JPH03171786A - パルス・レーザ装置 - Google Patents

パルス・レーザ装置

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JPH03171786A
JPH03171786A JP2290603A JP29060390A JPH03171786A JP H03171786 A JPH03171786 A JP H03171786A JP 2290603 A JP2290603 A JP 2290603A JP 29060390 A JP29060390 A JP 29060390A JP H03171786 A JPH03171786 A JP H03171786A
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JP
Japan
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laser
signal
pulsed laser
power
laser device
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Application number
JP2290603A
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English (en)
Inventor
Robert J Rorden
ロバート・ジェイ・ローデン
Peter Keenan
ピーター・キーナン
Hank Thedick
ハンク・ザディック
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Coherent Inc
Original Assignee
Coherent Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/102Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling the active medium, e.g. by controlling the processes or apparatus for excitation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/02Constructional details
    • H01S3/04Arrangements for thermal management
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/13Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
    • H01S3/131Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by controlling the active medium, e.g. by controlling the processes or apparatus for excitation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は電子式パルス・レーザ装置に関する。
好ましい実施例では、この発明は眼科手術又はその他の
医療用に適した電子式パルス・レーザ装置を提供する。
発明の背景 眼科手術及びその他の医療用には連続波レーザ装置を用
いるのが普通である。然し、従来の連続波レーザ装置は
、このような用途に用いた時、大量の廃熱を発生し、そ
の理由で、廃熱を散逸するために、外部の冷却水源(又
はその他の外部の冷却手段)を用いていた。
従来の或る連続波レーザ装置は、レーザ出力ビームを機
械的にパルス状出力ビームに変換するために、レーザビ
ーム通路内に機械的なシャッタ装置を用いていた。然し
、このような機械的なシャッタ装置は遅い。更に、この
ような機械的なシャッタ装置は、利用者が装置を作動す
る時には、何時でも耳障りなカチッという音を出すのが
典形的であり、これは処置を受ける患者を萎縮させる傾
向があるので望ましくない。
手術室内で(光凝固のような)医療用に用いられる従来
の或る連続波レーザ装置は、空冷であって可搬式である
。然し、この装置は手術室に温かい空気を押込むために
送風機を使うが、そのために室が快適さを失う程熱くな
る場合が多い。
この発明以前Jこは、医療用レーザ装置を音もせずに効
率よくどのように冷却するかは分かっていなかった。こ
の発明は、音もせず、可動の機械的な部品も用いずに、
レーザ装置を電子的にパルス駆動して、装置のデューテ
ィサイクル(並びにそれに伴って、装置によって発生さ
れる時間平均の熱)を減少することにより、この問題を
解決する。
この電子式パルス駆動方法により、この発明の装置は自
蔵式の内部の水冷手段で動作することができ、そのため
、装置は外部の給水接続部を必要とせず、可搬式である
発明の要約 この発明の装置はレーザと、予め選ばれたパラメータに
合うようなパルスの振幅、形及び、持続時間を持つパル
ス状レーザ出力ビームを発生するために、レーザに供給
される電力を変調する手段を含む電源とを有する。この
装置の電子式パルス動作モードは、装置の動作中に発生
される熱量を少なくし、このため装置は自蔵式の内部の
水冷手段で作用し得る。好ましい一実施例では、この発
明は、一杯のCW電力で6及び7キロワットの間の熱を
発生し得るアルゴン・レーザ管を用いるがこの発明の電
子式パルス動作モードの間、僅か2.5キロワットの平
均エネルギしか発生しない。
出力ビームのパルス駆動のためにこの発明で使われる電
子式スイッチング回路は無音であって、機械的なビーム
・チョッパ手段よりもずっと速い(即ち、パルスの立上
り時間及び立下り時間がずっと短くなる)。好ましい一
実施例では、パルスの立上り時間は、約1/2ミリ秒で
あり、パルスの立下り時間はI/2ミリ秒よりずっと短
い。
装置の動作を安定にするため、出力ビームからのフィー
ドバックを電源制御手段で処理する。測定された出力エ
ネルギが予想値と合わない場合、レーザに対する電流を
変更する。測定された出力エネルギが選ばれた量(即ち
、20%)よりも多く、予想値を越える場合、装置全体
が自動的に運転停止になる。
この発明の別の一面は冗長な安全手段である。
これは、出力ビームから2つのサンプル・ビームを抽出
するためのl個のビーム取出し装置を用いることが好ま
しい。一方のサンプル・ビームが電源制御手段に入って
処理される。他方のサンプル●ビームが安全回路に入り
、これは安全でない状態を表示するために、それ(並び
に装置のその他の動作パラメータ)を独立に監視する。
この発明は、眼科及び手術用に特に適しているが、その
他の用途にも役立つ。
好ましい実施例の詳しい説明 この発明の好ましい実施例の装置を第1図、第2図及び
第3図について説明する。第1図の装置はセラミック/
タングステンーアルゴン・レーザ管2を含み、これは適
当に給電された時、出力ビーム3を放出する。ビーム3
はそのエネルギ・スペクトルの主な部分が、488乃至
514ナノメータの波長範囲内にある。制御装fl6 
(後で説明する)からの制御信号(これは「緑のみ」フ
ィルタ信号とも呼ばれる)に応答して、作動装置40が
制御信号を発生し、自動的にフィルタ41をビーム3の
通路内に位置ぎめする。ビーム3の通路内に位置ぎめさ
れた時、フィルタ4lはビーム3の長い方の(緑の)波
長を通過させ、短い方(青)の波長の大部分を阻止する
別の実施例では、第1図の実施例で用いられるアルゴン
・レーザ管2の代わりに、種々のレーザ媒質のどれを用
いてもよい。この発明は連続波(CW)動作ができるレ
ーザでも、或いはCW動作ができないレーザ(例えばダ
