JP2543854B2 - プレ−ト式熱交換器 - Google Patents
プレ−ト式熱交換器Info
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- JP2543854B2 JP2543854B2 JP61187248A JP18724886A JP2543854B2 JP 2543854 B2 JP2543854 B2 JP 2543854B2 JP 61187248 A JP61187248 A JP 61187248A JP 18724886 A JP18724886 A JP 18724886A JP 2543854 B2 JP2543854 B2 JP 2543854B2
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- Japan
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- heat
- plate
- heat transfer
- heat insulating
- heat exchanger
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプレート式熱交換器、特にその断熱構造に関
する。
する。
従来の技術 第4図に示すように、スタンドフレーム(S)とエン
ドフレーム(E)との間にガスケット(図示省略)を介
して複数枚の伝熱プレート(3s)を積層し、これら伝熱
プレート(3s)間に2種類の熱交換媒体(1)(2)の
流路(A)(B)を交互に形成したプレート式熱交換器
が各種の産業分野で使用されている。加熱媒体としては
スチームや熱水等が用いられ、冷却媒体としてはブライ
ンやチラー水等が用いられている。これら加熱媒体また
は冷却媒体(1)と、熱交換によって加熱または冷却さ
れる被処理液(2)とが、交互に形成されたそれぞれの
流路(A)(B)に沿って流れる際に、両者の間で伝熱
プレート(3s)を介して熱エネルギの交換がなされる。
ドフレーム(E)との間にガスケット(図示省略)を介
して複数枚の伝熱プレート(3s)を積層し、これら伝熱
プレート(3s)間に2種類の熱交換媒体(1)(2)の
流路(A)(B)を交互に形成したプレート式熱交換器
が各種の産業分野で使用されている。加熱媒体としては
スチームや熱水等が用いられ、冷却媒体としてはブライ
ンやチラー水等が用いられている。これら加熱媒体また
は冷却媒体(1)と、熱交換によって加熱または冷却さ
れる被処理液(2)とが、交互に形成されたそれぞれの
流路(A)(B)に沿って流れる際に、両者の間で伝熱
プレート(3s)を介して熱エネルギの交換がなされる。
発明が解決しようとする問題点 上記プレート式熱交換器は、その熱交換能力に応じて
熱交換媒体の交互流路の個数が選定されている。即ち、
熱交換器の熱交換能力に応じて、第4図に示すように、
加熱媒体または冷却媒体(1)を流す流路(A)と、被
処理液(2)を流す流路(B)とが同数になるように流
路構成を選定するか、あるいは図示は省略するが、流路
(A)または流路(B)のいずれか一方が他方よりも1
流路だけ多くなるように流路構成を選定している。
熱交換媒体の交互流路の個数が選定されている。即ち、
熱交換器の熱交換能力に応じて、第4図に示すように、
加熱媒体または冷却媒体(1)を流す流路(A)と、被
処理液(2)を流す流路(B)とが同数になるように流
路構成を選定するか、あるいは図示は省略するが、流路
(A)または流路(B)のいずれか一方が他方よりも1
流路だけ多くなるように流路構成を選定している。
例えば第4図に示す流路構成を選定した場合、特にス
タンドフレーム(S)に隣接した伝熱プレート(第1伝
熱プレート)(3s)は加熱媒体または冷却媒体(1)と
のみ接するので、加熱媒体または冷却媒体(1)からの
熱エネルギ授受によって高温に加熱され又は低温に冷却
され、そして、このようにして加熱または冷却された第
1伝熱プレート(3s)およびこれに隣接するスタンドフ
レーム(S)を介して周囲環境へ放熱されたり、あるい
は、周囲環境から吸熱されたりする。尚、エンドフレー
ム(E)に隣接した伝熱プレート(最終伝熱プレート)
(3E)は被処理液(2)とのみ接するので、第1伝熱プ
レート(3s)ほど加熱または冷却されることはないが、
最終伝熱プレート(3E)およびエンドフレーム(E)を
介してなされる放熱または吸熱による熱損失が無視でき
ない場合もある。
タンドフレーム(S)に隣接した伝熱プレート(第1伝
熱プレート)(3s)は加熱媒体または冷却媒体(1)と
のみ接するので、加熱媒体または冷却媒体(1)からの
