JPH02228956A - レーザ装置 - Google Patents

レーザ装置

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Publication number
JPH02228956A
JPH02228956A JP1051422A JP5142289A JPH02228956A JP H02228956 A JPH02228956 A JP H02228956A JP 1051422 A JP1051422 A JP 1051422A JP 5142289 A JP5142289 A JP 5142289A JP H02228956 A JPH02228956 A JP H02228956A
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JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit
output
laser oscillator
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP1051422A
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English (en)
Inventor
Shinji Hatta
信二 八田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP1051422A priority Critical patent/JPH02228956A/ja
Publication of JPH02228956A publication Critical patent/JPH02228956A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特に医療に用いられるレーザ装置に関する。
[従来の技術] 最近、レーザ光のエネルギを用いて例えば生体の病変部
の組織を破壊して治療することが実用化されつつある。
この場合、レーザ光を照射する対象は、主に人体であり
、このため、高度の安全性が要求される。
従来、レーザ光の異常出力を監視する方式が種々提案さ
れている。特開昭58−25153号公報のものでは、
励起ランプの電流をスレッシホールドと比較して異常出
力を検知するものである。
また、特開昭58−86786号公報や実開昭56−8
4809号公報のように出射するレーザ光を化1定する
パワーモニタを用いて過大出力を検知するものもある。
[発明が解決しようとする3題コ しかしながら、励起ランプの電流をスレッシホールドと
比較して異常出力を検知する特開昭58−25153号
公報のものでは、そのランプ電流と出力値との間に、1
対1の対応関係が得られる連続(、CW )発振を前提
としている。つまり、Qスイッチ発振を行なうものでは
、そのQスイッチのオン/オフ、およびQスイッチ周波
数の設定によって平均出力が変化するため、ランプ電流
と出力値との間には、1対1の正確な対応関係が得られ
ず、信頼性に劣ることになる。
一方、実際に出射するレーザ光の出力をパワーモニタを
用いて測定し、その過大出力を検知する特開昭58−8
6786号公報や実開昭56−84809号公報のもの
では、次のような問題がある。つまり、Qスイッチ発振
の場合、その出力設定方法として、平均出力値を一定と
する方式をとっていれば、パワーモニタの出力が設定値
になるので、異常出力を検知できる。しかし、ピーク出
力値を一定とする制御の場合には、パワーモニタの出力
がどの位になっているべきかが判断できない。
特に、最近ではレーザ光を用いる治療法も、多様化して
きており、その各治療法ごとに危険出力のスレッシホー
ルドが異なっており、平均出力値を設定する場合以外で
は危険出力のスレッシホールドの値を決めることができ
ない。
しかも、Qスイッチを用いることによってランプ関係以
外にも、Qスイッチ駆動関係の故障による平均出力値の
上列の危険まで考えられるようになってきた。
本発明は上記課題に盾目してなされたもので、その目的
とするところは、出力設定方式がいかなるものでも、レ
ーザ発振中に使用者が意図しない平均出力値が過多とな
ったときには、これを検知して対処できる安全性の高い
レーザ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段およに作用]上記課題を解
決するために本発明のレーザ装置は、Qスイッチを内蔵
したレーザ発振器と、このレーザ発振器を駆動するレー
ザ電源回路と、上記レーザ発振器内のQスイッチを駆動
するQスイッチ駆動回路と、上記レーザ発振器の発振状
態を調節する発振状態調節手段と、この発振状態調節手
段での調節が行なわれているかいないかの判別を行なう
設定設定変更検知手段と、上記レーザ発振器の出力を測
定するパワーモニタと、このパワーモニタの出力と上記
設定設定変更検知手段の信号を受けるとともにレーザ発
振状態が調節されないときにおける許容範囲以上の出力
があったことを検知する出力異常変動検知手段と、この
出力異常変動検知手段から異常を検知したときに上記レ
ーザ発振器を安全な状態に制御する制御手段とを具備し
たものである。
そして、レーザ電源回路は、制御手段からの信号により
その信号の指示する励起電流をレーザ発振器に流す。Q
スイッチ駆動回路はレーザ発振器内のQスイッチを駆動
する。出力異常変動検知手段はレーザ発振器の出力をD
1定するパワーモニタの信号と、上記発振状態調節手段
の調節信号を受はレーザ発振状態が調節されないときに
おける許容範囲以上の出力があったことを検知する。出
