JPH03173550A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH03173550A JPH03173550A JP31470289A JP31470289A JPH03173550A JP H03173550 A JPH03173550 A JP H03173550A JP 31470289 A JP31470289 A JP 31470289A JP 31470289 A JP31470289 A JP 31470289A JP H03173550 A JPH03173550 A JP H03173550A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、超音波のドプラ効果を利用して得られる生体
内の血流情報を断層像中にカラー表示すると共に、この
カラー表示の基準としての2次元カラースケールをもカ
ラー表示する超音波診断装置に関する。
内の血流情報を断層像中にカラー表示すると共に、この
カラー表示の基準としての2次元カラースケールをもカ
ラー表示する超音波診断装置に関する。
(従来の技術)
超音波ドプラ法とパルス反射法とを併用することによっ
て一つの超音波プローブで血流情報と断層像(Bモード
像)情報を得て、断層像に重ねて血流情報をリアルタイ
ムでカラー表示するようにした超音波診断装置が知られ
ている。
て一つの超音波プローブで血流情報と断層像(Bモード
像)情報を得て、断層像に重ねて血流情報をリアルタイ
ムでカラー表示するようにした超音波診断装置が知られ
ている。
このような装置によって血流速度を測定する場合の動作
原理は次の通りである。
原理は次の通りである。
すなわち、生体内を流れている血流に対して超音波パル
スを送波すると、この超音波ビームの中心周波数fcは
流動する血球によって散乱されたドプラ偏移を受けて周
波数fdだけ変化して、このこの受波周波数fはf=f
c +fdとなる。このとき周波数fc、fdは概略次
式のように示される。
スを送波すると、この超音波ビームの中心周波数fcは
流動する血球によって散乱されたドプラ偏移を受けて周
波数fdだけ変化して、このこの受波周波数fはf=f
c +fdとなる。このとき周波数fc、fdは概略次
式のように示される。
d= 2vcosβ
fc ・・・(1)
に
こで、■=血流速度
β:超音波ビームと血管とのなす角度
C:音速
従って、ドプラ偏移fdを検出することによって血流速
度Vを得ることができる。
度Vを得ることができる。
このようにして得られた血流速度Vの2次元画像表示は
次のように行われる。
次のように行われる。
同じ方向に何本もの超音波ビームを送受すると共にこの
超音波ビームをセクタ状(又はリニア状)に電子走査し
て得られるBモード像にドプラ法による血流速度情報を
速度に応じてカラー化したカラー表示をリアルタイムで
行うものである。
超音波ビームをセクタ状(又はリニア状)に電子走査し
て得られるBモード像にドプラ法による血流速度情報を
速度に応じてカラー化したカラー表示をリアルタイムで
行うものである。
しかしながら、上記式(1)に示すように、超音波ビー
ムと血管とのなす角度βが90°の場合は、血流速度V
がOとなってしまい、血流速度情報が得られなくなる。
ムと血管とのなす角度βが90°の場合は、血流速度V
がOとなってしまい、血流速度情報が得られなくなる。
そこで、本出願人は、特願平1−116997号にて、
超音波ビーム方向に直交する血流速度成分をも求められ
るようにした超音波診断装置を提案している。
超音波ビーム方向に直交する血流速度成分をも求められ
るようにした超音波診断装置を提案している。
すなわち、非圧縮流体の2次元モデルを用い質量保存の
法則に基づき直交座標系又は極座標系で超音波ビーム方
向に直交する方向を含む血流速度成分uX、usを求め
るものである。
法則に基づき直交座標系又は極座標系で超音波ビーム方
向に直交する方向を含む血流速度成分uX、usを求め
るものである。
直交座標系においては、
ux=fauy/ay−dx
極座標系においては、
u、=f (8(r−u、)/8r) ・dθにより
求められるようにしている。
求められるようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、血流速度情報の内、血流速度及び血流の