熱エネルギ授受によって高温に加熱され又は低温に冷却
され、そして、このようにして加熱または冷却された第
1伝熱プレート(3s)およびこれに隣接するスタンドフ
レーム(S)を介して周囲環境へ放熱されたり、あるい
は、周囲環境から吸熱されたりする。尚、エンドフレー
ム(E)に隣接した伝熱プレート(最終伝熱プレート)
(3E)は被処理液(2)とのみ接するので、第1伝熱プ
レート(3s)ほど加熱または冷却されることはないが、
最終伝熱プレート(3E)およびエンドフレーム(E)を
介してなされる放熱または吸熱による熱損失が無視でき
ない場合もある。
従来、上記のような熱伝導経路を介してなされる放熱
または吸熱による熱損失を低減するため、スタンドフレ
ーム(S)、エンドフレーム(E)を厚くかつ大型にし
て熱容量を大きくするか、熱交換本体を断熱材で覆う等
の対策が講じられている。しかしながら、いずれの手段
もコスト的に不利であり、また、重量・寸法の増大、断
熱材の装着・取外し作業が必要になることに起因して、
組立、分解、点検作業等の煩雑化する一因ともなってい
た。
または吸熱による熱損失を低減するため、スタンドフレ
ーム(S)、エンドフレーム(E)を厚くかつ大型にし
て熱容量を大きくするか、熱交換本体を断熱材で覆う等
の対策が講じられている。しかしながら、いずれの手段
もコスト的に不利であり、また、重量・寸法の増大、断
熱材の装着・取外し作業が必要になることに起因して、
組立、分解、点検作業等の煩雑化する一因ともなってい
た。
本発明の主要な目的は、在来のプレート式熱交換器、
特にその断熱構造に認められた問題点の解決手段を提供
することにある。
特にその断熱構造に認められた問題点の解決手段を提供
することにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明では、スタンドフ
レームとエンドフレームとの間に複数枚の伝熱プレート
を積層し、これら伝熱プレート間に2種類の熱交換媒体
の流路を交互に形成してなるプレート式熱交換器におい
て、スタンドフレームとこれに隣接した伝熱プレートと
の間、および、エンドフレームとこれに隣接した伝熱プ
レートとの間のうち、少なくとも一方に流路を構成しな
い断熱プレートを介装し、この断熱プレートとこれに対
向した伝熱プレートとの間に空気の介在する断熱空間を
形成した。
レームとエンドフレームとの間に複数枚の伝熱プレート
を積層し、これら伝熱プレート間に2種類の熱交換媒体
の流路を交互に形成してなるプレート式熱交換器におい
て、スタンドフレームとこれに隣接した伝熱プレートと
の間、および、エンドフレームとこれに隣接した伝熱プ
レートとの間のうち、少なくとも一方に流路を構成しな
い断熱プレートを介装し、この断熱プレートとこれに対
向した伝熱プレートとの間に空気の介在する断熱空間を
形成した。
上記構成において、断熱プレートに、断熱空間内の空
気の膨張または収縮による圧力変動を吸収するための空
気孔を開口させても良く、あるいは、断熱プレートと伝
熱プレートとの間に介在するガスケットに、断熱空間内
の空気の膨張または収縮による圧力変動を吸収するため
の切欠きを形成しても良い。
気の膨張または収縮による圧力変動を吸収するための空
気孔を開口させても良く、あるいは、断熱プレートと伝
熱プレートとの間に介在するガスケットに、断熱空間内
の空気の膨張または収縮による圧力変動を吸収するため
の切欠きを形成しても良い。
作用 スタンドフレームおよび/またはエンドフレームと伝
熱プレートとの間に、空気の介在する断熱空間を形成す
ることによって、伝熱プレートとこれらフレーム部材と
の間の熱伝導経路が遮断される。そのため、放熱または
吸熱による熱損失が低減する。
熱プレートとの間に、空気の介在する断熱空間を形成す
ることによって、伝熱プレートとこれらフレーム部材と
の間の熱伝導経路が遮断される。そのため、放熱または
吸熱による熱損失が低減する。
実施例1 第1図は本発明の基本的な実施態様を例示するプレー
ト式熱交換器の概略断面図である。尚、以下に記述する
実施例に於いて、同一の構成部材は原則として同一の参
照番号もしくは参照番号で表示し、重複する事項に関す
る説明を省略する。
ト式熱交換器の概略断面図である。尚、以下に記述する
実施例に於いて、同一の構成部材は原則として同一の参
照番号もしくは参照番号で表示し、重複する事項に関す
る説明を省略する。
この実施例のプレート式熱交換器は、スタンドフレー
ム(S)とエンドフレーム(E)との間に熱交換能力に
応じて複数枚(1〜n枚)の伝熱プレート(P1〜Pn)を
図示されていないガスケットを介して積層し、これら伝
熱プレート(P1〜Pn)間に、2種類の熱交換媒体の流