イオード・レーザ)でも使うことができる。
直流レーザ電源4が、制御装置6からの電気制御信号に
応答して、レーザ管2に高圧電力を供給する。各々の制
御信号に応答して、電源4が、管2から所望の持続時間
を持つパルスを放出させるのに十分な時間の間、管2に
電力を供給する。電源4が、管2に管電流を供給するM
OSFET通過バンク(78)、管の中の媒質を電離す
るのに十分な高圧パルスを管2の陽極に供給する管始動
回路(又は「管パルス始動装置j)(82)、管2を取
巻く磁石を制御する磁石制御回路(84)、及び管と並
列の電流に対する低インピーダンス通路を作ることによ
って、管2の非常に急速な運転停止を行なうクローバー
回路(80)を含む。電源4は後で第3図について更に
詳しく説明する。
この発明の好ましい実施例を直流電源4の場合について
説明するが、この発明の他の実施例では、電源4は他の
形式の電源(例えば交流電源)に置換えることができる
。この発明の装置で使われる電源は(この発明の好まし
い実施例に於けるように)MOSFET通過バンクを含
む必要がないが、予め選ばれたパラメータに合う振幅、
形及び持続時間を持つ出力パルスをレーザから放出させ
るために、(制御信号に応答して)レーザに対する電力
を変調することができなければならない。
この発明の好ましい実施例の装置(直流電源4を含む)
は、交流電源64から給電される。これは単相形(好ま
しくは5G−601!の2011−230 VACを用
いる)であるか、或いは3相形(好ましくは+95−2
50 VAC又は38G−415 VACを用イル)の
何れかである。電源64が電気的に遮断器62(単相の
208− 230 V A C電源に使う場合は、好ま
しくは40アンペアの遮断器)、主接触器56、リレー
盤+6(これが制御装置6に34  VDC電力を供給
する)、隔離変圧器1G (これが制御装116に12
VAC電力を供給する)、低圧電源12、直流電源4、
陰極のヒータl4、冷却装置のポンプ24、冷却装置の
ファン30、並びにヒューズ58を介して補助電力ソケ
ット60に接続される。
陰極ヒータ14は鉄共振フィラメント変圧器を含むこと
が好ましく、その一次巻線が接触器56に接続され、二
次巻線が管2の陰極に対して一層低い交流電圧(典形的
には25アンペアで、3VAC)を供給する。低圧電源
12は、制御装置6に+5VDC,12  VDC, 
+15  VDC及び−15VDC電力(シャーシの大
地を基準として)を供給することが好ましく、この制御
装置がそれらを装置全体に分配する。接触器回路56は
、装置のオペーレー夕が表示装置8のキー●スイッチを
作動したことに応答して、表示装置8から接触器回路5
6に送られるか、或いは(センサ20. 32. 44
. 46を含む装置の1つ又は更に多くのセンサからの
危険信号を受取った時に自動的に発生される)制御装l
lI6からリレー盤16を介して接触器回路56へ送ら
れる適当な指令に応答して、交流電源64を装置の他の
部分から切離す。
ボンプ24が、装置の冷却剤閉ループの中に水(又はそ
の他の冷却剤流体)を循環させる。水は電源4の中にあ
るMOSFET通過バンクの中を循環してから、冷却剤
フィルター22、レーザ管2、熱交換器28及び貯蔵槽
26を通る。ファン30が強制的に熱交換器28に空気
を通し、その後通気口(図面に示してない)を介して装
置の外へ出し、管2及びMOSFET通過バンクから冷
却水に伝わった熱を取去る。ファン30の速度が、熱交
換器28内の空気温度を表わす信号(好ましくは、熱交
換器28内にある、図面に示してない温度センサによっ
て発生される)に応答して制御される。センサ20,3
2が、夫々冷却剤流体の流量と温度を表わす信号を発生
し、これらの信号を制御装置6の中にあるCPUIGO
(第2図に示す)に供給し、特定の流置及び温度状態が
発生した時、装置を不作動にするための制御信号を発生
するのに使う。好ましい実施例では、センサ32が、0
°乃至+65℃の範囲の外側の冷却剤の流れの温度を示
した場合、又はセンサ20が0. 51pm未満の冷却
剤の流量を示した場合、制御装置6がレーザを不作動に
し、表示装置8によって適当な誤りメッセージを表示さ
せる。
この装置は、その状態で管2を動作させる電子的にパル
ス駆動するやり方のために、外部の冷却水流なしに動作
することができる。管2は、(後で説明する制御手段か
ら)電源4内にあるMOSFET通過バンクに供給され
る有限の持続時間の制御パルスに応答して、電離状態に
駆動される(そしてこの状態に保たれる)。こう云うパ
ルスの合間は管電流が流れず、従って、レーザ媒質に管
電流が連続的に供給される従来のレーザ装置よりも、発
生される熱がずっと少ない。
制御装置6が装置の全体的な制御作用を行ない、“68
00G”マイクロプロセッサ(モータローラ社から入手
し得る) 、EPROM及びRAM回路、アナログ●デ
ィジタル及びディジタル・アナログ変換回路、カウンタ
/タイマ、監視タイマ、Rs232及びR S 485
ボート及びディジタル人力/出力回路を含んでいる。マ
イクロプロセッサが、ROMに永久的に記憶されている
1組のソウトウェア命令を実行して装置の性能を監視し
、オペレータの入力に応答してレーザを安全に動作させ
る。制御回路6は後で第2図について更に詳しく説明す
る。
表示装lI8が直列通信回線(R S 485回線が好
ましく、この場合、装置8はR S 485ボートを持
っている)によって、制御装置6と接続される。
装置8は、装置のオペレータ用の種々の制御部及び表示
器を取付ける前面パネル、“8o32”マイクロブロッ
セ(第1図ノC P U  8 1)、ROM回路、及
びマイクロプロセッサを前面パネルの制御部及び表示器
とインタフェース接続する回路を持っている。表示装置
8内のROMは、制御装置6との通信、(エネルギ・レ
ベル、患者の露出時間、状態灯のような)表示される情
報の管理、及び(「待機」又は「準備完了」動作モード
の指令、エネルギ増減指令、患者の露出の設定等のよう
な)オペレータの入力の検出と云う3つの機能を監視す
るようにプログラムしておくことが好ましい。
電源34から給電されるヘリウム・ネオン・レーザ36
が、レーザ2からの出力ビーム3の照準を合わせるのに
使うためのHeNe照準ビーム37を発生する。照準ビ
ーム37が折り曲げ鏡43によって、ビーム3の内、鏡
43を(右向きに)透過した部分と一緒なるように、方
向ぎめされる。遠隔制御が可能なビーム減衰器38が、
レーザ36と鏡43の間でビーム37の通路に取付けら
れる。減衰器38は、ビーム37を減衰させるために、
装置40からの制御信号によって作動することができる
電力を節約するために、HeNeビーム37は電源4が
オフである時、(即ち、ビーム3がない時)光ファイバ
取付け部68に向けることができ、こうしてレーザ2及
び電源4の電力を消費せずに、装置の光学部品を整合さ
せることができる。アルゴン・レーザ出力ビーム3と共
にHeNe ビーム37を使うと、(可動の目安全フィ
ルタであると、装置の異なる動作モードの間、ビームの
通路に出し入れしなければならないが、その代わりに)
固定の目安全フィルタを送出し装置70の中に使うこと
ができると云う利点がある。
(ビーム3からと共にビーム37からのエネルギを含む
が、以下簡単のためにビーム3と呼ぶ)AH合せビーム
がビーム標本化手段42を通って伝搬し、安全シャッタ
48を通り、送出し装置70へ達する。
この装置は、ビームを光ファイバ69(第4図に示す)
に結合するための光ファイバ取付け部68(第4図に一
番よく示されている)を含む。
ビーム標本化手段42は、組合わせビームの2つの部分
を光センサ44. 4.6に方向転換する種々の手段の
どれを持っていてもよい。例えば、ビーム標本化手段4
2は、何れもビームの一部分を光センサ44, 46の
