JPH03169761A - 自動車の部品取付構造 - Google Patents

自動車の部品取付構造

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JPH03169761A
JPH03169761A JP30758989A JP30758989A JPH03169761A JP H03169761 A JPH03169761 A JP H03169761A JP 30758989 A JP30758989 A JP 30758989A JP 30758989 A JP30758989 A JP 30758989A JP H03169761 A JPH03169761 A JP H03169761A
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JP
Japan
Prior art keywords
component
clip
mounting
radiator
elastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP30758989A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Asakura
朝倉 正能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車の部品取付構造、特にラジエータグリ
ルの取付構造に関する。
〈従来の技術〉 従来の自動車の部品取付構造を、ラジエータグリルの取
付構造を例に、第9図を用いて説明する(特開昭5 5
−9 9 4 3 5号公報参照)。
175<自動車のラジエータグリル(部品)、2がラジ
エータコアパネル(車体側パネル)、3がラジエー夕、
4がエンジンフードを各々示している。
前記ラジエータグリル1には複数の取付部5が形成して
あり、この取付部5の殆どを、ドライバー溝付きのクリ
ップ(図示せず)を用いてラジエータコアパネル2の取
付孔6へ取付けている。そして、これら複数の取付部5
のうちの1つは、防盗性を確保するためにドライバー溝
を廃止したクリップ7を用いて取付けてある。すなわち
、第9図に示されている如く、この防盗用のクリップ7
は、ドライバー溝を形成していない頭部(部品側係合部
)9と、ラジエータコアパネル2の取付孔6に対して係
合する錨形状の弾性係合部10とを備えている。このク
リップ7はその頭部9を取付部5の支持孔8へ予め係合
されることによりラジエータグリル1と一体化されてい
る。そして、このクリップ7の弾性係合部10を取付方
向Aに沿ってラジエータコアパネル2の取付孔6内へ押
込み、該弾性係合部10を取付孔6に係合させる。係合
したクリップ7の弾性係合部10は所定の上下幅Dに開
拡し、取付孔6から引抜き不能状態となる。
このようにして取付けた状態において、取付部5内で露
呈するクリップ7の頭部9には前述の如くドライバー溝
が無いため、このクリップ7だけは図示せぬ他のクリッ
プと異なり、外側から取外すことができない。このクリ
ップ7 (ラジエータグリルl)をラジエータコアパネ
ル2から取外すには、いったんエンジンフード4を開け
た後′に、ラジエータコアパネル2とラジエータ3との
隙間Sに位置する前記弾性係合部lOをペンチ等の工具
にて押し挟み、そしてこの弾性係合部10の上下幅Dを
取付孔6の径以下の幅にしてから取付孔6より引き抜く
しか方法がなかった。従って、エンジンフード4を開け
ることができる自動車の持主しかラジエータグリルlを
取外すことができず、防盗性に優れていた。
く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては、ラジ
エータコアパネル2とラジエータ3との隙間S内でクリ
ップ7の弾性係合部10をペンチ等で挟んで取外すよう
になっていたが、車種によってはラジエータコアパネル
2とラジエータ3との間の隙間Sが狭い場合があり、そ
のような場合にはラジエータコアパネル2の取外し作業
が大変困難であった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、取外し作業が容易な自動車の部品取付構造を
提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、この発明に係る自動車の部
品取付構造にあっては、部品の取付部が、クリップの部
品側係合部を取付方向に沿ってガイドしつつ受入れる挿
入空間を有すると共に該挿入空間に前記取付方向と交差