路、即ち加熱媒体または冷却媒体(1)が流れる流路
(A)と被処理液(2)が流れる流路(B)とを交互に
形成したものである。そして、スタンドフレーム(S)
とこれに隣接した伝熱プレート(P1:第1伝熱プレー
ト)との間、および、エンドフレーム(E)とこれに隣
接した伝熱プレート(Pn:最終伝熱プレート)との間
に、それぞれ、流路を構成しない断熱プレート(11
s)、(11E)を介装すると共に、断熱プレート(11s)
と第1伝熱プレート(P1)、断熱プレート(11E)と最
終伝熱プレート(Pn)とを、それぞれ第2図に示すよう
なガスケット(10)を介して重ね合わせてある。このよ
うにして、断熱プレート(11s)と第1伝熱プレート(P
1)との間、断熱プレート(11E)と最終伝熱プレート
(Pn)との間に、それぞれ空気が介在する断熱空間(12
s)(12E)が形成される。
ム(S)とエンドフレーム(E)との間に熱交換能力に
応じて複数枚(1〜n枚)の伝熱プレート(P1〜Pn)を
図示されていないガスケットを介して積層し、これら伝
熱プレート(P1〜Pn)間に、2種類の熱交換媒体の流
路、即ち加熱媒体または冷却媒体(1)が流れる流路
(A)と被処理液(2)が流れる流路(B)とを交互に
形成したものである。そして、スタンドフレーム(S)
とこれに隣接した伝熱プレート(P1:第1伝熱プレー
ト)との間、および、エンドフレーム(E)とこれに隣
接した伝熱プレート(Pn:最終伝熱プレート)との間
に、それぞれ、流路を構成しない断熱プレート(11
s)、(11E)を介装すると共に、断熱プレート(11s)
と第1伝熱プレート(P1)、断熱プレート(11E)と最
終伝熱プレート(Pn)とを、それぞれ第2図に示すよう
なガスケット(10)を介して重ね合わせてある。このよ
うにして、断熱プレート(11s)と第1伝熱プレート(P
1)との間、断熱プレート(11E)と最終伝熱プレート
(Pn)との間に、それぞれ空気が介在する断熱空間(12
s)(12E)が形成される。
尚、断熱プレート(11s)(11E)は、伝熱プレート
(P1〜Pn)と同一寸法のプレート状部材から製作されて
いるから、必要に応じて伝熱プレートをそのまま転用す
ることが可能である。
(P1〜Pn)と同一寸法のプレート状部材から製作されて
いるから、必要に応じて伝熱プレートをそのまま転用す
ることが可能である。
本発明装置は上記の如く構成されているから、流路
(A)を流れる加熱媒体もしくは冷却媒体(1)と流路
(B)を流れる被処理液(2)との間で熱交換が行われ
るときに、前記断熱空間(12s)および(12E)が放熱ま
たは吸熱を遮断し、熱損失の減少と周辺環境への熱エネ
ルギーの放散防止に寄与する。
(A)を流れる加熱媒体もしくは冷却媒体(1)と流路
(B)を流れる被処理液(2)との間で熱交換が行われ
るときに、前記断熱空間(12s)および(12E)が放熱ま
たは吸熱を遮断し、熱損失の減少と周辺環境への熱エネ
ルギーの放散防止に寄与する。
本実施例に於いてはスタンドプレート(S)側とエン
ドプレート(E)側にそれぞれ断熱空間(12s)および
(12E)を配設しているが、異なれる実施態様として交
換流路の配置形態に応じでスタンドプレート(S)側も
しくはエンドプレート(E)側のいずれか一方に断熱空
間を配設することもできる。
ドプレート(E)側にそれぞれ断熱空間(12s)および
(12E)を配設しているが、異なれる実施態様として交
換流路の配置形態に応じでスタンドプレート(S)側も
しくはエンドプレート(E)側のいずれか一方に断熱空
間を配設することもできる。
以上の説明は、ガスケット(図示省略)を介して所定
枚数の伝熱プレート(P1〜Pn)を積層した分解可能なプ
レート式熱交換器についてなされているが、断熱空間
(12s)および(12E)は、所定枚数の伝熱プレートをろ
う付けして2種類の熱交換媒体の交互流路を形成せしめ
た単体構造のプレート式熱交換器においても類似の方法
によって形成することができる。
枚数の伝熱プレート(P1〜Pn)を積層した分解可能なプ
レート式熱交換器についてなされているが、断熱空間
(12s)および(12E)は、所定枚数の伝熱プレートをろ
う付けして2種類の熱交換媒体の交互流路を形成せしめ
た単体構造のプレート式熱交換器においても類似の方法
によって形成することができる。
実施例2 本実施例に於いては第2図に示すように断熱空間(12
s)および(12E)の空気の膨張または収縮による圧力変
動の吸収手段として、断熱プレート(11s)および(1
1E)に、断熱空間(12s)および(12E)内の空気をスタ
ンドフレーム(S)またはエンドフレーム(E)との対
向面あるいは断熱空間(12s)(12E)に導くための空気