一方に反射する一対の部分的に反射性の素子で構成して
もよい。第4図に示すように、ビーム標本化手段42は
くさび形ビーム分割器であることが好ましく、前面62
(これは入ってくるビーム3に対して49°に略等しい
角度を持つ向きに配置することが好ましい)、及び後面
162(これは入ってくるビーム3に対して49°より
若干大きい角度の向きに配置することが好ましい)を持
っている。ビーム3一部分3Aが面62で反射され、(
基部45に取付けられた)エネルギ光電池44へと伝搬
する。ビーム3の部分3Bが後面+62で反射され、そ
の後くさび形ビーム分割器42の中から面62を通って
安全光電池46(基部45に取付けられている)へと外
へ伝搬する時に、面64で屈折する。
入ってきたビーム3の残りの部分3Cがビーム分割器4
2を透過し、面62に入って面162から出ていき、入
ってきたビーム3に対して小さな角度(第1図の実施例
では、略3.47°に等しい)でビーム分割器42から
出ていく。その後、これは光ファイバ取付け部68へ伝
搬し、この取付け部がビームを光ファイバ69へ送出す
出力ビーム・エネルギを表わす、光電池44からの出力
信号が(第1図に示す場合は)制御装置6へ供給され、
並びに/又は(第3図に示す場合は)直流電源4内の制
御回路へ直接的に供給される。
この場合、それが処理されて、装置の誤り及び制御信号
を発生する。同様に、出力ビーム・エネルギを表わす光
電池46からの出力信号が安全モニタ54に供給され、
そこで処理されて、装置の誤り及び制御信号を発生する
。制御装置6は、センサ20,32の出力のような装置
のこの他のセンサ信号をも受取る。
くさび形ビーム分割器42が整合外れになるか或いは(
例えば、装置に損傷が加わった結果として、偶発的に)
全く外れた場合、ビーム3は、ビーム分割器42が第4
図に示すように正しく整合している場合とは、ファイバ
取付け部68上の異なる場所に入射する。取付け部68
を正しく設計することにより(即ち、それが十分小さい
開口を持つように設計することにより)、ビーム3は、
ビーム分割器42が整合外れであるか、或いはなくなっ
た時、ファイバ69に入らないようにすることができる
これは、光検出器44. 46からのビーム・サンプル
信号がない場合、安全モニタ54及び制御装置6が意図
するように動作しない(そしてどんな場合でも、安全で
ない動作状態を防止しない)ので、望ましいことである
好ましい実施例では、装置のセンサ信号の処理及び誤り
及び制御信号の発生が分布していて、そ動作のあるもの
は安全モニタ回路54内で行なわれる。例えば、好まし
い実施例では、モニタ54が、安全シャッタ48が開い
ているか閉じているかを示すセンサ信号(これは図面に
示してないが、作動装置及びセンサ装置50にあるセン
サからくる)を受取り、センサ46からの出力ビーム・
エネルギ信号はモニタ54にも送られる。モニタ54内
の測定及び論理回路が、出力ビーム・エネルギが、オペ
レータによって要請された(又はモニタ54の自己試験
のために制御回路6によって設定された)レベルを越え
たと判定すると、モニタ54がレーザの運転を停止する
信号を発生し、安全シャツタを閉じ、表示装置に誤りメ
ッセージを表示する。主な運転停止方法は、電力MOS
FET通過バンク78によってレーザ電流をターンオフ
することである。
電源4内にあるクローバー回路80によって冗長な運転
停止手段が構威されている。これがレーザから電流を方
向転換する。これによって、電力MOSFET通過バン
ク78が故障(短絡)した場合でも、レーザの運転停止
が保証される。
モニタ54内の論理回路は、フットスイッチからの露出
信号がない状態で、安全シャッタ48が開いていて、レ
ーザ出力が検出された場合にも、接触器56により、主
交流電源をターンオフする。非常に大きなレーザ出力(
即ち、3.95ワットより大きい出力)が発生した場合
も、接触器56をターンオフする。
モニタ54は、始動時自己試験プログラムの際、制御回
路6によって試験することが好ましい。これは安全シャ
ッタ48を閉じた状態で行なわれる。
制御回路6によって直流電源4及びモニタ54に送られ
るレーザ出力エネルギ及び時間の値は、運転停止装置を
作動するように調節される。
次に好ましい実施例の制御装置6を第2図について説明
する。マイクロプロッセサ100(好ましくはモータロ
ーラ社から入手し得る6800G集積回路)が、バス1
02を介して、制御回路のメモリ回路、EPROM +
04及び非揮発性RAM (NVRAM)106、及び
制御装置のその他の部品と連絡する。
メモリ・マップ復号回路+08が、メモリ回路104,
106に対する復号及びタイミング信号を供給する。
マイクロプロッセサ100が水晶クロック101からの
クロック・パルス、及び(装置のオペレータから供給さ
れる「電力オフ」及び「電カオン」指令134、及びデ
ィジタルI/O回路140から供給される割込み復号回
路136からの指令のような)外部で発生された指令を
受取り、装置の性能を監視して、レーザを安全に運転す
るために、E P R O.M +04に永久的に記憶
されている1組のソウトウエア命令を実行する。回路1
06は、装置の電力が切れた場合でも、データを保存す
るための内部リチウム蓄電池を持つことが好ましい。
マイクロプロッセサ100からのディジタル信号がバス
102を介してディジタルI/O回路140に送られ、
或いはバス1G2及びバッファ+10を介してディジタ
ル・アナログ変換器114. 116に送られる。D/
A変換器116が(その時レーザが供給することが要請
されている出力エネルギ・レベルを表わす)ディジタル
制御信号をアナログ形式に変換し、その形で電源インタ
フェース120を介して電源4及び安全モニタ54に送
られる。D/A変換器114が(レーザが供給すること
が要請されている出力エネルギ・レベルを表わす)ディ
ジタル制御信号をアナログ形式に変換し、その形で安全
モニタ・インタフェース!18を介して安全モニタ54
に供給される。基準電圧源+12がD/A変換器114
,  116に対する直流基準電圧(−+11Vである
ことが好ましい)を供給する。通常の動作の間、変換器
114,  116が受取る信号は同一であるが、自己
検査モード(装置の電源を投入する度に、このモードに
自動的に入ることが好ましい)の間、それらが受取る値
は異なることがある。
アナログ・ディジタル変換器126が安全モニタ54及
び送出し装置70から(インタフェース118及びマル
チプレクサ128を介して)多重化されたアナログ信号
を受取り、バス102に伝送するために、それらをディ
ジタル形式に変換する。
カウンタ/タイマ回路122は少なくとも2つの2 8
536集積回路を持つことが好ましい。一方の2853
6は、「露出時間」信号を発生するために使われるが、
その値は、マイクロプロッセサ100によってその中の
タイマにロードされるパラメータによって決定され、そ
れがインタフェース120を介してレーザ電源4に送ら
れる。2番目の2 8536を使って、「安全モニタ露
出タイマ」信号を発生する。その値が、マイクロプロッ
セサ100によってその中のタイマにロードされたパラ
メータによって決定され、それがインタフェース110
を介して安全モニタ54に送られる(そこでモニタ54
内の他の安゜全回路に対する付能として、並びに時間オ
ーバ及び時間不足欠陥信号を発生するために使われる)
ディジタルI/O回路140は3つの2 8536集積
回路を持つことが好ましく、その各々が22個の入力/
出力ボートを持っている。各々のボートは、マイクロプ
ロセッサ100からの指令により、入力ボート、出力ボ
ート又は両方向ポートとして動作するように独立にその
形式を定めることができ、種々のモードのどのモードに
もすることができる。好ましい実施例では、3個1組の
2 8536集積回路が回路122及び回路140の両