する方向に臨ませた状態の係合部を備えており、且つ上
記クリップの部品側係合部が、前記取付方向と交差する
方向に弾性変形可能な弾性可撓部を有し、該弾性可撓部
の弾性復元力により前記係合部と挿入空間内で係合する
ものである。
く作 用〉 クリップの部品側係合部における弾性可撓部が取付方向
と交差する方向での弾性復元力により部品の係合部と挿
入空間内で係合するので、この部品側係合部の弾性可撓
部を前記弾性復元力が作用する方向と逆の方向へ戻すだ
けで、部品側係合部と係合部との係合状態を簡単に解除
させることができ、部品の取外しが大変容易となる。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を、従来例同様ラジエー
タグリルを例とし、第1図〜第8図に基づいて説明する
。尚、従来と共通する部分には同一の符号を付し、重複
する説明は省略する。
図中、l1が防盗のための取付部であり、従来同様にラ
ジエータグリル12中に一ケ所だけ特別に設けられてい
る。この取付部11は、基本的にはラジエータグリル1
2の取付方向A(即ち、後方)へ向けて突出した筒形状
を呈している。この取付部11を構成する左右の各側面
部13は、幅lを隔てた状態で対峙しており、最も突出
した状態で且つガイド溝l4を内側に形威した中央部l
5と、その中央部15よりも突出量が若干小さく且つ後
端にストッパ面l6を有した上部17と、後端が前記ス
ットッパ面16と同じ位置のストッパ面18になってい
ると共にこのストッパ面1 ’8の上方が傾斜面19と
なっている下部20と、を備えている。そして、前記左
右の各側面部13の上下を各々接続している上面部2l
と下面部22との間には、成形上必要な型抜き孔23を
形戊した仕切部24が備えてある。更に、前記左右の側
面部13における上部17のうち、車両進行方向に向か
って左側の上部l7の内側面には、後端が傾斜面25と
なっている突起部(係合部)26が形威されている。そ
して、以上のような形状をした取付部l1における左右
両側面部13の間の空間を、後述するクリップ27を挿
入するための挿入空間Kとしている。
このクリップ27は、前記左右両側面部13間の幅lに
相応する幅であると共に左右にガイド片28を突出形成
した胴部本体29を備えており、この胴部本体29の一
端側には、この胴部本体29よりも狭い幅の弾性可撓部
32と、該弾性可撓部32に形成した立上がり部(部品
側係合部)33と、該立上がり部33から後方へ向けて
形成した操作部34とを備えている。また、前記胴部本
体29の他端側には、上下各先端35を薄肉状にしたこ
とにより係合端36を形威した錨状の弾性係合部(車体
側係合部)37と、該弾性係合部37と胴部本体29と
の間を一体的に接続する支え部38と、を備えている。
次にラジエータグリル12のラジエータコアパネル2へ
の取付け方を蜆明する。まず、クリップ27の立上がり
部33を、ラジエータグリルl2の取付部11に形成さ
れた挿入空間K内に挿入する。すなわち、クリップ27
の胴部本体29に形威したガイド片28を左右両側面部
13の各中央部l5に形或したガイド溝14内に挿入さ
せた状態で、クリップ27の立上がり部33を挿入空間
K内へ挿入する。すると、立上がり部33が突起部26
に当接するが、この突起部26の後端が傾斜面25とな
っていることから、クリップ27を挿入空間K内へ向け
てそのまま強く押すと、弾性可撓部32が取付方向Aと
交差する方向B(この実施例の場合は右側)に撓み(第
7図参照)、前記立上がり部33がこの突起部26を乗
り越える。
この突起部26を乗り越えた立上がり部33は、前記の
方向Bとは逆の方向C(左側)へ作用する弾性復元力の
働きにより元の真っ直ぐな状態に戻るため、取付部ll
内の仕切部24と突起部26との間に挟み込まれた状態
で係合されることとなり(第2図、第8図参照)、前後
方向での移動が完全に規制された状態となる。すなわち
、弾性可撓部32において交差方向Cへ作用する弾性復
元力により、立上がり部33と突起部26との係合状態
が保たれている。また、胴部本体29の幅が左右両側面
部l3間の幅lと同じなので、左右方向での移動も規制
される。従って、クリップ27はラジエータグリル12
の取付部11に対して一体的に取付けられた状態となる
。尚、このようにして取付けられた時点で、クリップ2
7の弾性係合部37の上下係合端36と、取付部l1に
おける上下各ストッパ面l6、18との間には、ちょう
どラジエータコアパネル2の厚さに相当する隙間dが各
々形成されることとなる(第1図参照)。