力異常変動検知手段が異常な出力を検知したときには制
御手段が上記レーザ発振器を安全な状態に制御する。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示すものである°。参
照71号1はQスイッチを内蔵したレーザ発振器を示し
ている。このレーザ発振器1内にはシャッタが内蔵され
、さらに、冷却器やシャッタ駆動回路、シャッタ異常動
作検知回路等が内蔵されている。また、レーザ発振器1
には、励起電流を制御して駆動するレーザ電源回路2と
、Qスイッチを制御駆動するQスイッチ駆動回路3が接
続されている。レーザ電源回路2とQスイッチ駆動回路
3とは、制御回路(手段)4からの制御信号の指示に従
って作動する。Qスイッチ駆動回路3はQスイッチをオ
ン/オフしたり、Qスイッチの駆動周波数を変えたりす
る。
レーザ電源回路2とQスイッチ駆動回路3は、図示しな
いCPUやメモリを有した制御回路4に接続されている
。この制御回路4は、発振状態調節手段としての発振状
態調節スイッチ群5が接続されている。発振状態調節ス
イッチ群5は、励起電流調節スイッチ5a、Qスイッチ
のオン/オフスイッチ5b−5およびQスイッチ周波数
調節スイッチ5cを有している。また、発振状態調節ス
イッチ群5の励起電流調節スィッチ5a%Qスイッチの
オン/オフスイッチ5b、およびQスイッチ周波数調節
スイッチ5Cは、後述する平均出力異常変動検知手段6
の設定変更検知回路(手段)6aにそれぞれ接続される
。設定変更検知回路6aは3つの各調節スイッチ5a、
5b、5cからの入力に応じた出力をゲート回路6bに
人力する。ゲート回路6bは異常変動検知回路(手段)
6Cに接続されている。異常変動検知回路6Cは上記制
御回路4に接続されるとともに警告手段9の警告表示ラ
ンプ9aと警告ブザー9bに接続する。
また、レーザ発振器1にはパワーモニタ7が付設され、
このパワーモニタ7はレーザ発振器1が出射するレーザ
光の一部を測定してそのレーザ出力を検出する。パワー
モニタ7の出力は平均出力変動検知回路6dに人力し、
レーザ発振器1が動作状態にあるとき、設定変更検知回
路6aの出力とともにゲート回路6bに人力する。上記
設定変更検知回路6a、ゲート回路6b、異常変動検知
回路6c、および平均出力変動検知回路6dは、平均出
力異常変動検知手段6を構成している。さらに具体的に
述べれば、上記η定変更検知回路6aは、発振状態調節
スイッチ群5の励起電流調節スイッチ5a、Qスイッチ
のオン/オフスイッチ5b、およびQスイッチ周波数調
節スイッチ5cの少なくとも、いずれかによって設定変
更がなされた場合にその変更を検知する。そして、設定
変更検知後一定時間(通常発振が安定するに要する時間
)変更中であることを示す信号をゲート回路6bに人力
する。このように設定変更検知回路6aは3つの各調節
スイッチ5a、5b、5cからの人力に応じて出力をゲ
ート回路6bに入力する。
また、平均出力変動検知回路6dは、パワーモニタ7か
らの出力値が、元来あるふらつきやリップルのレベル以
上に変化が起った場合、これを出力が変動したとして検
知する。なお、この変動を検知する方式としては、その
変化率を求めて急な変化を検知する方式や、前回の設定
調節後の出力をラッチしておき、その値と現在の出力値
とを比較して変化を求める方式等が考えられる。また、
その各方式の複数のものを併用して論理和(OR)をと
るのが最も信頼性に優れる方式である。そして、この平
均出力変動検知回路6dの信号も上記ゲート回路6bに
人力される。
ゲート回路6bは、設定変更検知回路6aからの信号が
上記発振状態調節スイッチ群5において設定変更中であ
ることを示している間は、そのゲートを閉じ、他のとき
にはゲートを開く。したがって、設定変更中でないとき
においてのみ、出力変動を示す信号がゲート回路6bか
ら異常変動検知回路6Cへ送られる。
この異常変動検知回路6Cは、ゲート回路6bからの信
号のうち、制御回路4からのレーザ発振動作のオン/オ
フ13号をもとにしてそのオン/オフ時の平均変動検知
信号を除去して使用者が意図していない平均出力異常変
動を検知する。そして、これを検知したことを制御回路
4に知らせる。制御回路4は、励起電流を減少したり止
めたりしてレーザ発振器1を安全な状態に制御する。ま
た、このときには、上記警告手段9の警告表示ランプ9
aが点灯するとともに、警告ブザー9bが鳴り、使用者
にその異常事態を明確に知らせる。
しかして、上記平均出力変動検知回路6dでは、パワー
モニタ7からの出力値が、元来あるふらつきやリップル
のレベル以上に変化が起った場合、これを出力が変動し
たとして検知する。一方、設定変更検知回路6aでは、
発振状態調節スイッチ群5の励起電流調節スイッチ5a
、Qスイッチのオン/オフスイッチ5b、およびQスイ
ッチ周波数調節スイッチ5Cの少なくとも、いずれかに
よって設定変更がなされた場合にその変更を検知すると
ともに、その設定変更検知後一定時間(通常発振が安定
するに要する時間)は変更中であることを示す信号をゲ
ート回路6bに人力する。そして、この間はゲート回路
6bが閉じ、平均出力変動検知回路6dからの信号を通
さない。しかし、それ以外のときには平均出力変動検知
回路6dからの13号を通し、異常変動検知回路6Cに
入力させる。そして、この異常変動検知回路6Cにおい
ては、ゲート回路6bからの信号のうち、制御回路4か
らのレーザ発振動作のオン/オフ信号をもとにしてその
オン/オフ時の平均変動検知信号を除去して使用者が意
図していない平均出力異常変動を検知し、この検知信号
を制御回路4に知らせて、励起電流を減少したり止めた
りして安全を確保する。
このときには、上記警告手段9の警告表示ランプ9aが
