JP2000079128A - 医療用レーザ装置 - Google Patents

医療用レーザ装置

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JP2000079128A
JP2000079128A JP10250528A JP25052898A JP2000079128A JP 2000079128 A JP2000079128 A JP 2000079128A JP 10250528 A JP10250528 A JP 10250528A JP 25052898 A JP25052898 A JP 25052898A JP 2000079128 A JP2000079128 A JP 2000079128A
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handpiece
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JP10250528A
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English (en)
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Toshiyuki Sadohara
俊幸 佐土原
Yasumasa Owaki
康政 大脇
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Osada Research Institute Ltd
Original Assignee
Osada Research Institute Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一のレーザ発振器の出力にパワー出力の異
なる複数のレーザハンドピースを選択的に取り換えて接
続して共通使用する場合に、該接続されたハンドピース
の種類を検出し、接続されたハンドピースに適したパワ
ーのレーザ光を出力する。 【解決手段】 40はレーザプローブ、50はハンドピ
ースで、該レーザプローブ40の端面には凸部を、ハン
ドピース50の端面には前記凸部に対応した凹部を有
し、レーザプローブ40に該ハンドピース50を連結し
た時にこれら凸部と凹部とが嵌合する。ハンドピース5
0の凹部は特定の凹部間が電気的に短絡されており、該
ハンドピース50をレーザプローブ40に接続した時
に、レーザプローブの凸部によって、どの凹部間が短絡
されているかを検出することができ、従って、どの種類
のハンドピースが接続されているかを知ることができ、
当該ハンドピースに適したレーザ出力を発生するよう
に、レーザ光発生源44を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用レーザ装
置、より詳細には、レーザ光を連続照射して、或いはパ
ルス照射して生態組織の切開,止血,凝固,蒸散,硬組
織の切削,血管,神経等の吻合,レジンの光重合,殺菌
等を行う医療用レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を連続、或いは、パルス照射し
て生体組織の切開,止血,凝固,蒸散,硬組織の切削,
血管,神経等の吻合,レジンの光重合,殺菌等を行うこ
とは周知である。その場合、レーザ光源として半導体レ
ーザを用い、該半導体レーザからのレーザ光を石英の光
ファイバーを通してハンドピースに伝達し、該ハンドピ
ースの先端部に設けられた光導体チップを通して生体組
織の患部に接触照射すること、或いは、集光レンズを通
して非接触照射することも周知である。
【0003】図2は、従来の医療用半導体レーザ装置の
例を説明するための要部概略構成図で、図中、6は半導
体レーザ光源で、該半導体レーザ光源6により発生され
たレーザ光は、石英ファイバー等の光導体7を通して医
療用ハンドピースに伝達され、該ハンドピースより照射
され、生体組織の切開,止血,凝固,蒸散,硬組織の切
削,血管や神経の吻合等を行う。
【0004】図2において、ハンドピースは、101
105に示すように、複数種有し、各ハンドピース101
〜105は、半導体レーザ光源6からレーザ光を伝送す
る光導体7に着脱自在に連結されるジョイント部11を
有し、図2において、101で示したハンドピースは、
ハンドピース101内に石英の光ファイバー12を有す
るとともに、先端部に着脱自在に石英等から成るチップ
13を有し、前述のごとくして、石英ファイバー(光導
体)7を通して伝送されてきたレーザ光を石英光ファイ
バー12を通してチップ13に導き、該チップ13を通