方向の情報が認識容易に表示されていないという問題が
あった。
方向の情報が認識容易に表示されていないという問題が
あった。
そこで本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、
血流速度情報を認識容易とし得る超音波診断装置を提供
することを目的としている。
血流速度情報を認識容易とし得る超音波診断装置を提供
することを目的としている。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明は、生体に向けて送波
した超音波の反射成分に基づいて、この生体の断層像を
表示すると共に、この断層像に重ねて血流情報をカラー
表示する超音波診断装置において、得られた血流情報に
基づいて各ピクセル毎に血流速度をn、血流の方向をθ
とする極座標のベクトル演算を行うベクトル演算手段と
、前記nの値に応じて変化する第1のカラー要素情報及
び前記θの値に対応させて変化する第2のカラー要素情
報を記憶するカラー要素記憶手段と、前記ベクトル演算
手段により演算されたベクトル情報に基づいて前記カラ
ー要素記憶手段を検索して前記断層像中の各ピクセルに
カラー表示させると共にこのカラー表示の基準として前
記n、θの極座標に対応させた2次元カラースケールを
前記断層像が表示される同一画面上にカラー表示させる
合成手段とを有することを特徴とするものである。
した超音波の反射成分に基づいて、この生体の断層像を
表示すると共に、この断層像に重ねて血流情報をカラー
表示する超音波診断装置において、得られた血流情報に
基づいて各ピクセル毎に血流速度をn、血流の方向をθ
とする極座標のベクトル演算を行うベクトル演算手段と
、前記nの値に応じて変化する第1のカラー要素情報及
び前記θの値に対応させて変化する第2のカラー要素情
報を記憶するカラー要素記憶手段と、前記ベクトル演算
手段により演算されたベクトル情報に基づいて前記カラ
ー要素記憶手段を検索して前記断層像中の各ピクセルに
カラー表示させると共にこのカラー表示の基準として前
記n、θの極座標に対応させた2次元カラースケールを
前記断層像が表示される同一画面上にカラー表示させる
合成手段とを有することを特徴とするものである。
(作 用)
以下に上記構成の装置の作用を説明する。
ベクトル演算手段は、取り込まれた血流情報に基づいて
、ベクトル演算を行う。
、ベクトル演算を行う。
合成手段は、ベクトル演算手段により演算されたベクト
ル情報に基づいてカラー要素記憶手段を検索する。そし
てこの合成手段は、検索したカラー要素情報に基づいて
断層像中の各ピクセルにカラー表示させる。更にこのカ
ラー表示の基準としてn、θの極座標に対応させた2次
元カラースケールを断層像が表示される同一画面上にカ
ラー表示させる。
ル情報に基づいてカラー要素記憶手段を検索する。そし
てこの合成手段は、検索したカラー要素情報に基づいて
断層像中の各ピクセルにカラー表示させる。更にこのカ
ラー表示の基準としてn、θの極座標に対応させた2次
元カラースケールを断層像が表示される同一画面上にカ
ラー表示させる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例装置1の全体ブロック図を示
すものである。
すものである。
本装置1は、同一方向に複数回、超音波パルスを送受波
し、それをセクタ状(又はリニア状)に電子走査する電
子走査型超音波プローブ2と、プローブ2に対し励振パ
ルス信号を送信し、プローブ2からのドプラ偏移信号を
含むエコー信号を受信する送受信器3と、送受信器3に
対しBモード像を得るための送受信信号の遅延制御を行
うデイレイ4と、Bモード像処理系として包絡線検波す
るレシーバ5と、送出されたエコー信号からドプラ偏移
信号を検出する移相器6と、得られたエコー信号に基づ
いて濃淡情報化されたBモード像データを記憶する白黒
フレームメモリ7と、取り込まれたドプラ偏移信号に基
づいて、Bモード像に重畳するカラーフローマツピング
像を得るために血流情報を解析するCFMユニット7と
、微分器。
し、それをセクタ状(又はリニア状)に電子走査する電
子走査型超音波プローブ2と、プローブ2に対し励振パ
ルス信号を送信し、プローブ2からのドプラ偏移信号を
含むエコー信号を受信する送受信器3と、送受信器3に
対しBモード像を得るための送受信信号の遅延制御を行
うデイレイ4と、Bモード像処理系として包絡線検波す
