JPH03172963A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ワードプロセッサ等の文字処理装置に関し、
特にデイスプレィの表示画面上に作表などの為の横線を
引くことのできる文字処理装置に関する。

［従来の技術とその課題１ 従来、表示画面上に作表等の為に横線を引くことのでき
る文字処理装置において１作表の為の１行分の長さの横
線を引くためには、文字を１行分を表示できるスペース
を使用していたため、文字と横線との間にスペースが空
きすぎるように見え、見栄えが悪かった。

また、アンダーラインに横線の機能を持たせた文字処理
装置もあるが、横線を引いた位置に新たに文字を入力す
ると、横線が消去されてしまうという欠点があった。

［課題を解決するための手段及び作用］本発明は、上記
の課題を解決するためになされたもので、文字を入力す
るための入力手段と、横線入力を指示する指示手段と、
前記入力手段により入力された文字を表示すると共に、
予め行間に横線表示用のドツトラインが設定された表示
手段と、前記指示手段からの指示にのみ応答して、前記
ドツトラインへのアクセスを有効とし、行間に横線を表
示する制御手段とを有する文字処理装置であって、この
構成により、文字と横線との間のスペースも１ドツトラ
イン分しか空かないので、表示上の見栄えもよ（、また
、文字を消去しても横線が消去されることがないという
効果を奏することができる。

［実施例］ 第１図は、本発明の実施例に係る文字処理装置のブロッ
ク図である。

■は、数字、文字等のデータを入力するためのキーボー
ドであり、作表を行う機能等を指定するファンクション
キー、作表機能において横線、縦線等の罫線を引（ため
の横ラインキー、縦ラインキー、反転表示を行う為の反
転指示キー、文字消去を行うための消去指示キー、カー
ソルを移動するためのカーソルキー、横線を消去するた
めの横ライン消去キー等を備える。

２は、文字、罫線等を表示可能なＣＲＴデイスプレィで
あり、後述するような横線用のドツトラインが予め設定
されているものである。このＣＲＴデイスプレィの表示
画面上では、カーソルにより文字入力位置を指定する。

３は、文字、罫線などのデータが書き込み可能なＲＡＭ
　（ランダム・アクセス・メモリ）であり、データを処
理するためのワークメモリとしての機能も有する。

４は、後述する横線処理プログラム、横線消去処理プロ
グラムやその他の文字処理装置全体の制御を行うための
制御プログラムが記憶されたＲＯＭ（リード・オンリー
・メモリ）である。

５は、前記ＲＯＭに記憶された制御プログラムに従って
、装置全体の制御を司る中央演算処理装置ＣＰＵである
。

６は、文字等を印刷可能なプリンターである。

第２図は、本発明の文字と横線の表示状態を説明するた
めの図である。

第２図（ａ）に示すように、本発明のデイスプレィにお
いては、作表機能時のみに、横線表示可能な１ドツトラ
イン２ａが行間に用意されている。

２ｂは文字表示領域、２ｃは行間である。

第２図（ｂ）は、横線を引いた所に文字ｒＡＪを出力し
た図である。

第２図（ｃ）は、第２図（ｂ）の文字ｒＡＪを反転表示
した図である。

第２図（ｄ）は、第２図（ｂ）の文字ｒＡＪの消去を行
った後を示す図である。

以下、第３図に基いて、本発明に係る文字処理装置の横
線処理プログラムについて説明する。

まず、ステップＳ１で、キーボードのファンクションキ
ーにより作表機能が指定されたか否か判断する。ステッ
プＳ１で作表機能が指定されていないと判断されたとき
は、ステップＳ２に進み行間のドツトラインへのアクセ
スを禁止し、ステップＳ３で他の機、能の処理を行うこ
とになる。

ステップＳ１で作表機能が指定されたと判断された場合
は、ステップＳ４に進み横ラインキーが押下されたか否
か判断する。

ステップＳ４で横ライン消去キーが押下された場合は、
第４図のステップＳ１５に進む。

ステップＳ４で横ラインキー又は横ライン消去キー以外
のキーが押下されたと判断された場合は、ステップＳ５
に進み、ステップＳ６で他のキー処理を行う。

ステップＳ４で横ラインキーが押下されたと判断された
場合、ステップＳ７に進み、カーソルが位置する行間の
１ドツトラインへのアクセスを有効として、ステップＳ
８でカーソルが右マージンを越えていないか否かを判断
する。文字数ｎを越えてないと判断された場合は、カー
ソルが位置する行間のドツトラインについて点灯し、ス
テップＳＩＯにて、カーソルを次の文字位置に移動する
。

カーソルが右マージンを越えるまでステップＳ８、Ｓ９
、ＳＩＯを繰り返し、ステップＳ８でカーソルが右マー
ジンを越えたと判断された場合は、ステップＳｌｌで次
の行間のドツトラインへカーソルを移動すると同時に、
ステップＳ４に戻り、以下上記と同様の処理を繰り返す
。

第４図は、横線消去処理プログラムを示すもので、ステ
ップＳ１２で横ライン消去キー、横ラインキー以外のキ
ーが押下されたと判断された場合は、ステップ１３に進
み、行間のドットラインヘのアクセスを禁止し、ステッ
プＳ１４で他のキー処理を実行する。

ステップＳ１２で横ラインキーが押下されたと判断され
た場合は、第３図のステップＳ７に進む。

ステップＳ１２で横ライン消去キーが押下された場合は
、ステップＳ１５でカーソルが位置する行間のドツトラ
インへのアクセスを有効とし、ステップＳ１６でカーソ
ルが右マージンを越えたか否かを判断し、右マージンを
越えていないと判断された場合は、ステップＳ１７でカ
ーソルが位置する行間のドツトラインを消灯し、ステッ
プ８１８でカーソルを次の文字位置に移動し、カーソル
が右マージンを越えるまでステップＳ１６、Ｓ１７、Ｓ
１８を繰り返す。

ステップＳ１６で、カーソルが右マージンを越えたと判
断された場合は、ステップＳ１９で次の行間のドツトラ
インへカーソルを移動する。

以上のように、作表機能において、横ラインキー或は横
ライン消去キーが操作された場合にのみ行間のドツトラ
イン、へのアクセスを可能とし、その他の場合は、行間
のドツトラインへのアクセスを禁止したので、横ライン
キーが操作された場合にのみ横線を引くことができ、そ
の他の反転指示キーや消去指示キーが操作された場合で
も、横線を消去することなく文字の反転表示、消去が可
能である。

［発明の効果］ 以上説明したように、本願発明に係る文字処理装置によ
れば、文字と横線との間のスペースも１ドツトライン分
しか空かないので、表示上の見栄えもよ（、また、文字
を消去しても横線が消去されることがないという効果を
奏することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例に係る文字処理装置のブロッ
ク図、 第２図（ａ）〜（ｄ）は、本発明の文字と横線の表示状
態を説明するための図、 第３図は、本発明に係る横線処理のフローチャート、 第４図は、本発明に係る横線消去処理のフローチャート
である。 １・　・キーボード、 ２・・・ＣＲＴデイスプレィ、 ３・・・ＲＡＭ。 ４・　　・ＲＯＭ、 ５・　　・ｃｐｕ。 ６・　　・プリンタ。 （α）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、文字を入力するための入力手段と、 横線入力を指示する指示手段と、 前記入力手段により入力された文字を表示すると共に、
   予め行間に横線表示用のドットラインが設定された表示
   手段と、 前記指示手段からの指示にのみ応答して、前記ドットラ
   インへのアクセスを有効とし、行間に横線を表示する制
   御手段とを有することを特徴とする文字処理装置。