して生体組織にレーザ光を照射するようにしたものであ
る。
【0005】また、ハンドピース102は、石英ファイ
バー7を通して伝送されてきたレーザ光を、石英光ファ
イバー12,集光レンズ14を通してチップ13に導入
するようにした例、ハンドピース103は、石英光ファ
イバー12,石英光ファイバー15を通してチップ13
に導入するようにした例、ハンドピース104は、石英
光ファイバー12,サファイアファイバー16を通して
チップ13に導入するようにした例、ハンドピース10
5は、石英光ファイバー12,集光レンズ17を通し
て、チップを通すことなく、直接つまり非接触で生体組
織に照射するようにした例を示す。上記各ハンドピース
は、半導体レーザ光源6からレーザを伝送する光導体7
に対して選択的に接続され、所望に応じて必要なハンド
ピースが選択使用されるようになっている。
【0006】図3は、単一のレーザ光源に対して波長を
変換可能にしたレーザハンドピースを共通して使用し得
るようにし、もって、波長の異なる様々の用途に対応で
き、費用を最少限にしてレーザハンドピースの増設を容
易にした例を説明するための図で、図示のように、半導
体レーザ光源6から石英ファイバー2を通して伝送され
てきたレーザ光をジョイント部材21を通してハンドピ
ース201〜205内の石英光ファイバー22に伝達し、
該伝達されてきたレーザ光をレーザ結晶(Er:YSG
G,Er:YAG等)に励起光源として供給し、異種波
長のレーザ光を発生させ、また、該伝達されてきたレー
ザ光を非線形光学結晶(KNbO3,BBO,KTP,
LBO等)を用いて波長変換し、発生した異種波長のレ
ーザ光を、生体組織の切開,止血,凝固,蒸散,血管や
神経の吻合,歯牙等の硬組織切削,レジン等の光重合
(硬化)、殺菌用等のハンドピースとして使用するよう
にしている。半導体レーザ光源6及び石英ファイバー2
は、図2に示した半導体レーザ光源及び石英ファイバー
2と同じで全てのハンドピース201〜205が石英ファ
イバー2を通して半導体レーザ光源6に選択的に接続さ
れるようになっている。
【0007】図3において、ハンドピース201は、石
英光ファイバー22,集光レンズ23,R(Rear)
ミラー24,結晶25,F(Front)ミラー26,
集光レンズ27,防塵用のウインドウ(レーザ光を透過
する光導体)28,チップ29等から成り、ハンドピー
ス202は、石英光ファイバー22,集光レンズ23,
Rミラー24,結晶25,Fミラー26,集光レンズ2
7,チップ29等から成り、ハンドピース203は石英
光ファイバー22,集光レンズ23,結晶25(Rミラ
ー及びFミラーは結晶25の両端にコーティングされて
いる),集光レンズ27,ウインドウ28,チップ29
等から成り、ハンドピース204は、石英光ファイバー
22,集光レンズ23,結晶25(Rミラー及びFミラ
ーは結晶25の両端にコーティングされている),集光
レンズ27,チップ29から成り、ハンドピース205
は、石英光ファイバー22,集光レンズ23,結晶25
(この結晶25はSHG,THG等の高調波発生結晶で
あり、Rミラー及びFミラーは不要),集光レンズ2
7,チップ29等から成っている。
【0008】結晶25としては、例えば、レーザ結晶の
Er:YSGG,Er:YAG等や、非線形光学結晶の
KNbO3,BBO,KTP,LBO等が使用されてい
る。SHG結晶を使用した場合には、490nm近傍の
波長のレーザ光を変換発振し、Er:YSGG,Er:
YAGのレーザ結晶を使用した場合には、2800nm
近傍の波長のレーザ光を励起発振し、THG結晶を使用
した場合には、320nm近傍の波長のレーザ光を変換
発振するもので、例えば、高調波発生結晶THGを用い
たハンドピースは殺菌に、Er:YSGG,Er:YA
G等のレーザ結晶を用いたハンドピースは歯牙等の硬組
織の切削や、軟組織の切開,止血,凝固,蒸散或いは殺
菌に、また、高調波発生結晶SHGを用いたハンドピー
スはレジン等の光重合或いは殺菌に用いる。
【0009】図4は、前述のごとき結晶を用いたハンド
ピースの冷却機構を説明するための要部概略図で、図
中、31はジョイント部、32は結晶、33はシール材
で、その他、図2に示した集光レンズ,ミラー,ウイン
ドウ,チップ等は省略してある。ハンドピース30
1は、結晶32をシール材33で密閉するとともに、該
結晶32のまわりに水を流すことによって該結晶33を
冷却するようにした例、30 2はエアーを通すことによ
って結晶32を冷却するようにした例、303は結晶3
2を熱伝導性のよい液体34とともに、シール材33及
びヒートパイプ35で密封し、該結晶32をヒートパイ
プ35により冷却するようにしたもである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、単一の