点灯するとともに、警告ブザー9bが鳴り、使用者にそ
の異常事態を明確に知らせるのである。
また、この実施例ではし〜ザ発振器1のオフ時にも作動
し、急にレーザ発振器1がオンしたことも検知できる。
なお、上記構成において、レーザ発振のオン/オフ信号
を、平均変動検知回路6dではなく、ゲート回路6bに
人力し、オン/オフ時にそのゲート回路6bを閉じるこ
とにしたり、警告手段9を制御回路4から駆動させるよ
うにしたりしてもよい。
第2図は本発明の第2の実施例を示すものである。第2
図において、上記第1の実施例のものと同じものには同
じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
すなわち、この実施例では、発振状態調節スイッチ群5
に前述の3つのスイッチ5a、5b。
5cの他に設定オン/オフスイッチ2dを設ける。
この設定オン/オフスイッチ2dは、設定オン/オフ回
路8aに接続されている。設定オン/オフ回路8aはタ
イマ回路8b、および上記制御回路4とゲート回路6b
に接続されている。一方、この実施例では設定変更検知
回路6aがなく、その代りに上記設定オン/オフスイッ
チ2dによって設定のオン/オフを行なう。そして、オ
フのときには発振状態調節スイッチ群5の励起電流調節
スイッチ5a、Qスイッチのオン/オフスイッチ5b、
およびQスイッチ周波数調節スイッチ5cからの入力を
制御回路4が受は付けないようにしている。設定のオン
/オフは、設定オン/オフスイッチ2dが操作される度
、設定オン/オフ回路8aによってオン/オフが反転す
るように制御される。しかし、設定オンの持続時間はタ
イマ回路8bによって限定され、そのタイマ回路8bに
よりタイムアツプの指示がきたら、自動的に設定をオフ
にする。
そして、この設定がオンになっているときにはゲート回
路6bのゲートを閉じ、設定がオフになっているときに
はゲート回路6bを開いて平均出力変動信号を通す。
このような方式であると、使用者が設定変更を意図せず
に間違えて発振状態調節スイッチ群5の励起電流調節ス
イッチ5a、Qスイッチのオン/オフスイッチ5b、お
よびQスイッチ周波数調節スイッチ5cのいずれかを操
作してしまっても、その設定が変わらない。したがって
、使用者が設定変更を意図して、設定オン/オフスイッ
チ8aを操作してその保護を解除したときにのみ、発振
状態調節スイッチ群5による設定を変更することができ
る。このため、使用上の安全性をより確保できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、出力設定方式がい
かなる場合でも、平均出力値の異常な変動を検知して、
・患者等に対する危険を回避して安全性を確保すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図である。 1・・・レーザ発振器、2・・・し〜ザ電源回路、2d
・・・設定オン/オフスイッチ、3・・・Qスイッチ駆
動回路、4・・・制御回路、5・・・発振状態調節スイ
ッチ群、6・・・平均出力異常変動検知手段、6a・・
・設定変更検知回路、6c・・・異常変動検知回路、7
・・・バワ モニタ、 ・・設定オン/オフ回路、 b ・・・ タイマ回路、 9 ・・ 警告手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. Qスイッチを内蔵したレーザ発振器と、このレーザ発振
    器を駆動するレーザ電源回路と、上記レーザ発振器内の
    Qスイッチを駆動するQスイッチ駆動回路と、上記レー
    ザ発振器の発振状態を調節する発振状態調節手段と、こ
    の発振状態調節手段での調節が行なわれているかいない
    かの判別を行なう設定設定変更検知手段と、上記レーザ
    発振器の出力を測定するパワーモニタと、このパワーモ
    ニタの出力と上記設定設定変更検知手段の信号を受ける
    とともにレーザ発振状態が調節されないときにおける許
    容範囲以上の出力があったことを検知する出力異常変動
    検知手段と、この出力異常変動検知手段から異常を検知
    したときに上記レーザ発振器を安全な状態に制御する制
    御手段と、を具備したことを特徴とするレーザ装置。
JP1051422A 1989-03-03 1989-03-03 レーザ装置 Pending JPH02228956A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1051422A JPH02228956A (ja) 1989-03-03 1989-03-03 レーザ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1051422A JPH02228956A (ja) 1989-03-03 1989-03-03 レーザ装置

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Family

ID=12886489

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JP1051422A Pending JPH02228956A (ja) 1989-03-03 1989-03-03 レーザ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111202911A (zh) * 2019-12-05 2020-05-29 武汉奇致激光技术股份有限公司 一种皮秒激光治疗机激光输出检测及激光终止装置及方法

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