JPH0960419A - パワーウインドウ装置 - Google Patents
パワーウインドウ装置Info
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- JPH0960419A JPH0960419A JP7240956A JP24095695A JPH0960419A JP H0960419 A JPH0960419 A JP H0960419A JP 7240956 A JP7240956 A JP 7240956A JP 24095695 A JP24095695 A JP 24095695A JP H0960419 A JPH0960419 A JP H0960419A
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- knob
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- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims abstract description 53
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転ノブを指でワンタッチ操作すれば、その
後回転ノブから指を離しても、ウインドウガラスを所望
の駆動方向及び駆動量で駆動することができるパワーウ
インドウ装置を提供する。 【解決手段】 運転席のドア内装には、双方向に自由回
転可能な回転ノブ3が設けられる。ロータリーエンコー
ダ7は、指で回転操作された回転ノブ3の回転方向と回
転量とを、回転ノブ3のドラム部6と共回りするローラ
8を介して検知する。制御回路9は、前記回転方向及び
回転量からウインドウガラス10の駆動方向及び駆動量
を決定するとともに、前記回転量から回転ノブ3の回転
速度を算出し、該回転速度が高いときは低いときに比べ
てウインドウガラス10の駆動量を割り増しして決定す
る。電動モータ11は制御回路9の決定に基づいてウイ
ンドウガラス10を駆動する。
後回転ノブから指を離しても、ウインドウガラスを所望
の駆動方向及び駆動量で駆動することができるパワーウ
インドウ装置を提供する。 【解決手段】 運転席のドア内装には、双方向に自由回
転可能な回転ノブ3が設けられる。ロータリーエンコー
ダ7は、指で回転操作された回転ノブ3の回転方向と回
転量とを、回転ノブ3のドラム部6と共回りするローラ
8を介して検知する。制御回路9は、前記回転方向及び
回転量からウインドウガラス10の駆動方向及び駆動量
を決定するとともに、前記回転量から回転ノブ3の回転
速度を算出し、該回転速度が高いときは低いときに比べ
てウインドウガラス10の駆動量を割り増しして決定す
る。電動モータ11は制御回路9の決定に基づいてウイ
ンドウガラス10を駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドウガラス
を駆動するパワーウインドウ装置に関するものである。
を駆動するパワーウインドウ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のウインドウガラスを昇降
駆動するパワーウインドウ装置は、図5及び図6に示す
ように、ドア50の内装のアームレスト部51に設けら
れた二接点のスイッチ52と、該スイッチ52の操作に
基づいてウインドウガラス54を駆動する電動モータ5
3とで構成されていた。スイッチ52の先端部を指で下
方へ押している間は、下降用の接点が入って、電動モー
タ53がウインドウガラス54を下降させる。また、ス
イッチ52の先端部を指で上方へ引張っている間は、上
昇用の接点が入って、電動モータ53がウインドウガラ
ス54を上昇させる。
駆動するパワーウインドウ装置は、図5及び図6に示す
ように、ドア50の内装のアームレスト部51に設けら
れた二接点のスイッチ52と、該スイッチ52の操作に
基づいてウインドウガラス54を駆動する電動モータ5
3とで構成されていた。スイッチ52の先端部を指で下
方へ押している間は、下降用の接点が入って、電動モー
タ53がウインドウガラス54を下降させる。また、ス
イッチ52の先端部を指で上方へ引張っている間は、上
昇用の接点が入って、電動モータ53がウインドウガラ
ス54を上昇させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のパワ
ーウインドウ装置では、ウインドウガラス54が所望の
位置に下降又は上昇するまで、スイッチ52を押し続け
るか又は引張り続ける必要があり、面倒であった。ま
た、電動モータ53によるウインドウガラス54の駆動
速度は一定であるため、駆動速度を低く設定するとウイ
ンドウガラス54を開け切る又は閉め切るときにスイッ
チ52の操作時間が長くなり、駆動速度を高く設定する
とウインドウガラス54を少しだけ下降又は上昇させる