レーザ発振器に対して複数種類のレーザハンドピースを
選択的に接続して使用するようにすれば、低コストの設
備投資で、多種類のレーザ治療を行うことができる。し
かし、各レーザハンドピースは、その使用目的ごとにレ
ーザ出力や冷却方法が異なり、例えば、低出力用のハン
ドピースを接続した時に、レーザ発振器が大出力のレー
ザ光を発生していると、この大出力のレーザ光がハンド
ピースから照射されることになり、危険である。
【0011】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、具体的には単一のレーザ発振器の出力にパ
ワー出力の異なる複数のレーザハンドピースを選択的に
取り換えて接続して共通使用する場合に、該接続された
ハンドピースの種類を検出し、その検出信号により接続
されたハンドピースに適したパワーのレーザ光を出力す
るように、或いは、最高パワー出力以上のパワーを出力
しないように、前記レーザ発振器の出力を制御し、もっ
て、過大パワー出力による危険を防止することを目的と
してなされたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、レー
ザ光発生装置と、該レーザ光発生装置に連結されたレー
ザプローブと、該レーザプローブに着脱自在に連結され
る複数種類のレーザハンドピースと、連結されたレーザ
ハンドピースの種類を検出する検出手段を有し、該検出
手段の検出信号によって前記レーザ光発生装置を制御し
て連結されたレーザハンドピースに適したレーザ光を出
力するようにしたことを特徴とし、もって、当該接続さ
れたハンドピースの使用最高パワー出力以上のパワーを
出力しないようにし、過大パワーによる危険を防止する
ようにしたものである。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記レーザプローブは、前記レーザハンドピースの
光学部品冷却用センサを有し、該センサの出力に応じ
て、前記レーザハンドピースの光学部品に冷却用エアー
及び/又は水を供給し、或いは、供給しないことを特徴
とし、もって、接続されたハンドピースに適した冷却を
行うようにしたものである。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記レーザプローブは、前記検出手段の検出
信号に応じて、生体組織に冷却用エアー及び/又は水を
供給し、或いは、供給しないことを特徴とし、もって、
治療対象である生体組織に適した冷却を行うようにした
ものである。
【0015】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記レーザプローブは前記センサ
用のピンを複数本有し、前記ハンドピースは前記レーザ
プローブに接続された時に前記複数のピンのうちの特定
のピン間を短絡する電極を有し、該電極間の短絡によっ
て接続されたレーザハンドピースの種類を特定すること
を特徴とし、もって、ハンドピースの検出(特定)を簡
単かつ確実に行えるようにするようにしたものである。
【0016】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの発明において、レーザプローブに接続されたハン
ドピースに対して、該ハンドピースにおける最低出力
(設定値)を表示することを特徴とし、もって、ハンド
ピースを取り換えた時に、過大なレーザ出力が出力され
ないようにして、安全性を保ったものである。
【0017】請求項6の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの発明において、前回の最後のレーザ照射パワーを
記憶し、次回使用時の最初は、前記記憶した最後のレー
ザ照射パワーを表示することを特徴とし、もって、ハン
ドピースを取り換えた時に、過大なレーザ出力が出力さ
れないようにして、安全性を保ったものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による医療用レー
ザ装置の一実施形態を説明するための要部概略構成図
で、図中、40はレーザプローブ、50はハンドピース
で、該レーザプローブ40の端面には突起(凸端)1〜
5及びA〜Cを、ハンドピース50(図2に示したハン
ドピース101〜105,図3に示した201〜205,図
4に示した301〜30,等に相当)の端面には前記
突起凸部に対応した凹部1′〜5′及びA′〜C′を有
し、レーザプローブ40に該ハンドピース50を連結し
た時に、これら凸部と凹部とが嵌合するようになってい
る。
【0019】ここで、ハンドピース50は、ハンドピー
