JPH03169991A - 自動車用側窓の自動開閉装置 - Google Patents

自動車用側窓の自動開閉装置

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JPH03169991A
JPH03169991A JP1308658A JP30865889A JPH03169991A JP H03169991 A JPH03169991 A JP H03169991A JP 1308658 A JP1308658 A JP 1308658A JP 30865889 A JP30865889 A JP 30865889A JP H03169991 A JPH03169991 A JP H03169991A
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JP
Japan
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motor
side window
opening
closing
closing device
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Application number
JP1308658A
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English (en)
Inventor
Minoru Hayashi
林 穂
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DOUMU KK
Original Assignee
DOUMU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は自動車における側窓の位置指定式自動開閉装置
に関する. 〈従来の技術とその解決されるべき課題〉側窓の自動開
閉装置を搭載した自動車は公知であるが、その殆んどは
上昇・停止・下降と云う3段階の操作方式に限定されて
いる。そして、これは単純にパワーウインドーレギュレ
ーター(モーター)の極性を切替えることにより、その
モーターの回転方向を変化させているに過ぎず、そのた
め操作者は側窓を開閉するに際して、その希望する開閉
度合いに到達するまでの間中、その操作スイッチを押し
続けなければならない。
この点、運転席の側窓に関しては、料金所での負担を軽
減する主目的のもとに、上記操作上の所諸オーIs能が
付与されたものも見受けられるが、これでは運転者が側
窓の全開又は全閉状態を意図した場合に限り、操作スイ
ッチを単純開閉時以上に押すことによって、そのスイッ
チをロックさせ、モーターが動作方向の限界位置(全開
又は全閉状態)に到達することによる過負荷電流を検知
して、上記スイッチのロック状態をソレノイドなどによ
り゛解除するようになっている通例である.しかし、こ
れでは全開と金閑に限定され、又運転席以外の側窓には
搭載されていない。
何れにしても、従来の自動開閉装置では操作者の希望す
る側窓の開閉度合いを得るために、その操作スイッチを
押し続ける必要があり、又その開閉度合いを一々肉眼で
確認しなければならず、未だ著しく不便であると共に、
特に操作者が運転中である時には、その運転に支障を与
え、甚だ危険と云う問題もある. 〈課題を解決するための手段〉 本発明はこのような課題の改善を企図しており、そのた
めの構成上自動車の側窓に対応する個数として、各ドア
ー又はセンターコンソールに設置された可変抵抗型のス
ライド操作スイッチと、各側窓を昇降作動させるべく、
そのドアーに内蔵設置された正逆回転モーターと、 その各モーターの回転軸上に付属一体化されて、側窓の
現行開閉度合いを位置検出する回転型ポテンショメータ
ーとから戒り、 上記操作スイッチのスライド操作位置指定により発生さ
れる出力電圧と、上記ボテンショメータ一から発生され
る出力電圧とを、比較回路によって各々一定の基準電圧
と比較衡量し、 その比較結果の電圧偏差値が零となるように、上記モー
ターを駆動継電器により正逆の何れか一方へ回転駆動し
て、上記側窓を操作スイッチのスライド操作位置指定に
応じた任意量だけ、自づと開閉させるように設定したこ