孔(13)を穿設している。
s)および(12E)の空気の膨張または収縮による圧力変
動の吸収手段として、断熱プレート(11s)および(1
1E)に、断熱空間(12s)および(12E)内の空気をスタ
ンドフレーム(S)またはエンドフレーム(E)との対
向面あるいは断熱空間(12s)(12E)に導くための空気
孔(13)を穿設している。
実施例3 本実施例に於いては第3図に示すように断熱空間(12
s)および(12E)内の空気の膨張または収縮による圧力
変動の吸収手段として、断熱プレート(11s)に対向配
置された第1の伝熱プレート(P1)に固着されたガスケ
ット(10)、ならびに最終の伝熱プレート(Pn)が対向
配置された最終の断熱プレート(11E)に固着されたガ
スケット(10)に、断熱空間(12s)および(12E)内の
空気を系外に導いたり、系外の空気を前記断熱空間(12
s)および(12E)内に導入するための切欠(14)を設け
ている。
s)および(12E)内の空気の膨張または収縮による圧力
変動の吸収手段として、断熱プレート(11s)に対向配
置された第1の伝熱プレート(P1)に固着されたガスケ
ット(10)、ならびに最終の伝熱プレート(Pn)が対向
配置された最終の断熱プレート(11E)に固着されたガ
スケット(10)に、断熱空間(12s)および(12E)内の
空気を系外に導いたり、系外の空気を前記断熱空間(12
s)および(12E)内に導入するための切欠(14)を設け
ている。
発明の効果 以上の説明から理解されるように、スタンドフレーム
および/またはエンドフレームと断熱プレートとの間
に、空気の介在する断熱空間を形成することによって、
伝熱プレートおよびこれらフレーム部材を介してなされ
る放熱または吸熱による熱損失を低減せしめ、かつ、周
囲環境への熱エネルギの拡散を抑制することができる。
しかも、本発明装置は流路を構成しない断熱プレートを
介装した極めて簡単な構造を有するから、従来のプレー
ト式熱交換器を部分的に改造するだけで熱損失の少ない
熱交換システムを構成することができる。
および/またはエンドフレームと断熱プレートとの間
に、空気の介在する断熱空間を形成することによって、
伝熱プレートおよびこれらフレーム部材を介してなされ
る放熱または吸熱による熱損失を低減せしめ、かつ、周
囲環境への熱エネルギの拡散を抑制することができる。
しかも、本発明装置は流路を構成しない断熱プレートを
介装した極めて簡単な構造を有するから、従来のプレー
ト式熱交換器を部分的に改造するだけで熱損失の少ない
熱交換システムを構成することができる。
本発明は、スタンドフレーム、エンドフレームの軽量
化を図り、断熱材を無くしてコストを低減させるのと同
時に、プレート式熱交換器の操作性の向上に顕著な効果
を発揮する。
化を図り、断熱材を無くしてコストを低減させるのと同
時に、プレート式熱交換器の操作性の向上に顕著な効果
を発揮する。
第1図は本発明の基本的な実施態様を例示するプレート
式熱交換器の概略断面図であり、第2図および第3図は
本発明の実施態様を例示する断熱プレートの略示正面図
である。また第4図は在来のプレート式熱交換器の概略
断面図である。 (S)……スタンドフレーム、 (E)……エンドフレーム、 (P1)(P2)…(Pn)……伝熱プレート、 (1)……加熱媒体もしくは冷却媒体、 (2)……被処理液、(A)(B)……交互流路、 (10)……ガスケット、 (11s)(11E)……断熱プレート、 (12s)(12E)……断熱空間、 (13)……空気孔、(14)……切欠。
式熱交換器の概略断面図であり、第2図および第3図は
本発明の実施態様を例示する断熱プレートの略示正面図
である。また第4図は在来のプレート式熱交換器の概略
断面図である。 (S)……スタンドフレーム、 (E)……エンドフレーム、 (P1)(P2)…(Pn)……伝熱プレート、 (1)……加熱媒体もしくは冷却媒体、 (2)……被処理液、(A)(B)……交互流路、 (10)……ガスケット、 (11s)(11E)……断熱プレート、 (12s)(12E)……断熱空間、 (13)……空気孔、(14)……切欠。
Claims (3)
- 【請求項1】スタンドフレームとエンドフレームとの間
に複数枚の伝熱プレートを積層し、これら伝熱プレート
間に2種類の熱交換媒体の流路を交互に形成してなるプ
レート式熱交換器において、 前記スタンドフレームとこれに隣接した伝熱プレートと
の間、および、前記エンドフレームとこれに隣接した伝
熱プレートとの間のうち、少なくとも一方に流路を構成
しない断熱プレートを介装し、この断熱プレートとこれ
に対向した伝熱プレートとの間に空気の介在する断熱空