るレシーバ5と、送出されたエコー信号からドプラ偏移
信号を検出する移相器6と、得られたエコー信号に基づ
いて濃淡情報化されたBモード像データを記憶する白黒
フレームメモリ7と、取り込まれたドプラ偏移信号に基
づいて、Bモード像に重畳するカラーフローマツピング
像を得るために血流情報を解析するCFMユニット7と
、微分器。
積分器を備えCFMユニット7より送出されたデータに
基づいて各ピクセル毎に血流速度をノルムn、血流の方
向をθとする極座標のベクトル演算を行うベクトル演算
手段8と、接点S W a 。
基づいて各ピクセル毎に血流速度をノルムn、血流の方
向をθとする極座標のベクトル演算を行うベクトル演算
手段8と、接点S W a 。
SWbを備えたスイッチSWと、各ピクセル毎にベクト
ルデータ(ノルム、角度)を記憶するカラーフレームメ
モリ9と、カラー要素記憶手段としてのRGB変換テー
ブル23を備えたカラー処理部20と、濃淡データから
成るBモード像にカラーフローマツピング像を合成する
と共に、Bモード像が表示される画面上に2次元カラー
スケールSCを合成する合成手段10と、合成手段10
からの表示情報に基づいて白黒及びカラー表示するカラ
ーモニタ11と、操作者の操作により前記ベクトル演算
手段8にカラーモニタ11に表示される2次元カラース
ケールSCの回転情報を入力し又は従来技術によるカラ
ー表示若しくは本発明によるカラー表示の表示態様の選
択を行うスイッチ類及び本装置1各部を制御するCPU
を備えた操作部12とを有している。
ルデータ(ノルム、角度)を記憶するカラーフレームメ
モリ9と、カラー要素記憶手段としてのRGB変換テー
ブル23を備えたカラー処理部20と、濃淡データから
成るBモード像にカラーフローマツピング像を合成する
と共に、Bモード像が表示される画面上に2次元カラー
スケールSCを合成する合成手段10と、合成手段10
からの表示情報に基づいて白黒及びカラー表示するカラ
ーモニタ11と、操作者の操作により前記ベクトル演算
手段8にカラーモニタ11に表示される2次元カラース
ケールSCの回転情報を入力し又は従来技術によるカラ
ー表示若しくは本発明によるカラー表示の表示態様の選
択を行うスイッチ類及び本装置1各部を制御するCPU
を備えた操作部12とを有している。
前記ベクトル演算手段8は、(従来の技術)で説明した
ように、超音波ビーム方向に直交する方向を含む血流速
度を求めるもので、第2図に示すようにx、yの直交座
標系で表した各ピクセルPa (xo、yo)毎に血
流速度をノルムn、血流方向を角度θとして極座標とし
ての回転座標xy 上におけるベクトル演算を行うも
のである。また操作部12のCPUから回転座標x’
y の回転情報αが入力された場合は、角度をθ+α
として演算してカラーフレームメモリ9に出力するよう
にしている。
ように、超音波ビーム方向に直交する方向を含む血流速
度を求めるもので、第2図に示すようにx、yの直交座
標系で表した各ピクセルPa (xo、yo)毎に血
流速度をノルムn、血流方向を角度θとして極座標とし
ての回転座標xy 上におけるベクトル演算を行うも
のである。また操作部12のCPUから回転座標x’
y の回転情報αが入力された場合は、角度をθ+α
として演算してカラーフレームメモリ9に出力するよう
にしている。
前記スイッチSWは、操作者による操作部12への選択
操作に連動して動作するようにしており、接点SWaが
選択された場合は、従来技術のカラー表示、すなわち超
音波プローブ2に放射状に向かう方向を例えば赤色とし
、これとは逆方向に向かう方向を青色として断層像中に
カラー表示するものである。また接点SWbが選択され
た場合は、本発明が実行されるようにしている。
操作に連動して動作するようにしており、接点SWaが
選択された場合は、従来技術のカラー表示、すなわち超
音波プローブ2に放射状に向かう方向を例えば赤色とし
、これとは逆方向に向かう方向を青色として断層像中に
カラー表示するものである。また接点SWbが選択され
た場合は、本発明が実行されるようにしている。
第3図はカラー処理部20の詳細ブロック図を示すもの
である。
である。
このカラー処理部20は、前記カラーモニタ11に表示
される2次元カラースケールSCの領域を設定するため
のカウンタC1,C2と、このカウンタC1,C2によ
り設定された領域に対応したアドレス情報を送出するカ