とを特徴とするものである。
く作用〉 上記の構戒によれば、操作者は手元において操作スイッ
チを任意の位置までスライド操作し、その側窓の開閉度
合いを言わば希望通りの一定に指定すれば足りる。
そうすれば、モーターがその位置指定に応した一定量だ
け正逆の何れか一方へ回転作用し、側窓が希望通りの開
閉度合いとして、自づと開閉される状態を得られること
になる。
く実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本発明の具体的構威を詳述
すると、その側窓の開閉操作部を表わした第1〜4図に
おいて、(S)はスライド操作スイッチを総称しており
、これは自動車への取付ハウジング(l1)と、そのハ
ウジング(1l)のスライドガイドレール(l2)に沿
って、予じめ決められた一定のストローク (L)分だ
けスライド作用し得るように組み付けられた操作ノブ(
13)とから或ると共に、そのノブ(13)がこれに裏
当て付属された抵抗素子(14)上をスライド作用する
ことにより、そのスライド操作位置に応じて変化する値
の電圧(抵抗)を出力するようになっている。つまり、
上記スライド操作スイッチ(S)が可変抵抗器として形
作られているわけである. その場合、第2図から示唆されるように、上記操作ノブ
(13)はハウジング(11)の表面(操作面)よりも
、一定1 (H)だけ内部への陥没状態に沈められてお
り、以って他物と不慮に接触して、誤動作することがな
いように定められている.これと同様な趣旨に基いて、
操作ノブ(13)へそのスライド方向に沿う適当な減衰
力を付加させても良い.上記のようなスライド操作スイ
ッチ(S)は自動車の側窓(W)に対応する個数として
、その取付ハウジング(11)が第3図のように各ドア
ー(15)の肘掛け部(16)上や、第4図のようにセ
ンターコンソール(l7)上へ、集中的に設置使用され
、その手元操作できるようになっているのである。
そして、その操作スイッチ(S)は上記ノブ(l3)か
ら成るスライド操作式に定められているため、例えば回
転操作式のダイヤルなどから戒るものに比し、上記一定
のストローク(L)内におけるスライド操作の指定位置
から、後述する側窓(W)の開閉度合いを手元位置にお
いて、容易・確実に目視することができる。もっとも、
その目視上の正確さを昂める意味から、上記ハウジング
(11)の表面へ側窓(W)の開閉度数表示目盛などを
付与しても、さしつかえない. 他方、第5〜7図は側窓の開閉作動部を示しており、(
18)は各ドアー(15)に内蔵設置された正逆回転モ
ーター(パワーウインドーレギュレーター)であって、
その回転と連動して昇降するパンタグラフ機構(19)
などにり、側窓(W)が開閉作用されるようになってい
る. (20)はそのモーター(18)の回転軸〈減速
ギヤ軸)上に付属一体化された回転型ポテンショメータ
ーであり、これによって側窓(W)の現行開閉度合いが
位置検出され、その検出した値の電圧(抵抗)を出力す
るようになっている. 又、第8図ば倒窓の開閉制御回路を表わしており、同図
から明白なように、上記操作スイッチ(S)のスライド
操作位置指定により発生する出力電圧と、上記モーター
(1日)のポテンショメーター(20)から発生する出
力電圧とが、基準電圧源(21)から発生する一定な基
準電圧と比較回路(22)により各々比較衡量され、そ
のモーター(18)の正逆方向性(側窓の開閉方向性〉
が決定される.そして、その比較結果に基く電気信号が
モーター (18)の駆動継電器(23)に入力され、
その正逆の何れか一方として制御された駆動電圧が、モ
ーター(18)に加えられることにより、側窓(W)が
開閉作用されることとなる.やがて、そのモーター(1
8)のポテンショメーター(20)から発生する電圧と
、操作スイッチ(S)から発生する電圧とが、比較回路
(22)により偏差値の零として、その平衡状態になっ
たことが判断されるや否や、側窓(W〉は操作スイッチ
(S)による指定位置まで開き又は閉じた状態として、
そのモーター(18)の回転動作が停止されるのである
つまり、側窓(W)が操作スイッチ(S)のスライド操
作位置指定に応じた任意量だけ、そのモーター(18)
により自づと開閉されるようになっているわけである.