方として作用をする。
例えば、一実施例では、1番目の2 8536回路が、
次のように構威されたボートを持っている。
「サービス・モード」スイッチ(これは装置のオペレー
タにより、装置のサービスを一層容易に行なうことがで
きるようなモードを開始するために、閉じることができ
る)及び「診断モード」スイッチ(これは装置の自己試
験モードを開始するために装置のオペレータによって閉
じることができる)の状態を監視するための入力ボート
、マイクロプロッセサ100からの指令に応答して、接
触器を引き外すために主接触器56に接続されている出
力ポート、電源4からのクローバー回路状態信号を監視
するための入力ポート、管の始動に備えて、管電圧を傾
斜状に増加し始めるように電源4に指示するため、電源
4に接続された出力ボート、電源4内の管始動回路を作
動するために電源4に接続された出力ボート、電源4内
のクローバー回路を作動するために電源4に接続された
出力ポート、作動及びセンサ装置50内にあるセンサ(
このセンサは安全シャッタ48がその直流電源に接続さ
れているかどうか従って、シャッタ48が開いているか
閉じているかを示す)の状態を監視するための入力ポー
ト、送出し装置70にあるフット・スイッチを押したこ
とを模擬するようにモニタ54に指示するため、安全モ
ニタ54に接続された出力ボート、D/A変換器114
.  116に付能信号を送るための出力ポート、電源
4内の管磁石回路を作動するために電源4に接続された
出力ポート、及び露出の開始、持続時間及び終わり(即
ち、送出し装置70を通ってきたレーザ出力ビームに対
する患者の露出)を表わす正確なタイミングのパルスを
発生するために、電源4に接続された出力ボートとして
構威されている。
2番目の28536回路は、次のように構成されたボー
トを持つことが好ましい。(レーザ電源4内にあるMO
SFET通過バンク78に送られる露出制御信号を同期
させるのに使うための)交流電源からの交流電力信号が
ゼロ・ボルトと交差する度に、パルスを発生するゼロ交
差検出手段(電源4内にある)の状態を監視する入力ボ
ート、A/D変換器1 2 6の状態を監視する入力ボ
ート、作動装置40の状態を監視する入力ポート、送出
し装置に制御信号を供給して、レーザ出力ビーム3に患
者が露出される前に、その中の医者の目に対する安全フ
ィルタを作動するように、送出し装5170に接続され
た出力ボート、送出し装置70内の目安全フィルタの状
態を監視する入力ボート、(偏光フィルタを含む実施例
の場合)な(HeNeビーム37の通路内で偏光フィル
タを回転させるための信号を供給する出力ポート、He
Neレーザの電源34を制御するために作動装置40に
オン/オフ信号を供給する出力ポート、及び患者の露出
の開始、持続時間及び終わりを表わす正確なタイミング
のパルスを発生するために、安全モニタ54に接続され
た出力ポートとして構成される。
3番目の2 8536回路は、次のように構成されたポ
ートを持つことが好ましい。(可聴増幅器及びスピーカ
を駆動するために)ビーツ音回路152に電圧パルスを
供給する出力ボート、安全シャッタ48を付能/不作動
にするために作動装置50に対する直流供給電圧(好ま
しくは+2  VDC)を付能/不作動にする出力ボー
ト、安全シャッタ48の状態を監視する入力ボート、送
出し装11F70内にあるオペレータが作動し得るフッ
ト・スイッチの状態を監視する入力ボート、アナログ・
マルチプレクサ12gに付能パルスを供給する出力ボー
ト、フィルタ4lを作動するために作動装置40に制御
信号を供給する出力ボート、フィルタ4lの状態を監視
する入力ボート、閉ループ冷却剤流回路による冷却剤流
センサの状態(これは冷却剤の流れがなくなったことを
知らせ、レーザの運転停止を要求する)を監視する入力
ポート、及びマルチプレクサ128に対する1つ又は更
に多くのアナログ入力を選択する出力ポートとして構成
されている。
好ましい実施例では、表示装置8が、UART142及
びR S 485ポート148を含むR S 485バ
スを介して、制御装置6と連絡する。制御装置6はバス
・マスクとして作用し、表示装置8内のCPU  8g
がバス・スレーブとして作用する。
CPU  81が、8032マイクロプロセッサである
好ましい実施例では、CPU  81が、比較的速度の
遅いバスをCPU  8!内の高速のマイクロコントロ
ーラ回路とインタフェース接続するための内部UART
を含む。
UART 142が水晶クロック装[144によって発
生されたクロック信号を利用し、(制御装l!6の外部
の周辺装置と連絡するため)CPUIOOとR S 4
85ボート146の間、並びに(サービス端末と連絡す
るため) CPU  10GとR S 232ポート1
50の間の信号の流れを扱う。
次に第3図について好ましい実施例の直流電源4を説明
する。第3図の実施例は、単相208−230VAC電
力が交流電源64から接触器56を介して供給される場
合に使うように設計されている。
電源4がレーザ管2に給電するための直流電圧(コンデ
ンサ貯蔵バンク74の出力端子の間のB+/B一電圧)
を発生し、制御装置6からデイジタル及びアナログ制御
信号(並びにレーザビーム出力エネルギ・フィードバッ
ク信号)に応答して、管2の電離をトリガーし、特定さ
れた露出期間の間、管2を所望のレーザ出力ビーム・エ
ネルギ・レベルに保つ手段を含んでいる。各々の露出の
始めにレーザ管2を始動し、露出の合間はそれをターン
オフすることにより、レーザ管によって発生される時間
平均の熱量は(レーザが連続的に給電される場合に比べ
て)大幅に減少する。
SCR予備調整装置72内にある半導体制御整流器(S
CR)75及び77が、接触器56から夫々交流入力線
71. 73と直列に接続されている。コンデンサ貯蔵
バンク74と記された1組のコンデンサに、B +/B
一電圧が、SCR  T5. 77の位相角制御の点弧
によって発生される。バンク74は並列に接続した3個
の14, 000マイクロファラッドのコンデンサを持
つことが好ましい。露出の合間、電圧B+は+55VD
Cに保たれる。管の始動時刻の時、電圧B十を170V
DCまで傾斜状に上げ、露出の間、実際の管電圧より一
定レベル(好ましくは12VDC)高い値に保たれる。
予備調整器72内のSCR  75に対する高圧交流入
力がSCR  77に対する高圧交流入力に対して正で
ある各々の半サイクルの間、SCR回路77内にあるダ
イオードが導電し(こうして負の線の電圧をB一線に通
し)、この半サイクル全体の間、SCR  77のゲー
トはオフにとりまり、点弧制御回路79を付能して、半
サイクルの間の任意の時に(B+コンデンサに給電する
のに必要なように)SCR回路75のゲートを点弧する
。次の半サイクルの間、SCR  75、及び77の役
割りが入れ換わり、SCR  75のゲートがオフで、
SCR  77の点弧が付能される。回路76内の点弧
制御回路79が、SCR予備調整器72内にあるSCR
  75. 77を交互に点弧して、露出の合間、B十
電圧を155VDCに保ち、管の始動時刻の時に、B十
電圧を155VDCから170VDCへ傾斜状に高め、
露出の間、実際の管の電圧より一定レベル(好ましくは
12VDC)高いレベルにB十電圧を保つ。
回路72内にある点弧制御回路79が一対の変圧器を含
み、その各々の二次側がSCR  75及びT7の内の
一方に接続され、更に各々の変圧器の一次側にトリガー
・パルスを供給する回路を含む。各々のトリガー・パル
ス発生回路は、LM556集積回路を含むことが好まし
く、制御装116からの制御信号と、制御回路76のゼ
ロ交差検出回路の出力とに応答して、そのRST入力が
高(トリガー●バルスを発生させる)又は低に駆動され
る。
予備調整器72は電源83、ダイオード85及び誘導子