スの種類に応じて、例えば、1′と2′間,1′と3′
間,1′と4′間,1′と5′間,2′と3′間,2′
と4′間,2′と5′間,3′と4′間,3′と5′
間,4′と5′間,或いは、1′と2′と3′間,2′
と3′と4′間………1′と2′と3′と4′と5′間
が短絡されており、該ハンドピース50をレーザプロー
ブ40に接続した時に、レーザプローブの凸部によっ
て、どの凹部間が短絡されているかを検出することがで
き、従って、どの種類のハンドピースが接続されている
かを知ることができる。
【0020】上述のごとくしてレーザプローブ40に接
続されたハンドピース50の種類が確認されると、制御
部41は、当該ハンドピースに適したレーザ出力を発生
するように、レーザ光発生源44を制御する。例えば、
1,2間が短絡されているハンドピースでは、5Wを出
力し、1,3間が短絡されているハンドピースでは10
Wを出力し、1,4間が短絡されているハンドピースで
は15Wを出力する。或いは、個体結晶を励起するのに
必要な最低出力を出力するようにして安全性を図った
り、或いは、前回使用時のラスト出力を記憶しておき、
例えば、Aのハンドピースで、最後に使用してスイッチ
をOFFにし、再度スイッチをONにした時は、Aのハ
ンドピースの時はAのハンドピースの最後の出力値を表
示し、Bのハンドピースの時は、Bのハンドピースの最
後の使用の出力を表示するようにする。
【0021】ここで、レーザプローブ40に接続された
ハンドピース50が組織冷却用の水、或いはエアーを必
要とするものであるか或いは必要としないものであるか
は、前述のごとくしてハンドピースの種類を確認するこ
とによって判断することができ、それに基づいて組織冷
却用水源42或いは組織冷却用エアー源43を作動さ
せ、冷却水、或いは冷却エアーをハンドピース50の先
端より組織に向けて放射する。
【0022】上述のようにして組織用の冷却水や冷却エ
アーを使用する場合、センサ45を作動させて、ホース
内に冷却水があるか否かを検出し、無い場合には、光学
部品冷却用エアー又は水供給源46を駆動させてハンド
ピースの先端部に自動的に準備することができる。ま
た、ハンドピース先端部まで水が無い場合は、フットス
イッチをONしてもレーザ光が照射されないようにする
安全装置を備えている。
【0023】上述のように、本発明においては、制御部
が使用される(接続された)ハンドピースに応じた設定
を行ってくれるが、設定範囲内では、全ての操作をマニ
ュアルでも行なうことができる。また、本発明によるレ
ーザ装置においては、流体を送る機構を装置内に具備
し、かつ、流体が確実に送られているかどうかを確認す
るための安全手段を備えており、また、流体の外部接続
も可能となっている。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、レーザ光発生装置
と、該レーザ光発生装置に連結されたレーザプローブ
と、該レーザプローブに着脱自在に連結される複数種類
のレーザハンドピースと、連結されたハンドピースの種
類を検出する検出手段を有し、該検出手段によって前記
レーザ発生装置を制御して連結されたレーザハンドピー
スに適したレーザ光を出力するようにしたので、当該接
続されたハンドピースの使用最高パワー出力以上のパワ
ーを出力しないようにし、過大パワーによる危険を防止
することができる。
【0025】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記レーザプローブ又はレーザハンドピースは、レ
ーザハンドピースの光学部品冷却用センサを有し、該セ
ンサの出力に応じて、レーザハンドピースの光学部品に
冷却用エアー及び/又は水を供給し、或いは、供給しな
いようにしたので、接続されたハンドピースに適した冷
却を行うことができる。
【0026】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記レーザプローブ又はレーザハンドピース
は、生体組織冷却用センサを有し、該センサの出力に応
じて、生体組織に冷却用エアー及び/又は水を供給し、
或いは、供給しないようにしたので、治療対象である生
体組織に適した冷却を行うことができる。
【0027】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記レーザプローブは前記センサ
用のピンを複数本有し、前記ハンドピースは前記ピンの
特定のピンを接触する電極を有し、該電極によって前記
ピンの特定の複数本のピンを短絡するようにしたので、
ハンドピースの検出(特定)を簡単かつ確実に行うこと
ができる。