その結果、操作者は従来のように、側窓(W)の一定な
開閉度合いを得るに当り、その目的位置に到達するまで
の間中、操作スイッチを押し続ける必要がなく、又その
開閉度合いを確認すべく、一々側窓(W)を目視する必
要性もなくなり、著しく便利であると共に、その操作者
の運転中でも極めて安全である。
更に、第8図から明白な通り、上記モーター〈18〉の
駆動継電器(23)に対して、その比較回路(22)と
並列する過電流検出回路(24)をも電気的に接続する
ことにより、上記操作スイッチ(S)を側窓(W)の全
開又は全閉状態に位置指定して、そのモーター(1日)
による動作の完了した場合や、異物の混入などによりモ
ーター(18)に一定時間以上の過負荷が働いた場合に
、これらをその過電流検出回路(24)により検出して
、自づと強制的にモーター (18)の駆動継電器(2
3)に対する入力をカットし、側窓(W)の開閉作用を
即刻停止させることが好ましい.その安全性をますます
向上できるからである. く発明の効果〉 以上のように、本発明では自動車の側窓(W>に対応す
る個数として、各ドアー(15)又はセンターコンソー
ル(17)に設置された可変抵抗型のスライド操作スイ
ッチ(S)と、 各側窓(W)を昇降作動させるべく、そのドアー (1
5)に内蔵設置された正逆回転モーター(18)と、そ
の各モーター(18)の回転軸上に付属一体化されて、
側窓(W)の現行開閉度合いを位置検出する回転型ポテ
ンショメーター(20)とから戒り、上記操作スイッチ
(S)のスライド操作位置指定により発生される出力電
圧と、上記ポテンショメーター(20)から発生される
出力電圧とを、比較回路(22)によって各々一定の基
準電圧と比較衡量し、 その比較結果の電圧偏差値が零となるように、上記モー
ター(工8)を駆動継電器(23)により正逆の何れか
一方へ回転駆動して、上記併I窓(W>を操作スイッチ
(S)のスライド操作位置指定に応した任意量だけ、自
づと開閉させるように設定してあるため、冒頭に述べた
従来技術の課題を容易に完全解決できる効果があり、そ
の操作性と安全性に著しく優れる。
つまり、便1窓(W)の開閉度合いを手元において、そ
のスライド操作スイッチ(S)に付与する操作者の触感
として知り得るため、従来技術に伴なう操作者の知覚負
担を大いに軽減でき、夜間での適切な操作も行なえて、
頗る便利であると共に、運転操作に支障を与える危険も
一切ない。特に、請求項2に記載の構或を採用して、そ
の過電流検出回路(24)も各側窓(W)に装備させる
ならば、安全性を更に一層向上できることとなり、実益
大であると言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるスライド操作スイッチの平面図
、第2図は第1図の2−2線断面図、第3、4図はその
操作スイッチの設置状態を2種示す各平面図、第5図は
側窓の開閉作動機構を示す斜面図、第6、7図はそのポ
テンショメーター付きモーターを抽出して示す正面図と
側面図、第8図は開閉制御回路のブロック図である.(
15)  ・ ・ ・ ・ ・ ドアー(16)・・・
・・肘掛け部 (17)・・・・・センターコンソール(工8)・・・
・・モーター (20)・・・・・ポテンショメーター(22)・・・
・・比較回路 (23)・・・・・駆動継電器 (24)・・・・・過電流検出回路 (L)  ・・・・・スライドストローク<S>  ・
・・・・スライド操作スイッチ(W) ・側窓 @1図 S 第6m 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の側窓(W)に対応する個数として、各ドア
    ー(15)又はセンターコンソール(17)に設置され
    た可変抵抗型のスライド操作スイッチ(S)と、 各側窓(W)を昇降作動させるべく、そのドアー(15
    )に内蔵設置された正逆回転モーター(18)と、 その各モーター(18)の回転軸上に付属一体化されて
    、側窓(W)の現行開閉度合いを位置検出する回転型ポ
    テンショメーター(20)とから成り、 上記操作スイッチ(S)のスライド操作位置指定により
    発生される出力電圧と、上記ポテンショメーター(20
    )から発生される出力電圧とを、比較回路(22)によ
    って各々一定の基準電圧と比較衡量し、 その比較結果の電圧偏差値が零となるように、上記モー
    ター(18)を駆動継電器(23)により正逆の何れか
    一方へ回転駆動して、上記側窓(W)を操作スイッチ(
    S)のスライド操作位置指定に応じた任意量だけ、自づ
    と開閉させるように設定したことを特徴とする自動車用
    側窓の自動開閉装置。 2、モーター(18)の駆動継電器(23)へ、その比
    較回路(22)との並列的に過電流検出回路(24)も
    接続させることにより、 上記モーター(18)に予じめ定められた以上の過負荷
    が作用した時、そのモーター(18)を自づと強制的に
    停止させるように設定したことを特徴とする請求項1記
    載の自動車用側窓の自動開閉装置。
JP1308658A 1989-11-27 1989-11-27 自動車用側窓の自動開閉装置 Pending JPH03169991A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012080850A1 (en) * 2010-12-12 2012-06-21 Nutu, Veronica Intelligent car windows

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042878B2 (ja) * 1980-04-01 1985-09-25 三菱電機株式会社 熱交換装置

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