ときにスイッチ52の操作時間が非常に短くなってデリ
ケートな操作が必要になる、という相反する問題があっ
た。
ーウインドウ装置では、ウインドウガラス54が所望の
位置に下降又は上昇するまで、スイッチ52を押し続け
るか又は引張り続ける必要があり、面倒であった。ま
た、電動モータ53によるウインドウガラス54の駆動
速度は一定であるため、駆動速度を低く設定するとウイ
ンドウガラス54を開け切る又は閉め切るときにスイッ
チ52の操作時間が長くなり、駆動速度を高く設定する
とウインドウガラス54を少しだけ下降又は上昇させる
ときにスイッチ52の操作時間が非常に短くなってデリ
ケートな操作が必要になる、という相反する問題があっ
た。
【0004】そこで、本発明者は、当初、所定範囲スラ
イド式又は所定角度回転式の可変抵抗器に操作ノブ(図
示略)を取り付け、操作ノブの位置とウインドウガラス
の位置とが一対一に対応するように制御することを検討
した。しかし、その構成では、電源を切った後に操作ノ
ブを動かすと、操作ノブの位置とウインドウガラスの位
置に矛盾が生じてしまうという問題があった。
イド式又は所定角度回転式の可変抵抗器に操作ノブ(図
示略)を取り付け、操作ノブの位置とウインドウガラス
の位置とが一対一に対応するように制御することを検討
した。しかし、その構成では、電源を切った後に操作ノ
ブを動かすと、操作ノブの位置とウインドウガラスの位
置に矛盾が生じてしまうという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、回転
ノブを指でワンタッチ操作すれば、その後回転ノブから
指を離しても、ウインドウガラスを所望の駆動方向及び
駆動量で駆動することができ、また、電源を切った後に
回転ノブを動かしても、制御に矛盾を生じることがない
パワーウインドウ装置を提供することにある。
ノブを指でワンタッチ操作すれば、その後回転ノブから
指を離しても、ウインドウガラスを所望の駆動方向及び
駆動量で駆動することができ、また、電源を切った後に
回転ノブを動かしても、制御に矛盾を生じることがない
パワーウインドウ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパワーウインドウ装置は、双方向に自由回
転可能な回転ノブと、指で回転操作された回転ノブの回
転方向と回転量とを検知する回転センサと、回転センサ
で検知した回転ノブの回転方向からウインドウガラスの
駆動方向を決定するとともに、回転センサで検知した回
転ノブの回転量からウインドウガラスの駆動量を決定す
る制御回路と、制御回路の決定に基づいてウインドウガ
ラスを駆動する電動モータとを備えた構成とした。
に、本発明のパワーウインドウ装置は、双方向に自由回
転可能な回転ノブと、指で回転操作された回転ノブの回
転方向と回転量とを検知する回転センサと、回転センサ
で検知した回転ノブの回転方向からウインドウガラスの
駆動方向を決定するとともに、回転センサで検知した回
転ノブの回転量からウインドウガラスの駆動量を決定す
る制御回路と、制御回路の決定に基づいてウインドウガ
ラスを駆動する電動モータとを備えた構成とした。
【0007】ここで、回転センサとしては、光学式、電
磁式、ホール素子式等のロータリーエンコーダやフォト
インタラプタ等を例示できる。回転センサは、回転ノブ
の中心、外周面、外壁内周面(ドラムの場合)等に設け
ることができる。制御回路としては、マイクロコンピュ
ータを例示できる。
磁式、ホール素子式等のロータリーエンコーダやフォト
インタラプタ等を例示できる。回転センサは、回転ノブ
の中心、外周面、外壁内周面(ドラムの場合)等に設け
ることができる。制御回路としては、マイクロコンピュ
ータを例示できる。
【0008】前記制御回路は、回転センサで検知した回
転ノブの回転量を時間で微分して回転ノブの回転速度を
算出し、該回転速度が高いときは低いときに比べてウイ
ンドウガラスの駆動量を割り増しして決定するように構
成することが好ましい。
転ノブの回転量を時間で微分して回転ノブの回転速度を
算出し、該回転速度が高いときは低いときに比べてウイ
ンドウガラスの駆動量を割り増しして決定するように構
成することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のウインド
ウガラスを昇降駆動するパワーウインドウ装置に実施し
た形態例について、図1〜図3を参照して説明する。運
転席のドア1の内装のアームレスト部2には、前後双方
向に自由回転可能な回転ノブ3が適度な回転フリクショ
ンを持つように軸着され、回転ノブ3の上部のみがアー
ムレスト部2上に顔を出すようになっている。なお、運
転席のドア1においては、自動車の全ドアのウインドウ
ガラスを制御するためにドアと同数の回転ノブ3が設け
られ、運転席以外のドア(図示略)においては、そのド
アのウインドウガラスを制御する一つの回転ノブのみが
設けられている。
ウガラスを昇降駆動するパワーウインドウ装置に実施し