87をも含む。電源83が入力線71. 73の間に接
続され、大きさ(B−)、(B−)− (12ボルト)
及び(B−)+ (+2ボルト)を持つ直流電圧信号を
出力する。誘導子87が、SCR  75及び77を通
過した正の交流半サイクルをコンデンサ・バンク74へ
と濾波する。ダイオード85がスウイングパック・ダイ
オードとして作用し、SC7  75.  77の両方
がオフである時、誘導子87が蓄積エネルギをコンデン
サ・バンク74に放出することができるようにする。コ
ンデンサ・バンク74の両端の電圧がB十供給電圧であ
る。
普通の動作では、光制御信号(後で説明する)を使って
、管2を通る電流を、表示装置8で要請された出力ビー
ム・エネルギを供給するのに必要なレベルに保つ。電流
が(管とB一端子の間で)管2と直列のMOSFET通
過バンク78内にある4個の並列MOSFETの導電を
制御することによって制御される。制御装置6が電源4
内にある制御回路76に対し、(典形的には約50ミリ
ワット乃至約2.5ワ・ットの範囲内の)必要とする電
力レベルを表わすアナログ電圧を供給する。電カセンサ
44が、実際の出力ビーム・エネルギに比例するフィー
ドバック信号を回路76に供給する。センサ44の出力
は、制御装置6からのアナログ電力要請電圧と同じ電圧
範囲となるように較正される。制御回路76がパンク7
8内にあるMOSFETの導電を増減して、センサ44
からのフィードバック電圧が電力要請電圧と釣合うよう
にする。
好ましい一実施例では、回路76は電流制御モード(こ
の時装置のサービスを行なうのが一層容易になる)でも
動作し、この時、MOSFETの導電を設定して一定の
管電流を供給する。
交流電源64が3相信号を発生する実施例では、直流電
源4が両波ブリッジ整流器及び1組のインラインFET
 (電界効果トランジスタ)を含んでいて、3相交流電
力信号からB十電圧を発生することが好ましい。
蓄積バンク74のB十端子に直結になった管の磁石2m
が、毎回の露出より交流電力ゼロ交差3回前の時刻に(
回路76からの制御信号に応答して)磁石スイッチ84
によってターンオンされ、(B+が155VDCを越え
るまでは。越えた場合磁石21はコンデンサを155V
DCのレベルまで放電させる状態に保たれ、その点で磁
石をターンオフする)露出の終わりにターンオフされる
陰極ヒータl4は鉄共振フィラメント変圧器を含むこと
が好ましく、その一次巻線が電源64に接続され、その
二次巻線がMOSFET通過バンク78及び管2の陰極
に接続される。フィラメント変圧器が広い範囲の交流供
給電圧に自動的に合わせて調節して、管2の陰極に選ば
れた交流電力(典形的には25アンペアで3  VAC
)を供給し、取付ける時に、変圧器のタップの取り直し
をする必要がない。回路76からの制御信号に応答して
、管パルス始動器82が管2を通る電流の流れを監視す
る。
SCR予備調整器72内にあるゼロ交差検出回路が、交
流電源の各々のゼロ交差の開始を示す信号を回路76に
供給する。回路76はこのゼロ交差信号を用いて、その
電力要請及びB+の上向きの傾斜を調時して、この要請
がゼロ交差の時に始まるようにする。
電源4に送られる、又はそれから出てくる全ての論理及
びアナログ電圧は、ディジタル又はアナログの大地を基
準とする。電源4の中にあって、ディジタル又はアナロ
グの大地を基準とする回路は、r+/−+5  VDC
及び+5  VDCJ電源12 (制御装rIl6に接
続されている)からの直流動作電圧を用いる。この電源
は制御装置6を介して電源4と連絡する。電源4内にあ
るこの他の回路は、電圧B一を基準として+/−12 
 VDCで動作する。光隔離器を使って、アナログ又は
デイジタルの大地を基準とする回路とB−を基準とする
回路との間で信号をやり取りする。
クローバー回路8Dが、安全モニタ54及び制御回路7
6の両方からの指令に応答し、管2に非常に抵抗値の小
さい分路を作ることにより、露出を速やかに終了させる
ことができる。
制御装1176内にある通過バンク駆動回路が制御信号
(信号B−を基準とする)を発生し、この制御信号を、
通過バンク78内にあるMOSFETに対するゲート電
圧を制御する4つの増幅器に送る。
制御信号は、電カセンサ44からのフィードバック電力
信号に応答して発生され、レーザの出力エネルギを装置
のオペレータによって要請されたビーム・エネルギ・レ
ベルと釣合わせるのに必要な管電流を表わす(このため
、例えば、測定された出力ビーム●エネルギがオペレー
タによって要請されたビーム・エネルギ・レベルを越え
る場合、制御信号は管電流を減少させる傾向がある)。
各々の増幅器の出力が、通過バンク78内で並列に接続
された4つのMOSFETの内の1つのゲートを駆動す
る。MOSFETの導電が管2を通る電流を決定し、4
つのMOSFETの各々が全管電流の1/4を通す。
管パルス始動回路82が、管を電離するのに十分な高圧
パルスを管の陽極に供給する。回路82が変圧器、FE
T及びコンデンサを含むことが好ましい。FETをター
ンオンして、コンデンサを変圧器の一次側を介して放電
させる。コンデンサが放電すると、変圧器の二次側に大
きい直流電圧を誘起される。二次側が管の陽極に接続さ
れ、このため、(磁石2aがオンであり、通過バンクの
駆動がまだ存在していて、回路72内の上向き傾斜回路
が電圧B十を適正なレベル(好ましくは170VDC)
までもってきたと仮定すると)、管はこの大きな直流電
圧に応答して始動する。
装置のオペレータは、送出し装置70内のあるフット・
スイッチを押すことによって、露出をトリガーすること
ができる。制御装a6が「フット・スイッチ作動」信号
を、フット・スイッチを押している間電源4に供給し、
電源4に、「フット・スイッチ作動」信号の持続時間の
間、直流電力パルスをレーザ2に供給させる(それと共
に、MOSFET通過バンク78にこの期間中、所望の
レーザ管電流を誘起させる)。同様に、表示装置8(又
は送出し装fi7G)の制御キー又はスイッチを作動す
ることにより、オペレータが入力した露出要請に応答し
て、制御装16がオペレータによって特定された持続時
間を持つ「露出タイマ」信号を電源4に送り、「露出タ
イマ」信号の持続時間の間、電源4に直流電力パルスを
レーザ2に供給させる。
制御装置6は、「露出タイマ」又は「フット・スイッチ
作動」信号の前縁から調時した「始動」をも発生する。
「始動」信号に応答して、電源4内にある始動回路82
が直流電力をレーザに通して、管を電離する。
好ましい実施例では、制御回路76が、「露出タイマ」
又は「フット・スイッチ作動」信号と同じ持続時間を持
つ光制御信号を通過バンク78内にある4個1組の増幅
器に供給する。各々の増幅器が、通過バンク78内にあ
る1つのMOSFETに対スるゲート電圧を制御する。
各々の増幅器の出力が関連するMOSFETのゲートを
、MOSFETに所望の電流が流れるようにするレベル
へ駆動し、この結果、所望のレーザ管電流が流れる。好
ましくは各々のMOSFETは2OAのヒューズによっ
て保護し、各々のゲート駆動増幅器の入力は0.05A
のヒューズによって保護する。これらのヒューズは、故
障のMOSFETを切離すものであり、残りのMOSF
ETを使って装置の動作を続けることができるようにす
る。
クローバー回路80が制御回路76からの制御信号に応
答して点弧される。この制御信号は、制御装置6から、
又は制御装置6を通じて安全モニタ54からの「運転停
止」信号に応答して発生される。
クローバー回路80が点弧されると、電源83からの大
きさ(B−)−12Vを持つ直流電圧が(光制御信号と
して)通過バンク78内の増幅器に供給され、各々のM
OSFETのゲート駆動をターンオフすると共に、通過
バンク78内の各々のMOSFETのゲート駆動線に直
接的に供給されて、MOSFETをターンオフする。ク