間を形成したことを特徴とするプレート式熱交換器。 - 【請求項2】前記断熱プレートに、断熱空間内の空気の
膨張または収縮による圧力変動を吸収するための空気孔
を開口させた請求項1記載のプレート式熱交換器。 - 【請求項3】前記断熱プレートと伝熱プレートとの間に
介在するガスケットに、断熱空間内の空気の膨張または
収縮による圧力変動を吸収するための切欠きを形成した
請求項1記載のプレート式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61187248A JP2543854B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | プレ−ト式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61187248A JP2543854B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | プレ−ト式熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6341788A JPS6341788A (ja) | 1988-02-23 |
JP2543854B2 true JP2543854B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=16202640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61187248A Expired - Lifetime JP2543854B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | プレ−ト式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543854B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10103883A (ja) * | 1996-09-26 | 1998-04-24 | Hisaka Works Ltd | プレート式熱交換器 |
WO2005080901A1 (en) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Spec Co., Ltd | Micro heat exchanger for fuel cell and manufacturing method thereof |
DE102010050894A1 (de) * | 2010-11-10 | 2012-05-10 | Valeo Klimasysteme Gmbh | Plattenwärmetauscher und Klimakreislauf für ein Fahrzeug |
JP6938960B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2021-09-22 | 株式会社富士通ゼネラル | マイクロ流路熱交換器 |
JP7016692B2 (ja) * | 2017-12-18 | 2022-02-07 | 東京窯業株式会社 | セラミック熱交換器 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57195575U (ja) * | 1981-06-08 | 1982-12-11 | ||
JPS59172967U (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-19 | シャープ株式会社 | 空気調和機の熱交換器 |
JPS616653U (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-16 | 株式会社小松製作所 | エンジンのシリンダライナ |
JPS61204188U (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-23 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61187248A patent/JP2543854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6341788A (ja) | 1988-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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