た形態例について、図1〜図3を参照して説明する。運
転席のドア1の内装のアームレスト部2には、前後双方
向に自由回転可能な回転ノブ3が適度な回転フリクショ
ンを持つように軸着され、回転ノブ3の上部のみがアー
ムレスト部2上に顔を出すようになっている。なお、運
転席のドア1においては、自動車の全ドアのウインドウ
ガラスを制御するためにドアと同数の回転ノブ3が設け
られ、運転席以外のドア(図示略)においては、そのド
アのウインドウガラスを制御する一つの回転ノブのみが
設けられている。
【0010】回転ノブ3は軸部4とリム部5とドラム部
6とからなり、ドラム部6の内周面には、光学式ロータ
リーエンコーダ7の回転軸に取り付けられたローラ8が
共回り可能に接触している。従って、ロータリーエンコ
ーダ7は、指で回転操作された回転ノブ3の回転方向と
回転量とをローラ8を介して検知する。
6とからなり、ドラム部6の内周面には、光学式ロータ
リーエンコーダ7の回転軸に取り付けられたローラ8が
共回り可能に接触している。従って、ロータリーエンコ
ーダ7は、指で回転操作された回転ノブ3の回転方向と
回転量とをローラ8を介して検知する。
【0011】ロータリーエンコーダ7にはマイクロコン
ピュータを用いた制御回路9が接続され、制御回路9は
次の演算を行なうように構成されている。 ロータリーエンコーダ7で検知した回転ノブ3の回
転方向からウインドウガラス10の駆動方向を決定す
る。 ロータリーエンコーダ7で検知した回転ノブ3の回
転量からウインドウガラス10の駆動量を決定する。こ
のとき、回転ノブ3の回転量を時間で微分して回転ノブ
3の回転速度を算出し、該回転速度が高いときは低いと
きに比べてウインドウガラス10の駆動量を割り増しし
て決定する。本実施形態例では、 ウインドウガラスの駆動量=回転ノブの回転量×回転速
度補償係数 の関係で決定し、回転ノブ3の回転速度が低いときには
回転速度補償係数を小さくしてウインドウガラス10の
駆動量を割り引き、回転速度が高いときには回転速度補
償係数を大きくしてウインドウガラス10の駆動量を割
り増しする。
ピュータを用いた制御回路9が接続され、制御回路9は
次の演算を行なうように構成されている。 ロータリーエンコーダ7で検知した回転ノブ3の回
転方向からウインドウガラス10の駆動方向を決定す
る。 ロータリーエンコーダ7で検知した回転ノブ3の回
転量からウインドウガラス10の駆動量を決定する。こ
のとき、回転ノブ3の回転量を時間で微分して回転ノブ
3の回転速度を算出し、該回転速度が高いときは低いと
きに比べてウインドウガラス10の駆動量を割り増しし
て決定する。本実施形態例では、 ウインドウガラスの駆動量=回転ノブの回転量×回転速
度補償係数 の関係で決定し、回転ノブ3の回転速度が低いときには
回転速度補償係数を小さくしてウインドウガラス10の
駆動量を割り引き、回転速度が高いときには回転速度補
償係数を大きくしてウインドウガラス10の駆動量を割
り増しする。
【0012】制御回路9には制御回路9の決定に基づい
てウインドウガラス10を駆動する電動モータ11が接
続されている。なお、ウインドウガラス10と電動モー
タ11とは公知の機構(図示略)を介して接続されてい
る。ドア1の内部にはウインドウガラス10の上下位置
を検知する位置センサ12が設けられ、該位置センサ1
2は制御回路9に接続されている。位置センサ12は、
ウインドウガラス10が前記決定通りの駆動量だけ駆動
されたかどうかを検知し、制御回路9にフィードバック
して駆動量を補償できるようになっている。
てウインドウガラス10を駆動する電動モータ11が接
続されている。なお、ウインドウガラス10と電動モー
タ11とは公知の機構(図示略)を介して接続されてい
る。ドア1の内部にはウインドウガラス10の上下位置
を検知する位置センサ12が設けられ、該位置センサ1
2は制御回路9に接続されている。位置センサ12は、
ウインドウガラス10が前記決定通りの駆動量だけ駆動
されたかどうかを検知し、制御回路9にフィードバック
して駆動量を補償できるようになっている。
【0013】以上のように構成されたパワーウインドウ
装置において、回転ノブ3を指で前方へ早く回転操作す
れば、制御回路が9がウインドウガラス10の駆動方向
を下方に決定するとともにウインドウガラス10の駆動
量を割り増しして決定するため、その後回転ノブから指
を離しても、ウインドウガラス10は電動モータ11に
よって大きく下降し、容易に開け切ることができる。ま
た、回転ノブ3を指で前方へゆっくり回転操作すれば、
制御回路が9がウインドウガラス10の駆動方向を下方
に決定するとともにウインドウガラス10の駆動量を割
り引いて決定するため、ウインドウガラス10は少しだ
け下降し、微妙な位置調節を容易に行なうことができ
る。
装置において、回転ノブ3を指で前方へ早く回転操作す
れば、制御回路が9がウインドウガラス10の駆動方向
を下方に決定するとともにウインドウガラス10の駆動