ウンタC3,C4と、色付けされていない2次元カラー
スケールのパターンを記憶する2次元カラースケールテ
ーブル21と、マルチプクレクサMPX22と、前述し
たRGB変換テーブル23とを有している。
される2次元カラースケールSCの領域を設定するため
のカウンタC1,C2と、このカウンタC1,C2によ
り設定された領域に対応したアドレス情報を送出するカ
ウンタC3,C4と、色付けされていない2次元カラー
スケールのパターンを記憶する2次元カラースケールテ
ーブル21と、マルチプクレクサMPX22と、前述し
たRGB変換テーブル23とを有している。
カウンタC1は、垂直方向の同期信号Svがクリア端子
CL1に入力されるまで、送出された水平方向の同期信
号SHをカウントしてROM(Rv)にこのカウント数
を出力するものである。
CL1に入力されるまで、送出された水平方向の同期信
号SHをカウントしてROM(Rv)にこのカウント数
を出力するものである。
そして、ROM(Rv)から垂直方向のアドレス情報を
ORゲートGに出力するようにしている。
ORゲートGに出力するようにしている。
カウンタC2は、水平方向の同期信号SHがクリア端子
CL2に入力されるまで、送出された数Ionsの短い
タイミングで1画素を転送するための転送信号Sアをカ
ウントしてROM (RH)にカウント数を出力するも
ので、この高速転送によりリアルタイムでカラー表示が
行えるようにしている。そして、ROM (R,)から
水平方向のアドレス情報をORゲートGに出力するよう
にしている。2次元カラースケールテーブル21は、送
出された回転座標x′y の回転信号(α)に基づいて
、ベクトルデータ、すなわちノルムデータ(n)と角度
データ(θ+α)とをMPX22に送出するものである
。尚、前記信号S V + S M TST2回転信
号(α)は、操作部12のCPUから送出するようにし
ている。
CL2に入力されるまで、送出された数Ionsの短い
タイミングで1画素を転送するための転送信号Sアをカ
ウントしてROM (RH)にカウント数を出力するも
ので、この高速転送によりリアルタイムでカラー表示が
行えるようにしている。そして、ROM (R,)から
水平方向のアドレス情報をORゲートGに出力するよう
にしている。2次元カラースケールテーブル21は、送
出された回転座標x′y の回転信号(α)に基づいて
、ベクトルデータ、すなわちノルムデータ(n)と角度
データ(θ+α)とをMPX22に送出するものである
。尚、前記信号S V + S M TST2回転信
号(α)は、操作部12のCPUから送出するようにし
ている。
カラーフレームメモリ9は、断層像における前記ベクト
ルデータをMPX22に送出するものである。
ルデータをMPX22に送出するものである。
M P X 22 ハ、ORゲートGから端子Sに送出
された信号に基づいて、2次元カラースケールテーブル
21又はカラーフレームメモリ9から送出されたノルム
データ(n)と角度データ(θ+α)とをRGB変換テ
ーブル23に出力するようにしている。
された信号に基づいて、2次元カラースケールテーブル
21又はカラーフレームメモリ9から送出されたノルム
データ(n)と角度データ(θ+α)とをRGB変換テ
ーブル23に出力するようにしている。
RGB変換テーブル23は、ノルム方向を第1のカラー
要素としての輝度I、角度方向を第2のカラー要素とし
ての色相Hとする各テーブルを有しており、入力された
ノルムデータ(n)及び角度データ(θ+α)を赤色(
R)、緑色(G)。
要素としての輝度I、角度方向を第2のカラー要素とし
ての色相Hとする各テーブルを有しており、入力された
ノルムデータ(n)及び角度データ(θ+α)を赤色(
R)、緑色(G)。
青色(B)の輝度を表すディジタル信号に変換するもの
である。
である。
次に、このように構成された本装置1の作用を第4図乃
至第7図をも参照して説明する。
至第7図をも参照して説明する。
操作者は、操作部12を操作して本発明のカラー表示を
選択する。
選択する。
超音波プローブ2によりデイレイ4により制御された送
受信器3からの励振パルス信号により超音波を生体に対
し送波する。送受信器3は、生体からの反射波を受波し
たプローブ2からのドプラ偏移信号を含むエコー信号を
受信する。
受信器3からの励振パルス信号により超音波を生体に対
し送波する。送受信器3は、生体からの反射波を受波し