ローバー回路80が点弧された時、クローバー回路80
内のSCR回路が管電流をレーザ管から分路する(従っ
て管は電離しなくなる)。
磁石制御スイッチ84は、制御回路76からの「磁石」
信号が作動状態になった時に管の磁石21をターンオン
するが、これは、管始動回路82が管2の電流をトリガ
ーするよりも少し前(好ましくは電源641からの交流
信号の3ゼロ交差前)にターンオンする。一旦磁石2M
がターンオンになると、これは露出の持続時間の間、オ
ンにとVまることが好ましい(即ち、「磁石」信号は、
上に述べた「露出タイマ」又は「フット・スイッチ作動
」信号と同じ持続時間の間作用状態にとVまる)。露出
の終わりに、「磁石」信号が不作動になり、回路84は
(電圧B+が155VDCより大きくなければ)磁石2
1を遮断し、或いは電圧B+がIS5VDCに下がるま
で磁石21をオンに保つ(こうして電圧B+を放出する
のを助ける)。
好ましい実施例では、制御回路76が電圧B十を監視し
、B十が210■を越えると制御装厘6に制御信号を送
る。これに対して制御装置6が「接触器引き外し」線(
第1図に示す)を介してリレー盤l6に制御信号を送り
、(それに対する24  Vの供給を遮断することによ
って)主接触器56を開き、こうして装置に対する交流
電力を遮断する。
この発明の範囲内で当業者には、この発明の構造及び作
用に種々の変更を加えることが容易に考えられよう。こ
の発明を特定の好ましい実施例に関連して説明したが、
特許請求の範囲はこのような具体的な実施例のみに不当
に制限されないことを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好ましい実施例の回路図、第2図は
第1図の実施例の制御装置のブロック図、第3図は第1
図の実施例の直流電源のブロック図、第4図は第1図の
実施例の光学装置の一部分の略図である。 4・・・電源 6・・・制御装置 12・・・レーザ管

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レーザと、制御信号に応答して電力パルスを発生す
    る電子スイッチング手段を含んでいて、前記レーザにパ
    ルス電力を供給する電源と、前記制御パルスを前記電源
    に供給する制御手段とを有するパルス・レーザ装置。 2 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記レーザが出力ビームを発生し、前記電源が
    直流電源であって、交流電力を受取って、該交流電力を
    高圧直流電力に変換する変換器手段と、該変換器手段に
    接続されていて、前記高圧直流電力及び始動制御信号に
    応答して前記レーザを始動させる手段を含むレーザ始動
    回路と、光制御信号に応答してレーザの出力ビームを調
    節するレーザ電流手段とを含んでおり、該光制御信号が
    露出期間を決定するパルス・レーザ装置。 3 特許請求の範囲2に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記交流電力が単相交流208乃至230Vの
    電力であるパルス・レーザ装置。 4 特許請求の範囲2に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記交換器手段が、前記交流電力を受取って、
    点弧制御信号に応答して、それから整流電力を発生する
    半導体制御整流器装置と、該半導体制御整流器装置に接
    続されたコンデンサ貯蔵バンクとを含み、該コンデンサ
    貯蔵バンクが整流された電力を濾波された高圧直流電力
    に変換するパルス・レーザ装置。 5 特許請求の範囲4に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記変換器手段が、点弧制御回路、及び一対の
    半導体制御整流器回路を含み、該点弧制御回路が点弧制
    御信号を発生し、該点弧制御信号が交互に半導体制御整
    流器回路を点弧するパルス・レーザ装置。 6 特許請求の範囲2に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記レーザ電流手段が、光制御信号に応答して
    、前記露出期間の間、選ばれたレーザ電流を前記レーザ
    に流れさせる MOSFET通過バンクを含むパルス・レーザ装置。 7 特許請求の範囲2に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記直流電源に接続された安全モニタを有し、
    前記直流電源が、該安全モニタからの運転停止信号に応
    答して、前記レーザからレーザ電流を分路するクローバ
    ー回路を含むパルス・レーザ装置。 8 特許請求の範囲7に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記レーザ電流手段が、 光制御信号に応答して、前記露出期間の間、選ばれたレ
    ーザ電流を前記レーザに流れさ せるMOSFET通過パンクを含み、該 MOSFET通過バンクが、安全モニタからの運転停止
    信号に応答してターンオフされるパルス・レーザ装置。 9 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置に
    於いて、前記電源が直流電源であって、前記高圧交流電
    力から高圧直流電力を発生する手段を含み、更に、前記
    直流電源に接続された接触器回路を有し、該接触器回路
    は、引き外し信号に応答して、閉じた状態から、前記高
    圧交流電力が直流電源に達しないようにする開いた状態
    へ切換え可能であり、前記制御手段が、前記引き外し信
    号を発生すると共に、該引き外し信号を接触器回路に供
    給して該接触器回路を開く手段を含んでおり、こうして
    高圧交流電力が直流電源に達しないようにするパルス・
    レーザ装置。 10 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置
    に於いて、前記レーザ及び電源を通り越すように冷却剤
    流体を循環させる冷却剤流の閉ループを有するパルス・
    レーザ装置。 11 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置
    に於いて、冷却剤流体が水であり、更に、前記制御手段
    に冷却剤温度信号を供給する冷却剤温度センサと、冷却
    剤流量信号を前記制御手段に供給する冷却剤流量センサ
    とを有し、制御手段は、冷却剤温度信号及び冷却剤流量
    信号の少なくとも一方が異常な動作状態を示した場合、
    前記電源を不作動にする信号を発生するパルス・レーザ
    装置。 12 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置
    に於いて、レーザが、前記制御手段によって選定された
    露出期間の間、出力ビームを放出し、更に、第1の出力
    電圧を発生する第1の光電池と、第2の出力電圧を発生
    する第2の光電池と、前記出力ビームの第1の部分を第
    1の光電池に方向転換すると共に、前記出力ビームの第
    2の部分を第2の光電池に方向転換するビーム標本化手
    段とを有するパルス・レーザ装置。 13 特許請求の範囲12に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、ビーム標本化手段がくさび形ビーム分割器
    であり、前記出力ビームの第1の部分がビーム分割器の