量を割り増しして決定するため、その後回転ノブから指
を離しても、ウインドウガラス10は電動モータ11に
よって大きく下降し、容易に開け切ることができる。ま
た、回転ノブ3を指で前方へゆっくり回転操作すれば、
制御回路が9がウインドウガラス10の駆動方向を下方
に決定するとともにウインドウガラス10の駆動量を割
り引いて決定するため、ウインドウガラス10は少しだ
け下降し、微妙な位置調節を容易に行なうことができ
る。
【0014】また、回転ノブ3を指で後方へ早く回転操
作すれば、制御回路が9がウインドウガラス10の駆動
方向を上方に決定するとともにウインドウガラス10の
駆動量を割り増しして決定するため、その後回転ノブか
ら指を離しても、ウインドウガラス10は大きく上昇
し、容易に閉め切ることができる。また、回転ノブ3を
指で後方へゆっくり回転操作すれば、制御回路が9がウ
インドウガラス10の駆動方向を上方に決定するととも
にウインドウガラス10の駆動量を割り引いて決定する
ため、ウインドウガラス10は少しだけ上昇し、微妙な
位置調節を容易に行なうことができる。
作すれば、制御回路が9がウインドウガラス10の駆動
方向を上方に決定するとともにウインドウガラス10の
駆動量を割り増しして決定するため、その後回転ノブか
ら指を離しても、ウインドウガラス10は大きく上昇
し、容易に閉め切ることができる。また、回転ノブ3を
指で後方へゆっくり回転操作すれば、制御回路が9がウ
インドウガラス10の駆動方向を上方に決定するととも
にウインドウガラス10の駆動量を割り引いて決定する
ため、ウインドウガラス10は少しだけ上昇し、微妙な
位置調節を容易に行なうことができる。
【0015】このように、本実施形態によれば、回転ノ
ブ3を指でワンタッチ操作するだけで、その後回転ノブ
3から指を離しても、ウインドウガラス10を所望の駆
動方向及び駆動量で駆動することができる。特に、回転
ノブ3の回転速度を加味してウインドウガラス10の駆
動量を決定するため、例えば「一気に開けたい」「ほん
の少しだけ開けたい」といった人間の意思(前記回転速
度に現れやすい)に忠実な制御ができる。また、電源を
切った後に回転ノブ3を動かしても、全く影響しないの
で、制御に矛盾を生じることがない。
ブ3を指でワンタッチ操作するだけで、その後回転ノブ
3から指を離しても、ウインドウガラス10を所望の駆
動方向及び駆動量で駆動することができる。特に、回転
ノブ3の回転速度を加味してウインドウガラス10の駆
動量を決定するため、例えば「一気に開けたい」「ほん
の少しだけ開けたい」といった人間の意思(前記回転速
度に現れやすい)に忠実な制御ができる。また、電源を
切った後に回転ノブ3を動かしても、全く影響しないの
で、制御に矛盾を生じることがない。
【0016】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)図4に示すように、ドア1の内装パネル13に、
回転ノブ3を上下双方向に自由回転可能な向きで設ける
こと。 (2)ローラ8をドラム部6の内周面に付勢するスプリ
ングを設けたり、ローラ8の外周面とドラム部6の内周
面とに噛合する歯を形成したりして、ローラ8のスリッ
プを防止すること。
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)図4に示すように、ドア1の内装パネル13に、
回転ノブ3を上下双方向に自由回転可能な向きで設ける
こと。 (2)ローラ8をドラム部6の内周面に付勢するスプリ
ングを設けたり、ローラ8の外周面とドラム部6の内周
面とに噛合する歯を形成したりして、ローラ8のスリッ
プを防止すること。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明に係るパワーウインドウ
装置によれば、回転ノブを指でワンタッチ操作するだけ
で、その後回転ノブから指を離しても、ウインドウガラ
スを所望の駆動方向及び駆動量で駆動することができ、
また、電源を切った後に回転ノブを動かしても、制御に
矛盾を生じることがないという優れた効果を奏する。
装置によれば、回転ノブを指でワンタッチ操作するだけ
で、その後回転ノブから指を離しても、ウインドウガラ
スを所望の駆動方向及び駆動量で駆動することができ、
また、電源を切った後に回転ノブを動かしても、制御に
矛盾を生じることがないという優れた効果を奏する。
【0018】上記効果に加え、請求項2の発明に係るパ
ワーウインドウ装置によれば、回転ノブの回転速度を加
味してウインドウガラスの駆動量を決定するため、人間
の意思に忠実な制御ができる。
ワーウインドウ装置によれば、回転ノブの回転速度を加
味してウインドウガラスの駆動量を決定するため、人間
の意思に忠実な制御ができる。
【図1】本発明を自動車のパワーウインドウ装置に実施
した一形態例を示す斜視図である。
した一形態例を示す斜視図である。
【図2】同パワーウインドウ装置の回転ノブ付近の断面
