換を規定す
る変換テーブルを、最小限の回路構成でもってハードウ
ェア化することができ、併せて量産による製造コストの
低減も可能であり、また単にデータビットからチャンネ
ルビットへの変換が変換テーブルを使って一義的に可能
であるだけでなく、変換と同時に次の変換に用いる開始
ビットと直流成分の積算値が入手できるので、変換速度
を極限にまで高めることができる等の優れた効果を奏す
る。
また、この発明は、データビットを、ビット0に続くビ
ットOはチャンネルビット1oに、またビットOに続く
1はチャンネルビットo1に、またビットlに続くビッ
トOはチャンネルビット00に、またビット1の前のビ
ット1はチャンネルビット01に変換し、さらに前後を
ビット1と0に挟まれたビットlについては、原則的に
はチャンネルビット01と00のうち、それまでのチャ
ンネルビットの直流成分の積算値を減少させる方に変換
するものの、データビット110が110110と連続
するときは、例外的に前記直流成分の積算値とは無関係
に5ビツト目のビット1を一義的にチャンネルビット0
1に変換することによす、チャンネルビットの直流成分
の積算値は、過渡的に零に収束しない場合もあるが、チ
ャンネビットoiooooが連続することで、最大符号
反転間隔が連続して現れるといった不都合は解消するこ
とができ、これによりビットクロック再生能力を高める
ことができ、また最大符号反転間隔規制により符号変換
態様としての存在が否定された01000001000
00101なる2チヤンネルビツトを、再生同期に必要
なシンクデータとして採用することで、シンクデータそ
のものの再生を容易にするといった工夫が可能である等
の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のミラースクエア符号化方式を適用
したミラースクエア符号器の一実施例を示す回路図、第
2図は、第1図に示したミラースクエア符号器の変換態
様を説明するための図、第3図は、この発明のミラース
クエア符号化方式を適用したミラースクエア符号器の他
の実施例を示す回路構成図、第4図は、第3図に示した
回路各部の信号波形図、第5図は、シンクデータの一例
を示す信号波形図、第6,7図は、それぞれ従来のミラ
ースクエア符号器の一例を示す回路構成図及び回路各部
の信号波形図である。 11.71.、、  ミラースクエア符号器、1209
0分類回路、13...STB決定回路。 14、、、DSV積算回路、15.、、変換回路16、
0.NRZ/NRZ I符号化回路、72190例外則
適用監視回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データビットを、ビット0に続くビット0又はビ
    ット0に続くビット1又はビット1に続くビット0又は
    ビット1の前のビット1さらには前後をビット1と0に
    挟まれたビット1のいずれかに分類し、次にこれら5通
    りの分類結果と、直前に変換したチャンネルビットの開
    始ビット及びそれまでのチャンネルビットの直流成分の
    積算値を参照し、00、01、10のうちミラースクエ
    ア符号としての条件を満たすチャンネルビットに一義的
    に変換することを特徴とするミラースクエア符号化方式
  2. (2)データビットを、ビット0に続くビット0はチャ
    ンネルビット10に、またビット0に続く1はチャンネ
    ルビット01に、またビット1に続くビット0はチャン
    ネルビット00に、またビット1の前のビット1はチャ
    ンネルビット01に変換し、さらに前後をビット1と0
    に挟まれたビット1については、原則的にはチャンネル
    ビット01と00のうち、それまでのチャンネルビット
    の直流成分の積算値を減少させる方に変換し、データビ
    ット110が110110と連続するときは、例外的に
    前記直流成分の積算値とは無関係に5ビット目のビット
    1を一義的にチャンネルビット01に変換することを特
    徴とするミラースクエア符号化方式。
JP28058589A 1989-09-01 1989-10-27 ミラースクエア符号化方法 Expired - Lifetime JP2777618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28058589A JP2777618B2 (ja) 1989-09-01 1989-10-27 ミラースクエア符号化方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-226969 1989-09-01
JP22696989 1989-09-01
JP28058589A JP2777618B2 (ja) 1989-09-01 1989-10-27 ミラースクエア符号化方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03174819A true JPH03174819A (ja) 1991-07-30
JP2777618B2 JP2777618B2 (ja) 1998-07-23

Family

ID=26527435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28058589A Expired - Lifetime JP2777618B2 (ja) 1989-09-01 1989-10-27 ミラースクエア符号化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2777618B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016067029A (ja) * 2010-09-09 2016-04-28 ゼットティーイー (ユーエスエー) インコーポレイテッド 16qam光信号の生成

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016067029A (ja) * 2010-09-09 2016-04-28 ゼットティーイー (ユーエスエー) インコーポレイテッド 16qam光信号の生成

Also Published As

Publication number Publication date
JP2777618B2 (ja) 1998-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0544206B2 (ja)
JPH06197024A (ja) 変調方法、変調装置及び復調装置
JPS6147021B2 (ja)
JP3000334B2 (ja) デジタル・デコード装置及び方法
US5604497A (en) Apparatus and method for increasing density of run length limited block codes without increasing error propagation
EP0059224A1 (en) System for coding and decoding binary data
US4617553A (en) Enhanced Miller code
EP0090047B1 (en) Encoding and decoding system for binary data
JPH0470819B2 (ja)
JPH03174819A (ja) ミラースクエア符号化方法
JP3976343B2 (ja) デジタル情報信号の送信、記録及び再生
JPS59181759A (ja) ディジタル符号変換方式
JPS60109358A (ja) 2進デ−タの符号化装置
JP3388143B2 (ja) D/a変換回路
JP3011436B2 (ja) ディジタル信号変調方式
JP2690154B2 (ja) 1,5符号変調方法
JP2675621B2 (ja) ディジタルデータ記録方式
JPH02224528A (ja) 1,5符号変調方式
JPH02119434A (ja) 符合化回路及び復合化回路
JP2573067B2 (ja) 情報変換装置
JPH08204569A (ja) 変調方法、変調装置及び復調装置
JPH0666815B2 (ja) 情報変換方式及びデータ復調方式
JPH0260323A (ja) 情報変換方式
JPH0568031B2 (ja)
JPH05266602A (ja) クロック回路及びこれを用いた磁気ディスク装置