    前面から反射されるパルス・レーザ装置。 14 特許請求の範囲12に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記第2の出力電圧、並びにオペレータに
    よって要請された出力ビーム・エネルギを表わす要請電
    圧を受取って、第2の出力電圧及び要請電圧が安全でな
    い動作状態を示した場合、電源の運転を停止する制御信
    号を発生する安全モニタを有するパルス・レーザ装置。 15 ガス・レーザ管を含むレーザ手段と、交流電力を
    受取つて該交流電力を高圧直流電力に変換する変換器手
    段、前記高圧直流電力並びに始動制御信号に応答して、
    前記ガス・レーザ管を電離する始動手段、及び前記レー
    ザ手段からレーザ出力ビームを発生させるように、露出
    信号によって決定された持続時間の間、選ばれたレーザ
    電流を前記レーザ管に流れさせるレーザ電流手段を含む
    直流電源と、前記露出信号及び始動信号を発生するよう
    にプログラムされたCPU、及び前記露出信号を前記レ
    ーザ電流手段に、そして始動信号を始動手段に供給する
    手段を含む制御手段とを有する電子式パルス・レーザ装
    置。 16 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記制御手段に接続された表示手段
    を有し、該表示装置は、前記持続時間の間CPUに前記
    露出信号を発生するように指示する手段を含んでいる電
    子式パルス・レーザ装置。 17 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記レーザ出力ビームを受取る送出
    し手段を有し、該送出し手段が前記制御手段に接続され
    、該送出し手段は、前記持続時間の間前記露出信号を発
    生するようにCPUに指示するために、オペレータによ
    って作動し得るフット・スイッチを含む電子式パルス・
    レーザ装置。 18 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、出力ビーム・エネルギを表わす第1
    の出力電圧を発生する第1の光電池を含み、前記制御手
    段は、前記第1の出力電圧、並びにオペレータによって
    要請された出力ビーム・エネルギを表わす要請電圧の両
    方に応答して、前記選ばれたレーザ電流を特定する電流
    制御信号を発生する手段と、オペレータによって要請さ
    れた出力ビーム・エネルギを達成するように、前記電流
    制御信号を前記レーザ電流手段に供給する手段とを含む
    電子式パルス・レーザ装置。 19 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、出力ビーム・エネルギを表わす第1
    の出力電圧を発生する第1の光電池と、出力ビーム・エ
    ネルギを表わす第2の出力電圧を発生する第2の光電池
    と、前記第2の出力電圧、及びオペレータによって要請
    された出力ビーム・エネルギを表わす要請電圧を受取っ
    て、該第2の出力電圧及び要請電圧が安全でない動作状
    態を示した場合、前記直流電源の運転を停止する制御信
    号を発生する安全モニタとを有し、前記制御手段は、前
    記第1の出力電圧を受取って、該第1の出力電圧並びに
    前記要請電圧の両方に応答して、前記選ばれたレーザ電
    流を特定する電流制御信号を発生する手段、及び該電流
    制御信号をレーザ電流手段に供給する手段を含む電子式
    パルス・レーザ装置。 20 特許請求の範囲19に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記出力ビームの第1の部分を第1
    の光電池に方向転換すると共に、前記出力ビームの第2
    の部分を第2の光電池に方向転換するビーム標本化手段
    を有する電子式パルス・レーザ装置。 21 特許請求の範囲20に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記ビーム標本化手段がくさび形ビ
    ーム分割器であり、前記出力ビームの第1の部分がビー
    ム分割器の前面から反射される電子式パルス・レーザ装
    置。 22 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、交流電力が単相交流208乃至23
    0Vの電力である電子式パルス・レーザ装置。 23 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記変換器手段が、前記交流電力を
    受取って、点弧制御信号に応答してそれから整流された
    電力を発生する半導体制御整流器装置と、該半導体制御
    整流器装置に接続されていて、整流された電力を高圧直
    流電力に変換するコンデンサ貯蔵バンクとを含んでいる
    電子式パルス・レーザ装置。 24 特許請求の範囲23に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記変換器手段が点弧制御回路及び
    一対の半導体制御整流器回路を含み、点弧制御回路が点
    弧制御信号を発生し、該点弧制御信号が交互に半導体制
    御整流器回路を点弧する電子式パルス・レーザ装置。 25 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、レーザ電流手段が、前記持続時間を
    持つ光制御信号に応答して、前記露出期間の間、前記選
    ばれたレーザ電流を前記ガス・レーザ管に流れさせるM
    OSFET通過バンクを有する電子式パルス・レーザ装
    置。 26 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記直流電流に接続された安全モニ
    タを含み、前記直流電源は、前記安全モニタからの運転
    停止信号に応答して、レーザ電流を前記ガス・レーザ管
    から分路するクローバー回路を有する電子式パルス・レ
    ーザ装置。 27 特許請求の範囲26に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記レーザ電流手段が、前記持続時
    間を持つ光制御信号に応答して、前記露出期間の間、前
    記選ばれたレーザ電流を前記ガス・レーザ管に流れさせ
    るMOSFET通過バンクを含み、前記安全モニタから
    の運転停止信号が前記MOSFET通過バンクに供給さ
    れ、該MOSFET通過バンクが運停停止信号に応答し
    てターンオフになる電子式パルス・レーザ装置。 28 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記直流電源に接続されていて、引
    き外し信号に応答して作動し得る接触器回路を有し、前
    記制御手段は、前記引き外し信号を発生すると共に該引
    き外し信号を前記接触器回路に供給する手段を含んでい
    て、前記接触器回路を開いて、高圧交流電力が直流電源
    に達しないようにする電子式パルス・レーザ装置。 29 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記ガス・レーザ管及び直流電源を
    通り越すように冷却剤流体を循環させる冷却剤流の閉ル
    ープを有する電子式パルス・レーザ装置。 30 特許請求の範囲15に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記冷却剤流体が水であり、更に、
    冷却剤温度信号を制御手段に供給する冷却剤温度センサ