図である。
図である。
【図3】同パワーウインドウ装置のブロック図である。
【図4】同パワーウインドウ装置の変更例の斜視図であ
る。
る。
【図5】従来の自動車のパワーウインドウ装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】同パワーウインドウ装置のブロック図である。
3 回転ノブ 7 ロータリーエンコーダ 9 制御回路 10 ウインドウガラス 11 電動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 勝広 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 佐野 良男 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 双方向に自由回転可能な回転ノブと、指
で回転操作された回転ノブの回転方向と回転量とを検知
する回転センサと、前記回転センサで検知した回転ノブ
の回転方向からウインドウガラスの駆動方向を決定する
とともに、前記回転センサで検知した回転ノブの回転量
からウインドウガラスの駆動量を決定する制御回路と、
前記制御回路の決定に基づいてウインドウガラスを駆動
する電動モータとを備えたパワーウインドウ装置。 - 【請求項2】 前記制御回路は、前記回転センサで検知
した回転ノブの回転量を時間で微分して回転ノブの回転
速度を算出し、該回転速度が高いときは低いときに比べ
てウインドウガラスの駆動量を割り増しして決定するよ
うに構成された請求項1記載のパワーウインドウ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7240956A JPH0960419A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | パワーウインドウ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7240956A JPH0960419A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | パワーウインドウ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0960419A true JPH0960419A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17067159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7240956A Pending JPH0960419A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | パワーウインドウ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0960419A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1705538A2 (en) | 2005-03-23 | 2006-09-27 | Omron Corporation | Opening-and-closing control device |
WO2014046667A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Virtual touch knob assembly |
US10678352B2 (en) | 2012-09-21 | 2020-06-09 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Virtual touch knob assembly |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP7240956A patent/JPH0960419A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1705538A2 (en) | 2005-03-23 | 2006-09-27 | Omron Corporation | Opening-and-closing control device |
WO2014046667A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Virtual touch knob assembly |
US10678352B2 (en) | 2012-09-21 | 2020-06-09 | Diehl Ako Stiftung & Co. Kg | Virtual touch knob assembly |
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