たプローブ2からのドプラ偏移信号を含むエコー信号を
受信する。
このエコー信号は、Bモード処理系であるレシーバ5を
経由して白黒フレーム7に取り込まれ、一方はカラー表
示系である移相器6に入力される。
経由して白黒フレーム7に取り込まれ、一方はカラー表
示系である移相器6に入力される。
移相器6では、エコー信号の内ドプラ偏移信号を検出し
てCFMユニット7に送出する。この送出された信号に
基づいてCFMユニット7により血流情報が解析され、
更にベクトル演算手段8に解析した情報が送られてベク
トル演算される。ベクトル演算手段8により演算された
ベクトルデータは、カラーフレームメモリ9に取り込ま
れ、MPX22は、操作部12のCPUからの信号SV
。
てCFMユニット7に送出する。この送出された信号に
基づいてCFMユニット7により血流情報が解析され、
更にベクトル演算手段8に解析した情報が送られてベク
トル演算される。ベクトル演算手段8により演算された
ベクトルデータは、カラーフレームメモリ9に取り込ま
れ、MPX22は、操作部12のCPUからの信号SV
。
SM、STに基づいて、ノルムデータ(n)、角度デー
タ(θ+α)をRGB変換テーブル23に入力する。そ
してカラーモニタ11には、第4図に示すように、断層
像P1に血流情報がリアルタイムでカラー表示され、更
にカウンタC1乃至C4によりこの断層像が表示されて
いる領域とは異なる場所(右上)に領域設定され、この
領域にRGB変換テーブル23によりカラー表示された
2次元カラースケールSC1が例えば第5図に示すよう
にリアルタイムで表示される。
タ(θ+α)をRGB変換テーブル23に入力する。そ
してカラーモニタ11には、第4図に示すように、断層
像P1に血流情報がリアルタイムでカラー表示され、更
にカウンタC1乃至C4によりこの断層像が表示されて
いる領域とは異なる場所(右上)に領域設定され、この
領域にRGB変換テーブル23によりカラー表示された
2次元カラースケールSC1が例えば第5図に示すよう
にリアルタイムで表示される。
例えば血流の方向がFの方向に速く流れていたとすると
断層像P1中には、明るい紫でこの血流部B1がカラー
表示される。
断層像P1中には、明るい紫でこの血流部B1がカラー
表示される。
ここで操作者が、紫の色相では見にくいと判断した場合
は′、2次元カラースケールSCIを見易い方向に回転
するように操作部12を操作する。
は′、2次元カラースケールSCIを見易い方向に回転
するように操作部12を操作する。
例えば血流部B1の色相を紫から赤に変更したい場合は
、回転角度α1を操作部12より設定する。すると、こ
の回転角度情報(α、)が操作部12からベクトル演算
手段8に入力され、更に信号SV*5HrST+回転信
号(α)がカラー処理部20に入力され第6図に示すよ
うに、断層像P1中の血流部B2は赤色となり、2次元
カラースケールSC2は、基準座標X。+ yoより
α□だけ回転して第7図に示すように表示される。
、回転角度α1を操作部12より設定する。すると、こ
の回転角度情報(α、)が操作部12からベクトル演算
手段8に入力され、更に信号SV*5HrST+回転信
号(α)がカラー処理部20に入力され第6図に示すよ
うに、断層像P1中の血流部B2は赤色となり、2次元
カラースケールSC2は、基準座標X。+ yoより
α□だけ回転して第7図に示すように表示される。
以上、一実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で種々
に変形実施が可能である。
定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で種々
に変形実施が可能である。
[発明の効果]
以上詳述した本発明によれば、血流情報を断層像中にカ
ラー表示すると共に、このカラー表示の基準としての2
次元カラースケールを表示するようにしているので、血
流速度情報を認識容易とし得る超音波診断装置を提供す
ることができる。
ラー表示すると共に、このカラー表示の基準としての2
次元カラースケールを表示するようにしているので、血
流速度情報を認識容易とし得る超音波診断装置を提供す
ることができる。
第1図は本発明の実施例装置の全体ブロック図、第2図
はこの装置のベクトル演算手段の作用を示す説明図、第
3図はこの装置のカラー処理部のブロック図、第4図乃