    と、冷却剤流量信号を制御手段に供給する冷却剤流量セ
    ンサとを有し、前記制御手段が、前記冷却剤温度信号及
    び冷却剤流量信号の内の少なくとも一方が異常な動作状
    態を示した場合に、前記直流電源を不作動にする信号を
    発生する電子式パルス・レーザ装置。 31 電力が供給された時、レーザ出力パルスを発生し
    得るレーザと、前記レーザ出力パルスの振幅、形及び持
    続時間を予め選ばれたパラメータに合わせるように、該
    レーザに対する電力を変調し得る電源と、該電源の故障
    によって起こるような、レーザ出力パルスの望ましくな
    いパラメータが検出された時、前記レーザ出力パルスを
    終了させる独立の監視装置とを有するパルス・レーザ装
    置。 32 特許請求の範囲31に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記独立の監視装置が、第1の光検出器と
    、第2の光検出器と、前記レーザ出力パルスの第1の部
    分を第1の光電池に方向転換すると共に、前記レーザ出
    力パルスの第2の部分を第2の光電池に方向転換するビ
    ーム標本化手段とを含むパルス・レーザ装置。 33 特許請求の範囲32に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、ビーム標本化手段がくさび形ビーム分割器
    であり、出力ビームの第1の部分がビーム分割器の前面
    から反射されるパルス・レーザ装置。 34 特許請求の範囲31に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、電源に光制御信号を供給する制御装置を有
    し、前記電源は、光制御信号に応答して、選ばれた露出
    期間の間、選ばれたレーザ電流を前記レーザに流れさせ
    るレーザ電流制御回路を含んでいるパルス・レーザ装置
    。 35 特許請求の範囲34に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記レーザ電流制御回 路がMOSFET通過バンクを含み、該 MOSFET通過バンクは独立の監視装置からの運転停
    止信号に応答してターンオフされるパルス・レーザ装置
    。 36 特許請求の範囲31に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記独立の監視装置が、前記電源に運転停
    止信号を供給する安全モニタを含み、前記電源は、前記
    運転停止信号に応答して、レーザ電流をレーザから分路
    するクローバー回路を含むパルス・レーザ装置。 37 特許請求の範囲36に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記独立の監視装置が、ビーム監視信号を
    安全モニタに供給する第1の光検出器と、第2の光検出
    器と、前記レーザ出力パルスの第1の部分を第1の光検
    出器に方向転換すると共に、前記レーザ出力パルスの第
    2の部分を第2の光検出器に方向転換するビーム標本化
    手段とをも含み、安全モニタが、前記第1の光検出器か
    らのビーム監視信号に応答して前記運転停止信号を発生
    するパルス・レーザ装置。 38 特許請求の範囲31に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、レーザを通り越すように冷却剤流体を循環
    させる冷却剤流の閉ループを有するパルス・レーザ装置
    。 39 特許請求の範囲38に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、冷却剤流体の温度を表わす冷却剤温度信号
    を発生する冷却剤温度センサと、冷却剤流体の流量を表
    わす冷却剤流量信号を発生する冷却剤流量センサと、冷
    却剤温度信号及び冷却剤流量信号を受取って、該冷却剤
    温度信号及び冷却剤流量信号の内の少なくとも一方が装
    置の異常な動作状態を示す場合に、前記電源を不作動に
    する信号を発生する制御装置とを有するパルス・レーザ
    装置。 40 特許請求の範囲31に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記独立の監視装置が前記電源に接続され
    ているパルス・レーザ装置。 41 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置
    に於いて、レーザが出力ビームを発生する手段を含み、
    更に、該出力ビームを監視して、出力ビーム状態信号を
    発生する手段と、該出力ビーム状態信号を前記制御手段
    に供給する手段とを有し、前記制御手段は、出力ビーム
    状態信号に応答して、前記制御パルスを発生する手段を
    含むパルス・レーザ装置。 42 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置
    に於いて、前記レーザが、電力パルスに応答してパルス
    状出力ビームを発生する手段を有し、該パルス状出力ビ
    ームはパルスを含んでおり、該パルスの立上り時間は約
    1/2ミリ秒以下であり、前記パルスの立下り時間が、
    1/2ミリ秒よりずっと短いパルス・レーザ装置。 43 特許請求の範囲1に記載したパルス・レーザ装置
    に於いて、前記レーザが、一杯の連続波エネルギ・モー
    ドで動作する時、第1の熱量を発生することが可能であ
    り、前記レーザは、前記電源からのパルス電力に応答し
    て動作する時、前記第1の熱量の半分未満の平均出力エ
    ネルギを発生するパルス・レーザ装置。 44 特許請求の範囲43に記載したパルス・レーザ装
    置に於いて、前記第1の熱量が6及び7キロワットの間
    の範囲内であり、前記電源からのパルス状電力に応答し
    て動作する時、レーザによって発生される平均出力エネ
    ルギが約2.5キロワットであるパルス・レーザ装置。 45 ガス・レーザ管を含むレーザ手段と、電源と、該
    電源からの電圧信号及び始動制御信号に応答して、前記
    レーザ管内のガスを電離する始動手段と、該レーザ手段
    からレーザ出力ビームを発生させるように、露出信号に
    よって決定された持続時間の間、選ばれたレーザ電流を
    前記レーザ管に流れさせるレーザ電流手段と、前記露出
    信号及び始動制御信号を発生するようにプログラムされ
    たCPU、及び前記露出信号をレーザ電流手段に供給す
    ると共に始動制御信号を始動手段に供給する手段を含む
    制御手段とを有する電子式パルス・レーザ装置。 46 特許請求の範囲45に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於いて、前記レーザ出力ビームを監視してビ
    ームを状態信号を発生する手段と、該出力ビーム状態信
    号を前記制御手段に供給する手段とを有し、前記制御手
    段が、出力ビーム状態信号に応答して、前記露出信号及
    び始動制御信号の内の少なくとも一方を発生する手段を
    含んでいる電子式パルス・レーザ装置。 47 特許請求の範囲45に記載した電子式パルス・レ
    ーザ装置に於て、レーザ出力ビームがパルスを含み、該
    パルスの立上り時間が約1/2ミリ秒未満であり、該パ
    ルスの立下り時間が1/2ミリ秒よりずっと短い電子式
    パルス・レーザ装置。
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