【0028】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの発明において、前記レーザ光発生装置は、レーザ
プローブに接続されたハンドピースに対して、該ハンド
ピースにおける最低出力を発生するようにしたので、ハ
ンドピースを取り換えた時に、過大なレーザ出力が出力
されないようにして、安全性を保つことができる。
【0029】請求項6の発明は、請求項1乃至4のいず
れかの発明において、前回の最後のレーザ照射パワーを
記憶し、次回使用時の最初は、前記記憶した最後のレー
ザ照射パワーを出力するようにしたので、ハンドピース
を取り換えた時に、過大なレーザ出力が出力されないよ
うにして、安全性を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による医療用レーザ装置の一実施例を
説明するための要部概略構成図である。
【図2】 本発明が適用される医療用レーザ装置の例を
説明するための要部概略構成図である。
【図3】 本発明が適用される医療用レーザ装置の他の
例を説明するための要部概略構成図である。
【図4】 結晶を用いたハンドピースの冷却機構を説明
するための要部概略図である。
【符号の説明】
40…レーザプローブ、41…制御部、42…組織冷却
用水源、43…組織冷却用エアー源、44…レーザ光発
生源、45…冷却水センサ、46…光学部品冷却用エア
ー及び水源、50…ハンドピース、1〜5,A〜C…ピ
ン(凸部)、1′〜5′,A′〜C′…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C026 AA02 AA03 AA10 BB07 DD02 DD03 DD06 FF22 FF60 GG03 GG10 HH02 HH13 HH24 4C052 AA15 AA16 BB11 CC07 EE10 4C082 RA05 RA07 RA10 RC08 RE22 RE60 RG02 RG03 RG06 RJ03 RJ10 RL02 RL13 RL24 5F072 AB13 HH03 JJ11 YY01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光発生装置と、該レーザ光発生装
    置に連結されたレーザプローブと、該レーザプローブに
    着脱自在に連結される複数種類のレーザハンドピース
    と、連結されたレーザハンドピースの種類を検出する検
    出手段を有し、該検出手段の検出信号によって前記レー
    ザ光発生装置を制御して連結されたレーザハンドピース
    に適したレーザ光を出力するようにしたことを特徴とす
    る医療用レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザプローブは、前記レーザハン
    ドピースの光学部品冷却用センサを有し、該センサの出
    力に応じて、前記レーザハンドピースの光学部品に冷却
    用エアー及び/又は水を供給し、或いは、供給しないこ
    とを特徴とする請求項1に記載の医療用レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザプローブは、前記検出手段の
    検出信号に応じて、生体組織に冷却用エアー及び/又は
    水を供給し、或いは、供給しないことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の医療用レーザハンドピース。
  4. 【請求項4】 前記レーザプローブは前記センサ用のピ
    ンを複数本有し、前記ハンドピースは前記レーザプロー
    ブに接続された時に前記複数のピンのうちの特定のピン
    間を短絡する電極を有し、該電極間の短絡によって接続
    されたレーザハンドピースの種類を特定することを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載の医療用レーザ
    ハンドピース。
  5. 【請求項5】 レーザプローブに接続されたハンドピー
    スに対して、該ハンドピースにおける最低出力(設定
    値)を表示することを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載の医療用レーザ装置。
  6. 【請求項6】 前回の最後のレーザ照射パワーを記憶
    し、次回使用時の最初は、前記記憶した最後のレーザ照
    射パワーを表示することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載の医療用レーザ装置。
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