次いで、ラジエータグリル12に取付けられたクリップ
27の弾性係合部37を、ラジエータコアパネル2の取
付孔6に対して挿入する。つまり、該クリップ27をラ
ジエータコアパネル2の取付孔6内へ取付方向Aに沿っ
て強く押し込むと、弾性係合部37が上下に撓わんだ状
態で該取付孔6内へ入り込む。そうすると、ラジエータ
コアパネル2がストッパ面l6、l8に当接すると共に
、取付孔6の周端部が係合端36とストッパ面16、1
8とで形成される前記隙間d内で係合されることとなる
ので、この時点で、ラジエータグリルl2がクリップ2
7を介してラジエータコアパネル2の取付孔6に対して
位置決め・固定された状態となる。このようにして取付
けられたラジエータグリルl2は、車外側からクリップ
27を操作できないので、防盗性に優れている。そして
、このラジエータグリル12をラジエータコアパネル2
から取外す場合には、いったんエンジンフードを開けた
後、ラジエータコアパネル2とラジエータグリルl2と
の隙間に、ドライバー39を入れ、このドライバー39
の先端で、クリップ27の操作部34を右側Bへ移動さ
せるだけで、立上がり部33と突起部26と係合状態が
解除されるので、このままラジエータグリル12を前側
に引き抜いて取外すことができる。従って、狭いスペー
スでもラジエータグリル12の取外し作業を容易に行う
ことができる。この操作部34は取付部11の上部17
から上方へ長さaだけ露出しているので、わざわざドラ
イバー39等の工具を用いずに、指先等でも操作するこ
とができる。
尚、以上の説明において、突起部26を「係合部」とし
て説明したが、挿入空間に臨まされ且つクリップの部品
側係合部と係合自在であれば凹部であっても良い。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車の部品取付構造は、以上説明して
きた如き内容のものであって、クリップの部品側係合部
における弾性可撓部が取付方向と交差する方向での弾性
復元力により部品の係合部と挿入空間内で係合するので
、この部品側係合部の弾性可撓部を前記弾性復元力が作
用する方向とは逆の方向へ戻しさえすれば、部品側係合
部と部品の係合部との係合状態を簡単に解除させること
ができ、部品の取外しが大変容易となる。従って、ラジ
エータグリルの取付けに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る部品取付構造を示す
斜視図、 第2図は第1図中矢示■−■線に沿う断面図、第3図は
クリップの斜視図、 第4図は第1図中矢示■方向から見た取付部の側面図、 第5図は第I図中矢示V方向から見た取付部の側面図、 第6図は第l図中矢示■方向から見た取付部の側面図、 第7図はクリップ挿入中の状態を示す第1図中矢示■方
向からみた取付部の平面図、 第8図はクリップを挿入した後の状態を示す第7図相当
の取付部の平面図、そして 第9図は従来の部品取付構造を示す第2図相当の断面図
である。 2 −  ラジエータコアパネル (車体側パネル) 6 ・・・・ 取付孔 11 ・・・・ 取付部 12 ・・・・ ラジェータグリル(部品)26 −・
 突起部(係合部) 27 ・・・・ クリップ 弾性可撓部 立上がり部(部品側係合部) 弾性係合部(車体側係合部) 取付方向 挿入空間 取付方向に交差する弾性復元力の作 用方向 ト A 第9図 1 A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クリップの一端側に設けられた部品側係合部を部品の取
    付部に、他端側に設けられた車体側係合部を車体側パネ
    ルの取付孔に各々挿入・係合させることで、部品を車体
    側パネルに取付ける自動車の部品取付構造において、 上記部品の取付部が、クリップの部品側係合部を取付方
    向に沿ってガイドしつつ受入れる挿入空間を有すると共
    に該挿入空間に前記取付方向と交差する方向に臨ませた
    状態の係合部を備えており、且つ 上記クリップの部品側係合部が、前記取付方向と交差す
    る方向に弾性変形可能な弾性可撓部を有し、該弾性可撓
    部の弾性復元力により前記係合部と挿入空間内で係合す
    ることを特徴とする自動車の部品取付構造。
JP30758989A 1989-11-29 1989-11-29 自動車の部品取付構造 Pending JPH03169761A (ja)

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