JPH03173461A - 沸騰冷却装置 - Google Patents

沸騰冷却装置

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Publication number
JPH03173461A
JPH03173461A JP31279489A JP31279489A JPH03173461A JP H03173461 A JPH03173461 A JP H03173461A JP 31279489 A JP31279489 A JP 31279489A JP 31279489 A JP31279489 A JP 31279489A JP H03173461 A JPH03173461 A JP H03173461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
bodies
cooling
cooled
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP31279489A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Adachi
昭夫 安達
Izumi Azuma
東 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH03173461A publication Critical patent/JPH03173461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体等の冷却を行う沸騰冷却装置に関す
る。
〔従来の技術〕
第6図に従来の沸騰冷却装置の構成を示す。図において
、密閉された容器lの下部を冷媒タンク部2、上部を凝
縮器部3とする。冷媒液72で満たされた冷媒タンク部
2には発熱体4が収納されている。凝縮器部3には冷却
体としての凝縮管5が縦横に複数配設されていて、この
凝縮管5↓よU字管51でそれぞれが接続され、冷却水
8を順次流通できるようになっている。
このような構成において、発熱体4の発熱により発熱体
4に接した冷媒液72が沸騰して蒸発する際に発熱体4
が冷却され、冷媒液72は蒸発して冷媒蒸気71となり
上昇する。このとき凝縮器部3において、冷却水8は凝
縮管5内を通って冷媒蒸気71と熱交換する。冷媒蒸気
71は冷却水8により冷却され、凝縮管5の表面で凝縮
して冷媒液72となり冷媒タンク部2に戻る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の凝縮管によって構成する凝縮器部にお
いては、数多くの配管接続を行わなければならない。ま
た容器の気密を保つためには溶接等の封止作業を行うが
、容器壁での接続部分は所定の間隔をとる必要がある。
このため、限られた空間内では凝縮管の数に制約が生じ
、凝縮面積を大きくできないという問題がある。
この発明では、配管作業の簡素化および凝縮面積の拡大
をはかることのできる凝縮器部の構成を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を解決するために、この発明では、密閉容器の
上部を凝縮器部、下部を冷媒タンク部とし、該冷媒タン
ク部に冷媒液を満たして発熱体を浸漬し、凝縮器部に冷
却体を配設して該冷却体内に冷却水を通水し、冷媒液の
沸騰、凝縮による熱伝達により前記発熱体を冷却する沸
騰冷却装置において、前記冷却体を偏平な箱形で構成し
、複数の前記冷却体を凝縮器部内に互いに並列配置する
とともに、冷却体の内部に冷却水を順次流通できるよう
に冷却水配管により直列接続したものとする。
さらに、前記冷却体の左右側板表面に水平方向に設けた
複数の液切板を備えたものとすると好ましい。
〔作用〕
この発明によれば、冷却体を偏平な箱形で構成すること
で、複数の冷却体を互いに並列に配設し、それぞれの冷
却体を冷却水配管で接続するだけでよいので配管の簡素
化がはかれる。
また、冷却体の左右側板表面に液切板を設けることで、
冷却体表面で凝縮した冷媒液の液膜厚さが増加する前に
冷媒液を冷却体表面より離脱させることができる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図にこの発明の実施例を示す。
第6図と共通あるいは同一の部分は同一符号で示す。第
1図はこの発明の実施例を示す横断面図であり、第2図
は第1図における正面断面図である。
図において、9は偏平な箱形で構成される冷却体であり
、凝縮器部3内に垂直に設けられている。
複数の冷却体9は互いに並列となるように配設されてい
る。冷却水配管10は冷却体9のそれぞれの入口と出口
を直列接続し、冷却水8が冷却体9内を順次流通できる
ようになっている。また両端にある冷却体9の一方には
冷却水人口61、他方には冷却水出口62が設けられて
いる。
このような構成において、冷媒液72は発熱体4の発生
する熱により沸騰し冷媒蒸気71となる。冷却水8は冷
却水人口61から入り、冷却体9、冷却水配管10内を
通って冷却水出口62からでるが、その間に冷却体9と
接している冷媒蒸気71を冷却する。冷媒蒸気71は凝
縮し、冷媒液72となる。この冷媒液72は第5図に示
すように冷却体の表面を鉛直方向に流下し、冷媒タンク
部2に戻る。
また、第3図、第4図に別の実施例を示す。第3図は液
切板を備えた冷却体の斜視図、第4図は第3図における
液切板を備えた冷却体の正面断面図である。第3図、第
4図に示すように、冷却体9には側板に対して垂直とな
る平板状の液切板11が水平方向に複数設けられている
。液切板11を設けることにより冷媒$72の液膜の厚
さが増加する前に冷却体9の表面より離脱して液切板1
1を通って落下するようになる。したがって第5図に示
すように、冷却体9の表面で凝縮した冷媒液72は、冷
却体9の鉛直方向に液膜分布を生じるが、この液膜は下
方に行くに従って厚(なるということは生じなくなる。
なお、この実施例での液切板11は冷却体9の側板に直
交する平板であるが、液切板11は下方に傾斜させ冷却
体9と任意の角度をもたせてもよいし、非平板であって
もよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、冷却体を偏平な箱形で構成したので
、凝縮器部での容器壁と冷却体との接続は冷却水の入口
と出口だけでよく、それぞれの冷却体は冷却水配管で接
続するだけでよいため、冷却体を限られた凝縮空間内に
多数配設でき、凝縮面積を拡大できるとともに、構造の
面素化がはかれ、配管作業を容易に行うことができる。
また、冷却体に液切板を設けるため、液膜厚さが増加す
る前に冷媒液を冷却体より離脱できるので、冷媒液の液
膜が薄くなり熱伝導率の高い高性能な凝縮器部を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の横断面図、第2図は第1図
における正面断面図、第3図はこの発明の液切板を備え
た冷却体の斜視図、第4図はこの発明の液切板を備えた
冷却体の正面断面図、第5図はこの発明の冷却体の正面
断面図、第6図は従来例の横断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)密閉容器の上部を凝縮器部、下部を冷媒タンク部と
    し、該冷媒タンク部に冷媒液を満たして発熱体を浸漬し
    、凝縮器部に冷却体を配設して該冷却体内に冷却水を通
    水し、冷媒液の沸騰、凝縮による熱伝達により前記発熱
    体を冷却する沸騰冷却装置において、前記冷却体を偏平
    な箱形で構成し、複数の前記冷却体を凝縮器部内に互い
    に並列配置するとともに、冷却体の内部に冷却水を順次
    流通できるように冷却水配管により直列接続したことを
    特徴とする沸騰冷却装置。 2)請求項1記載の沸騰冷却装置において、前記冷却体
    の左右側板表面に水平方向に設けた複数の液切板を備え
    たことを特徴とする沸騰冷却装置。
JP31279489A 1989-12-01 1989-12-01 沸騰冷却装置 Pending JPH03173461A (ja)

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JP31279489A JPH03173461A (ja) 1989-12-01 1989-12-01 沸騰冷却装置

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JPH03173461A true JPH03173461A (ja) 1991-07-26

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ID=18033487

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JP (1) JPH03173461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005019794A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Mitsubishi Electric Corp 冷却装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005019794A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Mitsubishi Electric Corp 冷却装置

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