至第7図はこの装置の作用を示す説明図である。 1・・・超音波診断装置、 8・・・ベクトル演算手段、 10・・・合成手段、 12・・・操作部(入力手段)、 23・・・RGB変換テーブル (カラー要素記憶手段)、 H・・・色相(第2のカラー要素情報)、■・・・輝度
(第1のカラー要素情報)、8C,SCI、SC2・・
・2次元カラースケール。 第 図 ニ ー326−
はこの装置のベクトル演算手段の作用を示す説明図、第
3図はこの装置のカラー処理部のブロック図、第4図乃
至第7図はこの装置の作用を示す説明図である。 1・・・超音波診断装置、 8・・・ベクトル演算手段、 10・・・合成手段、 12・・・操作部(入力手段)、 23・・・RGB変換テーブル (カラー要素記憶手段)、 H・・・色相(第2のカラー要素情報)、■・・・輝度
(第1のカラー要素情報)、8C,SCI、SC2・・
・2次元カラースケール。 第 図 ニ ー326−
Claims (3)
- (1)生体に向けて送波した超音波の反射成分に基づい
て、この生体の断層像を表示すると共に、この断層像に
重ねて血流情報をカラー表示する超音波診断装置におい
て、得られた血流情報に基づいて各ピクセル毎に血流速
度をn、血流の方向をθとする極座標のベクトル演算を
行うベクトル演算手段と、前記nの値に応じて変化する
第1のカラー要素情報及び前記θの値に対応させて変化
する第2のカラー要素情報を記憶するカラー要素記憶手
段と、前記ベクトル演算手段により演算されたベクトル
情報に基づいて前記カラー要素記憶手段を検索して前記
断層像中の各ピクセルにカラー表示させると共に、この
カラー表示の基準として前記n、θの極座標に対応させ
た2次元カラースケールを前記断層像が表示される同一
画面上にカラー表示させる合成手段とを有することを特
徴とする超音波診断装置。 - (2)前記ベクトル演算手段に前記極座標を回転させる
回転情報を入力し得る入力手段を備え、前記極座標を回
転させることにより前記2次元カラースケールを前記表
示画面上で回転させると共にこの極座標の回転に応じて
前記断層像中のカラーの表示状態が変わるようにした請
求項1記載の超音波診断装置。 - (3)前記第1のカラー要素は輝度とし、前記第2のカ
ラー要素は色相とする請求項1又は2記載の超音波診断
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31470289A JPH03173550A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31470289A JPH03173550A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03173550A true JPH03173550A (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=18056523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31470289A Pending JPH03173550A (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03173550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997034530A1 (fr) * | 1996-03-18 | 1997-09-25 | Furuno Electric Company, Limited | Appareil de diagnostic a ultrasons |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP31470289A patent/JPH03173550A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997034530A1 (fr) * | 1996-03-18 | 1997-09-25 | Furuno Electric Company, Limited | Appareil de diagnostic a ultrasons |
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